美輪様の音楽会を見に行った。会場は、渋谷C.C.Lemonホール。昨年に引き続き、今年も拝見できて幸せだわ〜。
今年は1階の真ん中あたりの席。やー、見事に女の人ばっかりだなー。私と同じぐらいか、少し下ぐらいの年代が中心だね。一人で来てる人も多い。私も今回は一人で行ってみた。
年末頃のテレビでは、美輪様は喉の調子がお悪くて心配だったが、もうすっかり全快なさってた。一曲歌うごとに、会場を爆笑させるトークを連発! なんだ〜、すんごい元気だな。よかったわ。
大きな会場全体を満たす愛のオーラ!! 地面を通してバリバリビリビリに伝わってくる。脳天まで電気が突き抜けるよ、マジで。
今回のステージは、昭和の郷愁あふれるロマンチック&センチメンタルな雰囲気の曲を中心とした第一部と、美輪様の十八番シャンソンを集めた第二部。知らない曲も多かったけど、美輪様が歌うとすべて素敵。
トークの終盤に、今話題の「美輪様の写真を携帯の待ち受けにすると幸せになれる」という伝説についてお話なさっていた。
美輪様の公式見解としては、「あれはデマです。迷惑だからやめてください」「いいことがあったとしたら、その人の運気の山がそのときたまたま重なっただけ」なのだそうだ。「魔よけぐらいにはなるかもしれないけど」とポツリと仰ってましたけど。
「そんなに流行ってるなら携帯サイトをやってください」と声をかけられて、昨年11月から公式携帯サイトを始められたそうです。なんだったらそこのサイトにある待ち受け画面を使ってほしいとのお話です。
そうか〜〜〜。私もこのブログで美輪様待ち受けについて紹介させていただきましたけど、実は自分で使ってたのはごく短期間・・・。あまりにも流行っていて、先に卒業したくなったのだ。
実際、特に大きな変化があったわけでもなく、いつもと同じだった。美輪様に断りもなくお力に頼ろうとしてはいけないってことね。反省・・・。
なんだか美輪様に申し訳ない気持ち。どうもすみませんでした。シュン・・・。
今年は舞台「黒蜥蜴」の再演や、「双頭の鷲」の再演もあるそうです。「黒蜥蜴」見たいなあ! 昔、映画のほうは池袋の文芸坐のオールナイト上映で見た。あまりのかっこよさと毒気に卒倒しそうだったね。
今回の音楽会の冒頭で美輪様が「このホールでやるのはひょっとしたら最後かもしれません」と仰っていたのが気になる。どういう意味かなあ。違うホールでやるって意味なのか、音楽会を縮小していくのか、休みたいという意味なのか。
「テレビはレギュラー等のオファーがあってもほとんど断ってるけど、『オーラの泉』だけは続けるつもりです」とも仰ってた。頼もしい。美輪様は今年も来年も休めそうにない。