カテゴリー「グルメ・クッキング」の1000件の記事

2020.01.18

ハングリータイガーのハンバーグとラム。

横浜が誇る歴史的ハンバーグ屋さん、ハングリータイガー。創業50周年なんだそうです。


牛肉100%のラグビーボール型の肉塊を鉄板に乗せて、客席で割って焼いて仕上げるスタイルはこの店が元祖でしょうか。


ここのところそういうタイプのハンバーグ屋さんが増えたので、あちこち浮気していました。久しぶりにハングリータイガーに行ったら、あまりにも美味しくてビックリ! 「これより美味しいハンバーグあるの?」と思ってしまうほど。


こんなに美味しかったかな。肉密度が濃くなったように思います。昔はもっと柔らかくてファミレス寄りの味じゃなかったかな? 今の味はステーキハウス寄りです。


おそらく、肉質も挽き方も焼き方も進化したのでしょう。炭火焼の長所がバッチリ生きてます。


メニューはステーキ類が充実。牛ステーキ(和牛、輸入牛、Tボーンやシャトーブリアンなど種類豊富)、骨つきラムステーキ、グリルチキン、スペアリブなど。


以前はハンバーグのイメージしかなかったなあ。もっと色んなメニューがあればいいのにと思っていたように記憶。いつの間にかこんなに進化していたんですね。


この横浜駅前のモアーズにあるお店がオープンした頃、よく行っていました。調べたら12年前ですね。その頃はいつも空いていて心配なくらいで。


今や入口に順番待ちのチケットの発券機があり、2時間待ちのときもあるとか。スギョイ。今日はたまたま空いてる時間に行ったのですぐ入れました。平日18時ぐらい。19時にはもう行列ができていました。


本日のわたしのオーダーは、オリジナルハンバーグと骨つきラムのスペシャルセット(3690円)。メインの肉のほかに、サラダ、スープ、ライスorパン、ドリンクがつきます。


メニューだけ見たら、商業ビルのレストラン街でハンバーグ食べてこの値段は少し高くはないかしらと思ったんですが、実際食べてみて納得のお味でした。明日もまた行きたいぐらい良い。


サラダとスープ(本日のスープはクラムチャウダー)は普通でした。肉がすごい。


このラム肉、予想を遥かに超える特別感でした。骨4本分のボリュームを塊で炭火焼に。ワイルドです! なおかつ肉質が柔らかく、塊で熱い鉄板に置くので時間を置いても温かく、硬くなりません。


ごはんによく合う、おかずになる味のラム肉。サラッとした醤油ベースのソースも美味しい。ライス大盛りにして良かったー。


ラムって美味しい。サイゼリヤのラム串焼きが売り切れなら、ハングリータイガーに来ればいいじゃない。(値段10倍だけど)


ラムに夢中になっていて、ハンバーグを忘れていました。先ほど少し書きましたように、明らかに進化しています。ガッツリとした肉らしさ満喫。このオリジナルソースが最高に美味しいし、ソースなしでもいける肉の豊かな味わいがある。


炭火焼で余分な脂が落ちていて、ガツンとした肉の味が浮き彫りに。


鉄板には、ミックスベジタブルとインゲン、ソテードオニオン、皮付きポテトも乗っています。この脇役たちも見た目以上の味。しっかり熱々だし、余計な味付けをしていなくてシンプルに美味しい。


かなり満足しました。恐ろしいほど満腹。これほどまでに肉濃度の濃いお店はなかなかないです。まさに肉まみれになれる。


接客も丁寧で、おしぼりやお水などちょいちょい気にしてくれて助かりました。


本当に横浜駅の真ん前でアクセスも良いですし、また行きたいと思います。肉。


#ハンバーグ

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キッサナナハのポークカツ。

キッサナナハ。本日はポークカツをいただきました。豚肉がほどよく甘く熟成されてて、何もつけなくても美味しい。スンバラシイ!


食後のデザートは、バナナシフォンケーキをば。巨大。しっとりホワホワ。ホイップクリームたくさん盛ってくれてありがとう❤️


最近いつも満員だったんだけど、今日は空いてた。自由が丘にありがちなバラツキ。


#とんかつ

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スープカレーシュクルで鶏2本。

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スープカレー・シュクル。ちょっと久しぶり。自由が丘駅南口の、あのエキセントリックな床屋さんのお隣の3階にあるお店ですよ。


今日はチキンもも肉✨2本✨トッピングいっちゃった。フッフッフ。


行くたびにいつも、「スープ増量できますか?」と頼んでいたら、「スープ増量」が正式にメニュー化してたよ! やったね😋 だってたくさん飲みたいじゃん。


ほかに入っている具は、舞茸、にんじん、じゃがいも、ブロッコリー、茄子、キャベツ。どれもみんな美味しいね。特に舞茸スキ❤️


スープカレーって普段は全く忘れてるけど、たまにとても食べたくなるんですよね。一時の流行りで終わらずに定番化しましたな。なぜならそれは美味しいから。


#カレー

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2020.01.07

自由が丘キッサナナハ。

ナナズグリーンティーが自由が丘に帰ってきました! しかも新業態。


カスタマイズできるティーメニューと、しっかりとした作りのスイーツと、ガッツリ系の食事が食べられるという、十二分の手応えを感じるコンセプトで。名前はキッサナナハです。


スペースの広さも嬉しいニュース。自由が丘駅南口にあった、うどん屋のナナズよりも広いです。


コンクリートの床と壁、木目を生かした家具、オーダーとドリンク作りは広めのステンレスカウンター。見通しの良い、一見ムダとさえ思わせる広い客席の配置。


おおこれは、ブルーボトルコーヒー的なやつですね。とてもオシャレで快適です。


まず最初に言いたいのは、食べ物がかなり美味しくなったということ。旧ナナハのまぐろ丼やうどんよりもはっきりと進化しています。しかも値段が良心的。


まぐろと納豆の彩り野菜ボウル。ビーフハヤシライス。ささみカツプレート。ポークカツプレート。すべての食事メニューが千円(税抜き)です。プラス150円であおさの味噌汁、プラス100円でライス大盛り。


この大盛りライスが実際大盛りと言える大盛りなんです。自由が丘界隈でこれだけの量のライスを出すカフェはなかなかないかも。素晴らしい。


本日わたしは、ささみカツプレートをお願いしました。カウンター奥の調理場で、キャベツを切っているのが見えた。マシーンですけど、切りたてを出してくれるのはかなり嬉しい。実際美味しい。


ささみカツ本体も、ふんわり揚げたて。ささみを包丁で開いて大きめに食べられるようにしています。これは冷凍ではないでしょうね。トンカツ屋さんのささみカツと並ぶ品質。その上、手作りのタルタルソースがたっぷりと添えられているではありませんか! 最高です。殊勲賞。


カツの横にあるのは漬け物ではなくてキャロットラペ。これが妙によく合ってハマる。キャロットラペの軽い甘酸っぱさがちょうどいい句読点になってくれるのです。


そしてこの、ゆで卵たっぷりのタルタルソースが本当に美味しい。最近はタルタルソースの重要性を認識するお店が増えてきていて嬉しい限りです。


食事のおともに選んだ「日本の紅茶」はポットで提供されて、差し湯フリー。和食にも合うストレートな味わいの紅茶です。三煎目までしっかりいただき、なおも長居を望んでオリジナルティーのオーダーに挑戦しました。


お茶の種類と、ホットかアイスか、トッピングは何かを上から順番に選ぶだけなんで、スタバの注文より簡単です。


わたしが選んだのは、ほうじ茶、ミルク、アイス、ベビー白玉、ホイップクリームをダブルで。


普通に美味しかったですけど、率直に言ってお茶の専門店としてはあと少しの研究の余地がおありではないかと感じました。なんかもったいないんですよね。良い素材を使っているのを感じるのに、なんとなくバランスが悪い。


ほうじ茶ミルクティーならもっとミルクとの融合感を感じたい。ベビー白玉はベビー過ぎてカップの底に氷にまみれて沈んでいる。上のほうに飾ったほうが白玉が喜ぶのではないか。


なんつってね。今のままでも十分なんですが、ワガママ言ってみました。ホイップクリーム美味しゅうございました。


今日はスイーツを食べなかったので、今度あの大きいシフォンケーキを食べてみたいです。


#カフェ

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2020.01.05

銀座線で浅草へ。

銀座線の渋谷駅リニューアル🚃✨✨


だいぶ乗りやすくなりましたね! ヒカリエの一階入り口の左横に銀座線の入口ができてます。


今まではどうしても階段を上がらないと銀座線に乗れなかったんですが、全部エスカレーターで行けるようになりました。助かる〜。


浅草はいつも通りの混雑。本堂前までは立ち止まらずに行けるから、案外ストレス少ない。


竹松鶏肉店でからあげを買ってきた。完璧。


#浅草

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2020.01.02

新年のおうちごはん。

1月1日、2日のおうちごはん。京中の豚しゃぶ、京中のステーキ丼、京中のコロッケ。


豚しゃぶ。旨みと透明感の両立。全くアクが出ない肉。脂身が甘くてスルッと溶ける。残りの出汁で作った雑炊も絶品でした❤️


ステーキ丼。300gで4種類のお肉が入っていた。年明けの瞬間と、2日のお昼に2種類ずつ丼に。サーロインが一番美味しい❤️ 次回はサーロインステーキ買いたい❤️


コロッケ。自分でビックリするぐらいきれいに揚がった。サラダ油とラード半々、弱火でコロッケがパンパンになるまで加熱。精肉店で買う揚げたてコロッケと同じ味❤️ 


このように肉三昧のお正月を過ごしております。めでたい。


ところで、12月は「クリスマス感があまりない」と皆さんおっしゃってましたが、お正月もお正月感が薄くないですか? 碑文谷イオンも自由が丘の町も至って普通です。


クリスマスもお正月も苦手なので、この傾向はちょっと嬉しい。子どもの頃はお正月が大嫌いで毎年泣いていました。意味不明。


#肉

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2020.01.01

謹賀新年⛩

あけましておめでとうございます。

旧年中はたいへんお世話になりました。

どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。


新年明けてすぐに、京中さんのお肉でステーキ丼を作りました。焼き方、大成功。泣けるぐらい美味しい🤣🤣🤣


このお肉のようにステキな一年になりますように🍖


#京中

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2019.12.30

渋谷のとっておき。ビオディナミコ。

年の瀬も迫りまくる12月30日。ビオディナミコも本年最後の営業日です。フロアでは、お正月休みを迎えたお客さんたちが大好物をつつきながらワインを飲んでいる。みんな幸せそう。


わたしも大好きな友人と3人で今日ここに来られて良かった。ちなみに3人とも下戸です。ワインが飲めなくてもビオディナミコは楽しくて美味しいお店。


そのぶん、たくさん食べます! 本日のオーダーはこちら。


じゃがいもローストと旨味ボール(ラードで焼き上げたじゃがいもとラルドローズマリーのペースト)

クルクル人参サラダ(にんじん・セロリの葉・フェンネルドレッシング)

クセになるモツ煮込み(トスカーナ風)

シェフ湯浅のポテサラ

エビリゾ500%(濃厚すぎる海老出汁で煮込んだリゾット)

名物!タコじゃが(タコ・じゃがいも・トマト煮込み)

白子のカリカリフリット

辛っとチキンロースト

真冬のカルボナーラ(中太麺・パンチェッタ・ポルチーニ・チュクセル) 

パンナコッタ

カフェラテ


改めて見るとずいぶん食べたなー。あまりにも美味しいものを食べると、胃がどんどん開いてもっともっと食べたくなる現象が起きますよね。そういうことです。


こちらはメニュー数が多くはないのですが、どれを頼んでも確実にとびきり美味しいのです。信頼できる。


よくあるような定番料理も、これは何だ?と思うような不思議料理も、すべてナミコ流のアレンジがバシッと効いてる。「どれだって極限まで美味しくしてやろうじゃないか」という気合がすごい。「こんなに美味しくしなくても大丈夫なんじゃないの??」と思うほど。


それでいて値段はカジュアルですから、人気があるのも当然ですね。ほぼ満席に近い。大通りからちょっと裏手に一本進んだ場所にあるせいか、わたしが知る範囲では行列するほど混んではいないです。狙い目。


最初に食べた「じゃがいもローストと旨味ボール」で既にビックリ。なんでこんなに美味しいんだ? 見てもわからないけどマジマジと見てしまった。


多分このじゃがいものまわりにもラードが染み込んでいて、あとのせのラードとローズマリーのペーストがいい仕事してる。旨味ボールの中に生ハムらしきものも入っていた。肉の旨味! 最強!


野菜をひとつも食べないのも罪悪感感じるという理由でなんとなく頼んだ「クルクル人参サラダ」が、アリャ!?と思うぐらい美味しくてモリモリ食べてしまった。この魔法のスパイス、なんだろう? フェンネルだけではない感じ。にんじんがこんなに美味しくなるなんてミラクル。


「クセになるモツ煮込み」は、まさにクセになったので前回に引き続き頼んだ。とろける〜〜。深い深い旨味とコク。そこへ加えて爽やかなブロッコリーペーストとチーズの合うことこの上なし。


「シェフ湯浅のポテサラ」は、普通に考えたらポテサラじゃなくて、ポテトを起点として集まった美味しい味と食感の仲間たちをグルグルまぜて味の変化を楽しむエンターテインメント。ぶっ飛んでる。


「エビリゾ500%」は、見たこともないような濃厚な海老出汁で煮たお米。潔く具材なし! 濃厚でありながら、苦味はなく、濃すぎてあまり食べられないようなものでもなく、ひたすら海老らしさを追求したリゾット。海老好きなら一度は必ず!


「名物!タコじゃが」は、まさに名物。真空調理で柔らか〜く煮ています。煮てあるのに生のようなプリプリ感のタコ。タコの出汁を吸ってポテンシャルを引きずり出されたじゃがいもがむしろ主役。


「白子のカリカリフリット」は、大きめの白子フリット2個と、舞茸のフリット2個でした。すごく上手に揚がった天ぷらみたいだった。「揚げ物はどうすればカラッと揚るのか」という論議に発展した。


「辛っとチキンロースト」は、今日どうしても食べたかった一品。前回すんごく美味しかったのでアンコールです。そのときは丸鶏だったんですが、より食べやすさを求めてもも肉にしたそうです。


やっぱり美味しい! ハリッサソースとクリームチーズを両方塗りたくって、お肉に赤キャベツをちょっと乗せて食べれば完全なる世界。鶏肉ってどうしてこんなに美味しいんだろう。


「真冬のカルボナーラ」は、美味しすぎて意味不明。かなりわたしの好きなものがドカドカ入っていてカオス。パンチェッタ・ポルチーニ・チュクセルが入っているとメニューに書いてありましたが、チュクセルがなんなのかはわかりません。これもカルボナーラという既存の概念からはかけ離れている。すんんんごく美味しい。今日のホームランはこれ。


デザートは「パンナコッタ」。美しい四角いガラス器にピシッと入っていて、お洒落な小皿の上に乗っている。パンナコッタって普通はデレーンとしてるものだから意外。見た目だけでも100点。食べたら200点。思った以上に濃厚で、あと味はスッキリ。確かにパンナコッタの味なんだけど、パンナコッタを超えている。


さすがに大食いの我々もおなかパンパン。心も幸せでパンパン。良い年納めになりました。ごちそうさまでーす!


#イタリアン

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年末のモンドさんは何かと喜び多い。

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個人的に恒例の、年末モンド。クリスマスを過ぎた頃に、一年間がんばった自分へのプレゼントのような気持ちでモンドさんに行っています。一人で。


この時期は色んな意味で狙い目。ジビエの美味しい季節でもあり、シェフの一年の集大成的な料理を連発してもらえたり、クリスマスディナーのおこぼれで特別な食材やワインが揃っていたりします。


本日の完全おまかせコースの内容はこちら。


・お野菜のスープとオリーブ

・福田農園の王様しいたけと京中式牛ハム

・シャラン産鴨の燻製と白神山地のセリ

・イカスミとじゃがいものカプチーノ仕立て

・お米と白子・白トリュフ

・ウンブリチェッリ ツキノワグマのサルシッチャ ちりめんキャベツとカルドンチェッリ

・エゾ鹿内もものロースト 根セロリ・ジロール茸・赤キャベツ

・ティラミス???


メニューを見ただけで頭クラクラ。豪華食材の大盤振る舞い and わたしの大好物シリーズ。


さすがに10年も通い続けているので、シェフの宮木さんはわたしの好みを熟知してくださっているのです。ありがたや。


ちなみにモンドさんは各テーブルごとにコースの内容が違うことが多々あります。お好みやシチュエーション、過去出してもらった料理と重なり過ぎないようになど、すごくよく考えて出してくれているのです。皆さんも通えば通うほど、好きな料理がズラリと出てくるようになりますよ。


さて今日のわたしのホームランは、鴨と白トリュフでした。別枠でMVPがデザートの「ティラミス???」です!


実は予約の段階で、「可能なら生クリームを使ったデザートを作ってもらえませんか?」とお願いしてみたのです。最近、生クリーム熱がますます加熱しているのでワガママ言いました。


そしたらこんなに美味しいパフェが! チーズクリームとコーヒーアイスをベースに、大好きないちごが散りばめられ、パイ生地があしらわれ、トップには生クリームがグルングルン。ここまでやってくださるとは。本当にありがたいですね。


そして、「お米と白子・白トリュフ」では、料理で頭がぶっ飛ぶという鮮烈な体験をさせていただきました。あまりにも美味しくて、舌よりもダイレクトに脳に来ました。危険なほどの多幸感。


白子をフォークで軽くつぶして、お米にまぶして食べるだけでもパラダイス。なおかつそこへ、世にも美しい色と香りの白トリュフが❤️ 完全に天国行き。今年食べた中で一番美味しかったお料理!


「シャラン産鴨の燻製と白神山地のセリ」は、ほぼレアな仕上がりなのに、燻製と絶妙な熱の加え方で、鴨の旨みを深く濃く生き生きと味わえました。添えられたセリが根っこまで美味しい。むしろ根っこが美味しい。コースの序盤で出てきたのに、もはやメイン級の迫力。


「福田農園の王様しいたけと京中式牛ハム」は、ごく軽やかに薄くスライスした牛の生ハムが、こんなにも牛らしい牛の味わいを力強く伝えてくれるなんて。口中に旨みエキスが無限に湧くような生ハムでした。喜びの渦。


「イカスミとじゃがいものカプチーノ仕立て」は、あまりにも人気が出てしまったため逆に登場を控えめにしているという貴重な料理。忘れた頃に出してくれます。なんか今日は量を多くしてくれたようだ。


白い部分はまさにカプチーノの泡のようにプクプクしたじゃがいも。黒い部分はイカスミまみれのイカ。この組み合わせが驚異的に美味しい。初めて食べた人は、あまりの美味しさにみんなビックリします。


「ウンブリチェッリ ツキノワグマのサルシッチャ ちりめんキャベツとカルドンチェッリ」は、ウンブリチェッリという太麺に、ツキノワグマのサルシッチャをほぐしたものと、カルドンチェッリ茸を絡めたパスタ料理。


意外と淡白な味わいのあるツキノワグマ。後半に行くにつれて、クマの透明な脂がキノコに滲んでくるところが素晴らしかったです。ウネウネした太さにアクセントのあるウンブリチェッリは、手打ちうどんのように作り手の心が伝わってきます。いや、手打ちうどんよりも手間がかかってますね。


本日のメインは、「エゾ鹿内もものロースト 根セロリ・ジロール茸・赤キャベツ」。エゾ鹿の本当の美味しさをわたしに教えてくれたのも、モンドさんでした。


鹿ってこんなに美味しいのかと感動し続けて早10年。中毒性がありますよね。鹿があるとなるとどうしても食べたくなる。「鹿」というキーワードに出会ってしまうと、下手すると鹿を食べる妄想で一日が終わる。


今日のエゾ鹿は、史上最高に品格があり、柔らかく、噛むごとに清らかな旨みのエキスが口の中を巡るようでした。根セロリのペーストは肉料理に本当によく合う。ラズベリーのソースも完璧っす。


何もかもパーフェクトなコース。


なんだか美味しすぎて頭がぶっ飛んだ末に酩酊状態になってしまいました。話しかけられても気がつかないぐらいボーッとなった。下戸だからワインは飲んでないのに‥‥。


そして今日もレビューが結構な長文になってしまった。仕方ないです。モンドさんの素晴らしさは一言では言えないんさ。


今年も美味しいものをたくさん食べさせてくださってありがとうございました。そしてモンドの皆さんとの楽しい会話もわたしにとって最高の御馳走でした。


来年もよろしくお願いしまーす!


#イタリアン


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2019.12.27

資生堂パーラー自由が丘店のチキンライス。

資生堂パーラー自由が丘店。


2000円以内の料理の中からメインを選べる洋食のコースが4000円です。


たとえば、ハンバーグ、オムライス、カレーライス、ハヤシライス、ドリア、ピラフなどの中から選べます。


今日のメニューは、かぼちゃのスープ、ミートクロケット、チキンライス(ミニサラダつき)、いちごサンデー、紅茶。デザート追加でクレームショコラの柚子を頼みました。


ひとつひとつ、とても丁寧に作られていて心に沁みる。チキンライスはわたしの大好物。オムライスよりもチキンライス派。なぜならトロッとした卵が苦手だから。


チキンライスは卵部分を食べるというタスク感を避けられて良い。ただひたすらにチキンとケチャップの味を堪能できる。


資生堂のチキンライスはお手本のような味。ケチャップがベタベタしていなくて、ライスが焦げていなくて、よけいなミックスベジタブルとか入ってなくて、バターの香りが適度にして、こま切れのチキンがたくさん入っている。


こんな当たり前のことをできる店が案外少ない。なんか余計なことをしてしまうのが人情だ。しかしシンプルなこの形こそが真髄。


つけあわせの、玉ねぎ、らっきょう、福神漬も気が利いている。特に玉ねぎの果たす役割は大きい。うっすら醤油漬になっていて、ケチャップとの相性が素晴らしい。


この3種類のつけあわせは、新宿中村屋のカレーと同じなのではないか。どちらが先に始めたのか。あるいは日本の洋食の黎明期に流行ったスタイルなのかもしれない。


今年オープンしたこのお店も自由が丘に根付いてきた感がある。ある程度落ち着いた年齢層の人たちが、ちゃんと予約して食事に来ている場面をよく見る。


わたしはいつも予約なしでふらりと行きますが、ランチのピークタイム以外は入れますよ。ただ、予約しないとカウンター席になる確率が高いです。


オープン当初、なんとなくフワッとしていた接客も、今は資生堂らしい丁寧さを感じられます。良い店は町の人が作るのかもしれないですね。


#洋食


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