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2024.12.28

英語発音のサイエンス、まとめ。

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上手いとは言えないが発音の勉強大好き人間の私の心にヒットした動画があるぜ?


あまりにも興味深かったのでメモを取りながら見てしまった。発音フェチのアナタにおすそわけ💝


今後ともディクテーションとシャドーイングをがんばろう〜♪


割とまだ英語の勉強飽きてません😛


青山学院大学社会情報学部准教授

米山明日香博士


【英語発音のサイエンス】

https://youtu.be/2nU7_1lDwqk?si=xDML2bnLrMEBuvHL


音声学は紀元前からある古い研究分野。

日本の教育現場では発音軽視の傾向が強まっている。

発音がネイティブに通じなかったりクラスで笑われたりすると学ぶ意欲が低下しやすい。

リアルな発音の知識を学校で教えてくれないから聞けない、話せない。

英語の教員になる人が英語の音声学を履修しなくても教員免許が取れる現状。

発音記号は今や教育要項に必須とされておらず、教えない授業が主流になっている。

ネイティブの人に発音を教わるのは難しい。言語の音を聴いて耳だけで学ぶのは音楽のメロディーを聴いていきなり楽譜化させるぐらい難しい。

言語の臨界期(ネイティブ並に完璧に身につけられる時期)は10歳ぐらいと言われている。8歳説も有力。

大人になってから発音を改善することも可能だが、子供とは学び方が違う。

AI時代だからこそ、書くことより話すことが重要な時代が来る。

発音はからかわれやすい勉強なので、なかなか捗らない。通用性のある発音を目指して負担なく意味が理解できる・される発音を目指すのが効率良い。

ネイティブのような発音ではないとダメだという決めつけは音声学者からすると心が痛くなる。

言語に優劣はない。通用性のある英語が身につけば良い。

発音でマウント合戦することは無意味。

発音は音声学の一部。音声学は科学。

調音音声学と聴覚音声学を用いて英会話は成立している。

日本人が英語を学ぶ場合、対象音声学を基として学ぶ。

日本人の日本語音声学よりも外国人学者の日本語音声学の研究のほうがプロフェッショナルである。客観的に見るから研究が深まる。

フォニックスと音声学は別のもの。

音声学のほうが大人には向いている。

音声学は科学的根拠をもととして発音記号を用いている。

発音は見えないからこそ学ぶ人が皆、懐疑的になる。科学的根拠を持ち、通用性のある発音を学べば解決する。

英語の母音は二十数個ある。二十個弱の母音の知識を身につければ、発音記号を体得できる。約1ヶ月でできる。

学校で教わらなくても発音記号は身につけたほうがいい。

発音記号は分節音には効果があるが、リズムやイントネーションは対応できない。そこはディクテーションやシャドーイングをやって補う。

繰り返しやって体に叩き込む。

発音に悪い癖がついてると直しにくい。例えばRの巻き舌を至る所に入れてしまう人がいる。そういった癖をシャドーイングで修正していくと良い。

発信力を身につけるには、国際会議など人前で恥をかくことも時には必要。

聴いた発音を繰り返してフィードバック効果を得ることが大事。

聴いて意識して発音することを意識的にやらなくては身につかない。

通用性のある英語を身につけるのに必要な期間は3ヶ月が目安。その間、発音記号の基礎勉強とディクテーションとシャドーイングを徹底的にやる。

発音を学ぶとリスニングができるようになる。

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