ザ・ガーデン自由が丘が閉店😨

自由が丘のザ・ガーデン自由が丘が2月25日で閉店するそうな。

3年前まではほぼ毎日と言っていいぐらい買い物に行っていたスーパーだ。自宅から徒歩5分、23時まで営業していて便利だった。

もっのすごく高いけど、欲しいものは大体全部ある。珍しい調味料も海外の食材もおしゃれなハーブも希少なフルーツも旬の産直野菜もチーズも店内のベーカリーも素晴らしい品揃えで！

チルド的なものもお弁当もデパ地下並み。アントニオのイタリア惣菜や升本のお弁当をよく買った。地方や都内の名店の銘菓も楽しみだったね。ちもとの八雲もち、ここならいつでも買えるんだ。

3年前、自由が丘から地元の大森に引っ越して、ガーデンみたいなスーパーがないことに愕然とした。特にハーブとスイーツとパンの品揃えは絶望的。自分はずいぶん贅沢なものを当たり前のように食べていたんだなと知った。

もうすっかり大森の生活に慣れたし、サミットがこんなに近くにある暮らしには大満足してる。でも今もパンとスイーツとレストランは自由が丘が恋しくなる。

だからたまに行ってるよ。やっぱり自由が丘は物価がバカ高い🤣 でもさ、本質的に豊かなんだよね。

個人的に、「高くて美味いのは当たり前」という言葉が好きではない。そこまで美味しくできるのは、それに携わる一人一人の人間の知恵と努力とセンスとコネクションがあってのことだと知っているから。実はとても人力で手作業なんだよな。

そんな人力の成果を行くたびに感じることのできたザ・ガーデン自由が丘。店員さんたちもみんな優しくて、いつも微笑んで挨拶してくれた。芸能人のお客さんも普通に楽しそうに買い物していて、それを誰も珍しそうにしない雰囲気が良かったよね。

八雲3丁目の交差点は、今ではデニーズも五右衛門も鰻屋もないそうです。そしてデニーズの跡地にライフが春にオープンするのだとか。

移り変わりの早い自由が丘の町だから、お店が変わっていくことをあまり感傷的に捉える人はいない。でもガーデンとデニーズは町のアイコンだったから少し寂しいね。

こういうの書いてると、自分はいまだに自由が丘民でいる気なんだなと感じる。そりゃそうさ、20年もいたんだからなかなか抜けないよ。