初参加。よよかさんについて語る会🥁

ビリヤニを食べながらYOYOKAさんを語る会に行ってきました😆
ケララの風モーニングの店主沼尻さんが昨年唐突にYOYOKAファンになられまして、会うたびに違う種類のYOYOKA Tシャツを着ているまでに至り、「一日4時間はYOYOKAちゃんのドラムを聴いてる」という状態を継続中。
最近ではケララの風モーニング自体が、全国からファンが集う聖地のひとつになっております(?)
皆さんはYOYOKAさんをご存じでしょうか。北海道に生まれ育ち、1歳からドラムを始め、8歳のときにYouTubeに上げたレッドツェッペリンの「Good Times Bad Times」が世界中で注目され、9歳で『ニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人100」』に選ばれたという、13歳の女性ドラマーです🥁
YouTubeで演奏聴くとわかりますが、13歳なのにすごいねっていうんじゃなくて、既に世界トップレベルのドラマーなんです。上手いとかテクニックがどうとかいう域はとっくに超えていて、存在感と品格がすごい。日本に収まりきらない才能です。
YOYOKAさんが叩くと楽曲に豊かなストーリーが描かれ、圧倒するより先に聴く者を快楽の坩堝に巻き込みます。上手いドラマーは沢山いても、ストーリーを描けるドラマーは少ない。
何しろYOYOKAさん自身が全身で楽しさを表しながらドラムを叩いている。ドヤ顔感がないからハードな曲も聴いてて楽なんです。
正確さだけではないグルーヴを踏まえたリズム感が、生理的な心地よさを呼び覚まします。ここだというツボにガッツリハマる音。激しい曲にも癒される。
わたしが特に好きなのは、ブルーノマーズやジャミロクワイの曲を叩く彼女の精巧で絶妙なレイドバック感。センスがスゴイ。すげー早いテンポなのにバッチリ粘っこい。なかなかこれ日本人のセンスではあり得ませんことよ。
YOYOKAさんは主にハードロック系がお好きなようなんですが、オールジャンル叩きこなせる人なんですよね。
だからどんな曲を叩いていても、その曲の中に存在するジャズ、ファンク、ロック、ポップ、アコースティックなどなどなど、美味しくなるエッセンスを絶妙な加減でぶち込んで来る。それが全然わざとらしくなくて、いやらしくない。とってもカラフル。
そうこう言いつつ、わたしが最も繰り返し聴いているのは、マンウィズのジャンケンジョニーと共演しているレイジアゲインストザマシーンの「People of the Sun」
https://youtu.be/qBClTl70g1E
なんだろうねこれ、めっちゃいいね。ジャンケンジョニーの歌が最高にクールだし、オオカミの仮面をかぶった大人をYOYOKAさんが容赦なく鼓舞してる感覚がゾクゾクするわ。勢いでレイジまで好きになりそうになったわ。
そしてYOYOKAさんはどんな場面でも緊張したりドヤったりしない。難曲を演奏するときも、大御所と共演するときも、アメリカの大人気トーク番組「エレンショー」に出演したときも、常に落ち着いていて楽しそう。
それはどんなときでも大丈夫という確信を持つ人の圧倒的な自信ゆえと思われます。なんかそういう感覚、ちょっとだけわかる。自分がやれるだけのことをずっと継続してやっていれば、自然体の自信がつく。どんなことだって、準備していれば大丈夫なんですよね。
YOYOKAさんの足元にも及びませんが、わたしも12〜18歳のとき女の子バンドでドラムをやっていました。今はボーカリストですが、ドラム情報は気になるので常にYouTubeなどでチェックしています。
なのでYOYOKAさんのことも5〜6年前から知っていて、尊敬の念を抱いておりました。しかしドラムを語れる人ってあんまり周りにいないので、特に語る機会はなかったんですよね。
しかし今後、YOYOKAさんをキーとしてドラムについて色んな方とお話しできたら良いなと思っています😊
ちなみに、YOYOKAさんが初めて東京でライブをやったのは4年前、自由が丘hyphenでした。そうよー、わたしがいつもライブをやらせていただいている、あのハイフンさんです。
hyphenには、わたしがレシピ提供したスリランカカレーがあるから皆さん食べにいらしてね🍛
階段にYOYOKAさんのサインがありますよ。探してみて😊
YOYOKAさんは今年の夏にロサンゼルスに家族で移住なさいました。日本でのライブを観る機会は今後少ないかとは思いますが、来年あたり帰国ライブがあれば行ってみたいなーと思います。
その前に、YOYOKAさんの目標であるレッドツェッペリン再結成フィーチャリングドラマーYOYOKAが先に実現しそうですね❣️
#YOYOKA
#ドラム
#ビリヤニ
| 固定リンク