予約の取れないお鮨屋さん。
数年ぶりの、波づきさん。いやはや、すっかり予約の取れない人気店になってらして素晴らしい。
自由が丘に波づきさんがあった頃は、週一ぐらいで伺ったものです。下丸子に移転してからも、大体月イチでした。
コロナが来てご無沙汰していたら、1年後の予約しか取れないって展開になっとった。マジか。
波づきさんの予約はすべてオンライン(テーブルチェック)なんですが、この前たまたま見たら1名分だけ席が空いていた。
これ幸いと予約。まさにプラチナシートですね✨✨
久しぶりに会った大将の佐藤さんは、その忙しさを上回る充実感と意欲を感じさせるオーラをまとってらした。
やっぱりこれだけ人気がある人にだけある何かが、心身に満ち満ちてくるもんなんだなあと感じる。
どんなに忙しくても、お鮨の味は相変わらず繊細で芳醇で、ますます進化していた。
一品ごとの物語の骨子がしっかりとして、全体の流れに軽妙で粋なメリハリがあった。まるで名人の落語をかぶりつきで観ているような感動。
お鮨っていうのは目の前にいる人に手でにぎってもらって食べるものだからか、人間性がよりダイレクトに伝わってくる。
佐藤さんとはもう随分長いつきあいになるけど、まさに人に歴史ありだなーと。佐藤さんにとって、こんなに幸せな日々が来て良かったなと純粋に思う。
そんな、幸せオーラを口に運ぶ喜びを堪能してきました。3時間の佐藤劇場、拍手喝采です!
とりわけ、ナマコポン酢、焼きフグ白子飯、ノドグロ、春子鯛は圧巻!
本当に美味しかった〜。
お食事後、希望すると1年後の予約を取れます。もちろん予約。1人だから早めに取れました。また数ヶ月後に伺います。楽しみ😇
#鮨
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