自由が丘モンドで秋のきのこ狩りコース🍄

モンドにきのこ狩りに行ってきました🍄
お品書きはこちら。
・お野菜のスープとオリーブ
・マハタと天然舞茸
・白子と香茸
・タリアテッレ 白トリュフ
・ストラッチ ポルチーニ茸
・京中式熟成但馬牛とお日さま農園のお野菜
・シャインマスカットとフロマージュブラン
多種多様のキノコを4皿連打された後には、大真打ち京中さんの熟成但馬牛のグリルがドカーンと登場❣️ 美味しすぎて危険でした💣✨
本日のランチは、緊急企画、京中熟成牛特別コースなり🐮
京中の加藤さんから直々に、「今年最高の仕上がりになった肉がありますけど、モンドさんでいかがですか?」と打診があったそうな。
そんなんうまいに決まっとるやん。相当うまいよ。予想はついていた。しかしその予想を遥かに凌駕する美味しさでした😍 てっぺん超えた。
大体牛肉ってこれぐらい美味しいものだよねという、わたしの既成概念をブチ破りまくりましたね。この世にこんな美味しい牛肉があったのか‼️という次元です。
当然ながら、A4A5とかいう話とはまた別次元のベクトルで相当すごい。サシの量や繊細な入り具合がとかいう以前に、肉自体の味が猛烈にうまい。まことに形容し難い美味。
本日の但馬牛、4ヶ月もの長期間にわたりドライエージングしたそうです。2ヶ月前後でも十分に柔らかくて美味なのですが、さらに柔らかく!さらに旨みが強く!さらにサラッとした食後感でした。
一般的な熟成肉と異なり、京中さんのお肉は余計な熟成香がしません。言われなければフレッシュな肉と感じられるかと。そこが本当に粋でカッコイイ。
今日は宮木さんが2種類のカットの仕方で出してくれました。繊維を断ち切る方向と、繊維に沿った切り方。
なるほど確かに切り方の違いで味が違うものですね。繊維に沿った切り方のほうが旨みオイル多めだったかな。断ち切る方向だと赤身の力強さが咲く。もちろんどちらもデラックスな美味しさです😊
周囲をぐるりと囲むのは、山形県お日さま農園のお野菜。なんて美しくて美味しいんだろう❤️ 畑から一直線にお皿に乗ってきたような強い生命力を感じます。
お花のついたツルムラサキの可憐な可愛さにノックアウトされし。
さて、きのこ部門。
マハタと天然舞茸は、岩手の天然舞茸が聳え立つ凛々しい一皿。マハタの身のふくよかさ、皮目のクリスピー感、スープの包容力。美しい。あまりにも美しいお料理です。
白子と香茸は、大好物の白子と特別中の特別な香茸を合わせて、宮木さんがわたしを殺しにきました。やられし。
食べる前に見せてもらった香茸の大きさと、強い香りが衝撃的。ひと傘で大人の男性が手を広げたぐらいの大きさ。こんな大きな香茸は滅多にないでしょう。宮木さんが独自の人脈を駆使して入手したらしい。やっぱり只者ではない。
タリアテッレ 白トリュフは、宮木さんが白山のバーゼさんで教わってきた技法で作ってくれた極薄のタリアテッレ。習ってから初めて作ったと言ってたけど、驚異的に美味しかったです‼️
本当に薄くてピロピロで、舌と歯に当たる感覚が快感でしかない。その食感のみならず、たまご感の強い黄色っぽい麺、匠の技を思い知らされる粉のざらつき、鼻から抜ける麺と白トリュフとシンプルなバターの風味の完璧さ。白トリュフの食べ方として、これ以上ストレートな正解ってないんじゃないかと思うほど。
ストラッチ ポルチーニ茸は、カッチリとした大きめのパスタに、フレッシュのポルチーニがワンワン絡んでいる。ポルチーニ大集合。わずかにコリっとした食感と、秋の香り。包囲するのは鮎の熟れクリーム。ここはどこだい? 秋の野山に放り込まれたかのような気持ちのよさ。
ひとくくりで言えばきのこなれど、一皿一皿に強い個性と工夫が凝縮されており、この短いチャンスの時期を逃さずモンドに来て本当に良かったと思いまくりました。
デザートは、シャインマスカットとフロマージュブラン。シャインマスカットはフレッシュとドライ! ただならぬ体験。
食後の小さいお菓子までもが進化していました。パッションフルーツのゼリー美味しかったなあ。ポレンタの焼き菓子も、どんどん美味しくなってます。
モンドさんはいつだって最高なんですが、今日のランチはわたしとモンドさんの十有余年のおつきあいの中でも、エポックメイキングな内容だったと思います。きっと一生忘れられません。
はっきりしない日々を送らざるを得ない曖昧なストレスを、レストランという場所で晴らしてもらえることの僥倖に感謝するばかりです。
モンド最高😍
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