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2020.06.01

ビーツと骨付きチキンのスープ。

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インド料理を作りました。


ビーツと骨付きチキンのスープです。


日本を代表するインド・スパイス料理研究家である香取薫先生の新しい本が出版されましたので、さっそく購入。香取先生の本は大体全部持ってますが、今回はとりわけ攻めてる内容です。


まず、カレーがひとつも載ってない。そしてインド料理を主軸としつつ、スリランカ、ネパール、和食をクロスオーバーさせ、あくまでも伝統食の流儀を根底に擁した硬派な姿勢が貫かれている。


なんとも男前でカッコイイ表紙のビジュアルが物語る通りの、スカッとするストーリーが展開されていました。


そうなんですよ。香取先生の本はいつも物語なんです。作り方を教えてくれるだけではなく、現地ではその料理がどんなシーンで、どんな理由で食べられるのか。なぜその料理が感謝とともに日常の食卓に迎えられるのか。そういう感情の部分まで伝わってくるのです。

 

今回のラインナップは、わたしの食べたことがないものも多く、しかしながら写真とレシピを見ただけで絶対美味しいと確信できるものばかり。


こういった家庭料理はなかなか専門店でも食べる機会が少ないものです。それに、いくつかのスパイスを揃えれば、案外家庭のコンロで簡単に作れるのです。


いつもご紹介していますが、アメ横の大津屋の通販でしたら、スパイスが1種類300円ぐらいで100gも買えます。まずは5種類で基本的なものが作れますし、10種類もあれば応用がききます。


今回わたしはこの本の料理を作るために、新たにスパイスを10種類ほど追加。これで大体全部作れそうです。楽しみ!


さて表題の料理の件に戻ります。この本の中で一番心惹かれたのがこの料理です。ビーツと骨付きチキンのスープ。作る前からノックアウト❣️


ビーツはアーユルヴェーダでは食べる輸血と呼ばれるほど、鉄分の多い養生食なんだそうです。それはともかくとして鶏肉が好き。だから作りました。


ビーツの水煮がなかなか見つからなくて難儀しました。成城石井で売ってました。よかった。


次なる材料はチキンの骨付きぶつ切り肉。これもなかなか見つからなくて結局、成城石井で丸鶏を買ってしまいました。半額になってたし。


丸鶏なんて捌ける気がしませんでしたが、先日ちょうど中村シェフが鳥の捌き方を懇切丁寧に教えてくださったところなんですよ。


その動画を見ながらだったらできるかな?と思いまして、動画を再生しながら同時進行したら無事に成功しました\( ˆoˆ )/ やったね!


ビーツはシリシリ器でおろすと書いてありましたが、シリシリ器は持ってないのでフードプロセッサーでスープに良きサイズと感じるままにカットいたしました。結果的に最適でした。


そして圧力鍋もないので、気長に50分ほど煮込みました。最高のタイミング。


丸ごとのじゃがいもも、大きいままの鳥もも肉も、ちょうどいい柔らかさで、スパイスと野菜の味を存分に吸っていました。


素晴らしい。我ながら素人とは思えん。レシピがいいと素人でもここまでできるのだ。


この料理に使われているスパイスは、ターメリック、コリアンダーパウダー、クミンシード、ブラックペッパーの4種類だけ。たったそれだけで、天にも昇る美味しさ。味、香り、見た目、すべてがパラダイス。


本当に本当に美味しくて、一人で食べてるのがもったいない❣️ 誰か食べにきてー。夜中の2時だけど、丸鶏一羽分あるわよー。


更にシンプルで、初心者の方でも確実に作れるお惣菜もたくさん載っています。写真の解説が丁寧でわかりやすい。3工程で完成する料理も色々あり。


本格的なインド料理屋さんなんて行ったことない人にも、インド料理は一通り作れますという人にもお薦めです。


そのレシピ本はこちら。


香取薫著

薫るスパイスレシピ 

山と渓谷社

https://www.amazon.jp/dp/4635450414?ref=ppx_pop_mob_ap_share


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