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2020.03.26

2年ぶりに1日だけ復活したレストラン。

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思いっきり外食を控えている今日この頃ですが、今日は数ヶ月前から予約していたランチへと。


2年ぶりのレガーメ開店です! mondoの若手、鵜飼くんとリキくんの二人が作る伝統+創造のイタリア料理コース。


レガーメは2〜3年前に、月に一度だけ開店するレストランとしてmondoを間借りして営業していたお店。毎月その日を楽しみにしていたわたしたち肉食美女隊(誰も言ってくれないから自分で言う)。確か全部の回に行っていたと思います。


リキくんは2年前にmondoを卒業して、狩猟免許を取得、故郷の山梨で精肉を極めております。


鵜飼くんは3月末でmondoを卒業、料理人として次なるステップに進むそうです。


二人とも成長めざましい。そんな二人の集大成が、今日のコースで表現されていました。毎回一緒に行っていたこのメンバーで行けて良かった。


本日のメニューはこちら。


桜のモルダデッラ

春キャベツ

桜マス

タリアテッレ

しか

カンノーリ


なんてシンプルな書き方なんだ笑。実際のお料理は、研究に研究を重ねた足跡を感じさせる洗練っぷりでした。お味も盛り付けもタイミングもベスト。Great!


桜のモルダデッラは、精肉店に勤めるリキくんが作ったソーセージ。春らしいほのかな苦味のある野草とともに、ガレットに包んで手掴みでいただきます。めちゃめちゃ美味しい! 加工肉であるソーセージを、これほどまでに素朴な美味しさに到達させるべく、磨き込んだのでしょう。純度の高い味。だからこそ野草とガレットとのコントラストが映える。


続いてのお皿は、春キャベツのスープ。スープの上に燻製ホタテとパイが乗ってる。ササっと振ってあるスパイスはクミン。パイを折ってスープの中につけて食べると美味しい。パイのバターがスープに溶け込む感じ。非常によい。


桜マスは半レアでミキュイ的なもの。ゴボウのペースト、タラの芽の軽い味噌漬、ほうじ茶で炊いたライスクラッカーなどと合わせて、リズムのある一皿。桜マス自体の仕上がりが完璧な上、取り囲むものたちそれぞれの主張が心地よく、桜マスを一層引き立てている。


手打ちのタリアテッレは桜海老とワカメにまみれていた。上の泡はスダチ。ワカメにも旬があるらしくて、それがちょうど今。もちろん桜海老も今こそ。旬の食材は栄養価も高いように感じます。元気が出る味。


メインは蝦夷鹿。おおお、絵のような美しさではないですか。率直に言って、初回の頃のレガーメと同じ人が作ってるとは思えない見栄えの良さ。人間というのは年月を重ねて成長するもの。若い人は特に早い。わたしも色んな勉強もっとがんばろうと思わされた。肝心のお味は最高! ナイフ当てたとたんに伝わるありえない柔らかさ。噛めば広がる肉の旨み。ソースはなんと味噌味です。これが不思議と合う。


カンノーリはシチリアのお菓子。本来、六花亭のサクサクパイみたいに巻いた形状のものみたいなんですが、今回はバーガー仕立てで。こりゃまたグッとくるね。パイが揚げてあるみたいに超サクサクで、チーズクリーム+イチゴ+バジルがすごく相性いい。まわりのいちごソースも超美味。


デザートのあとに焼き菓子も出てきました。リキくんのご実家のワイナリーで収穫した葡萄を使ったクッキーと、ヨモギのクリームの入ったプチシュー。すっごく美味しくて、10個ぐらい持って帰りたくなっちゃいました。たまらんな。


ごちそうさまでした。うほー、幸せ。


久しぶりに会ったリキくんは、すっかりたくましく山の男になってたし、鵜飼くんはmondoにいた3年(いや5年ぐらいだったかな?)の間に宮木シェフ、ソムリエ田村さん、若女将ゆかこさんに負けない存在感を発揮するに至りました。


色んな意味で感慨深く、刺激を受ける時間。レストランで得られるものは食べものだけじゃないってことを、また改めて思うのでした。感謝。


次回のレガーメは何年後なのかしら。また楽しみにしてます!


#自由が丘

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