久保田利伸、東京国際フォーラムホールAの感想です。
久保田利伸のコンサートを観てきました。東京国際フォーラムホールAです。
彼は日本R&B界の草分け的存在ですからね。ずっと生で聴いてみたかったんです。とはいえファンと言えるほど曲を知らず、歌える曲もなく、もうちょっと予習していけば良かったと少し後悔。
わたしもヒット曲を合唱したかったよー。久保田さんはさすがに会場を巻き込むのが抜群に上手くて、完全に彼のノリで場内が一体化していました。
今日のわたしは、とんでもなく後ろのほうの席。ステージの上のどの人が久保田さんなのかわからないぐらい遠かったんですが、そんな辺りの観客たちもノリノリでした。
折しもクリスマスイブってことで、得体の知れぬ期待感が満ちていましたよ。もちろんクリスマスソングも歌ってくれました!
そういう日に、誰かとここに来るということに絆を感じている感覚も客席から伝わってきた。男女にしろ、友人にしろ。あ、わたしは一人でした。ダッフンダ!
久保田さんのパフォーマンスはですねー、もうあの日本屈指のリズム感が素晴らしいの一言。ダンサーさんほどは踊っていないながらも、ちょっとした体の動きがすごくスムースで、グルーヴがうねり続け、タイミングがバチっと合う。
その体の動きに連動して、歌が心地よいリズムを刻む。日本語の歌を英語のノリで歌うんだけど、変な巻き舌なんかは全然ないの。はっきり歌詞が聴こえる。
ただ子音の使い方が英語寄りで、独特のリズムとメロディになってる。面白い。
これは職人技ですな。素人には真似できない。いや、プロだって無理だろう。かなり高度な技術です。全部が計算でもないんだろうし、やはりこういうのを天才っていうんでしょうね。
彼の声はとても深くてしなやか。終始安定感があり、危なげな破片もなくグルーヴしまくる。無理してるように聴こえるところがひとつもない。
きっと全身がすごくいい筋肉でできていて、絶え間なくその筋肉を使うことにより、しなやかさとキレの良さを最大値で保ってるんだろうと思った。
奇しくも最新アルバムのジャケットで、久保田利伸は全裸になっているのです。ライブが終わってからその写真を見たら、やっぱりすごくいい筋肉だった。57歳でこのカラダ! 信じられない! 尊敬しかないね。
歌のノリはファンキーそのものでいて、トークは完全に礼儀正しい日本人なところも素敵だと思った。丁寧で腰の低い紳士。
とてもきちんとメンバー紹介してた。普通は名前なんかほぼ聞き取れないですよね。一人一人フルネームを言って、大袈裟にならない程度にリスペクトを込めて紹介なさってました。あんまりこういう人いないな。
色々勉強になりました。ありがとうございます。音楽の神様からのクリスマスプレゼントだったと勝手に思って受け取ります!
「ララララブソング」練習しようっと。
#久保田利伸
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