上野でコルビジェ展。
上野でコルビジェ展。なぜかわたしは美術館に着くまで、フランクロイドライト展だと思い込んでいた。よくある話だ(?)
ここ上野西洋美術館の建物も、コルビジェの設計。お向かいの東京文化会館は、コルビジェの弟子の前川國男の設計です。
そんなこと聞いたことあった気もするけど忘れてた。これは年齢のせいではなく、もともとそういう人間だからです。歳のせいにしてはいけない。
今日は、友人のさおりんと一日を過ごしました。ボイトレ学校で知り合い、卒業した今も音楽と音楽業界の話をガッツリできる頼れる人であり、同じ先生に英会話を習っている英会話仲間です。
マッチョマンでアンコが好きな先生に、「さおりさんが、上野で会う日は一日中英語で話したいって言ってたよ。なんちゃって!俺がそうしたらって言ってみただけだよ。無理すんな」と言われた。
おう、やってやろうじゃあないかと思い、待ち合わせの連絡の段階から英語にしてみた。上野で会って、歩きながら英語で話した。10分でギブアップ(笑)なんだよ〜、もうちょっと続くかと思ったよ😆 またやってみましょ。面白かった。
コルビジェは、今もこういうデザインよくあるよね〜というデザインの建築写真と模型が並んでおり、100年経っても頂点に立つ人の凄味を味わった。
かいしかし絵画は、どうしてこうなっちゃったんだろう?と思うような歪みがあり、わざとなんだかよくわかんないけど、わたしは理解できなかった。全部、グラスと瓶とパイプの絵だった。
「あれっ、急にピカソみたいな画風に転向したんだな? 上手いじゃん」と思ったらピカソの絵だった。唐突な展開。
画家が描く絵とまた違った概念が感じられたのは面白かった。物の大きさと遠近感に並々ならぬこだわりがある。「この瓶、こんな大きさで描いたらコーフンするよね!」みたいなフェティシズムさえ感じる。マジ変態。そこがいい。
美術館のあとは、上野洋食遠山でディナー。
上野といったらもうここしかない!っていうぐらいお気に入りのお店。今日キッチンにいた人は遠山さん本人だったのかしら? そのように見えました。
メンチカツ、エビグラタン、チキンのレモンステーキ、牛ほほ肉のワイン煮込み。
美味しい。絶品。本当の意味で大人の洋食屋さん。わたしこういうの大好き。
気が向いたら食べログも書こうかな。
そんな一日でした。
さおりん、ありがとう。セーンキュー。
#上野
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