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2019.05.30

吉田松陰のお言葉その1。

自由が丘サードプレイスの英会話レッスンで、クラスメイトのかよえさんが吉田松陰の名言を紹介してくれました。

わたしの人生で吉田松陰を意識したことなんて一度もなかったんですが、よく見りゃ心に刺さる言葉がたくさん。皆様にもぜひ聞いていただきたいです。

蛇足ながらワジョリンの感想つき。全部自分寄りの勝手な解釈になってます。

長くなったから二つに分けますね。続きは明日!

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「夢なき者に理想なし、
理想なき者に計画なし、
計画なき者に実行なし、
実行なき者に成功なし。
故に、夢なき者に成功なし」

それな。わたしの仕事はスピリチュアルだけど、常に現実と照らし合わせて成長の段階を具体的に設計することを主眼としております。キリッ!

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「一日一字を記さば
一年にして三百六十字を得、
一夜一時を怠らば、
百歳の間三万六千時を失う」

あああ、一日一個英単語を覚えれば、一年で365wordsってことですね。一日一時間勉強したら、百歳のとき三万六千時間分の知識が身についていると。百歳が楽しみです。

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「人間はみな
なにほどかの純金を持って生まれている。
聖人の純金もわれわれの純金も
変わりはない」

社会人になった頃、電通マンだった師匠に言われました。「キミはダイヤの原石だ。真剣に仕事に打ち込めば打ち込むほど磨かれる。クリエイターとしてデビューした勢いだけで尊大になればやがて止む。周りの人を大切にして磨き合いなさい」と。生意気なわたしに釘を刺してくれたわけです。感謝しかない。

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「小人が恥じるのは自分の外面である、
君子が恥じるのは自分の内面である。
人間たる者、
自分への約束をやぶる者が
もっともくだらぬ。
死生は度外に置くべし。
世人がどう是非を論じようと、
迷う必要は無い。
武士の心懐は、
いかに逆境に遭おうとも、
爽快でなければならぬ。
心懐爽快ならば人間やつれることはない」

ほんまやわ。人から見たらうまくいってるように見えても、逆に見下されることがあっても、自分自身の納得する音楽を極めていくことを怠りたくない。

誰との約束でもないけれど、毎日歌の練習をしたい。実際そうしてる。わたしが老け込まないのは、志を欠くことなく心懐爽快だからやで。と自分で思っとります。

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「今日の読書こそ、
真の学問である」

まさに! 今日何をしたかですよね。わたしの「旅に出なくても」って曲の歌詞にもその旨、記してあります。

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「大事なことを任された者は、
才能を頼みとするようでは駄目である。
知識を頼みとするようでも駄目である。
必ず志を立てて、
やる気を出し努力することによって
上手くいくのである」

それが一番大事。クリエイターになった頃、「才能はあって当たり前の最後の1%」と、先輩方からよく言われました。

最初は意味がわからなかったけど、やってるうちにわかりました。才能がないのは問題外だけど、才能があっても形にならない人がごまんといる。

知識は今の時代だと情報力とも言えると思います。情報力があるのは大いに役立つ土台があるとはいえ情報をどう使うか機転が利かなくては意味がない。

その上で最も大切なのは、志を立ててやる気を出して努力すること。無理にがんばって「やらなくちゃ」と戦うのではなく、そうしたくてたまらないのが本当に強い志なんじゃないかと思います。

そのせいかわたしは、「がんばってる」という意識がほとんどない。「手相の仕事も歌も英語もすごくがんばってますね」と言われるけど、全部やりたくてたまらないだけ。

最近ちょっと自分でも変なんじゃないかと思うのが、英語の勉強をしながら「英語の勉強をしなくちゃ」と思ってることがよくある点。英語の勉強が楽しすぎて、勉強してる気がしなくなってきました。

逆に、やる気が出し切れなかったことに関しては簡単に脱落してます(笑)

ではまた明日、松陰様のお言葉を投稿しま〜す。

#吉田松陰

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