デニーズダイナー八雲店がオープン。
2018年12月19日にオープンした、デニーズ八雲店改めデニーズダイナー八雲店に行ってきました。
全面改装して大幅にイメージが変わりました。
キッチンをオープン化。
内装はすべて新しく。
化粧室も新品。
ドリンクバーもリニューアル。
フロアは喫煙ブースがなくなり全面禁煙化。
ファミレスならではのボックス席ではなく、すべてをテーブル席に。
従来のデニーズとは一線を画すシックな色合いのインテリア。
サービススタッフは男性が多く丁寧を心がけている。(心意気は感じるが新装開店直後のため追いついていない)
営業時間が24時間ではなくなった。
肝心の料理のほうは、
メニューは普通のデニーズとは9割方別。
価格が2〜5割増し。
味は手作り感がアップ。
しかしまだ味付けがこなれていない印象。
素材感はデニーズを引きずっている。
個人的にそのような印象を持ちました。
オープン直後の土曜日19時に行ったときは、16組待ちと言われたので退散。隣の五右衛門に行きました。デニーズの余波なのか五右衛門も大混雑。
今回は17時過ぎに行ったら並ばずに入れました。18時には早くも行列が。
日本初のデニーズダイナーということで、注目されているのでしょうね。ファミリーでの利用が目立ちました。
しかしこの価格帯は一体どうなんでしょうか。
最大の特色であるデリサラダは4種盛りで1404円、
パスタが1200円前後、
ハンバーグやチキンソテーやポークソテーが1400円前後、
アンガスビーフのソテーは2052円、
ドリンクバーは432円、
手作りデザートは650円前後。
従来のメニューよりも2〜5割増しかと思います。
本日のわたしの1人分のオーダーはこちら。
デリサラダ2種 864円
マテ茶鶏オーブン焼 黒酢ベリーソース 1296円
ドリンクバー 432円
特製パン盛り合わせ3個 270円
自家製プリン 648円
合計 3510円
ファミレスで3510円はなかなかのもんです。
それ相応に美味しければ良いのかもしれませんが、全体的にまだこなれていない印象。
デリサラダはデニーズで普段使われている素材をお店で手作りしたような感じがしました。
手間はかかっているのだけど、素材感にプレミアは感じられず、山盛りのグリーサラダはカットの仕方や盛り付けが雑でもったいない。個人的にはグリーサラダは要らないんですけどね。
メニューは4種盛りから書かれていますが、お願いしたら2種にしてもらえました。
4種盛りを頼んだらその時点で1404円です。客単価3〜4000円前後の想定なんでしょうか。
マテ茶鶏オーブン焼 黒酢ベリーソースは、この値段でこの量は少ないと感じたのが第一印象。黒酢ベリーソースは甘過ぎてわたしの口には合いませんでした。
チキンに下味がほとんどついてなくて、肉の味自体も濃くはない。ソースがあるとしても、もう少し下味がついててほしい。それか肉質の向上ですね。オーブン焼きのカリッとした質感は良かったです。
つけあわせがフムスみたいな味のペーストで、ここは普通のマッシュポテトにしてほしかったなあと思いました。
盛り合わせのパンは形的にフォカッチャなんですが、全くオリーブオイルが感じられず味が薄い。ほかの種類も同様。石窯焼きブールのほうが美味しい。
ドリンクバーは従来のデニーズだと料理とセットで279円なんですが、こちらでは432円。もう少し客足が落ち着いて長居ができるなら良いですが、ファミレスの食事とセットのドリンクバーが432円て普通に考えたら高いです。
唯一素晴らしいと思ったのが、自家製プリンの味。これは個人店の洋菓子店で売っていてもおかしくないレベル。648円と決して安くはないですが、リピートしたい味です。
総じてまだ開店直後なのを差し引いても味と値段のバランスが悪いように感じるのを否めない。この値段でもいいので今後料理がもっと美味しくなることを祈ります。
場所的に家から近く、今後も必ず行くと思います。深夜、ここのデニーズで読書したりボンヤリしたりするのがわたしの癒しだったので、23時閉店は打撃です。せめて1時までやっていただけると助かるのですけどね。
ワガママばかり言ってすみません。デニーズファンの勝手なつぶやきでした。失礼しました!
#デニーズ
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