玉置浩二シンフォニックコンサート東京文化会館の感想です。
今宵は玉置浩二シンフォニック部門。指揮者は西本智実さん。
今のところ玉置さんのシンフォニック部門鑑賞は3回目。3回とも指揮者が違う人で、それぞれに違う味があることが、やっとわかってきた。
オーケストラは見慣れていないわたし。よくわからないなりに楽しい。西本さんのスター性が玉置さんと化学反応を起こして、キラキラ度が増し増しになっていた。
玉置さんの歌は何度見ても圧倒される。圧巻。今日もまた、歌という次元を超えて宇宙に放り出されて泳ぎ続けるような愉悦を味わった。
「どうしたらこんな風に歌えるのかな?」と、ずっと考えていたけど、玉置浩二に生まれ変わらないとダメだという結論に至った。
だって、もし仮に完コピに近いモノマネができたとしても(できないけど笑)、玉置浩二の歌にはならないのよね。玉置さんの歌は、上手いのはもちろんのこと、言葉にも形にもできない想念こそが玉置浩二なんだもの。
人の命は平等とはいえ、玉置浩二の命の大きさは途轍もない。どこまでも届き、いつまでも響く。
一緒に行った石田さんと、出口を出るなり飾らない言葉で感想を叫び合った。心から同感できる喜び! 友だちバンザイ!
本当に大切なものは目に見えないんだよって、ナントカの王子様も言ってたよね。
#玉置浩二
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