英会話レッスンで日本文学を語る。
今週も始まりました。心理描写が細か過ぎて厄介な英会話レッスンレポートのコーナーです。みんな読んでてくれて嬉しい。
今回は少しフリートークを長めにした。というか日本文学について話してたら止まらなくなってしまい、気がついたら時間過ぎてた。
レキシのライブを観に行った話をしたら、ジェフ先生が、「どの時代が一番好き?」と聞くので、「もちろん江戸時代です。わたしの大学時代の専攻は近世日本文学なんで。学生時代は月に10回ぐらい歌舞伎座シアターに行ってたんす。あとは日本現代文学と精神分析学を専門的に学んだ」て話したら、ジェフ先生がすんごい食いついてきた!
ジェフさんはとても本がお好きで、日本文学にも精通していることが判明。しかし昭和より前の時代の文学については網羅していなかったようで、とても悔しがっていた。
「わたしが主に題材にしてたのは近松門左衛門と河竹黙阿弥よ」などと話したら、「それは誰!? 知らない。うおおおおお」となってた。面白い。
それで、日本現代文学の話をしてみたら、すごいマニアックな作家のものまで読んでてビックリした。それぞれの作家の時代ごとの作風まで分析していた。
その辺はわたしの得意分野やで〜。朝まで話せるで〜。あの人の作品はあの時代は良いがこの時代はどうのこうのなどと本気で話し込む。言っとくけど全部英語で話してるから英語の勉強よ!! うまく返事できないけど、ジェフさんが言わんとするところは全部受け取った。
途中でハッと気づいて、「そろそろ宿題を見なきゃ」と突然言われた。
今週は宿題が少なかったからサラッと終わった。「カメラ」の発音がちょっとおかしいと言われた。気がつかなかったな。そんな細かいことに気づいてくれるところが素晴らしい。
本題は若者についての論文だった。自分の若者時代が暗黒さんだったからあんまり記憶がないのよね。いじめられてたし。ということで何度も押し黙る。なんかうまく話せなかった。さっきの文学の勢いはどこへ行ったんだ。
空気が重くなったところで、ヒアリングテストに移行。前回は英検準二級のテストで90点だった。「今日は英検二級のテストを持ってきたよ。幸運を祈るぜ」と言われた。
結果的に英検二級のヒアリングも同じく90点だった。あんまり自信なかったけど意外と当たってた。
「まあ準一級まで取れればそれ以上はあんまりやる必要ないと思うよ」と言っていた。つーことは、次は英検準一級のテストを持って来る気なのか? 無理〜。だってわたしのまわりの準一級の人はみんな留学や海外生活の経験がある人たちだよ。
いつか準一級が取れたらいいなとは思う。この調子で毎日すんごい英語の勉強するとしても1年以上はかかるよなあ。見当もつかない。一応目指すわ。いやまあなんとかなるかな。なんとかなってきたじゃないか。そうそう。きっとうまくいくわ。
今回は宿題多め。がんばる。
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