スペシャルアザーズ@Zepp Tokyoの感想。
お台場のZepp Tokyoでスペシャルアザーズのライブを観てきました。
本当は先月ここでジャミロクワイ観てるはずだったのに‥‥という雑念を振り払いつつ、開演5分前に到着。なぜか前の方が空いているというアナウンスあり。
図々しく左前方に行ってみたら、前から2列目に食い込めた。ちと場所良すぎる(笑)だってわたしあんまりスペアザに詳しいわけじゃないんですよね。
なんとなくいいなと思ってCD3枚ぐらい買って、仕事が早く終わった日にソファでダラダラ聴いてるだけ。そのシチュエーションが最高に合うから好きなんですわ。
きちんと聴かなくていい感じ。むしろきちんと聴くのは不可能。聴いてる限りずっとゆるゆる。休日の午後みたいな気分。
現代のきらびやかな音楽シーンの中で、こういうインストバンドがちゃんと売れててZeppとか武道館を満員にしているという事実は嬉しいね。意外と客層は若くて、アラサーぐらいで比較的落ち着いた人たちが多かった。男性が多い。
予想通り、ものすごく見た目地味なステージだった。全員ジーンズに白Tシャツ。舞台のあちこちにシレッと置かれているハンガーや棚みたいなものは、俺たちの家に来たと思ってくつろいでくれよという意図なのかしら?
照明も最初は白ライトのみで、これで最後まで行くのかな‥‥大丈夫なのかしら‥‥と一抹の不安を感じましたが、休憩はさんでセカンドステージからいきなりハデハデになりました。
最もハデだったのはゲストね。リップスライムと、バックホーンの山田将司と9mmの卓郎が登場。いやあ、なんだろうあの華やかさ。キラキラでしたわ。空気変わるねえ。スター様のオーラとくと浴びました。いや、スペアザもスターなんだけどね(^^;
生でスペアザの演奏聴いて思ったのは、同じフレーズの繰り返しが多くてもその中で8小節なり16小節なりごとに、きちんと情景を描いているということ。
インストだから歌詞がないし、メロディも演奏もドラマチックとは程遠い。日常の延長のような穏やかさ。しかしながら人生に決して同じ一日が来ないが如く、スペアザの演奏も一期一会の儚さと美しさをなみなみと湛えていた。
美しいんですよね。曲調は明るく、なおかつとても叙情的。音楽ファンの心をつかみ放題。
わたしの一番好きな曲はこれ。
「Uncle John」
https://youtu.be/vMNFU_6hBfI
今日はやらなかったorz
これが聴きたいからまた観に行かなくちゃ(๑˃̵ᴗ˂̵)
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