重厚感のある歴史的パフェ。
ホテルニューグランド本館1階、ザ・カフェで少々時間つぶし。
ここは日本の洋食の原点のひとつであるらしく、ナポリタン、シーフードドリア、プリンアラモードが代表作と聞く。
洋食が猛烈に気になるが、時間とお腹の関係でチョコレートパフェにした。
ちょうど出窓のある素敵なボックス席に案内してもらえた。ここに座りたかったの! 嬉しい♡
コーヒー紅茶はおかわり自由。紅茶をいただきながらパフェを待つ。
来ましたー! 重厚感のあるパフェ! 手に持つと重いぐらい。バニラアイスとチョコレートソースがモリモリになっています。
今どきの感覚で言えば、ここまで甘いパフェは少数派。しかし品質は良いので美味しくいただけます。
中央部に白い焼きメレンゲのセクションがあり、それが全体に比してかなりの分量を占めています。このメレンゲは正直ちょっと多すぎる。2〜3個ならいいけど、7〜8個は入っていた。
コーンフレークやバナナが入ってないのは好感度高いし、コーンフレークよりはメレンゲのほうが良いけど、もうちょっとメレンゲ減らして内部にも生クリーム入れてくれれば最高なのにと思った。
個人の感想です。
言ってみりゃパフェというものは只管に美味しいためだけに世の中に存在する食べ物。それがどんな構成でどんなボリュームかなどは十人十色の好みがあり、すべての人の希望に叶うものはない。
最先端のパフェは、生クリームが入ってなくてフルーツを芸術のようにあしらって飴細工などで飾ったタイプでありましょう。アサコイワヤナギのような。
そういったパフェとニューグランドのパフェは最早同じ食べ物とは思えないぐらいの差異があります。そのどちらが正しいとか優れているとかではなく、両方必要。それが文化というものなのでしょう。
この物静かな雰囲気と丁寧なサービスがあり、山下公園の真横というロケーション、ホテルニューグランドが背負う歴史的背景を含めて味わい深いカフェです。
書いているうちに、メレンゲの数などどうでも良くなってきました(笑)
手相カウンセラーワジョリーナのホームページはこちらです。
http://www.wajorina.com/
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