日光松月の天然氷で究極フルーツかき氷。
ザ・東京フルーツパーラーさんが土日限定で天然氷のかき氷を始めました。
日光蔵元松月の天然氷です。天然氷って何なのかよく知らなかったんですが、調べてみたら1月から2月の寒い時期に人口の池に天然水を張り、自然の寒気で2週間ぐらいかけて厚い氷を作るみたいです。大変すぎる。
日本には天然氷の蔵元が現在7軒しかなく、そのうちの一軒が日光の松月。都内では十条のだるま屋餅菓子店もここの氷を使用しています。
わざわざ十条まで食べに行ったこともありますが、これからは地元の自由が丘で食べられます♡
しかもここは選りすぐりのフルーツの専門店。大田市場の青果仲卸屋さんの直営店。必然的にとびきりのフルーツがふんだんに使われています。
かき氷メニューは今のところ、いちご、マンゴー、ナガノパープル、それと白蜜もあるらしいです。もう少ししたら桃も作りたいと仰っていました。どれでも1200円。
ナガノパープルってのが目を引きます。そんなかき氷見たことも食べたこともない。注文すると、「かき氷の方はすみませんが外のテラス席になります」ということだった。
店内かなり満員だったし、まだ外はそんなに暑くないから平気です。
まあ特に情緒があるわけではありませんが、東急バスの往来など見ながら待つ。
来ました〜♡ 昨今の巨大化するかき氷シーンに目もくれず、至って良心的で平均的なサイズです。これぐらいなら無理なく食べられる。
氷の削り方はごく薄く、しかし柔らかすぎずピシッとした口当たりが心地いい。カンナで削ったようなスタイリッシュな断面。そこへまぶされたナガノパープルのフルーツソースが激うま!!
コンフィチュールでもない、ジュースでもない、ただひたすらフルーツを凝縮したフレッシュな風味がします。フルーツそのものの甘みが主役で、砂糖の甘ったるさはほぼ感じない。かと言って酸っぱくなく、濃すぎず、味の印象はとても円いです。
氷のてっぺんと、氷の中にナガノパープルがたくさん隠れている。これはおそらくただ凍らせているのではなく、仕上がりがソルベのようになるように何か仕込んで凍らせていると思います。非常に美味。
氷のところどころに白い部分が残されていて、フルーツの部分と白い部分の両方の美味しさを楽しめます。
やっぱりさすがに美味しい氷で、口当たりが優しくてキンキンしません。味自体に清涼感があり、何か香りや風味がするわけではないのですが、なぜか特別な美味しさを感じます。例えて言えば朝露を集めて飲んでいるような気持ち。
フルーツソースは別添えで追加分があるので、最後はこれを全投入してフルーツ感ますますアップで贅沢な気持ちになりました。
相当美味しかったです。土日限定ですが、自由が丘の名物になるのではないでしょうか。
気持ち的にはパフェもついでに食べたかったけど、さすがにおなかの中がヒンヤリしたし、また今度のお楽しみにしました。
桃のかき氷が登場したら、ぜひまた行きたいですね。情報はfacebookで見られますよ。The Tokyo Fruits で検索すると出てきます。
手相カウンセラーワジョリーナのホームページはこちらです。
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