玉置浩二2017年5月17日東京文化会館シンフォニックコンサートの感想です。
待ちに待った玉置浩二のシンフォニックコンサート♡ 1月の東京国際フォーラムに続いて、2回目の玉置浩二です。
前回後ろのほうだったんで、今回は前から8列目ぐらいの真ん中で観たいなあと思っていたら、8列目の真ん中のチケットが届きました。なんじゃこりゃスーパーラッキー!
同じ東京文化会館でも、この前のピアノコンサートの4階席とはまるで別世界。玉置浩二の表情や仕草のひとつひとつがはっきり見えるばかりでなく、バランス良く柔らかいサウンドに全身が包まれて、それはそれはラグジュアリーでヘブンリーな時間でした。
正式名称は、
玉置浩二ソロデビュー30周年記念公演billboard classics KOJI TAMAKI PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2017- THE GRAND RENAISSANCE -
指揮:大友直人
東京フィルハーモニー交響楽団
と言います。
クラシックとは無縁のわたしに、海谷さんが色々と教えてくださった。大友直人さんがどのようにご活躍の方か、東京文化会館がどんなに格調高いコンサート会場であるか、今夜の構成がいかに贅沢なものなのか。いやー、知らないことばかりです。感謝☆
わたしなんて、1月と違う指揮者の人なんだってことさえわからなかった。オーケストラの楽器は名前すら知らない。そんなわたしでも、無条件に幸せになってしまうコンサートでした。
一曲目の1音目から完全だった。なんだろうここは地球じゃないなって感じ。ひとつの宇宙が出現した。
そこへ現れた宇宙人、玉置浩二。席の近さも相まって、まるでわたしにだけに歌ってくれてるみたいだった。あとで聞いたら一緒に行った海谷さんも石田さんも同じように感じてたって。
もうほんと、ライブハウスみたいな距離感。玉置浩二がこっち見て歌ってるよ! 絶対わたしを見てるね!(確信)
と前方ブロックの100人ぐらいが思っていたかと思われます。
歌っているというより、優しい声で丁寧に話しかけてもらってるような気分だった。この力の抜け加減と美しい声の響き。力が入ってしまいそうなところほど丁寧に丁寧に力を抜く。ささやくような声でも、たっぷりと張った声でも、同じくらいに美しく柔らかい。
今回わかったのは、マイクを離しているときも彼はなんだかんだ歌っているということ。歌ってないときも体が歌ってる。ダンスとはまた違うんですよね。全身を貫く音楽の管が通りっぱなし。
やはり彼は音楽の神そのものです。神の宿る身体を使って、この世に光を送り続けている。
この人と同じ時代に生きられて良かったな。もう少し早く聴けば良かったとは思うけれど、わたしにとってはきっと今がタイミングだったのでしょう。
突然ですが、品格って何でしょうね。玉置浩二なんて女性スキャンダルの宝庫で、本人のキャラクターもぶっ壊れてると聞きますが、例えようもない品格を感じます。
逆にものすごく正義感が強くて真面目なのに全く品格を感じない人もいる。
わたしは今、真面目に歌ってしまう壁にぶち当たっている。真面目にがんばってるよアピールをするのも好きだ。もっとしなやかになりたいのに。玉置浩二ともなると、マイク使うの忘れてるんだかわざと離してるんだかわからないぐらいホワホワですよ。
あのホワホワ感、少しでもわたしの身体の中に入ってくるといいな。
品格を保つのは真面目さではない。しなやかさだ。肝に銘じよう。
#玉置浩二
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