川崎エリアのソウルフード。ざくざくのニンニクと溶き卵と豚ひき肉の唐辛子スー
元祖ニュータンタンメン本舗は、神奈川県川崎市を中心にチェーン展開をしている、独特な味のタンタンメンのお店です。
鶏ガラベースの半透明のスープに、唐辛子、溶き卵、粗みじん切りのにんにく、豚ひき肉が入っている。一般的なタンタンメンに欠かせない芝麻醤とラー油は入っていません。だからニューなんですかね?
大田区出身のわたしは、昔から慣れ親しんでいる味。この世から普通のタンタンメンがなくなっても特に構わないけど、ニュータンタンはなくなったら困ると思っています。
そうは言っても年に一度か二度ぐらいしか食べていない不義理なファンです。
いつも行くのは蒲田店。今日は総本山の京町店に連れて行ってもらいました。
ニュータンタンは店によって味が異なるのが特色で、「店舗ごとにちがう、職人こだわりの味をお楽しみください」とホームページにも書いてある。
味だけじゃなくてメニュー構成も店ごとに違います。京町店は焼肉もあるのが大きなポイント。サイドメニューも他店と比べて豊富です。
駐車場があるのもポイント高い。ピークタイムは駐車場も客席も並ぶようですが、平日の夕方4時ごろに行ったら空いていました。焼肉ロースターのある広いソファ席に座れた。
本日の二人分オーダーは、
タンタンメン 普通盛り 辛さ普通
チャーハン
肉ニラ炒め
春巻き
です。
最初に届いたのは肉ニラ炒め。すごい。650円でこんなに大盛り。白米三杯分のおかずぐらいある。
お味は街場の昔の中華屋さんの味。 よく炒めてあって塩分もその他の調味料も強め。ごはんが止まらない味です。素材感も悪くなく、肉も野菜も決して安かろう悪かろうではありません。
タンタンメンも来ました。おなじみの広い縁のドンブリ。レンゲも大きい。この大きいレンゲで、溶き卵とひき肉をすくってちゅるるんと食べるのが極楽です。
全体的に粗みじん切りのニンニクが広がっており、柔らかく煮えたニンニクの破片を歯で咀嚼する罪悪感はなかなか美食とウラオモテの魅力があります。
辛さ普通で頼みましたが、他店より微妙に辛めでした。しかしニュータンタンの唐辛子は大辛ぐらいでも美味しくいただけます。メチャ辛はまだ食べたことがない。
トッピングも色々ありますが、何も加えないほうが好みだという結論に達して以来、いつもトッピングなしです。ニュータンタンは基本形だけで既に完璧なのです。
麺は太めのストレート。パスタのようにつるんとしています。あまり粉の味の主張などありません。スープの味の良さをじゃましない、むしろ麺が名脇役になっているような印象です。
チャーハンと春巻きも届きました。
チャーハンはニュータンタンごとにかなり味が違うメニュー。京町店は塩がやや強めでライスが少し柔らかいですね。そして卵が多い。小さいチャーシューの角切りと、ナルトの角切りが昔っぽくて嬉しい。醤油は少なめ。
昔ながらのチャーハンの味。美味しいです。
春巻きはエビと豚肉が入っていて、野菜はほんの少し。あんにとろみはほとんどついていません。皮はパリッと揚がっています。春巻き300円。うーん、安い。
もうおなかパンパンです。ニュータンタンはスープを食べるものだから、スープを全部いただいてしまうんですよね。そうするとかなりの満腹感です。
どんなに満腹でキツくても、ああ美味しかったと心から思えます。総本山までやって来たぞという満足感も加わり、かなり満たされるお食事タイムでした。感謝。
手相カウンセラーワジョリーナのホームページはこちらです。
http://www.wajorina.com/
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