「AOYAMA音楽倶楽部vol.9〜昭和歌謡の逆襲〜」の感想。
南青山マンダラにて、「AOYAMA音楽倶楽部vol.9〜昭和歌謡の逆襲〜」を観てきました。
出演は、川久保秀一さん、井手麻理子さん、黒沢秀樹さん、陣内大蔵さん、種ともこさん&バンドメンバーの皆さん。
川久保秀一さんが吉祥寺のFM局でDJをなさっていて、その番組をきっかけに知り合ったアーチストの皆さんによる年に一度のライブです。
なんだかんだこのイベントに3年前から毎年行っています。
川久保さんは歌がうまくてかっこよくて歌手として魅力的であるのみならず、ライブのコンセプト作りだとか、出演者のセレクト、告知の仕方、実際のライブの進行やMCがすっごく上手い人なんです。
そういうところをリスペストしていて、時間の合う限りなるべく川久保さんのライブを観に行かせていただいています。
特にトークの手腕がすごくて、本当に勉強になる。今ではNHKラジオでレギュラー番組までお持ちなのです。とても真似はできませんが、プロのお手本として拝見しております。
MCがめちゃめちゃうまい歌手の人って、そんなにいないと思うんですよね。わたしは歌手としてそういう部分も大切にしていきたいので、すごくありがたい方に出会えたと思っています。
今回は昭和歌謡がテーマですよ。まさしくわたしの個人的なテーマと重なっております! 次のわたしのライブは昭和歌謡を歌う予定なんですの。
しっかし正直へこんだ。プロ歴20年、30年という超歌うまの歌手の皆さんが5人も揃って、メインもハモりも自由自在なんだもの。自分と比べちゃいけないね ( ̄▽ ̄;) あたしまだ歌手歴2年目だしCDデビューもしてないですから!
プロってすごいなーと思ってしまった。普段はプロのライブ観に行っても、その人のオリジナルがほとんどだから、あんまり自分と比べる気持ちにもならないのですが、今ちょうど練習しているようなテーマのライブを目の当たりにして、グワ〜〜〜ンと思ってしまったわけです。アホですね(笑)
いや、ここで気持ち的に落ちてはいけない。素晴らしいお手本を見せていただいたことを受け止めて精進しようではないか。がっ、がんばります。
今夜はまさにアラフィフが咽び泣く選曲でした。特にわたしに刺さったのが、陣内大蔵さんが歌われた「あんたのバラード」ね。
世良さん大好きだったし今も好きだし、あんたのバラードはわたしの音楽人生を目覚めさせた曲なのです。それを陣内さんの生の声で聴いたらもうノックアウトですよ。陣内さん声が最高にいいし、バンドと息がぴったりですごくキマってた。
そして川久保さんの「ルビーの指環」と井手麻理子さんの「舟唄」のインパクト。ど演歌いいですね。わたしも歌いますよ〜。
今日はグズグズしてたら開演ギリギリになってしまったのだけど、ちょうど見やすい席が空いていて視界全開だった。ありがたや。
青山マンダラ、良いハコですね。憧れます。大人のライブハウスって感じ。トイレのカギがときどき開かなくなるのだけが不安(笑)
また来年もきっと行きます。
手相カウンセラー ワジョリーナ
http://www.wajorina.com
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