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2016.12.06

帯広人のソウルフード、ますやパンが目黒通りに。

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なななんと、帯広のますやパンが目黒区にできましたよ。都立大のいなげやの左隣です。帯広を心の故郷と慕うニセ北海道人のわたしにビッグニュース。

ますや本店は帯広駅から歩いて5分ちょっとの場所にある昔ながらの普通のパン屋さんです。六花亭本店や三方六の柳月の近く。小さな角にある、特にオシャレでもなんでもないお店ですが、帯広の人にとってはソウルフードと言っていいぐらい愛されています。

ますやパンといえば、わたし的にはベビーパンが白眉。有名な白スパサンドも良いけど、割とB級な味でB級感を楽しむには良いかなという印象。東京店でも売ってるようですが、夕方過ぎに行ったら売り切れでした。

ベビーパンは買えました! クリーム味をゲット。もうトングで掴むだけでやわふわで飛んでいってしまいそう。このふわふわ感はハンパない。そしてこの北海道産小麦の味! 自然な甘みがじんわり滲み出るような美味しさ。これぞ北海道ブランドです。

十勝に行くと、十勝の人たちの小麦と小豆に対する誇りの高さをひしひしと感じます。小麦と小豆だけは他のどこにも負けないという思いが強い。実際そう思うだけのことのある味です。

人間の計算だけでは生み出せない、大地のエネルギーそのものの持つ強さ。味に生命力があるのです。

ベビーパンをはじめ、ますやのパンすべてに使用されている小麦粉と、あんこの小豆に結果が表れています。

あんドーナツのなめらかなこしあん。決して水っぽくなく、味わいが濃いのにサラサラしてる。考えてみると甘さはやや控えめですが、力強い味なので甘さ控えめなように感じません。存在感の強いあんドーナツ。

5種のチーズのパンは、チーズたっぷりでありつつ、土台のパンの味にも主張があり、両者をともに味わってこそのチーズパンです。具を乗せたパンは得てして具の部分がハイライトとなりパンが脇役に回りがちですが、このパンは負けてない。

十勝はチーズの産地としても有名です。牛乳がとれるからというだけでなく、十勝のチーズ生産者の方々はチーズに対する研究心がものすごいのです。もうチーズを商品として以上にまさしく我が子のように愛して育てている。そんな方々に会いました。そういう生産者の方の作ったチーズですから、やはり味わいの深さは格別です。

甘い玉ねぎ炒めのはさまった丸いパンも買いました。玉ねぎがこれまた美味しいんですよね。まさに甘い。玉ねぎ炒めだけでおかずになります。そういう玉ねぎのパンです。もちろん美味しい。

チキンのチャパタサンドは、ローズマリーの風味が効いたチキンがゴロンとはさまったサンドイッチ。これはますやらしからぬオシャレパンでした。今ふうですね。

エスカルゴ型のチーズパンは、かなり薄い層を重ねたサクサク感抜群のデニッシュでした。これもオシャレ系ですね。なかなか美味しかったです。

外観も店内もオシャレですし、丸見えのキッチンは活気があり気持ちが高揚します。焼きたてのパンがどんどん出てきます。お客さんは次々に引きも切らず入店しますが、レジさばきが良好でほとんど待ちません。

東京でますやパンを買える日が来るなんて、思ってもみなかった喜びです。六花亭と、豚丼のぱんちょうにもぜひ目黒通りに来てほしいものです!

#bread

手相カウンセラー ワジョリーナ
http://www.wajorina.com/


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