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2016.10.23

塚田有一さんと楠瀬誠志郎さんの響会「~音をみて花をきく〜」

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数年ぶりの響会が開催されました。2年ぶりぐらい?

フラワーアーチストの塚田有一さんと、歌手でボイストレーニングスクールBreavo-para(ブレイヴォーパラ)主宰の楠瀬誠志郎さんのお二人による、花と音楽のコラボレーションを鑑賞する会です。

この会は特にクローズドってわけではないのですが、あまり大々的に告知しないので知る人ぞ知るイベント的なものになっています。行けたらラッキー☆ facebookで響会のページをフォローするとお知らせを受け取れますよ。

わたしは大体毎回行ってます。塚田さんと誠志郎さんの才能の化学反応が、とんでもなく毎回面白くて感動的なんです。

花と音楽。全く別のもののようでいて、深くシンクロしている世界。今回は特に、塚田さんが作詞、誠志郎さんが作曲した曲を生で歌ってくれたので、非常にディープな世界観が完成されました。

蝶々の視点で書かれた曲で、人間としての自分という一人称がない歌。その立ち位置で歌うのがとても難しかったと誠志郎さんが仰っていました。

それは難しいわ‥‥。すごい世界だな。しかし聴いているほうは極楽でした。自分が蝶になって、風の抵抗や追い風を感じながら、知らない景色の中をグングン進んでいく気持ちを体感できたんですよ。歌の力ってスゴイ。

歌って、長めのインターバル(間奏)があって、歌って、インターバル、という繰り返しの中で、塚田さんが迷いなく花を生けていきます。

歌が終わると同時に、塚田さんの作品も完成しました。お見事!

今日の花器は、水道管と試験管。天井から吊り下がってました。「水道管つなげたらもっと広いところでもできます」と塚田さんが仰っていた。ぶっ飛んでる。最高。

生けるお花は、路傍で見かけるようなものから、蔓、草、紅葉、枯れ花、枯葉、絶滅危険種、有毒植物など。普通のお花屋さんにはないようなお花がほとんど。

しかしアバンギャルドを狙うような空気はないのです。あくまでも品格がある。日本の四季を奥深く愛でる気持ちを育んできた人だからこその感性です。

塚田さんはいつも、迷うことなくテンポよくお花を生けていき、基本的に手元しか見ていない。なのに過程から完成まで、すべてが美しい。しかも、どの角度からどう見ても完璧。

塚田さんのお話では、華道の型をしっかり押さえていれば、遠くから見たり手を止めて考えたりしなくても形ができあがるのだという。いやー、そう聞いても信じられないぐらいすごい感覚。

作品を作りながらも頭の後ろや客席から自分を観る感覚というものがあるということを伺って、それは歌手にとっても必要な感覚なんだろうなと思った。勉強になります。

今日の会は最初に、お寺の鐘の音を聴いた。夜になると一撞きで二つの音が聴こえる珍しい鐘の音。

その音を聴くと、体を包むような大きな輪の中に入る感覚がして、倍音が続く毎に輪が小さくなってゆき、最後は自分の頭の中の奥の奥に響きが届いて吸い込まれる感覚がした。

これはきっと、わたしの頭の中だけを目指して鳴っているわけではなく、そこにいたすべての人が、自分の頭の中に響が吸い込まれていく感覚を味わっていたのだと思う。

そう考えると、音というのは不思議なもの。スピーカーから大きな音が一斉にゴーンと鳴り響いているのに、各個人の頭の中にちゃんと届いている。みんな耳があるからと言ってしまえば当たり前なんだけど、今日はそれがすごく不思議な現象のように感じました。感覚的に。

何もかも素晴らしくて、心が豊かに満たされて、なんだか胸がいっぱいになりました。さっきコメント欄にも書いたけど、胸がいっぱいで休憩時間に配られた瑞穂の大福が食べられなかったです(笑)

芸術の持つ力はすごいなあ。今日は本当に行って良かったです。また次回が楽しみです(^^)


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