肉狙いのハンターの狩り場。
肉食の友人と3人で、自由が丘で何か食べようということになり、お店決定権を与えられました。
駅から近い&肉食指数の高い順番に、肉ビストロMONI→焼肉漢江→泰興楼の順番で攻めようという作戦に決定。
MONIはやっぱり満員で入れず。漢江も難しいかと思ったら、タイミング良く入れました。
漢江のこの雰囲気、昭和の焼肉屋さんの風情があっていいですよね。なんて話をと友人としました。席がちょっと広めで贅沢感があり、でも座布団はなぜか小さめで、内装に煉瓦が使ってあったり、奥に小上がりがある。
確かにそうだな! 昔は焼肉屋さんていうとこういうお店しかなかったなあ。そういう時代に駒沢の歌舞伎門に行ったらあまりにもオシャレで度肝を抜かれた思い出が‥‥。今もあの店があったなら、わたしはどんなふうに感じたかしら。辻村ジュサブローって今何してるのかしら。
などと感傷に浸りつつ、本日のオーダーは、
薄切り塩レバー
ホルモン4種盛り(シマチョウ、上ミノ、ハツ、ギアラ)
ネギ塩(カルビ、ハラミ、タン)
キムチ盛り
サンチュ
わかめサラダ
タンスジ
ハラミスジ
トントロ
カルビクッパ
でした。
結構食べた。漢江は元祖ネギ塩焼のお店なので、ぜひタレよりもネギ塩で! とネギ塩推しで3種類頼んだ。一面を覆うネギ塩の平野。ネギ、塩、白ごま、レモン、ごま油、ニンニクですかね。このネギの刻み方が美しいゆえ、食感も抜群 なのです。美味美味美味。最近少しレモン味が薄くなったような気もする。特に問題なく美味しいです。
漢江とまんぷくは姉妹店だという話を昔から聞くのですが、こうして近い日に続けて行ってみると案外違いますね。漢江のほうが昔ながらの濃いめの焼肉屋さんテイスト。まんぷくのほうが現代的。
どちらも好きですが、自由が丘で一番貫禄のある焼肉屋さんは漢江でしょうね。京城園とどっちが古いんだろう? 京城園はファミリーでも行けるカジュアルな感じで、漢江は肉狙いのハンターの狩り場という印象。
ネギ塩の次は塩レバー♡ キラッキラの鮮度。これは以前ならレバ刺しで出していたものでしょう。申し訳程度に炙ってほぼレアでいただきました。うんまっ! この感覚、久しぶりだなー。新鮮なレバーってホント美味しい!
ネギ塩からレバーに移る絶妙なタイミングで網を変えてくれた。さすが。
続いてホルモン4種盛り。シマチョウ、上ミノ、ハツ、ギアラ。
おおお、身が厚い。これは良いホルモンだわ。特に、焼くと小さくなりがちなシマチョウが最後までボリュームあってムチムチプクプクで素晴らしかった。これはまたぜひ食べたい。
タンスジ、ハラミスジはかなり厚切りで、ステーキのような焼き上がり。美味しくないわけがない。噛めば噛むほど肉汁ジュワ〜です。
トントロは厚切りと薄切りがまざっていた。どちらも美味しい。しつこくない薄い味噌ダレで、豚肉によく合っていた。
カルビクッパは角煮かなと思うぐらい厚くて大きいカルビがゴローンと入っていて嬉しい。やわやわに煮てありました♡
そんなこんなで楽しい焼肉の宴。一緒に行った人の一人が大阪在住で、大阪の肉情報など聞けて楽しかった。持つべきものは友でござる。
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