ボリュームのある肉のグリルをしっかり食べられる。
ブルーブックスカフェに初参上。ブルーノートが経営してるブックカフェということで、2年前のオープン当初に結構話題になりましたね。
「本棚が並んでる場所で飲み食いするなんて生理的に嫌だな‥‥」と思うタイプなので、ここに来ることはないだろうと思っていました。
しかし最近、ブルーブックスがお気に入りだという知り合いに、「本は壁の隅っこに少しあるだけで、ほぼ存在感ないですよ。本なんてあったかなと思うぐらい」と聞いた。
それなら行ってみようかと思い、食べログを見ると、豚肉の写真が目に飛び込んできた。結構美味しそう。でも量が少ない可能性はあるな。などと妄想がエンドレスで始まり、検証に行くことにしました。
駅から行くとハックドラックの角を左に曲がって、ゴディバの地下へ。ここがピエトロのスパゲティ屋さんだった頃や、クレープ屋さんだった頃には結構来てたなあ。
週末の夜のせいか、店内は大賑わい。居酒屋並みにワイワイしてる。平日に来れば良かったかしら。
話し声をかき分けるように、天井のスピーカーからロックが聴こえる。ブルーノートなのにジャズじゃないのか。ちょっと意外だった。
JBLの大きいスピーカーでジャズが流れてたりしたらいいと思ってたけど、そうでもない感じ?(オヤジくさい趣味ですみません笑)
一階の店頭ではいつもジャズがかかってるんだけどなあ。店を出たら店内と同じ音楽が流れていた。ということは今日はたまたまジャズじゃなかったのね。
本は確かにあまり存在感なくて気にならない。席は割とぎっしり並んでいる。内装はレンガと濃いブルーを基調とした大人の雰囲気。テーブルセットはカジュアルなカフェ風。青山のブルーノートもテーブルセットはこんな感じだった。
店内最奥のテーブル席に案内してもらった。少しスマホがつながりにくい。(docomo)
本日のオーダーは、
霧島豚肩ロースのグリル ローズマリー風味のじゃがいものフリット 1800円
鶏レバームース バゲット添え 600円
水(アクアパンナ)600円
カプチーノ 650円
です。
「お肉は何グラムですか?」と聞いたら厨房に聞いて来てくれた。280gですと。おお、結構いいボリューム感。ならばあとはバゲットとレバームースぐらいで大丈夫そう。
レバームースがすぐに届きました。バゲットはおかわりできるそうです。いいレバーだった。白レバー寄りのフワッとした味。いくらでも食べられそう。
しばらくして、霧島豚肩ロースのグリルが届きました。あら、いい感じ。大きな木の板にフライドポテトとお肉がババーンと乗っています。気分の上がるビジュアル。
味付けはシンプルにローズマリーと塩胡椒でした。肉質は値段に見合う良さ。青山だったら3500円で出せますね。
料理としては青山のほうが手が込んでいます。あちらはライブ観て食事したら2万円ぐらいの高級店だから当然といえば当然ですが。
ブルーブックスのお料理はオンリーワンの味ではないけど、この場所でこのボリュームでこの値段だったら良心的だと思う。普通に美味しい。
食後のカプチーノは大きめのカップにたっぷりとあり、フォームドミルク多めでわたし好みでした。
今日はちょっと忙しそうで店員さんに声をかけるタイミングも難しかったです。平日に来たらまたイメージが全く変わる可能性高い。土日は観光地な自由が丘ですからね〜。
夜23時までやってるというのは貴重。木曜日はチャージ無料でDJイベントやってるらしい。須永辰緒さんとかの。
この店にはまだわたしの知らない魅力がありそうな予感。日を変えてまた来てみようと思います。
| 固定リンク
コメント