月2回だけのランチミールスをついに食す。
三軒茶屋サンバレーホテルのランチミールス、予約して食べました!
今までのパターンから類推すると、毎月第二、第四週の木曜日または金曜日にランチミールスを提供していらっしゃるようです。
2016年10月現在、営業日が金、土、日、月曜のみとなっており、もともとお休みの火、水に加えて木曜日も暫定的に休業日なため、今回は金曜日がミールスデイになっていました。
月2回のうちの一回はtwitterのDM(ダイレクトメッセージ)による予約制です。普段は予約のできないお店(店頭記帳式)なので、月に一度でも予約ができると助かります。
予約式ミールスは、12時からの回と、13:30からの回の2回です。
さて、時間ちょうどに現地に着きました。パラパラと7人ぐらい待機している人が。
すぐにオープンして、名前を確認しながら順番に店内に入れてもらいます。
わたしはカウンター席に案内してもらいました。テーブル席ではお一人様同士の相席もあるようです。
本日のミールスの内容はこちら。壁の貼り紙を読んで、カタカナに書き直してみました。合ってるかどうか謎。
ベジクルマ(野菜ミルクカレー)
クートゥー(ココナツと豆の煮込み)
ラッサム(トマトのサラッとした辛味スープ)
カード(ヨーグルト)
ポリヤル(いんげんの炒め物)
サンバル(大根茄子などの野菜スープ)
チャース(ヨーグルトジュース)
キウイのコランプ(キウイの煮込み)
マジーガプルス(野菜のミルク煮)
パイナップルのプリッセリー(ヨーグルト味のパイナップル)
プーリー(薄い生地の揚げパン)
バスマティライス(長粒米の白ごはん)
今日はベジミールスの日だったので、オール野菜。普段は肉食のわたしですが、ミールスだけはベジが好きです。
「10カトリで¥2200(税別)、現地のテイストにこだわったVegだけのミールスになります。
決して豪華なカレープレートではございませんので、ミールスに慣れ親しんでいる方にオススメいたします」
とはお店のtwitterによるもの。ミールスを提供するお店が増えてきたとはいえ、食べなれない人にとっては味覚をチューニングしにくいものなのかもしれません。
わたしの感覚では、そんなにすごい辛いわけでもなく、野菜ばっかりで物足りないでもなく、適切なスパイス使いによって、変化のある味に仕上げられた最高の ご馳走。バスマティライスも初めて食べたとき(10年以上前?)は、日本米との違いに驚きましたが、すぐに好きになりました。前世インド人だったんで (笑)
さて今日のミールスは、皿数が多くてとても豪華。たった二人でやってるお店でこんなに皿数の多いミールスを何十人分も作るのは本当に大変だと思います。よっぽどインド料理愛がないとできないな。尊敬。
ひとつひとつのコンセプトが明確で、非常に味が立っています。凛とした味。志向性の異なる数種類のカレーをバスマティライスの上で混ぜると、さらに美味しさが深まります。
今日は特にベジクルマとクートゥーとサンバルが美味しかったですねー。あとやっぱりここのバスマティライスの炊き方は最高。柔らかすぎず、ふっくらと空気を吸った絶妙な仕上がり。カードをかけて食べるだけで至福の味です。
残念ながらわたしはキウイアレルギーなので、キウイのコランプは食べられませんでした。ううー、残念。
なんかまた話が長くなっちゃった。すいません。また行きます。
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