横浜の新名物になる? 丸鶏の塩蒸し焼き。
美味しいものを見つけてしまった。横浜中華街、広東料理 南粤美食(なんえつびしょく)の東江鹽焗雞(丸鶏の塩蒸し焼き)。
うおおおおお、美味しい! 蒸し鶏でもなく、ローストチキンでもなく、ロティサリーチキンでもなく、素揚げでもなく、フライドチキンでもない。中国では伝統料理だそうですが、わたしにとっては新しい。
作り方を調べてみたら、どうやら塩釜焼き的なものらしい。肉の奥まで塩が効いていて、旨みがキューッと閉じ込められている。味付けはほぼ塩のみで、うっすらと紹興酒と八角の匂いがする。
身は引き締まっている。柔らかくはない。しかしバサバサなわけでもない。ムチムチしている。皮のところが少しオイリーで味わい濃く感じる。
なんだか夢中で食べてしまい、ライスや副惣菜を織り交ぜて食べるのは難しい。肉に集中したくなる。パクチーは相性が良い。
今日は持ち帰りで買ってきました。半羽600円、一羽1200円。安いので少ないのかと思い、一羽分買ってみた。結構とんでもない量だった(笑)写真は半羽。一食でやっと食べ切れるぐらいの量。
「冷たいのそのまま食べられるから温めなくていいよ」とマダムに言われた。「温めても良いですか?」と聞いたら、少し寂しそうな顔になった。冷たいのがデフォか。
しかしマダム、ごめんなさい。わたしはフライパンで少し炙ってしまったよ。めちゃうまだった!! わたしは少し温めたほうが好きだなあ。肉の奥からじんわり脂がにじんできて美味しいの。
骨がガッツリくっついてますが、小骨は少なく、食べにくくはないです。
この店はオープンして3ヶ月ぐらいしか経っておらず、まだあまり知られてない様子。買いに行ったときも空いてました。こんなに美味しかったら、新名物になるといいですね。
ランチはスペアリブ煲仔飯(ポウチャイファン)という炊き込みご飯などもあり、それもものすごく美味しそう。700円て、ずいぶん安いなあ。
「焼きそばも美味しいよ!」とマダムが言っていた。今度はお店の中で何か食べてみたい。お店で食べて、お持ち帰りも買ってしまいそう。23時30分ラストオーダーというのも嬉しい。
場所はローズホテルの向かい側です。すしざんまいの真裏。
良い肉に出会えて良き一日であった。感謝。
| 固定リンク
コメント