モンドよりもカジュアルな焚き火イタリアン。代官山ファロ(falo)
代官山に昨日オープンした、炭火焼きイタリアンのお店ファロ(falo)に突撃しました。
わたしの大好きな自由が丘モンドの姉妹店です。シェフは元アクアパッツァの樫村シェフ。モンドからは、中澤さんがこちらに移りました。
今日は田村さんが珍しいエプロン姿で登場。BGMはモンド同様に80年代ロック☆
faloはイタリア語で焚き火という意味だそうです。360度ぐるりと厨房を囲んだ客席の中央で、パチパチと炭火焼き料理が作られています。
入り口は少しわかりにくいのですが、中に入ると広くて居心地が良いのです。25席ぐらいでしょうか? 一人で来ても、大勢で来ても入りやすい雰囲気。
つきだしに、おばんざいが5種類出ます。
今日のおばんざいは、ズッキーニのグリルミント。スパイシーキャベツ。鶏むね肉とドライトマトのマリネ。パンツァネラ。豆アジのエスカベッシュ。
適度にオイルと酸味とスパイスの効いた、食べやすいお惣菜でした。これはぜひお箸で食べたい。と思ったらお箸があった。よっしゃよっしゃ。
本日のオーダーはこちら。
「香味豊かなガーデンサラダ(ハーフサイズ)」
「串刺しにしたジャンボしいたけとサルシッチャ」
「塊で焼いたイチオシのポルケッタ(200g)」
「ドリアンのパン」(広島のドリアンという名前のパン屋さんのパン)
「falo自慢のミートソース」
もうめちゃめちゃ美味しい! 炭火焼きの威力恐るべし。お肉も野菜もふっくらジューシーで、なおかつ適度に水分が抜けて旨味が強いです。
特にわたしは「串刺しにしたジャンボしいたけとサルシッチャ」に感動。なんというふくよかな香りと味。しいたけ好きにはたまりません。
メインのポルケッタがこりゃまた最高で! ポルケッタっていうのは、豚肉をハーブで味付けしてローストしたものです。多分(笑)
これも炭火で焼いてるから、脂が適度に抜けて、柔らかくてプニプニでジューシー。本当に美味しい。
最後に食べた、ミートソースも相当美味しかったです。ミートソースっていうよりも、叩き切ったブツ切りのお肉と挽肉をドミグラスソースのような深みのあるトマトソースで煮込んだ旨味煮込み、みたいな感じになってました。
モンドのパスタも超絶美味しいのだけど、ファロのパスタもまた違った方向性で美味しい成分を出しまくっております。
あ〜、楽しかった。一人で来てもこんなに楽しいっていいな。厨房を見ていると全然飽きません。
最後に見かけた鴨肉の炭火焼きがかなり美味しそうでしたねー。今度はあれにしようかな。
モンドのお客さんも多数来ているようでしたが、すでに代官山近辺の人たちもフラッと寄っているようです。
間違いなく人気店になりそうですね。
代官山駅北口を出て、劇団ひまわり方面へ進み、歩道橋の最初の角を左に行ってすぐ右の階段を下りる。代官山通りの最初の四つ角「メキシコ料理ラ・カシータ」の先、左側5軒目の地下です。一階は「代官山サラダ」というお惣菜カフェ。駅徒歩3分。
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