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2015.10.23

飯田橋ラグタイム。小林貴子&佐々木潤ライブ。

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歌の先生の小林貴子さんと、ピアノの佐々木潤さんのライブを見に行きました。

貴子さんの歌をちゃんと聴くのは少し久しぶりかな? 以前と聴こえ方が変わったなと思った。

貴子さんが変わった部分と、わたしが変わった部分との化学反応でしょうよ。

貴子さんのどこが優れているのか、どんな人なのか、日々何を感じて、人と物事と向き合って触れ合っているのか、何に満たされ、何を求めているのか、だんだんわかるようになってきた。ちょっとっつ。

ラグタイムは客席と演者がものすごく近いライブハウス。物理的にも気持ち的にも近い。この空間、どうやって作ったのかな。こういうのもひとつの奇跡なんだろう。

貴子さんの歌にはいつも、自分と神様と聴く人と世界が、ときに穏やかに、ときに激しく内包されている。

今日はなかなか激しい内包っぷりであった。わたしまで全部取り込まれてしまったわ。もっけの幸いなことに。

貴子さんの歌を聴くと、フルカラーで映像が見える。あの描写力、一体どうすれば盗めるのかな。

貴子さんはキリスト教徒なんだけど、日本神道の神様と仲良しのわたしと、神様という存在との距離感が似ているのではないかとよく思う。

今夜の歌も、普通のポピュラーソングがゴスペルになってたり、いつの間にかその場所自体が教会になってたりした。わたしにとって、わたしの気が届く限り至る場所が神社であるのと同じように。(届かない場所もあります)

圧倒的な歌唱力なのに、遠い人ではなくて心の近くにいる人だと、きっとすべての観客が思うだろう。そんな歌手になりたいな。

わたしのファーストライブのタイトルは、「心のまんなか」。わたしの心が、どうかすべての人の心のまんなかに届くようにと祈りを込めて名付けました。

言葉にならないその極意を、今夜の貴子さんから授かった。これを全力で心に身に染み込ませたい。全力で表したい。

あと単純に、英語も日本語も発音がきれいな人はかっこいいね! 最近、英語ばっかり気にしていたけど、そもそも日本語もだよ! と思った。優しい音も、激しい音も、美しく伝えたい。

そして、一緒に演奏している人どうしが相手のことどう思っているのか、結構まざまざとわかってしまうんだなあと思った。

貴子さんと潤さんは、マジで奇跡的な感覚でつながってる。即興でメロディと歌詞を作りながら演奏しているのに、まるで最初からあった歌みたいにパーフェクトだし、世界観が一致してるし、なぜか同じ歌詞を同時に歌ったりする。打ち合わせしてないのに。謎すぎる。

音楽って不思議なものだわ。改めて、そんなことに気づいたわたくしです。

貴子さん、潤さん、ありがとうございました♡

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