川久保秀一の曼荼羅Music Flow
川久保秀一さんのホストによる、井手麻理子さん、黒沢秀樹さん(L⇔R)ご共演のライブを見に行きました。
今夜も楽しかった! カバー曲が多くて、その選曲の妙に唸りました。目下のところ、カバー修業中のわたしに、たいへん勉強になります。
誰もが知ってる大ヒット曲然り、変化球の曲然り、ボーカリストがその歌を自分のものにして伝えるということについて、たくさんの気づきを得られました。
やっぱりあれですねえ。世界観。これが大事。世界観さえあれば、歌はなんとかなるとさえ思いました。
下戸の川久保さん以外のお二人は、お酒が大好きだそうで、お酒をテーマにした曲を歌われていました。
井手麻理子さんの「舟唄」は圧巻。八代亜紀カラー抜きに、井手麻理子の舟唄になっていた。
実は舟唄はわたしの十八番でもあるのですが、演歌は演歌らしくという頭があって、歌っていたように思う。歌い方変わりそう。ワクワクする!
黒沢秀樹さんは、天使の歌声系の人で、声を聴いてると雲上に連れてかれそうな感じがする。美しいハイトーンでいて、男性的な芯の強さがあり、かっこいい。
川久保さんは今日も絶好調。いつにも増してラフで素敵でした。何か話が脱線しても、そこからどんどんネタを発展させたり、軌道修正してまとめたり、本当に見事だなあと思う。
ラストの曲は、川久保さんの「そして」という新曲。この曲は松井五郎さんの作詞も、川久保さんの作曲もとてもいい。
いつかわたしがこの曲をカバーしたいななんて、妄想した。
実力のある人のライブは何よりの勉強になりますわ。
川久保さん、ありがとうございました!
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