池上本門寺 Slow Music Slow LIVE 2013 Charさん♡
Slow Music Slow LIVE に初めて行きました。池上本門寺で毎年、夏の終わりに三日間連続で開催されています。今年で10周年なんだそうです。おめでとうございます。
五重塔の斜め前の、昔小さな梅園だった場所が会場になってました。梅園があったときは小さいと思ってたけど、ライブ会場になったらやたら広く感じます。不思議ですね。
池上本門寺は実家から歩いて20分ぐらいの場所にあり、子どものときからの遊び場です。チャーさんもMCで、子どものときからここで遊んでいたとお話なさっていて、嬉しくなってしまいました♡
出演者は、ティーナ・カリーナ、Predawn、Caravan、押尾コータロー、BONNIE PINK、持田香織、Char。
前半の3組の方は初めて知ったのですが、それぞれに個性的で非常に面白く、「あとで検索してみよう」と強く思いました。
特にPredawnのボーカルの女の人。すごく変わってる。UKロックの女性ヴォーカリストみたいな声と雰囲気なのに、MCが不思議すぎる。演奏が終わったら舞台袖に全力疾走で帰っていった。こんな人、初めて見た! 面白い!
押尾コータローさんはライブで初めて見て、こんなに面白い人だったのか!とビックリ。笑えるMCと、超絶ギター。テクニックだけでなく、世界を描くイマジネーションこそが彼の才能。すごい人だと思ったわ。
お目当てのCharさんは、これだけ一流の人たちのあとに出てきても、なお一層違う世界を見せてくれました。ガラッと空気が変わるほどの圧倒的芸術性。ギターも歌もものすごい。
今日はクリームの「ホワイトルーム」などもやってくれた。スティーヴィーワンダーの「Superstition」も! もう本当にすごい才能! 完全にCharさんの歌になってた。
「ホワイトルーム」から、Charさんの名曲「気絶するほど悩ましい」につながるところなど鳥肌立ちました。たまらんな!
フェスなので持ち時間が40分しかなく、もっともっともーっと聴きたいという気持ちが押さえられなくなりました(笑) 近いうちまたCharさんのライブ行こう! と、一緒に行った聖子ちゃんと語りあったのでした。
一組40分とはいえ、全体では6時間のライブ。長丁場で疲れるかと思いましたが、その名の通り、スロウなムードでリラックスして過ごせたから、ちっとも疲れませんでした。気の合う幼なじみの聖子ちゃんと一緒だったし、らくらくシートの功績も絶大☆
客席後方の屋台で売ってる食べ物屋さんが、どれも魅力的で、休憩時間ごとに何か買いに行ってしまった。色々美味しかったなあ。写真は、甘辛そぼろ丼です。
その屋台の後ろには五重塔があって、時間の経過とともに見える色合いが変化していくのが素敵。
夕暮れどき、天然のBGMが蝉の大合唱から鈴虫の声に変わる一瞬の間を感じることができたのもハッとしました。天然のBGMに注意を向けてくれた、押尾コータローさんのおかげ! 客席をスイスイ飛んでいる、トンボたちにも季節を感じます。
野外フェス、いいですね。夏の終わりに良い時間を過ごせました。本門寺さん、ありがとうございました♪ 来年も行けるといいなー。
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