自由が丘、ソーダカフェ(SODA Cafe)。自由が丘の元祖オシャレ系カフェ。
自由が丘の学園通り左手、ジュノエスクベーグルのある踏み切りの手前をちょっと右に曲がると、九品仏緑道の静けさに出会える。
その緑道に入ってほどなく右手側、ビルの半地下にあたる場所にソーダカフェがある。間口が狭く、半地下になっているので、様子がわかりにくい。
一瞬入るのに戸惑うのだけれど、ほんの数段の階段を下れば空気が変わる。天井が高く、守られるような安心感のある空間がそこに広がっている。
ソーダカフェといえば、自由が丘のオシャレ系カフェの元祖として有名。調べてみたら、2001年8月から営業しているという。そのいきさつを含めて記されている、川口葉子さんのこの記事が完璧すぎて、私は何を書いたらいいのか(笑)
まあ私なりにがんばります!(^^)
ミッドセンチュリーっぽい雰囲気の家具。パシフィックファニチャーで探した家具だったのか。なるほど。それっぽい。あたたかく、なおかつキマってる。時代が過ぎても変わらないクールさだな。
白いタイル張りのカウンターの奥に、キッチンがある。店員さんたちは親切で適度にフレンドリー。女性の店員さんの、大輪の花のような笑顔がなんとも素敵だった。
軽く甘い物だけ食べるつもりだったのだけど、メニューを見てそそられて色々頼んでしまった。結果的にかなりガッツリ食べた(笑)
これはニース風サラダ。前菜にしてはけっこうな量でしたが、美味しく全部いただいた。刻んだオリーブとツナのアクセントが効いている。大きめに切られたゆでたまごやじゃがいもやトマトをグルグル食べることで、リズムができてきた。
ポルチーニと色んなきのこの麦ごはんリゾット。
名前はメモらなかったので不正確。ポルチーニの文字に目を奪われた。きのこが好きでたまらない。麦ごはんがちょうどいいアルデンテ。ポルチーニの深い味が良い出汁になっていて美味しかった。プロの料理だな。
もっと長くここにいたいという気持ちと、スイーツもさぞかし美味しいだろうという期待が相俟って、勢いでデザートまで頼んでしまった。こんなに食べるつもりではなかったのに!
この日はさくらシフォンと、バナナチョコレートタルトがあった。バナナチョコレートタルトをオーダー。大きめのプレートに、ココアとパウダーシュガーで飾りを施してくれた。
うほっ! 美味しい!
上の部分のクランチがカリカリサクサク。ナッツがまざっていて食感が楽しい。バナナは味つけ軽く、ねっちり感をそのまま味わう感じ。土台とバナナの隙間にチョコレートのケーキが織り交ぜてある。食感と味を多層的に味わえて、手応えあるケーキだった。オリジナリティがある。
ちゃんとしたピュアオーディオで音楽がかかってるのも好感度大。音楽はフリーソウルっぽい曲だったかな。わりとしっかりめのボリュームで音を出しているのだけど、全く耳に触らない良い流し方だった。これはなかなか高度なテクでやんす。
夜遅く、24時まで営業しているのも嬉しい。金曜、土曜は深夜1時まで! おー、使えるお店だったのね。もっと早く気がつけば良かった。
お酒も色々あるみたい。レストランに行ったあと、もう一軒というときにも良さそうですね。
また自由が丘のレパートリーが増えたわ。嬉しい♪
| 固定リンク
コメント