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2011年9月

2011.09.30

facebookのIDはこちら。

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一応、半年ぐらい前からfacebookに登録しています。

毎日覗いてはいるけれど、自分で発言したり、写真をアップしたりするのは週に一度ぐらいい。 どこかに出かけてきて、ブログを書く時間がないとき、写真だけバーッとfacebookにアップしたりしてます。

facebookの友だちが増えたら、何かもっと活用させる気になるかもしれないという可能性を信じて(笑)、IDを公表することにしました♪

今日は、有楽町・紅鹿舎のベイクドパイの写真をアップしてみました。見てね☆ 

私のプロフィールページはこちらです。よろしくお願いします。基本的には、知り合い歓迎。  

リアルタイムでの発言は、twitterをメインに使用しています。最近は、twitter界も一時期よりは沈静化してきた感がありますが、私はジャカジャカ楽しんでおります。

私の使い方は、かなりリプライ(個人宛返信)多めに投下。本発言(フォロワーさんのTLに表示される主体的発言)も一日20〜30ぐらいはつぶやいていると思います。

外食の写真と音楽の話がほとんどです。深夜は本音などもポロリ。旅行中などはリアルタイムで写真をばんばんアップします。もしよかったら、こちらもフォローよろしくお願いします

少し前までは、外食したものを、ほとんど全部twitterでアップしてました。この頃、ブログをちゃんと書こうと思い直し(twitterは流れていくけれどブログは残せるので)、twitterでは一部だけアップするようにしています。

mixiは最近、あんまりやってません。サンシャイン牧場だけ、がんばってます(笑) たまーに、友だちの「ボイス」にレス入れるぐらいかな。

もともと日記も書いてないし、コミュでの発言もしていなかったですしね。mixiは顔見知りさん専用で、一対一のメッセージのやりとりには便利に使わせてもらってます。

と、このように、曖昧に使い分けている私のSNS事情。要するに何をしたいのか、さっぱりわからないと思いますが(笑)、よろしかったらおつきあいください。


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10月分のご予約受付完了メールをBCCで一斉送信いたしました。

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先ほどは10月分のご予約を多数賜りまして、まことにありがとうございました。

予約フォームから正常に受付が完了した皆さまには、ただいま「ご予約のお申し込み、ありがとうございました!」という表題のメールをBCCで一斉送信いたしました。

予約を申し込んだのに上記のメールが届かないという方は、お手数ですがメールまたはこのブログのコメント欄にご氏名とメールアドレスを添えてお知らせくださいませ。

ブログへのコメントは手動の承認制になっております。私が内容を確認後に表には出さずに削除いたします。ご氏名ならびにメールアドレスがアップされることはありませんのでご安心ください。

お手数ですが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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2011.09.29

予約フォームが開けなかった方、いらっしゃいますか?

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すみません、本日のご予約は、いつもよりもお申し込みが集中したため、予約フォームを開くことができなかった方が、何名様かいらっしゃったようです。

現在の時点で、そういった内容のメールを2通いただいております。他にも、23時からアクセスしていたのに、開くことができなかったという方がいらっしゃいましたら、メールでご連絡ください。

リピーターの方はご氏名を添えて。初回の方は、ご氏名、ふりがな、携帯番号、ワジョリーナを知ったきっかけをお書き添えくださいませ。

お手数をおかけしまして、申し訳ございません。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

また、こんなにもたくさんのお申し込みを、ありがとうございます。

追記(2011/9/30AM10:45)

つながらなかった方が、けっこうたくさんいらっしゃったようで、すみません!

メールいただきました。のちほどお返事差し上げます。

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10月分のご予約、ありがとうございました!

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皆さま、今回も手相カウンセリングの予約お申し込みをまことにありがとうございました。ただいま定員に達しましたので10月分の予約を締め切らせていただきました。

フォームからのお申し込みが正式に受信完了となった方には、「ご予約のお申し込み、ありがとうございました!」という表題のメールを24時間以内にお送りします。

予約を申し込んだのに上記のメールが届かないという方は、お手数ですがメールでまたはこのブログのコメント欄にご氏名とメールアドレスを添えてお知らせくださいませ。

ブログへのコメントは手動の承認制になっております。私が内容を確認後、オモテには出さずに削除いたします。ご氏名がアップされることはありませんのでご安心ください。

次回のご予約申し込み開始日時は、2011年10月18日(火) 正午12時です。

予約受付開始のお知らせをリアルタイムでtwitterにてつぶやいております。もしよろしければフォローよろしくお願いします♪ 手相と関係ないこともたくさんつぶやきます(笑)

それでは、皆さまにお会いできる日を楽しみにしております

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2011.09.28

アラフォーを狂わせる甘美な超絶テク。TOTO武道館ライブ。

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昨晩は、TOTOの武道館ライブに一人で行ってきました。

元々は今年の5月に行われる予定だったこの公演。震災の影響により、9月まで延期されていた。私は5月の日程だとどうしても行けず、むしろ9月になってくれたことで調整がついた。

それだけ遅いタイミングで買ったチケットゆえ、かなり2階席のてっぺん近く。西スタンド、ステージを真横から見る感じ。それでも十分に満足できた。行って良かった!

張り切りすぎて、開演時間ジャストの18時に着いてしまった。開演まで1時間もある。ヒマにまかせて観客層の観察などじっくりと。

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やはりアラフォーが圧倒的に多い。40代優勢。意外に50代は少なめ? 30代のほうがむしろ多く、メガネ男子率が非常に高い。七割五分、男性。二割五分、女性。TOTOは男のバンドなんだなあ。外タレのライブといえば外人客が多いものだが、今回は目立たなかった。

女性は男性に連れられて来てる人がほとんどで、女性の二人連れもちらほら。私のような女性一人という客はほとんど見あたらず、自分はけっこう変態なんだなと思った。変態は自らの変態さを発見すると興奮する生き物。もうウハウハですよ。

開演直前、席は立ち見も出るほどの超満員! こんなにギッシリ満員の武道館を見たのはいつ以来?? 帰りに東京駅まで乗ったタクシーの運転手さんが、「いつもはコンサートがあってもここまでは混まないんですが。今日は異常ですね」と言っていた。

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19時10分、予定より10分押しでスタート! ステージをコの字型に囲む黒い幕が、パッと振り落とされ、世界の大スター、TOTOの皆様が登場。場内の歓声はボリュームマックス。みんなこの日を、待っていたんだなあ。

今回のライブは、2008年に解散したTOTOが、解散の原因となったメンバー、マイク・ポーカロ(b)の病気治療を助けるため、2010年に再結成した形式での来日。

スティーヴ・ルカサー(g, vo)
デヴィッド・ペイチ(key, vo)
サイモン・フィリップス(ds)
スティーヴ・ポーカロ(key, vo)
ジョセフ・ウィリアムズ(vo)
ネイザン・イースト(b)

というメンツ。

スティーヴ・ポーカロは25年ぶりの来日だったんだそうだ。私は中学生ぐらいのときからTOTOは聴いていたけど、ライブを見るのは初めて。

そりゃあドラムの神様ジェフ・ポーカロがいた時代のTOTOを見ておけばよかったと、今になれば思うけど、少ないお小遣いで行きたいライブ全部には行けなかったからね。

どのライブでも私はドラムに目が行くもので、サイモン・フィリップスが目当てなのは当然として、助っ人のネイザン・イーストを見たい!というのも大きな動機だった。ネイザンは私の大好きな、フォープレイのメンバーでもあるから。そしてスティーヴ・ルカサーの俺様っぷりも、この目で見なくてはならぬと思った。

いやはや実際、思った以上のスティーヴ・ルカサー・ショー。誰がメインで歌っていようが、誰がソロを演奏していようが、一番強いスポットライトが一筋にルカサーを照らしていた。

ステージ中央を縦横無尽に動き、おのれのギターテクニックを1万人に見せつける彼。すごい。すごい男っぷりだ。正直、惚れた。さすがにルカサーももう歳だろうよと思っていたが、めちゃくちゃリアルに今も男で、一流のミュージシャンで、武道館なんて狭く感じさせるぐらいのオーラの持ち主だった。

そのギターテクニックたるや!!んもう!! ほんのワンフレーズをつま弾くだけで、「ふおおおおお」と全身持っていかれそうなぐらいの引力。これはモテますね。53歳だって? 信じられない。

私のお目当てのネイザン・イーストは、ルカサーのじゃまをしないように後ろ手に控え、一生懸命支える感じでベースをかき鳴らしていた。おかしい。いつもはもっと俺が俺が体質なのに。マイク・ポーカロの代理という心理が彼をそうさせていたのだろうか。それはそれで可愛いのである。

ちなみにネイザンは、エリック・クラプトン・バンドにも参加している有名人。甘い声で歌うスキャットの名手としても知られる。モテ声の持ち主。そんなネイザンが私は大好きだ。

昨夜のライブでは、「ジョージー・ポージー」で、ネイザンのスキャットを聴くことができた。溶けたー。改めて聴くとやはり名曲ですな。

私は「ロザーナ」 と「99」が聴けたらいいなと思っていたのだけど、「ジョージー・ポージー」に一番感動してしまった。

「ロザーナ」は私よりまわりのほうが盛り上がり過ぎていて圧倒されてしまい(笑)、「99」は、やらなかった。「アフリカ」も超盛り上がっていた。

後半は場内もムンムンで、アリーナから2階席まで総立ち。私はサイモン・フィリップスのドラムの手さばきが見たかったので、ほとんど座ったままじっくり見ていた。というより、エアドラムを叩いていた(爆)

いつもそう。立ち上がって手拍子していると、ドラム的なタイミングで手が叩けないのがストレスになる。別に大して叩けるわけでもないのに、妙なこだわりが(笑)

サイモン・フィリップスのドラムは、千手観音状態ですごかった。確実に12本は腕があった。タイコが多過ぎてどこ叩いてんだかわかんない。曲と手が合ってないように見えるほど手数が多い。ほとんど聴こえない音を多数叩いている。

でも叩き方は軽々と優しい。全然力んでないのに、めちゃくちゃ正確に、狙った音が出る。音が出てるときと、出てないときの見た感じがあまり変わらない。不思議だ〜。世界の頂点はすごすぎる。

という超絶的ライブ。これだけの大物なんだからショータイムも短いでしょうと思っていたら、アンコール含めてきっちり2時間やってくれた。一切のダレ場もなく、オーバーフォーティーの年季ある音楽ファンを、これだけ熱狂させ、唸らせる彼ら。本当に素晴らしい。

これだからライブはやめられない。これだから音楽ファンはやめられない。

さあ次は、何を見に行こうかな?

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2011.09.21

自由が丘テーブルモダンサービス。驚異のパンケーキ。

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昨日から頭の中がパンケーキでいっぱい。パンケーキ欲を満たさないと生きていけない気がした☆

そこで参りましたのが、テーブルモダンサービス(Table Modern Service JIYUGAOKA)。自由が丘では有名なカフェですね。

学園通り、ABCマート手前。地下が牛角、1階と2階が雑貨と家具のCIBONE(シボネ)で、3階がテーブルモダンサービス。

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1階のシボネには、キッチン雑貨やステーショナリーを見によく行く。なかなか自由が丘らしいセンスで、好きなお店だ。

実はテーブルモダンサービスに行くのは、5年ぶりぐらい。エレベーターなしの3階というロケーションは、私にとって覚悟が要る。自分の仕事場だって、エレベーターなしの3階なのにね(笑)

ここのカフェは常に人気がある。平日でもけっこう混んでいるのが、外から見てもわかる。3階まで行って入れなかったらショックだなーと思うと、なかなか行けなかった。

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夜はシボネが閉店して、階段入り口だけ開いている。この雰囲気がすでにおしゃれ。

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このような階段をテクテクと上がる。なだらかな階段で、上がってみれば案外きつくない。私でもノンストップでととととんと上がれる。なんだ、平気だったじゃんか。

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着いた♪ この床は、どうやらわざと色をつけてるっぽい。

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昼間は明るく、夜はこんなふうにムーディでおしゃれ。

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今日も平日の夜9時過ぎなのに、かなり混んでいた。ギリギリ座れて良かったー♪

インテリアショップの直営店ゆえ、インテリアはカラフルでおしゃれ。ところどころ、ソファがほつれたままになっているのも味のうちか。このカフェももう今や老舗。

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上から下まではめこまれた全面ガラス窓。天井が高く、開放的な雰囲気。外には雨の自由が丘の景色が広がっていた。

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着席〜。まわりは30代前後のおしゃれさんが多い。

カップルもいるし、男同士、女同士、一人客、などなど。みんなこの店を好きなように使ってる。いい感じ。

コンクリート打ちっ放しの店内は、外から見る印象よりも広い。席感覚にも余裕があり、ゆっくり友だちとおしゃべりしに来るのにも良い。なんてったって、朝の4時までやってるしね。いくらでもしゃべれるよ−。

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私の大好物、舞茸のホイル焼きがあった。バターと柚子の風味。

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ええやんか♥ 今度ウチでも作ろう。

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パンケーキ作るのに20分ぐらいかかるっていうし、肉を食べて待つことにした。肉を食べないと一日が終わらないからね。

ローストビーフ。いくらだったかな。安かった。確か800円ぐらい。それでこの量は立派。

あったかい系じゃなくてコールド系。メインというよりおつまみ系の出し方。おつまみにしては量があるわな。フフフ。肉の奥にあるのはピクルス。

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待ってました! キャラメルバナナ&アイスクリームのパンケーキ。(1200円)

「かなりボリュームがありますよ。食べきれないかもしれません。ハーフサイズもありますけど、どうしましょう?」と、店員さんに牽制されるも、「いえ、食べられると思います!」と元気な返事をする私。いい歳してすみません(笑)

やー−、でも届いた瞬間、本気でビックリした。予想以上のボリューム!

「すごいですね!!」と思わず言った。「ええ、すごいんです(^^)」と微笑む店員さん。いい笑顔です。

そういえば、昔何度か来たときも、親切なお店だなと思ったんだけど、今回ますます親切でフレンドリーに進化していた。お客さんと親しくなって、軽くおしゃべりをかわしている店員さんもいたり。ゆるやかであたたかい雰囲気。

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すごいですすごいですーーー。厚さ約6cmぐらい? 通常の倍ぐらいあります。

ボムボムにふくらんでいて、かじりつく感動が大きい。ちょっと大きめにカットして頬張りたくなりますね。実際、そうしました(笑)

外はカリッと、中はふわっと。これだけ厚くても、生焼け感はゼロ。きれいにうまく焼けている。生地の甘さは控えめ。トッピングで甘く。

キャラメリゼしたバナナも、バニラアイスも、バターもシロップも、最初からドバーッとかかっていて豪快。満たされる〜〜〜。パンケーキ欲、200%チャージ完了。

店員さんの心配をよそに、最後までハイペースで美味しくいただきました。完食☆

会計を済ませて外を歩き出した瞬間、「あ、さすがに食べ過ぎた。おなか重い (^^;」と思いましたけどもね。ヒャッヒャッ。

ああ私って、こんなにパンケーキ好きなんだなあ。だってまた明日も食べに行きたいもんね。今度はプレーンのパンケーキを食べるのだ!

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2011.09.20

手相カウンセリングのご予約受付を再開いたします♪

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たいへんお待たせしました!


家庭の事情で一ヶ月ほど延期しておりました、手相カウンセリングのご予約受付を再開いたします。

次回のご予約受付は2011年9月29日(木) 夜23時にスタートします。

2011年10月分の空き枠をご案内いたします。いつもより、すぐにお会いできそうです(^^)

先のことも書いておきますと、

11月分のご予約受付は、10月18日(火)の正午12時~を予定しています。

12月分は、11月1日(火)夜23時~受付の予定です。

おかげさまで、順調に元のペースを取り戻してまいりました。
体調のほうも好調です!
色々とご心配をおかけして、申し訳ございませんでした。

それでは、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます☆

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2011.09.19

特天丼一丁!小田原だるま料理店。

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連休最終日。家族と小田原までドライブしに行きました。

ここに書くのも何度目か。うちの家族は小田原が大好き。ただ、あちこちの店を開拓するでもなく、行き先はいつも同じ。だるま料理店で天丼を食べて、早瀬で干物を買って帰る。究極のワンパターン。これをほぼ月一度のペースで繰り返している。

父が熱海でゴルフをした帰りに仲間といつも寄る店が、だるまだった。そんなきっかけで、私も子どもの頃から連れてきてもらっていた。

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建物も味も、その頃からずっと変わらない。何しろ、うちの父が生まれる前からあったぐらいの建物なのだ。大正15年に建築された、今や登録有形文化財の建物。そんな貴重な建築物の中で、ざっくばらんにごはんを食べられる。

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お寿司1050円〜、天丼1050円〜、御定食1480円〜。相模湾で獲れたてのお魚を使った料理は、新鮮そのもの。それでいてこの値段は素晴らしい。

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重厚な外観とは相反して、中は料理店ていうより食堂です。かなり昭和の雰囲気そのまま。唐破風入母屋造り。銭湯みたいですよねー。

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今日は金目鯛の刺身からいただきました。美味!魚の味が濃くて甘い。

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相模寿司。相模湾で獲れた地魚のにぎりです。江戸前より大きめですね。

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こんなメモを添えてくれました。親切ですね。

私はスズキと金目鯛をいただいた。ネタが厚切りですごい。新鮮そのものなので、下品にならず美味しい。

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海老のかきあげ。

ここの天ぷらは、胡麻油の配分が私好みでとても良い。ギリギリで重くなりすぎないぐらいの香ばしいバランス。

小さい海老じゃなくて、大きい海老がぶつ切りになって入ってた。海老っぽさ満点。

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土瓶蒸し。

ええですなー、土瓶蒸し。この前から食べたかったの。990円という値段も魅力的。

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松茸しっかり入ってる。白身魚、鶏肉、銀杏、三つ葉など。

出汁がめいっぱい濃くて、凝縮された和の味を楽しめた。

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こちらが特天丼。1300円。

海老2本、きす、ししとう。

やっぱり美味しいなー。ムチムチの海老ときすの素材も最高だし、衣の量、カラリとポッテリの両方がまざっているような揚げ加減。絶妙すぎ。

そういえば、ウチの近所に、ごく普通の天ぷら屋さんがあるんだけど、そこで天丼を食べていたとき、他の二組のお客さんたちが両方とも「小田原にだるまっていう料理屋があってね、そこの天丼が美味しいんだよ」と話していたことがあった。ははは。私も「本当はだるま行きたい」と思いながら食べていたから笑ってしまった。

まあそんな、近くにあればいいのにと思うけど、近くにあったら行き過ぎて危険そうなお店です。

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お吸いものも美味しい。出汁がいいんですよねー。

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今日も大満足でした♪ だるまさん、また来ます!

帰宅して父の祭壇に、特天ぷらの折詰をお供えしました(笑)


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2011.09.17

自由が丘モンド。大漁☆モンド風舟盛り。

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月下美人の花が、一晩だけ咲いた夜の三日後。自由が丘モンド(mondo)のソムリエ田村さんが釣ったお魚による、モンドの舟盛りを堪能してきました。

このコースは、『完っ全予約制』。モンドさんは普段から予約制ですけれども、席さえ空いていれば当日予約でも行けることもあります。しかしこのコースは、超特別。

釣り人の田村さんが、どの沖へ何を釣りに行くというターゲットがまずあって、どんな釣果があるかは神のみぞ知るという世界。天然のものですから、何が何匹釣れるかは、いくらベテランでもわからないわけですよね。

先日、レジョナーレを食べに行ったとき、田村さんに「赤むつ釣りに行きますけど、食べます?」とポロッと聞かれた。即座に「食べます!」と答えた私。こういうときの反射神経だけは素晴らしい。「でも正直言って、必ず釣れるっていう魚ではないんです。もし釣れなかったらごめんなさい」と。

しかしたむっち、やってくれました! 本命☆赤むつゲットでーーーす☆*:.。.

千葉県銚子の先の、波先という沖で、早朝から釣り船に乗って釣ってきてくれました♪ 3時起きだったとか。ふんごい。

で、無事予定通り、昨夜二名様にて、釣り人たむっちスペシャルコースのスタートと相成りました。

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つきだし。コルニーチェシェフの京大輔さんが相模湾で釣り上げた鰺とオレンジの冷たいフェデリーニ。

ひゃー!ビチビチに新鮮! 一本釣りのアジなんて高級過ぎて食べられないシロモノと思いますが、いきなりつきだしで出てきました。(驚)

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もうそれはそれはしっとりとした吸い付くような舌触りで、筋トレしたてみたいな威勢の良さ。宮木シェフによる、オレンジの香り豊かな味付けも相俟って、極上の絶品に仕上がってました。←よくある言い回しかもしれませんが、これ大袈裟じゃないです(笑)

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今日ご一緒させていただいたのは、モンド初体験のIさん。モンドのパンの芸術的な造作と、個性的な味わいに感激してくださいました。

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鶏のガランディーヌ。根セロリとリンゴの細切りを添えて。

鶏肉を型に入れて整えた冷製の詰め物。臭みがないのに肉っぽさをしっかりと主張している。冷製ながら、脂が舌に残らずきれいに溶ける。ハイレベルだなー。

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トリッパのトマト煮。

ガーン!!美味しい!! それなりのイタリア料理屋さんに行けば、よくある料理ですが、よそで食べたのとは全然違う。まずカットがやや大ぶりで、内臓にかじりついてるという迫力がある。

ガツッとかじった瞬間は、意外にしっかりした歯ごたえ。口いっぱいに満たして噛むうちに、弾力がじょじょにほどけ、当たるところなく飲み込まれていく。宮木料理は不思議なドラマが起きるね。

このトマトソースもねー、 味が深く濃いのにしょっぱくない。トマトの熟成した風味だけが封じ込められてる感じ。なにげにスゴイんです。

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ポルチーニのタリオリーニ。

私がいつも、ポルチーニポルチーニきのこきのこきのこ言ってるからか、宮木さんがポルチーニめっちゃ入れて作ってくれた。

もうホント私はしいたけでもいいんですが、やっぱりポルチーニ美味しいです。最高です。山ほど入ってました(笑) ありがとうです。非常に良いバランスで乳化していて、絶品のソースでした。

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真打ち登場。モンド風舟盛り!

全く驚くべきことに、全部の魚を異なる調理法で出してくれた。これだけの種類を、これだけのクオリティで調理して、同時に一皿で出すって、やっぱり宮木さんタダモノじゃないなーって感じた。一つ一つ、心から美味しかった。

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赤むつのカマと身の炭火焼き。

赤むつの卵と香味野菜のポシェ。

鯵のコンフィ。

メバルのポアレ。

鯖の瞬間燻製。

カサゴのフリット。

そして、全部の魚のガラを使って煮詰めた濃厚な魚のスープ。

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うあああああああ。

やばい・・・・・・。

プライスレスの感動です。そりゃそうです。市場では高額すぎて買えないような稀少な魚を、ソムリエ自らが朝3時から釣ってきてくれて、腕利きのシェフが一つ一つレシピを変えて調理して、前菜からメインまで流れを組んでベストの状態で出してくれたってことですから。

もしそういう背景を全く知らないとしても、文句なしに美味しい料理に違いないです。

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特にこの赤むつの味は! 脂がじゅわーんと出て、身がふっくらとして、噛めば噛むほど味が出る感じ。こんなに美味しい魚、よっぽど運が良くないと食べられない気がする。

(この前、田園安斎では煮付けを食べた。幸運は続く。笑)

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デザートは、桃のザバイオーネ。

ザバイオーネは、卵黄と生クリームを泡立てたソース。

このお皿は、真ん中がピョコっとへこんでいるので、実は見た目より大ぶりの桃がガブッと入っています。そこへ惜しみなく注がれたザバイオーネ。

舟盛りの感動の余韻も引けぬうち、また新たな感動が生まれました。

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割ってみると、桃がまるまるっと、こんなですよ。立派な完熟桃。

お皿の底で、バニラアイスがそっと桃を支えていました。

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感動の3時間半でした。そう、私たち気がついたら、3時間半もおしゃべりしながら食べてました(笑) 

それが全然、間延びしている感じでもなく、弾むような気持ちで過ごせたのは、同席してくれたIさんとのお話が楽しかったのと、モンドさんの最大限の愛ゆえですね。

今日は文字通り、心のこもったお料理をいただいた。

田村さん、宮木さん、ありがとうございました。自由が丘にいて良かった〜&モンドに出会えて良かった〜と、改めて思う素敵な夜でした☆

季節により、旬の魚を堪能できる、釣り人たむっちスペシャルコースは、モンドに行って、「田村さん、今度いつ釣りに行くの?」と聞いてみると、予約できるかもしれません。すべてはタイミングなり。

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2011.09.15

部屋の雰囲気変わりました?

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なぜかしょっちゅう、「アレ?お部屋の雰囲気変わりました?」とお客様に言われるワジョルームでごじゃります。

「前よりスッキリしましたよね?」「テーブルとソファ変えました?」「観葉植物置きました?」「スピーカーここにありましたっけ?」「前はオーディオなかったですよね?」「ますます空気が澄んでますよね?」などなど(^^) フフフフ。

正解は、ソファだけ4年前に一度変えましたけど、あとは何一つ変わってないのです( ´ ▽ ` )ノ

いらした方は、皆さんご存じと思いますが、私の仕事場はペン1本、紙一枚もよけいな物が出ていない究極のシンプル部屋です。モノがなんにもない。

最初にこの部屋を作ったとき、このままの状態で何一つモノを増やさないことを自分に課しました。そしてそれは、オープンから5年経った今も、幸いにしてキープできています。ちょっと自慢 (笑)

雰囲気が変わったようにお感じになるのは、私がめっちゃ気合い入れて気を整えているため、日々空気が浄化され続けているからなんですよ。多分。

私はこの部屋を、神社だと思ってこころを込めて整えています。毎日の部屋とトイレの掃除はもちろん、一日の終わりのセージ焚き、開始前の神棚のお世話と、終了後の感謝の挨拶、週に一度の盛り塩交換、毎月朔日の神棚の大掃除など、ほぼ一日の狂いもなく続けています。

そして、一人一人のお客様がおいでになる前ごとに、気の入れ換え、自分自身の身の浄化、お客様お迎え前のお祈りを、神様とともにやらせていただいています。(※なのでピンポンを早めに押さないでね (^^;) 意外と準備にも、時間と集中力が必要なんです〜)

忘れてはいけないのが、観葉植物の世話。これも5年前に部屋に飾ったものを、今まで丹念に世話してきました。

しかし今回、父の死去にあたり、初めての事態が起きました。驚いたことに私は、仕事場の掃除に行くことをすっかり忘れていたのです。父の葬儀が終わって初めて、「あ、仕事場に行くの忘れてた」と思い出しました。

かれこれ十日ぶりぐらいに訪れた仕事場。とりあえず大丈夫でした。観葉植物も全滅かと思ったら、案外がんばってくれていた! 「ありがとうーありがとうー」とお礼を言いながらお水をあげました。

でもやっぱり、葉っぱの色に元気がなくなってしまい、一部の枯れた葉を刈ったら、枝振りが淋しくなってしまいました。

新しい観葉植物を買うべきかどうか悩んで、フニョフニョとツイートしていたら、私の部屋に合うような観葉植物を送ってくれた人がいました。びっくりです。

植物も動物と同じ生き物。よっぽどの縁があって送られてきたのでしょう。それがこのストレチリアオーガスタです。大きいのでベランダに置きました。

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ぬおおおお! 新しい観葉植物の緑がこんなに色濃いとは! 

ここには今まで、クワズイモの鉢植えをずっと置いていました。春先にクルリンと巻かれた新芽が出ると、得も言われぬ天然のみずみずしい緑の香りがツンとして、とても愛しい存在でした。

しかしもう、すっかり葉も減って、1枚だけになっていましたからね。今は自宅の庭で養生しています。

ストレチリアオーガスタちゃんの季節がやってきました。花言葉は、「輝かしい未来」「すべてを手に入れる」「おしゃれな恋」だそうです(笑) いいですね〜〜〜。「おしゃれな恋」ですよ、皆さん!

Tさん、ありがとうございました☆

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もう一つはこれです。

フィカス。花言葉は、「永遠の幸せ」! こりゃまた素晴らしい☆*:.。.

こちらは、我が家のインテリアコーディネーターの弟(本職のオーダーメイド家具屋)と、サカタのタネガーデンセンター横浜に行って購入しました。

この店は、園芸に異常なほどの情熱を燃やし続けた父が、一番好きだった園芸屋さん。元気なときは、ほぼ毎週ぐらい行ってたんじゃないでしょうか。サカタの植木は丈夫できれいで長持ちだと、いつも言っておりました。

ちなみにこのフィカスの前に置いていた観音竹も、サカタで買ったもの。確かに、ずいぶん持ったなあ。

オーディオラックの裏にある、孟宗竹は引退を免れました。こちらも5年前、サカタで買ったものです。

観葉植物も一新し、私自身も、色々乗り越えて生まれ変わりました♪

「言っちゃなんだけど、わじょさん前より元気になりましたよね!?」と、多くの人に言われる今日この頃です。嬉しいな☆

築20年を超える古いマンションですが、私はここがすごく好き。心から気に入っています。これからも手間暇かけて、部屋も自分も育てて行こうと思います。

ますますパワーアップして、「アレ、雰囲気変わりました?」と、また言われるようにがんばります(=^x^=)

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2011.09.13

自由が丘モンド。ハトとポルチーニと中勢以とスティング。

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なんとなくtwitterを見ていて、ソムリエ田村さんのつぶやきから、今日はわりと席が空いてそうだなと思い、mondo(モンド)さんを訪ねた。近所だとこんな行き方もできてラッキー☆

この前、モデルノのほうをいただいたので、今日はレジョナーレのほうのコースで。

上の写真は、メインの鳩のロースト。あとでまた出てきます。

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つきだしは、バーニャカウダ。右がオーソドックスなもので、左は斬新なアレンジ。

ニンニクの香りと、カリカリに焼いた小麦粉の食感と、ミニミニ観葉植物みたいなビジュアルを楽しめました。ほんとに宮木シェフのお料理は、独創的で楽しい。

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私の大好きなチーズの薄焼きパンを、オーブンで軽く炙って出してくれた。

いつにも増してチーズの香りがして、パリパリサクサクで美味しい。ほっとくと無限に食べてしまう。危険な食べ物(笑)

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カルネサラーダ<牛肉のハーブマリネ>

中勢以の熟成肉を、宮木シェフがレアレアのハムにしてくれた。内もも肉の部分。脂が乗ってて美味しい〜〜〜。ふにょふにょに柔らかく、口に入れたら舌と一体化して溶けていく。と同時に赤身肉の香りが印象に残る。抜群に美味しい。

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ポルチーニ茸のスフォルマート。

これが食べたかったの〜〜〜!! ポルチーニ大好き☆ 骨太で立派なポルチーニだす。スフォルマートというのは、グーグル先生によると、「型に入れてオーブンで焼いた料理」ということらしい。

細かくカットしたポルチーニの入ったおまんじゅうに、ポルチーニを焼いたのが乗っかっている状態。だと思う。詳しいことはわからないけど美味しい(笑) 何しろポルチーニの味と香りが満ちている。まさにポルチーニ充しました!

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イカのリングイネ、トマトソース。

本来はここで、「手打ちラーガネとウナギのラグーソース」が出るわけですが、私はウナギが苦手なので、イカにしてもらいました♪

いやはや絶品。味が深い。深いけど濃すぎず軽い。んんっ!矛盾してる?宮木さんの料理を食べてみればわかります(^^)

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カボチャのラビオリ チーズの詰め物とモスタルダの泡。

モスタルダというのは、フルーツのマスタードシロップ漬けのことらしい。この甘さとチーズのコクが妙にマッチしていた。

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フランス産鳩のロースト ギオッタのモンド風。

ギオッタというのはジビエに合わせるソースのことで、内臓やハーブやワインを使い、多種多様なアレンジをなされるものらしい。多分。ド素人ですんません。またグーグル先生に聞きました。モンドで聞いてくればよかった。

モンド風のギオッタは、鶏のレバーをあえて形の残るミンチ状にして混ぜて、ハーブやお酒の香りはとんがってない感じになっていた。言ってみれば内臓をそのままソースにして肉を食べるような迫力。ワイルド。なおかつ、火の通し方が繊細で、身はしっとりと柔らかく、肉汁を自ら閉じ込めるような焼き加減。その点においては上品そのもの。

ワイルドさと繊細さの混在。芸術的なバランスですね。

そして絵のように散りばめられた、野菜のきらめく味と彩りよ。こちらはシンプルに野菜そのものの味を楽しむ。ギオッタソースを乗せて食べるのも吉。ヤングコーンのヒゲまで甘い味わいが印象深い。

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色々フルーツのマチェドニア。

マチェドニアは、カットしたフルーツをほんのり甘いシロップに絡めたもの。この前、ランチでいただいたのと同じデザートだけど、フルーツの内容がいくつか違ってた。上に乗っているのは杏のアイス。

見た目からして幸福ですね。

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食後はカフェオレをお願いした。

たぁーーーー! 満足じゃ! 満腹御礼。

やはりモンドさんは私にとって、非常に幸福度が高い。宮木さんの料理と、田村さんのサービス、そして音楽!

普段は普通にBGM程度の音量で流しているけれど、音楽好きのお客さんだけ集まってるときや、私だけ最後に残ったときやなんか、音量を少し上げて聴かせてくれる。 

モンドは天井が高くて、音を吸う素材のものがほとんど室内にない硬質な造り。こういう空間で音がガランガラン鳴る感じが私は好きなのだ。

田村さんが、私の好きな音楽を覚えていてくれて、行くたびごとに楽しませてくれる。今日はスティング特集をしてくれた。

「『ブルータートルの夢』なんて聴いてた頃は、まだ子どもでしたね」と田村さんに言ったら「ボクなんて小学生でしたよ」と! 小学生でブルータートル!! 相当おませさんですねーー。

また美味しい料理と素敵な音楽を味わいに行かせてください、モンドさん。

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2011.09.11

自由が丘ロクロナン。タラのクネルが美味しすぎる件。

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またまた行ってきました。自由が丘、学園通りの新星☆ ロクロナン♪ ←ついに食べログにも登場しましたね。オーナーシェフのブログはこちら

オープンして、まだ一ヶ月半? もう一年以上通ってるんじゃないかっていうぐらい個人的に気持ちがなじんでしまっています。ホッとするんですよね。

フレンチっていうと、敷居の高いイメージがいまだにあるかもしれません。しかしここは、心からリラックスして過ごせる場所。

個人的に今日は、父を亡くしてから初めての友人との会食でした。仕事も無事再開して、元のペースを取り戻しつつあるとはいえ、素の自分に戻って大丈夫かなあ?と、正直少し不安に思っていました。

結果的に、そんな心配は全部吹っ飛ぶほど、楽しくて美味しいディナータイムに(^^) よかったー。

ありがとう、友人のKさん。
ありがとう、ロクロナンの二階堂さん、石井さん。

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今日のアミューズは、ホタテのまわりにジャガイモの千切りを巻いてカリッと焼いたもの。

やはり美味しい。うむむむむ! 空腹に飛び込むアツアツのアミューズ。そういえば、アミューズって冷たいもののほうが普通は多い? アツアツのほうが、幸福度がいきなり上がりますよね♪

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ナスキャビア(525円)

一緒に行ったKさんが、私のブログを見て、ぜひこれを食べて見たいと思っていたのだそうだ。「期待を裏切らない美味でした」とのこと(*^^*) 

むしろ、「このシンプルな料理がどうしてこんなに美味しいんだろう!?」と、驚きの声を上げていらっしゃいました。フッフッフ。お気に入りのお店をほめられると嬉しい☆

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いつものパンも来ました〜。今日も気合いが入ってます!

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山梨県東八郡原田さんからのサラダ(1365円)

また頼んだ(笑) 毎回頼んでますよねー。どうしてもこれが食べたいの! 野菜の内容が、少しずつ変化している。季節により、アレンジなさっているのでしょうね。

山梨の原田さんから、市場に出回らないような野菜も含めて、まさに産地直送でドーンと送られてくるのだそうです。

元祖・野菜嫌いの私が、夢にまで見るほど美味しいサラダ。Kさんも、この気前のいい量と、サラッとさりげないのに間違いなく美味しいと言わせる味に、圧倒されていました。

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エスカルゴのフリカッセ(1470円)

びっくり。エスカルゴのフリカッセといえば、タコヤキ器みたいな器か、または小鍋で来るかと思ったら、こんな華麗な盛りつけで登場するとは。

焼きたてのパイが、羽のように軽くサクサク。ニンニクの利いたソースが、テーブルに運ばれた瞬間からかぐわしく、たまらなく食欲をかきたてる。このソースのたっぷりした量も、ロクロナン流。

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反対側から見たとこ。小さな茄子が2個並んでいてかわいい。Kさんに、「ワジョさん、茄子が!こっちからも撮ってくださーい」と言われて激写(笑)

もう文句なしに美味しかった。エスカルゴって、こんなに美味しくできるんだ〜。

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タラのクネル(2100円)

トップの写真と同じもの。こちらは石井シェフのスペシャリテだそうだ。そうだったのか!!今まで気がつかんかった!! どちらかというと魚より肉食なもので。そういえば、メインのメニューのトップに書いてあったもんなあ。

食べて感動。ふわっふわ! タラのすり身を生クリームなどとまぜてスフレ状にしたもの。

はんぺんよりきめ細かく、ナイフを入れればスルッと小気味良く切れ、口に入れたらシュワシュワととろける。絶品のアメリケーヌソースをたっぷり乗せても良し、ソースなしでも十分に奥深い味がついている。

つけあわせのバターライスも、香り豊か。本当に美味しいなあ。

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豚肩ロースのグリエ(2310円)

今日はメインも二つ頼んじゃったもんね♪ にしても・・・すごいボリューム!! スペアリブかと思うほど大ぶりのロース肉が7切れ。お肉の下に、原田さんの野菜のグリルが山ほど仕込んである。

これはさすがの私も、一人で来たら食べきれないかも。二人で分け合えるって素敵ね♪ 芯まで行き渡ったスパイスの妙味がまた素晴らしい。さらに、丁寧に作られたソースを絡めると、豚肉の持つ味がなおさら引き立てられる。

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この豚の肉は普通の豚肉じゃないんだろうなあ。聞いてくるの忘れたけど、一口目、二口目、豚肉じゃない上品な味がした。

三口目、四口目で、ああ、やっぱり豚肉独自の香りがちゃんとしたと思った。上品かつ、ガッツリ。シェフのバランスのなせるワザですなー。

一緒に添えられた、野菜のベニエ(今日はオクラ)も、添えものと思えないぐらい美味しい。衣自体の味が良いのです。

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豚肩ロースのグリエのつけあわせ。マカロニグラタン。

この前のポテトグラタンもそうだけど、つけあわせという次元を遙かに超えている味と量なんですよね〜。立派な一品料理。もちろん、味は最高。クリームソースが完璧☆

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グラスヴァリエ(525円)

Kさんの頼んだデザート。アイス5種類の中から3種類選べるようになってる。左から、バナナ、キャラメル、ラムレーズン。濃厚。ウマウマ味。

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ミヤソン(630円)

私が頼んだミヤソン。とうもろこしの粉でできた温かいデザート。あらあら美味しや。ほとんど甘くなく、モッソリしたとうもろこし感を、あえて出している。弾力あり食感が楽しい。添えられたキャラメルアイスに絡めると、甘くなる。それも美味しい。

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食後の飲み物は、私はカフェオレ。Kさんはハーブティ。

今日はショコラのほかに、梨も一口ずつ出してくれた。なんだか家庭的な温かさを感じるサービスです♪ 

本当に本当に大満足した私たち。いつも落ち着いているKさんが、コーフンを隠せない様子であった。

最後にお会計の伝票を見て、さらに幸福度アップ。一人6500円ほど。二人前はあるメインを二皿も頼んで、このようなお値段で、こんな大きな満足感を得られるなんて、ちょっとなかなかないよねーと思います。

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本日は満席☆ 今週は連日満席だったそうです。いよいよ来たか!? 東京カレンダー効果もあり、遠方からのお客様もあれば、地元の方で常連になってくれそうな人たちも現れつつあるとのこと。

「いや、でも来週はガラガラかもしれませんし」と、謙虚に仰る二階堂さん。最後に見送ってくれる石井シェフの笑顔も、相変わらず超素敵

これは満席にならざるを得ないでしょう。嬉しいけど、私の席は空けておいてくださ〜〜〜い!!

 

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2011.09.09

シャングリ・ラ ホテル東京。ピャチェーレで中華粥の朝食。

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今回の宿泊プランは朝食付き。

朝食がついていても、起きられなくて食べないことの多い私ですが、今回はベッドが体に合っていたせいか、熟睡。朝の訪れとともに目覚めるという、滅多にない現象が起きました(笑)

朝食は、ビュッフェのついてない定番セットのロビーラウンジか、定番セットに加えてビュッフェつきのピャチェーレの二カ所から、自由に選んで行ける。ここはもちろん、ビュッフェつきでしょう!

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天井の高い、素敵なイタリアンレストラン。朝食はイタリアン色は特になく、中華粥が人気です。

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朝食は、4つのコースの中から選べる。私は一番人気の、中華粥セットを選択。まわりを見渡すと、和食のセットを食べている人も多かった。

おかゆは、鶏粥と魚粥から選べる。私は鶏にした。なるほどー。日本のおかゆよりも、ベースにしっかり味付けがしてあり、さらっとというより、しっかりと味も質感も存在感のあるおかゆ。こういうの好きです。

つけあわせのピータンやザーサイも、上品な味で美味しかった。

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窓の外はオフィス街。

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上海風の焼きそばが小盛りでついてくる。

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春巻きもあるでよー。アッツアツじゃった。

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中華粥の次に名物らしき、生搾りメロンジュース。これはビュッフェのコーナーにあって、おかわり自由。確かに美味しい! 不自然に甘くもなく、えぐみもなく、スッと飲める。ホテルのラウンジで普通に飲んだら、これだけで千円以上するんじゃないかしら。

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ほかに、オレンジジュース、野菜ジュース、アップルジュースなども。全部作りたてで美味しい。

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ビュッフェ台はパラダイス♪

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ヨーグルトもバリエーション豊富。

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シリアルも多種あり。

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ナッツ&ドライフルーツ天国。

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ハム!スモークサーモン!サラミ!

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パンの種類がこれまた豊富で! ロールケーキやパウンドケーキ、ドーナツまである。

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チーズもどうぞ。

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サラダはこんな感じでよそりました。

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ヨーグルト。色で遊んでる。

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ハムはこんなにもらったぞよ!

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「すいません、マヨネーズください」って言ったら、こんなに山盛り持ってきてくれたぞよ! 心ゆくまでハムにつけたぞよ!

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パンはこんだけ。かぼちゃのマフィンかわいかった。

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この前、tokkoさんがテレビでバナナは睡眠障害に良い効果があると仰っていたので、バナナを食べてみた。めちゃ完熟で、どこにも売ってないんじゃないかっていうぐらい美味しいバナナだった。

コーヒー紅茶はおかわり自由で、頼むとテーブルまで持ってきてくれる。

ひゃー、朝っぱらからよく食べた。一日分食べ尽くした感じ・・・。もちろん、夜にはおなかが空きましたけど(笑)

レストランを出るとき、「良い一日を!」と声をかけられた。なんか嬉しいな、こういうの。「要するにハバナイスデーだな」とtwitterでつぶやいたら、みんなが「ハバナイスデーわじょ!」とメンションくれた(笑) さんきゅーマイフレンズ!(=^x^=)

たった一泊ながら、超・充実した時間を過ごせた。シャングリラホテル、いいなあ。かなり気に入ってしまった。リピートは確実。

各所にさりげなく、けれどもはっきりと香るアロマ。スタッフの皆さんの心からの笑顔。センスの良いものに囲まれる安心感。そんな印象が残った。

仕事の再開に向けて、デトックス&フルチャージという目的を完全に果たせた。おかげさまで、再開後の仕事は絶好調(^^)

まさに!
「何処へも何処までも つながる様な 色めく世界 麗しの時よ
でした。

ありがとう、シャングリラ。

(シャングリラホテル東京宿泊記の項、おわり)

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2011.09.08

シャングリ・ラ ホテル東京。ルームサービスでアジアごはん。

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夜も更けてまいりました。シャングリ・ラ ホテル東京は、ルームサービスも美味しいという評判。

エステが終わってからレストランに行くのでは、少し慌ただしくなりそうだったし、一人で気楽にルームサービスということに決定。

注文の電話をかけて、お料理の内容を聞いたら、使っている食材から調理法まで、ひとつひとつはっきり丁寧に教えてくれた。さらに、苦手な食材まで聞いて、内容を変えてくれた。とても親切な印象。

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注文して30分ぐらいで届いた。

冷製エンドウ豆のスープ レモンクリームとミント(1400円)。

オシャレな味だべ!!コクはあるけど、もったりしてない。ミントの香りのシャッキリ感と、エンドウ豆のホコホコ感が、ちょうどよくまじりあってる。

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全体的にはこんな感じ。確実に二人前はあるな(爆) けっこう一皿の量が多い。こんなに来るなんて思わなかった。当然完食しましたけど。フフフフ。

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野菜の天ぷら レモンアイオリとペストのソース(1200円)。

むむー、やっぱり二人前あった。全部2個ずつ入ってた。私がパプリカが苦手だと伝えると、大好物のきのこに変更してくれた。嬉しい。

ペストのソースというのは、ジェノベーゼソースのことらしい。意外に天ぷらに合ってた。

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パンもついてきた。下にカイロみたいなものが仕込んであって、温かい。

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本日のメインはこれ。

ビーフレンダン スパイシーなマレーシア風ココナツ煮込みのビーフ(3400円)。

スパイシーなと書いてあるけど、ほとんど辛くはない。風味を深くするスパイスはふんだんに使ってあり、味は深くて美味しい。お肉も柔らかい。ルームサービスで、これだけ本格的なお料理を提供してくれるというのは、やっぱりすごいんじゃないかと思う。

このお料理、中身が肉だけなんですよ! 肉食系としては、この上ない喜びでございました。普通の女性は一人で食べきれないと思うよー。ジャスミンライスもついてきました。

シャングリラホテルのインルームダイニングはメニューがアジア料理系の変わったものが色々あって、見ているだけでも楽しかった。ナシゴレンやチキンサテも食べてみたいね。

(朝食につづく)

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シャングリ・ラ ホテル東京。CHI「氣」スパのエステ。

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シャングリ ラ・ホテル東京。アフタヌーティーセットとトリートメント70分のセットプランを申し込みました。

オプション(3800円)で、トリートメントルーム内のお風呂も入ることにして、究極のデトックス&リラックスコースへ一直線。

ここのスパは、着替え、足湯、お風呂、シャワー、ミストサウナ、施術台、すべてが完全個室の一室にまとまっていて、非常にスムースです。

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ロッカールームで着替えてバスローブで部屋移動したり、お茶飲んだりするの、私はちょっと苦手なんですよね。ここは個室でローブに着替えて、足湯しながらお茶をいただけます。

施術前のカウンセリングだけは、エントランス近くの別室ですが、そこも完全にレースのカーテンで仕切られていて、他人の目が気になりません。

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お風呂はジェットバス。ヒマラヤンソルトと、オイル、生花の蘭を贅沢に入れてくれた。

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トリートメントルームの中に、ミストサウナとシャワーまで設置されているなんて、贅沢すぎてビックリした。

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大きめサイズの電動ベッド。私でもゆったりの広さでした。施術は「ここを念入りに」と伝えたところを、心を込めて丁寧にほぐしてくれて、まさにウットリ。

普通は、心地よい時間は早く流れていってしまうから「え、もう終わり?」と思うものなのですよね。なぜかここのトリートメントは、本当に丁寧にじっくり、ゆったりやってもらったーという感じがして、70分なのに90分以上やってもらったような、ディープなゆったり感がありました。こういう感覚は初めて。めちゃくちゃ癒される。

終了後は、背もたれがブイーンと立ち上がって、ベッドから降りやすくしてもらえる。

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五行のマッサージオイルの中から、私が今日選んだ「金」のオイルの香りがしみこんだ、メッセージカードをくれた。ベッドサイドに置いて眠ると幸せ。

(ルームサービスにつづく)



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シャングリ・ラ ホテル東京。プールを独り占め♪

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シャングリ ラ・ホテル東京。宿泊者はプール&フィットネスを無料で利用できます。

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タイミング良く、プールを独占して使えました! ラッキー♪ 3コースあり。非常に水質が良く快適。

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窓の外は丸の内方面。赤坂のあたりも見える。

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カウチでのんびりもいいですね。

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プールサイドに、レモン水とミネラルウォーター、おしぼりが用意されていました。

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こちらはお風呂。真四角のジェットバス。

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シャワーブースの他に、レインシャワーとジェットシャワーのブースがある。レインシャワーはアロマオイルの香りがして気持ちいい。ユーカリの香りかしら。

ほかに、小さなサウナルームもありました。

CHI「氣」スパにつづく)

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シャングリ・ラ ホテル東京。デラックスキングルーム(ダブル)客室。

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シャングリ・ラ ホテル東京。今回宿泊したお部屋は、デラックスキングルーム(ダブル)。一休の会員価格で、シーズンの合間の絶妙なタイミングを狙い、3万円台後半で宿泊! 普段は5万円オーバーのお部屋です。

シャングリラホテルって、あまり値段下がらないですよねー。3万円台後半といったら、他の良いホテルでスイートにだって泊まれる値段。でも実感として、これなら納得と思いました。文句なしの優雅なステイでした。

美しく完璧に整えられた客室。館内あちこちにある趣味の良いアート。さりげなく香るアロマ。一歩踏み込んだ絶妙な匙加減のサービス。美味しい料理。他では味わえない気持ち。

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お風呂がガラス張りになっていて、ベッドとその向こうの外の景色が見える。もちろん、ブラインドを下ろして遮ることもできます。面白いレイアウトですね。

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ベッドは比較的硬め。爆睡しました。

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デスクが広め。何か作業するにも良いです。

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シャングリラ名物、窓際のロングソファ。おしゃれですな〜。広々して、座り心地いいです。丸の内のオフィス街を見渡す爽快感! なんと朝には、ビル街の奥に山の稜線もクッキリ見えました。

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眼下にはJR東京駅のホームが。個人的に、エシレバターが食べたくなる眺めですねえ。

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レイアウトはこんな感じ。入って左手に洗面台。その手前にトイレ。部屋のほぼ真ん中にお風呂。奥にベッドルーム。

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洗面台はシングルシンク。着替えスペースが広い。

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トイレまでもがアート。

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日本式で洗い場で体を洗えるお風呂。やっぱりこの形式が楽でいいです。アメニティはロクシタン。レインシャワーつき。

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テレビが家具にすっぽりおさまってた。テレビは見ないでCD三昧。

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お茶のセットもセンスがいいですね!

(プールにつづく)

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シャングリ・ラ ホテル東京。ハイレベルなアフタヌーンティーセット。

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仕事復帰前に、気合いを入れるため、思い切り贅沢してきました☆

かねてから憧れの、シャングリラホテル東京への宿泊! しかも、ザ・ロビーラウンジでのアフタヌーンティーセットと、CHI「氣」スパでのトリートメントを合わせたお得なプランつきで♪

アフタヌーンティーセット単独だと、一人3,900円(税込・サービス料別)です。

たったの一泊でしたが、充実しすぎて写真を400枚も撮りました(笑) 書ききれる自信がないので、写真だけドーーッと掲載させていただきます。

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窓からスカイツリーが見える。

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重厚感と優雅さを兼ね備えた雰囲気。

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スコーン3種、サンドイッチ、キッシュ、ケーキの三皿。後からショコラも届きます。

スコーンのあまりの美味しさに大感激。サックリサクサク!

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プレーン、メープル、クランベリー、でしたかな?

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いちごジャム、フランボワーズのディップ、クロテッドクリーム、はちみつ。量がたっぷりー。すごい。いちごジャムがものすごく美味しい。

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使い切れないぐらい大盛り。

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サンドイッチは、スモークサーモン、ハム、茄子のトマト煮だったと思う。三角のはキッシュ。

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ケーキは、紫いものモンブラン、ピスタチオのマカロン、チョコレートムースケーキ、マドレーヌ。ひとつひとつ味が凝縮してる。

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お茶は20種類ほどの中から選ぶことができる。おかわり自由。ポットで持ってきて、最初の一杯だけ注いでくれる。非常にサービスが洗練されていて快適。

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三段のお皿を食べ終わると、ショコラとクッキーを持ってきてくれる。かなりおなかいっぱいになる。

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けっこう混んでいることがあるので、予約が必要かと思います。大人気です。

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おしゃれなカウンター席。ここのホテルは、あちこちキラキラしていて素敵。決して下品にはならず、優しく明るい雰囲気。

スタッフの皆さんの笑顔もナチュラルで親しみを持てる。

以前、ここのラウンジに、一人でお茶だけ飲みに来たことがあり、そのときの雰囲気とサービスの質の高さに胸を打たれ、「絶対いつか泊まりたい」と思っていたホテルなのです。念願が叶いました☆

(客室へつづく)

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2011.09.07

明日の岡村靖幸ライブのチケット。(済)

明日のライブのチケットを買ってくださる方が見つかりました。ありがとうございました。

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今日から仕事を再開します♪

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皆さま、たくさんの励ましやメッセージをありがとうございます。

おかげさまでだいぶ調子を取り戻しました。

本日、 9月7日 水曜日より、カウンセリングを再開します。

なお、カウンセリングの延期をお願いしているお客様には、順次メールで再調整の日程を送らせていただきます。

かなりの人数の方々に、延期をお願いしてしまいましたので、しばらくかかるかと思います。2週間以内を目標に、再調整します。

9月21日を過ぎても、メールが届かなかった場合、お手数ですがメールでまたはこのブログのコメント欄にご氏名とメールアドレスを添えてお知らせくださいませ。

ブログへのコメントは手動の承認制になっております。私が内容を確認後、オモテには出さずに削除いたします。ご氏名がアップされることはありませんのでご安心ください。

それでは、これからもワジョをよろしくお願いします( ´ ▽ ` )ノ

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2011.09.01

父との別れ。

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本日、2011年9月1日。同居する私の父の葬儀が滞りなく終了しました。享年83歳でした。

ごく身内のみの密葬にて執り行いましたため、葬儀が終了するまで公表を控えておりました。ここ2週間ほどの間にお会いする約束のあった方には、メールでご連絡しておりました。温かいご配慮をくださいました皆さまに、心より感謝しております。

父は先週、木曜の夜11時過ぎ、自宅のベッドで、眠るように亡くなりました。上の弟と普通に話してるうちに、すうっと突然、呼吸を止めました。全く苦しむことなく、本当に安らかな最期でした。

そのときちょうど、私も家にいて。息を止めたはずの父に、「お父さんしっかり!」と声をかけたら、ほんの一瞬だけ顔を動かして、「ああ」と言ってくれました。でもそれっきり。

最期の日まで、デーサービスに行ってお友だちと会話し、帰宅して家族と夕食を食べて、ベッドに横になってからも、いつも通りの父でした。とても平和で、穏やかな最期の一日だったと思います。

心肺停止状態で病院に運ばれ、蘇生を試みたものの、深夜1時過ぎには弟から、「今度はだめだったみたいだ。もう全部の管も外した。急がなくていいから来て」と電話が来ました。病院で死亡が確認された、8月26日が命日になりました。

ここ一ヶ月だけでも、三度目の呼吸停止・意識消失状態でした。2年前の発病から数えると、8度目ほどの危篤。そう、父は、本当によくがんばったのです。

病院に向かうタクシーの中、母に一言だけ、「体調は大丈夫?」と話しかけました。あとはもう無言で、どんな言葉も無力のように感じるような、長い長い時間。家から15分ほどの距離が、まるで永遠のようでした。

霊安室で対面した父は、まだ自分が寝ているとしか思ってないようでした。そうか、まだ気がついてないんだ、でもそれだけ安らかな気持ちで眠ってるということだから、いいかなと思いました。

明くる朝、ちょうど6時に、父の親友の亡きYさんが、迎えに来るのがはっきりわかりました。ああ、お迎えって親類だけじゃなくて、親友のこともあるんだななんて、妙に感心してしまった私です。

そのあと、天国に行ってからの様子を、父は私に克明に見せてくれました。その様子を、今のところ毎日記録しています。

昨日の水曜がお通夜で、今日が告別式。父はいつも人のお通夜に遅刻して行く人でした。自分のお通夜にも、ゆっくり遅れて現れました。最後まで来ないつもりかと思って、ちょっとヒヤヒヤしました。

今日の告別式は、父は朝から自宅でラジオ体操をして、好物のあんパンを食べて、斎場までウォーキングで先に向かっていました。親族席で自分の祭壇を眺めて、「立派な祭壇でぶったまげた」と言いました。もう遺体は自分という感じがしていないみたいでした。

お骨になって、精進落としの食事をして、先ほど帰宅。自宅の祭壇に、大袈裟なほど多くのお花が飾られています。花好きの父らしい祭壇です。

脳梗塞で倒れてから2年というもの、父本人も、家族も、みんな本気でがんばりました。父のユーモラスな性格ゆえか、ハードなリハビリや、深刻な病状のときにも、いつも笑いがありました。そして今日の告別式までもが、笑いがこぼれる温かい雰囲気でした。それは父の人徳でしょう。

「たましいは永遠」ということを、父は身をもって私に教えてくれています。今までも、仕事や、スピリチュアリズムの勉強を通して、そのことは知っていたのですが、ここまでリアルタイムで実感しながら進行するのは初めて。父のおかげで貴重な経験をさせてもらっています。

肉体が滅びても、父は確かにここにいて。これから霊界での修行に入るときも来るかとは思います。しかし父のたましいは、この先も永遠だと素直に思えます。だからと言っては変ですが、あまり寂しくありません。私は傍から見たら薄情に見えるぐらい、泣いていません。少しは泣かないと不謹慎かなと思うぐらい。

でも私が泣かない理由が、少しでもわかってもらえればと思い、この日記を書きました。たましいは永遠であり、あの世とこの世はつながっている。肉体を脱ぎ捨てた人は、肉あるゆえの苦しみから解放されて自由です。いつもほとんどスピリチュアルなことを書かない私が、どうしても書きたかった実感です。

これから数日間、父が私にくれた少しの休日を味わいます。来週の半ばにはきっと、エネルギーチャージ満タンにして仕事復帰します!

父という霊界の味方を得て、私はますますお仕事がんばれる気がしています。

私がコピーライターをやめて手相カウンセラーになったとき、なぜか父はとても喜んでくれました。今までも応援してきてくれたし、これからもきっと応援してくれるはず。

お父さん、ありがとう。私の命はあなたにもらった大切なもの。必ず生かしてお返しします。

天国で、大好きなスポーツを楽しんでください。

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