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2011年6月

2011.06.30

明日の金曜日は、8月分の予約受け付け開始日です♪

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明日、7月1日金曜日の夜23時より、8月分の手相カウンセリングのご予約申し込みを受け付け開始いたします。

今回の枠数は、通常通りです。

皆さまのお申し込みを心よりお待ち申し上げております!

ご予約はカウンセリング窓口のページから、予約フォームを開き、必要事項をお書きの上、送信なさってくださいね。

予約フォームは、時間になったら私が手動で開きます。手動なので多少時間が前後するかもしれませんが、お許しくださいませ。

フォームからお申し込みになった内容に訂正事項がある場合は、フォームから再度送り直さずに、メールで訂正事項をお送りください。

お申し込みが混み合いました際、エラーが出ることがあります。その場合も、フォームから繰り返し送り直さずメールでお送りください。

最近、携帯でのお申し込みの際、「確定ボタンを押すと最初のページに戻ってしまう」というご報告を何度かいただいています。申し訳ありませんが、こういったエラーが生じてしまった場合も、ご氏名を添えてメールにてご連絡いただけるでしょうか? お手数ですが、よろしくお願い申し上げます。

お申し込み時に予約フォームでお聞きする「おおよその希望日時」は、候補の日程をお送りする際の参考とさせていただいています。お申し込み時に チェックを入れた曜日・時間枠は、その時点で確保はされておりません。特に土曜日の枠は、ご用意できない場合がしばしばあります。

こちらに届く一覧表のまとめの都合上、「Yes」を押してから20分以内にお書きくださいますようお願い申し上げます。

携帯アドレスでお申し込みの方は、パソコンからのメールや、ヤフーメールからのメールが着信拒否になっていないかどうか再度お確かめくださいませ。 メールのやりとりができない場合は、残念ながらご予約を承ることができなくなってしまいます。ご注意くださいますようお願い申し上げます。

また、電話やファクスでのやりとりは承っておりません。メールをお使いになれない方は、お手数ですがどなたかメールをお使いになれるお知り合いの方に代行を依頼してください。

勝手ながらキャンセル待ちリストは現在お作りしておりません。ご予約は毎月、月初めの予約フォームのみで承っております。何卒ご理解いただけると幸いで す。よろしくお願い申し上げます。

そして毎度のお知らせですが、ワジョルームでは、私の手作りのパワーストーンブレスレットを引き続き販売しております。ぜひご覧くださいませ。

予約受付開始のお知らせをリアルタイムでtwitterにてつぶやいております。もしよろしければフォローよろしくお願いします♪ 手相と関係ないこともたくさんつぶやきます(笑)

それでは、皆さまのご予約を心よりお待ちしております! どうぞよろしくお願いいたします

写真は、伊勢神宮外宮で出会った相生の樹です。カップルみたいに見えませんか?

そういえば6月中旬に伊勢に行ったんです。まだ写真をブログにアップしてなかったですね!近いうちアップしまーす(^^)

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2011.06.26

尾山台、田園安斎。翡翠茄子の揚げ出し梅煮。

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今月の田園安斎は、グラスミュゼの秋山さん&スザンヌさんと訪問です♪

今回のテーマは、夏らしくさっぱり、そして元気が出る献立! まさに、スタミナ系じゃないのにガッツリ元気出ました☆ 美味しいもののチカラってすごい。

上の写真は、翡翠茄子の揚げ出し梅煮。

サッと揚げた茄子に、澄んだお出汁がじわじわっとしみこんでいる。通常の梅干しの二倍に膨らんだ梅は、田園安斎珠玉の出汁に、2ヶ月も漬け込んで味を柔らかくしているのだそうだ。酸っぱすぎず、しょっぱすぎず、梅の風味豊かで本当に美味しい。

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つきだしは、湯葉。

どうしてこんなに美味しいのでしょうか? ひんやりして、出汁と醤油があわさって、日本の味覚全開です。

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若鮎の南蛮漬けと、みょうがと胡瓜。

さっぱりしてる。味がしっかりついてるのに、くどくない。

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鱧の卵! 

またまたっ。こんな高級なものをサラッと出す安斎さんに惚れてまうやろーー。上に乗ってる赤い粒は梅ゼリー。目にも鮮やかで美しい。

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胡麻豆腐のかぼちゃクリームソースかけ。

安斎さんの胡麻豆腐は弾力があって力強く、個性あるカボチャクリームソースにも負けてない。面白い料理なんだけど、最初からこういう料理があったと思わせるような完成された味。

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タコと里芋の柔らか煮。

こんなにしっかり味がしみてるのに、こんなに柔らかいタコ。奇跡です! 里芋も味がしみしみで美味しい〜〜。

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貝づくし。ねばねば和え。

味の差し引きが完璧。単なる出汁醤油じゃないんですよね。一体どうしたらこの味が出るのでしょうか。謎です。きっとレシピを完全に教わっても、自分では絶対作れない。

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そら豆と枝豆の薩摩揚げ。あんかけ煮。

いつもはゴボウとにんじんと魚介の入った薩摩揚げに舌鼓を打ちっぱなしの私。今回は夏らしい変化球で、そら豆と枝豆を入れて作ってくれた。ウオーーー!舌鼓連打!!

ホタテもいっぱい入ってる。筆舌に尽くしがたい美味。あんかけのあんが絶妙すぎて、どうやって作ってるのかわからない。ほんのり甘酸っぱく、胃に優しい。

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薩摩揚げを取り分けてよそったところ。緑の野菜はアスパラガス。旬ですねー。

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じゅんさいの出汁仕立て冷製。

器もおしゃれだし、夏らしい感じ。食べる前からワクワク。

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美味しすぎる!! なんだこれはーーー。変なんじゃないの? どうしてこんなに美味しくなるんだろうか。梅肉のまざったトロトロネバネバのあんが、ものすごい元気をくれる。

濃厚な料理もいいけど、こういうさっぱりした料理でスタミナつけるっていうのもアリなんだなあ〜。

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シメは、もずく雑炊。

鍋の半分ぐらいもずくなんじゃないかっていうぐらいもずく。もずくってこんな食べ方ができるのね。

上にふんわりと乗ってるかつおは、軽く煎ってあり、香りがぷーんと引き立っていた。体にも心にも優しく、芯から癒される。穏やかな味なのに、ぼんやりしていなくて、すごく味が立っている。不思議だー。大将の才能すごいよ。

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私たちが最後の客となり、大将が色々話をしてくれた。もう本当に人柄がいいし面白い! 料理は人だなーとつくづく思う。

最後にどこからか一枚の板を出してきて見せてくれた。魯山人の書だって!? マジですかーー。どうしてこんなん持ってるの? (^^; 特に魯山人の大ファンなわけではないらしい。「でもこの書はいいよね」って、しみじみ言う。ますます謎。やっぱり大将は謎の人だ。

今日、印象に残った大将の言葉。

「美味しいのは大前提で、面白い料理を出してお客さんを喜ばしたい」

いい言葉だ。理想論じゃなくて、現実に毎日このことを考えて何十年も料理を作っている人の言葉だから、すごい説得力がある。

今回、ミュゼさんをご案内するにあたって、私は田園安斎をこんなふうに紹介した。

「創作日本料理なんだけど、変てこ料理じゃなくて最初からこういう料理があったかのような完成度。確かに他では食べたことがないのに、すごくちゃんとしてて芯が通ってる味。スッポンやフグまできちんと料理できる腕前がある上に、気取らない明るい雰囲気で普段使いができるお店。どさくさにまぎれて高級食材が出ます。たとえば塩むすびがとてつもなく美味しいのは、大将の手から美味しいオーラが出まくっているからに違いないです(笑)」

実際召し上がって、ミュゼさんもいたく気に入ってくださったようで、「こういうのは初めて。感動した」と言ってくれた。嬉しい♪

田園安斎。来月、テレビに出るみたいです。予約が取れなくなる前に、皆さんも行かないと(笑)

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2011.06.24

エリーシャ・ラヴァーン。ビルボードライブ東京。

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ずっと前から恋してた人のライブに行った。

その人の名前はエリーシャ・ラヴァーン。UKのR&B系女性ボーカリスト。デビューから数年間の活動で、R&Bの世界でヒットして、ここんとこ十年ばかりお休みしてた。

ようこそ、おかえりエリーシャ♥  私は心から嬉しかった。だから見に行った。

六本木のミッドタウンにあるビルボードライブ東京。ここへ行くのは初めてだ。

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チケットの予約がオンラインで簡単にできて、チケットレスで、思ったより家からも行きやすく、何もかもがスムースだった。もっと前から遊びにくればよかったよ。

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今夜のライブは19時から。私は18時前にはミッドタウンに着いて、観光客っぽくガレリアの写真など撮っていた。それもなんだか退屈なので、もう席に着くことにした。(今日の写真は全部iPhoneで撮影)

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一人でも席をリザーブできる4階のDXシートカウンターという席を、私は予約していた。ステージのあるフロアが3階なので、4階といっても一段上ぐらいの位置。そんなに遠くない。

行ってみると、ちょうどど真ん中の席。オー、絶景! まるで書き割りみたいだよ。ビルボードのロゴの背景に、ミッドタウンガーデンの緑が冴え冴えしく目に映る。

開演まで小一時間ほどあったので、ちょっと食べることにした。隙あらば食べる。私の基本スタンスだ。

ボリューム満点の、ビルボード東京おすすめコースだとかっていうのにした。ちょっとじゃないな。

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前菜。穴子のエスカベッシュ、カプレーゼ、レバーのパテ。けっこう美味しい。

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十六穀米のリゾット。ふむふむ。ここはお酒を飲むところなんだな。やや濃いめの味付け。

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リゾットをおかずにパンを食べた。そういうのもアリよ。

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メインは仔羊のローストを選んだ。うむ。ちゃんと美味しい。レストランとしてそれなりのものを出そうという気概が感じられる。それに、サービス担当の人もとても丁寧で親切だ。一人で来た私を気にかけて、さらっと温かく声をかけてくれたりした。こういうの嬉しい。

ラムを食べ終わらないうちに、ガラス張りの背景に幕が降りてきて、ライブハウスの雰囲気に一変した。オー、ちと間に合わない。ライブが始まるとコーフンして食べ物がノドに落ちなくなるよね〜。

あああああ。ライブが始まる。と思ったらもう私は泣いていた。まだ本人、出てきてもいないのに(笑)

だってさ、ずっと会いたかったんだもの。エリーシャは私にとって、音楽性が優れているというだけでなく、人としてな〜んか気になる存在だったんだ、ずっと。

バンドのメンバーが出てきて、演奏が始まった。そしてエリーシャ登場!ウォーーーー!!!!! 思ったよりデカイ! 顔は写真より明るかった。彼女の写真、「どうしてそんな顔してる?」っていうのが多いんだよね(笑)

もっと神経質で自分だけの世界に入り込む人のイメージがあったけど、けっこうお客さんの反応を見てるんだなと思った。「私の歌、これでいい?大丈夫?満足してる?」って、一人一人に確かめながら歌ってるぐらいの心の距離感。

うーん、これだけの大物なのに、少し変わってるかもしれない。きっとそういうところが私の心の琴線にブンブン触れるんだな。

私は基本的に英語は全くわかりませんが、エリーシャのしゃべり方が、都会的な、とか、洗練された、とかじゃないのは感覚的にわかった。お笑い芸人の、赤いプルトニウム改め赤プルを思い出した。ド迫力ねーさん。でもちょっと乙女で恥じらいがある。そんな感じ。やっぱりかわいいや。

曲はデビュー当時のヒット曲から、最近出したニューアルバムの曲までまんべんなく。

途中、「おまいら、日本人のユミっていう人の曲これから歌うかんな。ユミだよユミ。知ってんでしょ?」ってMC入った。いや多分。英語わかんないけど(笑)

始まったらユーミンの有名な曲だった。えーと、ごめん。タイトル不明 (^^; 英語の歌詞つけて、思いっきりエリーシャ色に染め上がっていた。かっちょいい! なんつーか、日本人向けにサービスしてやってるという押しつけがましさを全く感じなかった。完全に自分のものにしていた。

(追記・ユーミンの曲は「あの日にかえりたい」だった。)

あと、EW&Fの「Can't Hide Love」のカヴァーが素ン晴らしかった。シビレル〜〜〜っ!!!! こういう名曲を、新しい時代のうまい歌手が歌うのは最高だね。

エリーシャは文句なしに歌がうまくて、その姿があまりにも自然で、逆に全然がんばってない感じがした。なのに圧倒的。CDよりうまい。

バンドも良かった。エリーシャの歌がすべての核になって、個性的なバンドマンたちをぐるるーんとグルーヴに巻き込んでしまっているようだった。これって才能なのか人間力なのか。きっと両方だな。

満員の場内。3階のステージ前はフロア全員立ち上がって踊っていた。途中、私の座っているフロアの一列手前までエリーシャが練り歩き、上がってきた! 松崎しげるばりに握手したりハグしたりしながら、ゆっくりと進んでいる。

ワー、私の前まで来たらどうしよう!!と思ってたら、曲が終わりそうになって下に降りていってしまった。ふぅ。。残念なようなホッとしたような?

しかし、かなりの至近距離で彼女を見ることができた。もうそれだけで私は、涙が再び溢れ出した。

この曲が終わったあと、涙を拭う暇もなくサービスの人に「デザートお持ちしてよろしいですか?」と聞かれて少しバツが悪かった(笑)

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21時からセカンドステージがあるから、私の見たファーストステージは90分ぐらいで必然的に終わる。

最後にアンコールで歌った曲は、最新アルバムから「Postcards」。「これからの私をお楽しみに!」というエリーシャのウインクを受け止めた!

エリーシャ最高〜。また日本に来てね。

んで、ビルボード東京は遊びやすかったんで私はまた行こう。

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2011.06.23

7月分の日時打診メールを、すべて送信しました。

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ただいま7月分の定員にお入りいただいた方の全員に、「手相カウンセリングのご案内」という表題の日時打診メールを送信し終わりました。(日時確定メールはまだ送り終わっていません)

6月1日に「ご予約のお申し込み、ありがとうございました!」という表題のメールを受け取っているのに上記のメールが届かないという方は、お手数ですがメールまたはこのブログのコメント欄にご氏名とメールアドレスを添えてお知らせくださいませ。

ブログへのコメントは手動の承認制になっております。私が内容を確認後、オモテには出さずに削除いたします。ご氏名ならびにメールアドレスがアップされることはありませんのでご安心ください。

お手数ですが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

写真は、アーチストのOさんにいただいた花束。ご自宅のお庭で摘んだお花で作ってくださったそうです。なんて素敵なのかしら♥  ありがとうございます♪

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2011.06.11

究極のオムライス。緑が丘、「8 1/2」。

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自由が丘の隣駅、緑が丘の「8 1/2」(はちとにぶんのいち)に行ってきました。

もう10年以上前から行きたいと思っていたお店。やっと念願叶って到着! なんとなくいつも自由が丘内で済ませてしまうため、なかなかたどり着けませんでした。ただそれだけ(笑)

いや〜〜〜、もっと早く行くべきだった! 

ここは素晴らしいお店。お手本にしたいようなザ・洋食屋さんの味。見た目もまるでサンプルみたいにきれいだし、味がとにかく抜群♪ 私が探していた理想の洋食は、ここにあったのね!

グラスミュゼのスザンヌさんを誘い、大突入☆ 平日の20時過ぎに電話して、「今から行って二人で入れますか?」と聞くと、おかみさんの「もう全く平気平気、入れまーす!」という明るい声。おお、いい感じだ。

オーダーストップの21時の少し前に行くと、私たちの座る2席を残して満席。ややっ、もっと空いているのかと思ったら? あとでおかみさんが「あなたたちが来る直前までガラガラでヒマヒマって言ってたのよ〜」って。

ひょっとして私たち、招き猫コンビ!?(笑)

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お席はL字型のカウンターのみの10席。お客さんはみんなここの近所の超大人な雰囲気の人たち。落ち着いている。ほとんどの人がかなりの常連の様子だった。何度も来たくなる店って、いいですよね。

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私たちがメニューを見て「全部頼みたい」とつぶやきながらウンウン悩んでいたら、おかみさんがこんなかわいらしいイラストを見せてくれた。

「この料理はデミグラスソース、これはケチャップ、味が重ならないようにするならこれとこれがいいかしらね」とアドバイスしてくれた。

まあかわいらしいイラスト! よく見ると右上におかみさんとシェフのお顔も出ている。かっわいい〜〜〜。よく似てる(^^)

おかみさんとシェフは夫婦歴30年は確実かな? ひょっとすると40年? おかみさんの気遣いあふれる接客と、一品一品に入魂の料理をしているシェフは最高のコンビネーション。こんなご夫婦に憧れるなあ。

おかみさんの接客は、いわゆる普通の客あしらいと違った温かみにあふれる人間的な接客。ものすごく気が利くし、ものすごく家庭的。初対面な上に自分の母親よりずっと若いけど、「お母さーん」と呼びたくなる。

スザンヌさんが。「お母さんお肌ピカピカで美人ですね」と話しかけたら、「あらあら恥ずかしいわ照れちゃう、そんなこと言われたことないわ暑い暑い」って少し赤くなってた。かわいい人♥

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まずはサラダから。カリカリベーコンの追加トッピングもつけて!

ここのお店、すべてのお料理を注文が入ってから作り始めているようだ。サラダもボウルに野菜を入れてドレッシングをかけて、シェフがぐわんぐわんかきまぜていた。もうそのかきまぜる姿の美しさを見ただけで、絶対美味しいと思った。

予想的中。普通のグリーンサラダ、普通のフレンチドレッシングなのに、なんでこんなに美味しいんだろう。なんというか、口当たりが優しい。全体に空気を含んでいてふわふわのサラダなのだ。これは相当の職人技ですねー。

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取り皿がレトロで素敵! このお皿、お店の雰囲気に合ってるなあ。

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スザンヌさんの頼んだハンバーグ。(1575円)

ふおおおお、美しい! お肉をまぜてペッタンペッタンして焼いていました。この完璧なフォルム。機械にも真似ができない完成された美です。

一口味見させていただいた(^^) うわ、美味しい!! 牛肉の味がズドーンと胃袋の真ん中まで飛び込んで来る感じ。ふわふわすぎず、肉らしい肉のしっかり感を残しつつ、噛めばさらりと溶けていく。う〜ん、よくできてるわ。シンプルだけど、決して家庭では真似できない仕上がり。

ドミグラスソースの味がまた素晴らしい。完全にワインのお酒臭さは飛ばしてあり、焦げないように、煮詰めすぎないように、それでもゆるくならないよう、ものすごい弱火で慎重に作っているのだと思う。

シェフは何品も同時並行で作っているのに、すべてのお料理が寸分の狂いもなく完璧な仕上がりだった。

つけあわせのポテトといんげんもいいお味♪

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さあそして私が頼んだオムライスでーす! 普通盛り1260円。大盛りを頼んだからたぶん1360円。

一目見てこの私が「アッ!」と小さく叫ぶ量だった。これは二人前は確実にありますね。1.5合分ぐらいでしょうか。

でも平気。シェフが鉄のフライパンを振り上げてチャッチャとチキンライスを炒めているのを眺めているだけで、「これはいくらでもいける」と思った。すんごい良い匂いがしてる。

上にかけるソースはデミグラスソースかケチャップから選べる。私はケチャップ派だな。

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パカーン! 割ってみました。ウホーーー!

もう完璧なんですよ、このオムライス。理想を上回る味。鉄のフライパンでしっかり香ばしくパラッパラに炒めてある。

ここまで炒めたら普通は少し焦げ臭いのも味のうちになっていて当たり前なんだけど、全く焦げ臭くはない。お米がべたつかないまでしっかり炒めてあるチキンライス。意外と少ないですよね。

しかもこのまわりの薄焼き卵。ふわふわ〜〜〜。私はふわふわの卵焼きは大好きだけど、トロトロのが実は苦手。この卵焼きはふわふわ感だけを残して、トロトロ感はあえて抜きにしている。ありがとう!!この味を待ち望んでいました!!

ケチャップは酸味のやや勝った甘すぎない味。オムライスの上にかける前にちゃんと温めてある。

大盛りオムライス、美味しすぎて全く苦しくなく完食です。あと1合イケル(笑)

ここは近所の人が多いお店だけど、わざわざ電車に乗って来る価値があると思う。

場所は、大井町線の緑が丘駅から徒歩3分。改札を出て右手に進む。信号の左手に伸びるデイリーヤマザキ(コンビニ)のある通りへ出ます(ガードの反対側)。道なりにまっすぐ行き、踏切を左手に眺めつつカーブを過ぎて50mほど先。右手側に飲食店が3軒並んでいます。左が寿司「つのだ」、右が焼き鳥「かなめ」、真ん中が「8 1/2」です。

日本の洋食屋さんがお好きな方は、ぜひ一度でも。

店名の由来は、8 1/2坪だからなんだとか。私は最初にこの店名を聞いたとき、フェリーニ好きの気むずかしいシェフのお店だったらどうしようかと思った。なんか・・・関係ないみたいでよかった (^^;

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2011.06.08

恵比寿ガストロノミー ジョエル・ロブション。ランチ後半、肉料理から。

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恵比寿ガストロノミー ジョエル・ロブションのランチの続きです。

続いて届いたのは肉料理。お肉は12300円のコースだと、この和牛の網焼きにあらかじめ決まっている。

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ブオオオ! 美しい! 絵のような美しさ。この驚きも美味しさのうち♪

レアレアにしっとりと焼かれた2切れの牛肉のまわりに、舞茸、満願寺唐辛子、アスパラソバージュ、ちいたけ(小さい椎茸)、マイクロトマトなどが散りばめられている。

牛肉はもちろんのこと、野菜がいちいち美味しい。いいお味です。

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「お客様、チーズはいかがでしょうか?まだ召し上がれますか?」と大きなワゴンが到着した。

はいいいいいい!召し上がれます!!

ハードタイプ、ウォッシュタイプ、青カビ、山羊のチーズなど色々ある。私はウォッシュタイプと青カビ系でそれぞれお薦めのものを合わせて3〜4種類と頼んだ。

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素敵な給仕さんが、目の前でチーズをさくさく切ってくれた。ドライフルーツもおまかせで選んでもらった。

山羊の青カビのチーズ(左上)が一番美味しかった。チーズもこうして食べると、実に満たされた気分を与えてくれる。いいもんだな。

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チーズでかなりおなかが張ってきた。でもまだまだデザートが! しかも二種類も出てきたっす!!

デザートその1。グァバのグラニテと薔薇の泡とライチのデザート。

さっぱりしてて美味しい。薔薇の香りの泡だなんて、女性の心をつかみすぎ☆

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デザートその2。メニューの4種類から私が選んだのは、「アプリコット コンポートとブランマンジェを重ね、プラリネのアイスクリームと共に」

今度の泡は杏露酒とミルクの泡。全体に上品な甘さで意外に軽い。これだけ料理を食べたあとでもペロリと食べられた。

それにしてもこのアートのような盛りつけ、感心する。

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食後の飲み物はカプチーノをお願いした。泡がきめ細かくて非常に上質な味。

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カプチーノと一緒にピスタチオのブラマンジェも出てきた。デザートその3?(笑) でも美味しいの。もちろん完食。

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会計をお願いしたら、最後にキャンディが出てきた。デザートその4??(笑)

メルシーって書いてあるのね。かわいらしいわん。

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「お料理の名前を知りたいので、メニューを最後にもう一度見せてください」と言ったら、こんなにきれいにリボンをかけてメニュー表を渡してくれた。親切だわ〜。

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一人で行っても、十分に楽しく退屈しないランチタイムになった。気がつけば約2時間も経っていた。なんだかあっという間。楽しい時間は早く過ぎるのね。

最後にエレベーターに乗る前に、おみやげのブリオッシュをくれた。レモンとラベンダーのブリオッシュ。こんなに大きいパンをくれるなんてフトッパラ!

夜になって食べたら、まだふわふわで柔らかくて香りが上品で、ロブションに行った思い出に浸ることができた(笑)

あのおもてなし感と、美しい空間、選び抜かれた素材で作るアートのようなお料理。すべてが融合してこそ三つ星なんだなと思った。確かにここは特別な場所だ。

「ランチは毎日少しずつ変えていますから、もし毎日いらしても新鮮なメニューをご用意していますよ(^^)」と、かっこええ給仕さんが言っていた。

もちろん毎日来る人はいないと思うんだけど、いつ来ても変化があってわくわくするんだなというイメージと、私にまた来てほしいと思ってくれてるんだなっていう好感が残った。さすが〜。

感想を一言で言うと、「この世の思い出ができた」と思った(笑) この世の美しい思い出は、多いほうがいい。また思い出を増やしにここへ来たい。

それまでは、私の愛用するロブションさんの包丁で料理を作って修行しときます!

(ジョエルロブションの項、おわり)

 

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恵比寿ガストロノミー ジョエル・ロブション。お一人様ランチで初見参。

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ついに行ってきました。このグランメゾンへ。

恵比寿ガストロノミー ジョエル・ロブション。ミシュランで三つ星を連続獲得。堂々たる貫禄。日本の代表的なレストランと言えましょう。

食べ歩きを長年の趣味としてきました私。しかしここは敷居が高かった(笑) なかなか行く決心がつきませんでした。このごろ色々と思うところあって、今こそ行かんと思ったわけです。(色々はくだらない話なので割愛(笑))

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平日の午後1時半の予約。予約時に電話で、「ドレスコードがございます。カジュアル過ぎない服装でお越しください」と言われてアセアセ。カジュアルしか持ってないじょー。 

一応カモフラージュしやすそうな黒の上下で行った。あんまりカモフラージュできてなかったかもしんない(笑)

1階のドアをくぐり、名前を告げると黒いスーツの従業員さんが案内してくれた。吹き抜けのホールからエレベーターに乗り、二階へ。

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案内された席は壁際のソファ席。もう遅い時間のせいか、お客さんはまばらだった。少し離れた席で、記念日を祝っているカップルが二組いた。あとは女性客が多い。意外に年齢層は若い。

まわりに人がいないので、写真を撮りたい私には助かった。お店の人も終始撮影に協力的にしてくれた。

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メニューがきた。とりあえずランチは、皿数の違いで、6000円、8000円、12300円のコースがあった。あとはシェフの特別コースで15000円のがあるみたいだった。

私は「一生一度かもしれん」という覚悟で12300円のコースを選んだ。

メニューを選ぶとき、給仕さんがとても親切に相談にのってくれた。まるで俳優みたいにかっこええ二枚目! 

そんな素敵な男性が、柔和な笑顔で私のささいな質問に応じてくれるのだ。夢のようではないか。もうここで1万円でしょう。(オイオイ!)

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テーブルのはじっこに貝殻とお花のアートみたいなのが飾ってあった。オシャレだのう。

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内装が立派でビビる。

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スンゴイよ。黒と金を基調にした今ふうのモダン+格調感。シックでゴージャスで金ピカで落ち着く。内装を担当した森田恭通氏が、「ロブションとの仕事はこれまでで最も興奮した」と語っているとか。

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食べるものが来ました。アミューズってんですかね。

うずら卵の燻製と、スモークサーモンの細かく刻んだものをお団子にしたもの。そこにクリームチーズのムースが敷いてある。左横のスティックもサーモンのお味。この器、フタを取る前は卵の形になっていた。アートだのう。

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オリーブオイルを添えたパン皿もこんな素敵なデザイン。

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前菜その1。アボカドと赤ピーマンのムースに蟹が乗ってるの。これは自分が選んだ前菜の前に来た。鮮やかな盛りつけにテンションが上がる。

「左下のビーズは飾りだから間違えて召し上がらないでくださいね(^^)」と二枚目のお兄さんに言われた。デヘヘ。食べませんよ。

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こっちは自分で選んだ前菜。5種類の前菜と2種類のスープの中から選ぶ。

「大山地鶏 柔白ネギと共にバロティーヌ仕立てに、モリーユ茸風味のヴィネグレットとフォアグラのシャンティ」

要するに鶏肉の冷製にネギとモリーユっていうキノコを巻いたもの。キノコ風味のソースと、フォアグラ風味のソースがあるから、好きなようにつけて食べる。

フォアグラ風味のソース、美味しかったですねえ。左上の薄いオレンジ色のがそれです。

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「お客様、パンのおかわりはいかがでしょうか?」ってワゴンでかすぎ(爆笑)

どこまでパンでどこまで飾りだかわからないほど盛ってある。

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どれにしますかね。

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全部食べたいけど15種類ぐらいあるから無理っぽい。

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がんばって3種類選んだ! アンチョビ入りのクロワッサンと、トマトの丸パンと、バターの層でできたパン。アンチョビ入りのクロワッサン美味しかったなあ。一口で食べてしまいましたでやんす。

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3種類の中から私が選んだお魚のお皿。

「天然真鯛 ポロ葱のエテュベとシトロネルの香りのクレーム」

出ましたー、泡のソース! 泡のソースはロブション氏のお得意なんだそうだ。テーブルに届いてからもシュワシュワしていた。泡の作用なのか、ターメリックとレモングラスの香りが弾ける。爽やかざんす!

(つづく)

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2011.06.03

表参道uzna omom(ウズナオムオム)。バナナのキャラメリゼ。

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小雨模様の木曜日の午後。表参道のuzna omom(ウズナオムオム)で、ゆっくりランチしてきました。

いつの間にか表札ができていた。

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初めてテラス席に座りました。ウヒョー! 開放感! キャットストリートと大きな空を見渡せて、思った以上に気分爽快。キャットストリートはクルマが入ってこないから空気もいいですね。

少し雨が降っていたけど、天井があるから平気。

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このゆったりとした王様席に座ってみたかったの! ワーイ!

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雨のせいか、今日は空いていました。

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本日のパンケーキは、生ハムとマンゴー。おおお、美味しい。オムオムのパンケーキは癖になりますな。

最近、twitterでボイトレの仲間が次々にオムオムの美味しい写真をツイートするので気になって仕方がない♪ ここのところ通い詰めです(笑)

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こちらはバッタリとオムオムでお会いした、ボイトレ仲間のけいこさんが頼んだBLTパンケーキ。うぉー、こっちも美味しそう! ボリュームありますね。今度これを頼みたい!

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ちょっと時間があまったので、デザートも頼むことにしました。

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キャラメリゼしたバナナにバニラアイスとホイップクリームを添えたもの。

うわー、めちゃ美味しい☆ 「表参道のカフェでおしゃれなスイーツを食べてる自分」に、思わず満足してしまいました(笑) 幸福度高し!

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おしゃれなだけじゃなくて本当に美味しい〜。オムオムのお姉さん素敵すぎる☆

ボイトレの前によく寄るので、オムオムのメニューはじょじょに制覇しつつある私。しかしまだポークカレーを食べたことがない。BLTパンケーキも食べないといけないし、しばらくオムオム通いが続きそうです(^^)

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2011.06.01

7月分のご予約受付完了メールをBCCで一斉送信いたしました。

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先ほどは7月分のご予約を多数賜りまして、まことにありがとうございました。

予約フォームから正常に受付が完了した皆さまには、ただいま「ご予約のお申し込み、ありがとうございました!」という表題のメールをBCCで一斉送信いたしました。

予約を申し込んだのに上記のメールが届かないという方は、お手数ですがメールまたはこのブログのコメント欄にご氏名とメールアドレスを添えてお知らせくださいませ。

ブログへのコメントは手動の承認制になっております。私が内容を確認後に表には出さずに削除いたします。ご氏名ならびにメールアドレスがアップされることはありませんのでご安心ください。

お手数ですが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

写真は、国立新美術館です。

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7月分のご予約、ありがとうございました!

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皆さま、今回も手相カウンセリングの予約お申し込みをまことにありがとうございました。ただいま定員に達しましたので7月分の予約を締め切らせていただきました。

フォームからのお申し込みが正式に受信完了となった方には、「ご予約のお申し込み、ありがとうございました!」という表題のメールをお送りします。

予約を申し込んだのに上記のメールが届かないという方は、お手数ですがメールでまたはこのブログのコメント欄にご氏名とメールアドレスを添えてお知らせくださいませ。

ブログへのコメントは手動の承認制になっております。私が内容を確認後、オモテには出さずに削除いたします。ご氏名がアップされることはありませんのでご安心ください。

次回のご予約申し込み開始日時は、2011年7月1日(金) 夜23時です。

予約受付開始のお知らせをリアルタイムでtwitterにてつぶやいております。もしよろしければフォローよろしくお願いします♪ 手相と関係ないこともたくさんつぶやきます(笑)

それでは、皆さまにお会いできる日を楽しみにしております

写真は、breavo-paraに飾ってあったお花です。いつも季節のお花があって和みます。

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