自由が丘マッケローニ。ラム肉のカツレツ。
自由が丘のリストランテ・マッケローニに行ってきました。先月に続き、二度目の訪問です♪
今回は、グラスミュゼの秋山店長とスザンヌさんをお誘いして、3人のわくわくディナー。素敵なミュゼさんに最近ますます仲良くしてもらってごきげんの私でございます。
まず一品目は、白エビのブランマンジェ。一口食べた時点でもう美味しすぎて笑いが止まらなくなった。
「ワハハハハハハ!美味しい!美味しい!」と涙目で笑う。スザンヌさんに「ワジョさん!美味しいもの召し上がると笑いが止まらなくなるほうですか??」とストレート直球の声をかけられて、ますます笑いが止まらなくなった。
ああ幸せ。最高の夜の始まりなんじゃないですか。
このブランマンジェ、見た目はほんっとただ白いだけなんだけど、白エビの味わいが全体にしみわたっていて本当に美味しい。天の恵み。そんな言葉が頭に浮かぶ。
二皿目。トマトとノレソレ。
甘みがあって青臭くないトマトと、新鮮プルプルのノレソレ。こんな組み合わせを思いつくなんて、シェフは全くセンスがいい。見た目にも涼やかで、夏を予感させる。
三皿目。ソフトシェルクラブ。
いい油でサクサクッと軽く揚げてある。その香ばしい香りと歯ごたえに心が躍る。ああまた笑いが止まらなくなってきた。たまらない。トマトソースとの相性は文句なし。
四皿目。ヒラメのソテー、空豆とジャガイモのピュレ、ルッコラ添え。
香りの強いルッコラと合わせているのに、どうしてこんなにヒラメの味がギューンと飛び出してくるんだろう。摩訶不思議。なかなかこう、計算だけではできない料理のように感じる。
五皿目。空豆のスープ。
ポコポコです!ふっくらと口の中で空豆の風味がふくらむような感覚。そんなに質感がボテボテしてるわけではないのに、すんごくふくよかでふくらむんだよなあ。シェフはイマジネーションを形にする念力が並外れて強いんだろうか。
六皿目。タケノコとカラスミのクリームパスタ。
うおおおおお、カラスミどっさり! 柔らかいのに噛んだ瞬間の食感はシャキッとしたタケノコ。カラスミの味を覆い尽くしてしまわない程度の、品のいいクリームの絡め方。実にいい。
七皿目。カジキマグロとアサリのスタンプパスタ(コルツェッティ)。
コルツェッティというパスタを私は初めて食べた。実は名前を聞いたのに忘れたので帰宅後にネットで検索して見つけた(笑) 柄のついた木型に押しつけて作るメダル型のパスタなんだそうだ。
「よく見ると柄がついてるんですよ」とシェフに言われてしげしげ見たら、色んな柄がついていた。言われなかったら気がつかなかったかも!?
平らな円いパスタにソースを乗せて食べる感じにもできて、食べやすい。ピリ辛のトマトソースが美味。カジキマグロがゴロンゴロンいっぱい入ってた。
八皿目。アスペルジュソバージュを乗せたラム肉のカツレツ、チーズをはさんで。
アスペルジュソバージュっていうのも初めて食べたわあ。見た目、つくしんぼっぽい。色はアスパラガスっぽい。でも味はどちらにも似てない。青菜のような穏やかな味だった。
ここ数日、ラム肉がとても食べたかった私にこの料理はビンゴだった!
脂身と赤身のバランスの良いラムが、サックリとした薄衣で揚げてある。切り分けてみると、お肉を味わう部分と、チーズにからめて食べる部分と、自分で調整しながら味に変化をつけられる感じになっていた。
ああ、美味しい。けっこうもうおなかいっぱいだったけど完食。
おまかせのコースはここまで。ベツバラでデザートが食べられる人はジェラートをオーダープリーズ!
もちろん頼みましたよ(笑)
キャラメル味のアイスクリーム。
わっほー!!濃厚な美味しさ。甘いけど甘くないんだなー。2玉ペロリなんだなー。
こちらはスザンヌさんが頼んだイチジクのソルベ。
生のイチジクの味が新鮮そのままにソルベ化。作りたてじゃないとこの味は出ないわー。
ラテマキアート。
ミュゼ秋山店長も同じドリンクを頼んだ。「ボクもラテマキをひとつ」と。おせち料理に欠かせない雰囲気!?(笑)
もう本当に心から楽しくて美味しくて幸せな時間でした。
最後にシェフもまじえてお話しできて良かった♪ マッケローニのシェフ、寡黙な人との評判ですが、すごく面白い人です。人間的に非常に好き。
大好きな自由が丘で、好きな人たちと一緒に、好きなシェフに作ってもらった美味しいお料理食べて、語らい合って、あんがい私は奇跡的なほどにツイているんではないかと思う夜でした。最近、家のこととかでへこみ気味だったけど元気が出た。
ありがとう。
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