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2011年5月

2011.05.31

明日の水曜日は、7月分の予約受け付け開始日です♪

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明日、6月1日水曜日の正午12時より、7月分の手相カウンセリングのご予約申し込みを受け付け開始いたします。

今回の枠数は、通常通りです。

皆さまのお申し込みを心よりお待ち申し上げております!

ご予約はカウンセリング窓口のページから、予約フォームを開き、必要事項をお書きの上、送信なさってくださいね。

予約フォームは、時間になったら私が手動で開きます。手動なので多少時間が前後するかもしれませんが、お許しくださいませ。

フォームからお申し込みになった内容に訂正事項がある場合は、フォームから再度送り直さずに、メールで訂正事項をお送りください。

お申し込みが混み合いました際、エラーが出ることがあります。その場合も、フォームから繰り返し送り直さずメールでお送りください。

最近、携帯でのお申し込みの際、「確定ボタンを押すと最初のページに戻ってしまう」というご報告を何度かいただいています。申し訳ありませんが、こういったエラーが生じてしまった場合も、ご氏名を添えてメールにてご連絡いただけるでしょうか? お手数ですが、よろしくお願い申し上げます。

お申し込み時に予約フォームでお聞きする「おおよその希望日時」は、候補の日程をお送りする際の参考とさせていただいています。お申し込み時に チェックを入れた曜日・時間枠は、その時点で確保はされておりません。特に土曜日の枠は、ご用意できない場合がしばしばあります。

こちらに届く一覧表のまとめの都合上、「Yes」を押してから20分以内にお書きくださいますようお願い申し上げます。

携帯アドレスでお申し込みの方は、パソコンからのメールや、ヤフーメールからのメールが着信拒否になっていないかどうか再度お確かめくださいませ。 メールのやりとりができない場合は、残念ながらご予約を承ることができなくなってしまいます。ご注意くださいますようお願い申し上げます。

また、電話やファクスでのやりとりは承っておりません。メールをお使いになれない方は、お手数ですがどなたかメールをお使いになれるお知り合いの方に代行を依頼してください。

勝手ながらキャンセル待ちリストは現在お作りしておりません。ご予約は毎月、月初めの予約フォームのみで承っております。何卒ご理解いただけると幸いで す。よろしくお願い申し上げます。

そして毎度のお知らせですが、ワジョルームでは、私の手作りのパワーストーンブレスレットを引き続き販売しております。ぜひご覧くださいませ。

予約受付開始のお知らせをリアルタイムでtwitterにてつぶやいております。もしよろしければフォローよろしくお願いします♪ 手相と関係ないこともたくさんつぶやきます(笑)

それでは、皆さまのご予約を心よりお待ちしております! どうぞよろしくお願いいたします


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2011.05.29

自由が丘マッケローニ。黒豚のグリル、シェリー酒ソースかけ。

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自由が丘のマッケローニに、また行ってまいりました。

前回、グラスミュゼさんと行って以来2週間ぶり。短い間隔で行ったにもかかわらず、全くかぶることなく違う味のメニューを出してくれた。

マッケローニさんは、おまかせのみのワンコース。最初はそれが少し不安でもあったけれど、訪問3回目にして圧倒的な信頼を抱くに至った。

8皿の料理のすべてが、毎回素晴らしい。一般的には、コースでこれだけの種類が出たら、そのうちのいくつかは「これはまあ普通だな」という料理があるものだ。

でもマッケローニさんでそう思ったことは、一度もない。ひとつひとつに感動がある。シェフはすごいな〜〜。尊敬する。

で、今日の一品目は、緑の野菜のムース。

上に乗ってるのはカリカリに焼いたチーズ。一口目からいきなり本当に美味しいわけです。驚きます。

一緒に行った、ヘッドドレスアーチストのヒナゲシヒイロちゃんも、あまりの美味しさに会話を止めてしみじみ味わっていた。

ヒイロちゃんも美味しいものに目がない私の大切な食べ仲間。スリムなのに、美味しそうにいっぱい食べる素敵な人(^^)

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フォカッチャとグリッシーニ。

今日のフォカッチャはまた格別に美味しかった。塩気と油の配分だろうか。あとから丸いパンも出てきた。

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あいなめのカルパッチョ。

ガガーン!! 一体何が入ってるんだ〜〜〜!! 美味しすぎる!! 

カルパッチョというよりはお刺身寄りの切り方で、お魚いっぱい。オリーブオイルとバルサミコじゃなくて、じゅんさいのまざった爽やかなジュレがかかっていた。

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稚鮎をカリッと焼いたもの。

こりゃまた和の旬のものを上手に使って! なんだかねー、マッケローニさんは、旬の取り入れ方が、粋な鮨屋や天ぷら屋とシンクロしてるんですよね。

シェフにちょっと聞いたら、特に和の素材をとか意識してるわけでもないとのこと。ただその時期に日本で美味しく食べられているものは、イタリアにないからと言って使わないということもしていないんですと。それが自然だし、心の通った料理ですよね。

ただこれだけ何の違和感なく、日本の旬のものをイタリアンの一品として完成させるセンスは、やっぱり普通じゃないと思う。もはやイタリアンを超越した、マッケローニ料理なのかもしれない。

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ツブ貝のイカスミソースかけ。

もうテーブルに置いただけで、匂いがタマラン!! このイカスミソース、美味しいなあ・・・。異常に美味しい。こんなイカスミ食べたことがないよ。なんか突然変異でうますぎるイカが獲れたわけ!?と疑うほど(笑)

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ういきょうのスープ。

ういきょう。フェンネルのことなんですね。爽やかでしたーっ。爽やかさ+ふっくら感+キリッと感。奇跡的なほど絶妙なバランス。

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イカのトマトソースパスタ。

なんじゃこりゃあああああ。うまいーーーーー。

このパスタは手打ちのリングイネですよね? このリングイネの適度な硬さ、職人芸です。イカの出汁を吸ったトマトソースが素晴らしい。

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チーズとサフランのリゾット。

どっかーーーん!! ホームラン!! 私がこういう味の料理が好きだって、シェフは超能力で見抜いたんだろうか(笑) チーズとサフランの組み合わせ。チーズの熟成加減までもがパラダイス。

料理が出続けている最中はシェフが忙しいだろうから、あまり話しかけないようにしてるんだけど、思わずこれは「シェフ、めちゃくちゃ美味しいです!」と言ってしまった。シェフの返事は秘密。へへへ(笑)

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黒豚のグリル、シェリー酒ソースかけ。

来ましたーーっ。本日のメインです。豚が豚が豚がすごすぎる。ただ柔らかいだけじゃなくて、弾力があってモチモチでムチムチで味が清々しい。どっから持ってきたんだーーー!

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・・・って北海道産て言ってました確か。

このシェリー酒のソースがまた感動の美味しさ。このソースだけでおかずにしたい。お皿舐めたかった(笑) 上に乗ってる姫たけのこの香ばしい香りが更に良い。ブロッコリーみたいな珍しい野菜はロマネスコっていうらしい。

コースは以上。

別オーダーで、やっぱりアイスとコーヒー頼んじゃった。

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新生姜のアイス。

皆さん、新生姜ですよ! それが無理矢理感全くなく、美味しいアイスになってる。謎だ〜。新生姜のあの甘酸っぱさが、すごく上品な香りづけになってる。

横に添えられているのは、パッションフルーツとビスコッティ。パッションフルーツって確か1個500円ぐらいする高級フルーツなんじゃないの? どうなってるの〜〜。フトッパラだわ〜〜。

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ヒイロちゃんが頼んだイチヂクのジェラート。

2玉あるので1玉ずつ交換して食べた。どちらも甲乙つけがたい美味しさ。オリジナリティがあるのよね−。

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今日も食後の飲み物はラテ・マキアートにしました(^^)

美しいなあ。きめ細かい泡。端正です。ホッとします。

素晴らしいひとときをありがとうございました。一緒に行った人と、そこにいるシェフと、隣にいる知らない人たち、みんなに感謝したくなるようなお店です。

美味しかった。また近いうちに行こう♪

 

 

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2011.05.27

ケララの風が閉店。最後のビリヤニパーティ。

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私のこよなく愛するケララの風が、今月末(2011年5月)で一旦閉店することになりました。

3年間の歴史は、長いようで短いような、なんとも不思議な感じがします。ずっと昔からあったような気さえして。お店の方たちの人柄で、なじみ深い気持ちにさせてくれるお店だったからでしょうか?

ほかに見どころも何もないような大森の町で、「これだけを食べるためにおいで!」と自信を持って友だちを呼べる、数少ないお店でした。

最後にどうしても、予約制のビリヤニを食べてみたかった。だから自分でお食事会を企画しました♪ またたく間に食いしん坊7人のメンバーが集結! よっしゃああああ。

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ビリヤニは完全予約制でコース料理になっている。まずは前菜から。

ホタルイカと未熟パパイヤのスパイシートマトソースかけ。

わあ、美味しい! ホタルイカがプックリと大きい。和の素材を生かす適度なスパイス。未熟パパイヤの爽やかな風味はリンゴにも似て、甘すぎず良いアクセントになっていた。

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ワダ。豆の粉でできた生地に魚介とハーブをまぜて揚げた甘くないドーナツ。サンバルとココナツチャトニをつけて食べる。

何度食べてもケララの風のワダはアツアツで美味しいなあ。

「本当に美味しい!ミスタードーナツでいつでも買えればいいのに!」と誰かが言った(笑)かっちゃんだったかな?

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カレーリーフの真鯛カレー。

真鯛のうしろの白いものは辛くないタマネギ。カレーリーフをペースト状にしてカレーソースにしてある。もう絶品。完成度の高さが半端じゃない。

皮目がカリッと焼けた真鯛を、ナイフでサクサク切りながらカレーソースに浸して食べる。贅沢じゃな。

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カラアッパム。

カレーにつけて食べる。お米をすりつぶしたものにココナツミルクをまぜて焼いたもの。初めてなのになぜか懐かしい味。お米が原料だから、日本人の心の底に響くのかなあ。わずかに酸味があり、モチモチムチムチしている。しっとり感。

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いよいよ来た! 本日のハイライト、ビリヤニ!

瀬島シェフが、ラム肉のビリヤニを作ってくれた。鍋ごとテーブルに持ってきて、シェフ自らがフタを開ける。フタはかなりピッチリと密封状態。本格派は、フライパンで焼くんじゃなくて蒸し焼きなんですね。

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オープーーーーーン!!

ふわわわわっ! スンゴイいい匂い〜〜〜。ふわふわの柔らかい湯気に、スパイスとライスとラムの香りがふんわりまざってる。刺激は強くないのに、ものすご〜く食欲の奥深いところを突かれる。

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7人分ともなるとライタも大きめのお皿で来ます。ビリヤニとの相性大吉☆

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本日のアチャールはカボスでした。爽やか〜。実に美味。こういうアチャールもあるのね。あんまり辛すぎないところも素敵。

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ゆで卵だけ先に取って、シェフがビリヤニを鍋底からグルグルかきまぜます。

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まざったまざったあ〜〜〜!! おこげあり、白いとこあり、スパイス色のとこあり、ラム肉もゴロゴロあり、アクセントのパクチーも鮮やか。たまらなーーーい!

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第一弾、とりわけました。

うっまーーーい!! 本当に本当に心から美味しいです。なんという馥郁たる味と香り。「味の頂点」という言葉が頭に浮かぶ。

中に入ったラムがビロンと大きめにカットしてある。これが蒸し焼き状態でものすごく柔らかくふっくらして美味しいことになってしまっていた。すごい。

最初、スプーンで食べていたら、インド周遊50日間の旅から帰ってきたばかりの どてさんが、「手で食べるともっと美味しいよ(^^)」と教えてくれた。おお、ありがとう。

今までなんだか気恥ずかしくて、手食は経験したことがなかった。やってみたら本当に味が変わって、ますます美味しさが心の奥まで届いた。「手で触る感触も含めて味わえるからますます美味しいんですね♪」って、隣に座ってたりささんが言った。まさに!

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たまらんたまらん。まだまだあるよ。おかわりしよう。

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ライタとアチャールもまぜて、右手でハムハムと食べる。完全なる世界☆生きてて良かった〜。この世のものは、こんなにも美味しい。

味的にも量的にも大満足。

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デザートはヴァダラッパン。

黒糖とココナツミルクでできたプリン。甘さとスパイスのバランスがお見事。

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最後はコーヒーorチャイ。

全員、チャイを選んだ。私が常々、「ケララのチャイはバケツで飲みたい」と言っているのを皆さんが覚えていたらしい(笑) 

ここのチャイはいつだって最高。やっぱり今日も美味しかった。バケツ持ってくればよかった!

ごちそうさまです♪ 心ゆくまで南インド料理の奥深い喜び世界に浸りました。もうこのビリヤニを食べられないかと思うと残念・・・。

でも皆さん、朗報です。5月末に一旦閉店した後、うまくすれば6月下旬からランチミールスのみ再開の見込みがあるそうです! 

瀬島シェフは残念ながら退職されます。そこで再開後は、オーナー自らが腕をふるいます。

オーナーの沼尻さんも、腕に覚えある料理人。ケララの風をオープンなさる前から、南インド料理の素晴らしさを伝えるため、数多くのお食事会を主催して、自ら料理をふるまってきた伝説の人なのです。 

営業時間や定休日に若干変更があるかもしれないとのお話。はっきりした情報が入り次第、またお知らせしますね。

ディナーは当面やらないようです。「もしかすると予約制でやるときが来るかも?」というオーナーのつぶやきを、私は聞き逃しませんでしたよ!(笑)

今までのケララの風は、いつも大人気で予約しないと絶対入れないハードルの高い店という印象があったかもしれません。

けれど、他の人気店のシェフも同じように仰っていたのですが、必ずしも一年中満員なわけではなくて、ひょっこり空いている日も案外あるのだそうです。

私も実際ケララに足を運んで、満員で入れなかったことが一度ならずあるけれど、4人席に一人で座って食べて、「なんか今日は空いてるな〜」と思う日も多かったです。電話してから行けば確実ですしね。

震災後、人気店でも客足の波が定まらない状況は、私たち素人が思っている以上に続いているようです。

どなたにも、なくなったら困るような愛するお店があると思います。

いつでも行けると油断するなかれ。あなたにとってのそういう大切なお店を思い出して、改めて一軒一軒食べ歩いてみてはいかがでしょうか。

今こそきっと、お店の方々は喜んでくれますよ(^^)


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2011.05.26

6月分の日時確定メールをすべて送信しました。

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皆さま、いつも手相カウンセリングのお申し込みをまことにありがとうございます。

ただいまの時点で、私からお送りした6月分の「手相カウンセリングのご案内」(日時打診メール)をご覧になって、お返事をくださいましたお客様に「ご予約を承りました」という表題のメール(日時確定メール)をすべて送信し終わりました。

”日時打診メール”の返事を送ったのに、まだ”日時確定メール”が届いていないという方がいらっしゃいましたら、お手数ですがメールまたはこのブログのコメント欄にご氏名とメールアドレスを添えてお知らせくださいませ。

ブログへのコメントは手動の承認制になっております。私が内容を確認後、オモテには出さずに削除いたします。ご氏名ならびにメールアドレスがアップされることはありませんのでご安心ください。

また、”日時打診メール”のお返事をまだお送りになっていない方もいらっしゃるかと思います。今からでも全然間に合いますので、お返事をお待ちしております。

お手数ですが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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2011.05.22

自由が丘、カレー&カフェ猫背。バングラディシュ流の美味カレー。

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以前から美味しいとの評判を聞いて、行きたいと思っていた「猫背」を初訪問。

この日一緒に夕飯を食べに行く約束をしていた友だちのカズさんが、「なんとなくカレーが食べたいかなあ」と言ったのをきっかけに、ウロウロしていて猫背に行き当たったのでした。

実はここに入ろうかと思い、店の前で逡巡したことが何度かあった。しかし、どうにも入りにくい雰囲気。スナック街のような場所の一角で、しかも小さな階段を上がり、二階にある。「うーん、美味しそうだけどまた今度にしよう」と毎度思うのであった。

しかし今日は友だちと一緒という勢いもあり、思い切って階段を上がった。

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あら素敵。おしゃれカフェの雰囲気。ハンドメイドな感じの木のテーブルや、不規則に並んだデザイン違いの椅子たちがカワイイ。決して広いとは言えない店内なれど、私のような体格でも座るには十分のスペース。椅子の後ろにも余裕がある。ここ大事(笑)

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席数は13席ほど。10人以上で貸し切りパーティもできるのだそうだ。パーティだけのオリジナル料理も出してもらえるらしい。特別な素材を、知り合いのいる群馬や長野などから取り寄せて、美味しい魚料理や野菜料理を出してくれるという話。うわー、パーティやりたい!

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まず最初に食べたのは、サイドメニューの、スパイシーひよこ豆。

うんまい! ひよこ豆とタマネギが炒めてあり、生のオニオンスライスとトマトが乗ってる。スパイスの香りがすごくきれいに立ってる。スパイス使いが上手ですねー。クミンシードの香りがたまらない。

温かいものと冷たいものをまぜて食べるのって美味しい。このあと来たカレーも、冷たい野菜と温かいカレーをまぜて食べる方式になっていた。そういう食べ方がバングラディシュ風であるらしい。

猫背のシェフは、バングラディシュ出身。日本に来て8年間サラリーマン生活をしていたそうだ。

料理が好きで、友人たちにふるまっているうちに、現在の猫背のオーナー女性に出会い、「こんなに料理が上手なら、一緒にお店をやりましょう」と誘われたのだそうだ。奇跡の出会いですね。

ちなみに、各種レビューに「ご夫婦で経営」と書いてあるけど、特に家族関係ではないようです。

って、どうしてこんなに詳しいかと言うと、食後にシェフと1時間あまりもおしゃべりさせていただいたから(笑)

私たちが「ドヒャー!美味しい!美味しい!」とウハウハしながら食べていたら、オーナーがシェフに「すごいナイスリアクションのお客様いらっしゃるから出てきたら?」と言って呼び出してくださったのよ♪

も−、シェフのキャラが最高で、顎がはずれそうなほど笑ってしまった! 昔のご自分のドジ話など、楽しくお話してくださった。とても日本語がお上手で、お話し上手。心から愉快な時間だった。

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私が頼んだのは、和牛細切り肉とじゃがいものカレー。トップの写真がそれです。

カレーソースの材料はシンプル。オリーブオイルでじっくりじっくり飴色に炒めたタマネギに、ディップ状のトマトと、ニンニクと生姜。そこへ、15種類あまりのスパイスをオリジナルでブレンドして加えているのだそうだ。

見た目はさらっとしていて、タマネギだけのカレーベースに見える。口に入れるとタマネギの甘みとスパイスの香りがフワーッと豊かに広がり、初めての経験を得た喜びで満たされる。こういうカレーは食べたことがないな。

ものすごく手間がかかってる。なおかつ、きちんと気持ちが伝わってくる味なんだな〜。

シェフに聞くと、出発点はバングラディシュのお母様の手料理。そこから王道を一度リセットするぐらいの気持ちで、ゼロからオリジナリティを追究した、ここだけのカレーを志して作っているのだそうだ。志が高いですね!

お肉は見事にちゃんとしたステーキだった。この赤身の色。いいでしょう〜〜。とっても柔らかくて美味しい和牛でした。

サラダはトマトとキュウリとスライスオニオンのミックス。ドレッシングはついてない。これを最初からカレーとライスにまぜて食べることをお店の人に薦められる。

なるほど! さっきのひよこ豆もそうだけど、温度差のあるものを同時に食べることで、スパイスの風味や素材ごとの味の違いがクッキリとして味も香りも立つ。クセになる〜。

カレーは約20種類の中から、日替わりで3〜4種類出ているみたい。私としては、毎日通いたいレベル(笑)

シェフは毎日、一日三食カレーを食べてるから元気いっぱいなんだそうだ。説得力あるな。新鮮なスパイスと野菜を使ったカレーは薬膳だからね。

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友だちのカズさんが頼んだのは、チーズと野菜のカレー。

これも食べさせてもらったら、すんごく美味しかった! 

写真はまだチーズが溶ける前。食べてるうちにみるみるチーズがカレーの熱で溶けて、野菜とルーと一体化していく。

美味しいわあ。肉は入ってないんだけど、沖縄のタコライスみたいな感覚。タコライスよりもリッチです。

ここはすごく気に入った。ぜひまた他の種類のカレーも食べたい。

場所は、自由が丘駅の正面口を出て、右手の「自由が丘デパート」沿いに歩く。自由が丘デパートの先の「ひかり街」に沿ってなお進み、Atsuko Matano Gallery、どみぐら亭などを過ぎて、踏切の手前、1階に「コンフォートクリニック」という靴屋さんのあるビルの2階です。

駅から徒歩2〜3分。近い!

それにしても、猫背っていうお店の名前。インパクトありますね。特に深い意味はないんだそうです(笑) 「お店のマークも猫じゃないし、不思議だね、そこが面白いね」ってカズさんと帰りぎわに話した。

雑誌やガイドブックにも、すでに多数紹介されているそうで、行列する日も多いとか。有名なお店だったんですね。

もう2年半も前から営業なさっていると聞いて、「オイ私、なぜもっと早く入らなかったんだー!」と思いました(笑) これから挽回しますよっ!

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2011.05.21

ミシュラン☆大森、天ぷら「いせ」。夜のおきまりコース。

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地元、大森にまた名店を見つけました。

天ぷら「いせ」。JR大森駅からも、京浜急行大森海岸駅からも近い。近いけど大通りの一本裏手なので、少しだけわかりにくい。そんなロケーションも良い雰囲気。

ベルポートの向かいの、しゃぶしゃぶ木曽路の左奥ぐらいの位置。もつ鍋博多屋の真裏と言ったほうがわかりやすいかしら?

ネット情報によると、ご主人が丸ビルのお座敷天ぷら天政から独立して、このお店を開いたのが2007年のことだったそうだ。そして昨年2010年のミシュランガイドで星を獲得。

そんなお店がこんな近所にあるなんて気がつかなかった。母が「天ぷら食べたい」というので(年中言ってる)、ネットでお店を探していてたまたま見つけた。

平日の夜7時頃、入れるかどうか電話してみると、OKとのお返事。とても感じのいい対応に期待が高まる。

到着して、シュッとした店構えを見てまた安心。中に入ると、L字型の白木のカウンターに椅子が10席ほど。

先客のおじさまたちが「美味しいよ幸せだよビーム」を発しながら食事を楽しんでいらした。通人ぶった感じではなく、ざっくばらん。ミシュランなんていうと敷居が高い感じがするけど、普段着で来られるあたたかい雰囲気だった。

夜のコースは、5千円台、6千円台、8千円台の3つがあった。(正確に覚えてない。)量的な違いのようなので、真ん中をとって6500円の「柊コース」にした。

上の写真は、母がシメに頼んだかき揚げ天丼。なぜこの写真からかというと、先付けの写真がピンボケで、トップに出すにはしのびないため(笑) すんません・・・。

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ほたるいかの沖漬け。いかがほわほわに柔らかくて、醤油が強めに利いているわりに当たりが柔らかくて、ひと味違うなーと唸る一品。

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最初に来たのは、才巻海老の頭と、穴子の骨せんべい。塩で。

カラリと軽い。油ぎれが抜群にいいですね。このお店は当たりだと確信できた。

こちらのお店は、揚げ手がご主人一人で、奥さんがサービスをお手伝いされている。

ご主人が天ぷらを紙の上に乗せてくれると同時に、素材の名前と「塩で」「天つゆで」「お好みで」と、お薦めの食べ方を一言添えてくれる。

天ぷらを乗せる紙は、何品かごとに取り替えてくれるという気配り上手。気分がいいです。

天つゆはかなり量が多めにセットされてる。大根おろしの量も多め。大根おろしのすりおろしの目の粗さ加減がちょうどいい。辛みが控えめなのも私好み。

つゆ自体は甘辛の江戸風。いいね! こちとら江戸っ子よ。薄口醤油の透き通った天つゆは苦手なんでぃ!

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才巻海老、2本。

うわー、サックサク。サクサクだけどガリガリではなくて、ふわっと軽い絹の薄衣を何枚か重ねてるような軽さ。そして素材と自然になじむ衣の一体感。

そうなんです、ここの天ぷらは衣が不思議とはがれない。と同時に、ボタッとしてなくてカラリと揚がっている。絶妙です。

それに、これから出てくる野菜も魚も、量が重すぎなくてちょうどいい。最後まで、揚げ物を食べたあとの苦しさに襲われることがなかった。

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タラの芽。

全部産地も教えてくれたんだけど、すっかり忘れてしまってごめんなさい。

山菜、美味しいですねえ。この適量の衣を見てください!いい感じでしょう〜。穂先のほうがふわっと柔らかく、茎のほうがコリッと歯ごたえあり、ほろ苦い。まあタラの芽ってそういうものなんでしょうけど、その味の特長を最大限に引き出している。

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身の厚い椎茸。

絶品〜〜〜! 塩をつけたり天つゆをつけたりしても、しいたけの味が負けない。しいたけのうまみが、最後までじんわりじんわり出てくる。

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子持ちシャコ。

これはまた珍しいものを。味が濃くてムチムチ。いい味出してます。

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こしあぶら。

こしあぶらというものを初めて食べた。美味しい!葉っぱが薄くて、茎に苦みがあって、なんとも言えない独特の味わいがある。今日食べた中でこれが一番強く印象に残った。

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きす。

上等だなー。きすって淡泊な味のお魚だけど、良いきすはこんなに味が違うものなのかなと思った。上品でコクがある。塩でも天つゆでも最高。

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そら豆。

串揚げになってんのですね。ふっくらポクポクに揚がったそら豆さん。不思議と一粒ずつ表情が違うように感じて楽しい。

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若鮎。

すごーい。高級感。第一この見た目にやられた。美しい。完璧な形の若鮎。私が独り占めして良いのでしょうか。

頭から尻尾まで美味しく食べられる。内臓のほろ苦さが素晴らしい。もちろん骨は柔らかく、口に当たるところなく、身は引き締まり、白身魚の若々しい香りがする。とてもバランスがいい。

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ふきのとう。

ほろ苦シリーズ。ああ美味しい。表面が実に薄く軽くサクサクで、クシュッと口の中で壊れる感じ。奥のほうから春の苦みがにじみ出す。

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おしんこが届きました。

コース料理はシメのごはんもので終了ですという合図。

まだもうちょっと食べられそうだったんで、野菜を二種類追加した。

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小茄子。

茄子をこんなに油っぽくなく軽やかに揚げるなんてニクラシイ。甘いわけではないのだけど、なんとなくフルーツのような果実感があった。

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さつまいも。

こちらも端正です。これぞ江戸の粋。きめの細かいさつまいもを、柔らかく、でもポクポクすぎてしまう寸前で止める。ワザありですねー。

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天ばら。

シメは海老、貝柱、三つ葉のかき揚げで、天丼、天茶、天ばらから選べる。

私は天ばらを、母は天丼を頼んだ。

天ばら、美味しいーーーーーーーーーー!

適度に塩が利いていて、かき揚げの衣の油がほんのちょっと白いごはんに絡んでいる。でもちゃんと、白いごはんなんです。油ごはんにはなってない。すごいです。ノックアウトされた。

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先ほど届いたおしんこと、写真を取り忘れたしじみの赤出汁と一緒に食べる幸福感といったらもう。江戸の人間で良かった!べらぼうめ!やりやがったなコンチキショーーッ!ですよ(笑)

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デザートは柚子のアイス。

爽やかだわ。今まで食べた天ぷらを打ち消してしまわないさっぱり感。

ご主人に、「どうして名前がいせなんですか?」と聞いたら、「故郷の茨城で、両親が同じ名前の天ぷら屋をやっているからなんです。伊勢出身だから?とよく聞かれるんですが、違うんですよ、すみません(^^)」と仰っていた。

そうなんだー。若いご主人が、気さくに話に応じてくれた。

そのあとの会話で、思わぬ私との共通点なども見つかり、身を乗り出すように話し込んでしまった(笑) 他のお客さんももう、お食事済んでいたからね。

なんだかとっても親しみを感じられた。仕事キッチリ、お話も和やかにしてくださり、私にとって最高ランクのお店。

それに、ディナーの天ぷらコースでこのお値段は、都心の真ん中あたりと較べたらかなりお値打ちなのでは? ランチは天丼900円、かき揚げ丼1000円、天ぷら定食1300円。

近所でこんな美味しい天ぷら屋さんが見つかって、本当に良かった。

一緒に行った母も、とても美味しかったと言っていた。うちの母は天ぷら中毒なので、きっとまたこちらへ伺うことも多くなると思う。

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2011.05.18

6月分の日時打診メールを、すべて送信しました。

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ただいま6月分の定員にお入りいただいた方の全員に、「手相カウンセリングのご案内」という表題の日時打診メールを送信し終わりました。(日時確定メールはまだ送り終わっていません)

5月10日に「ご予約のお申し込み、ありがとうございました!」という表題のメールを受け取っているのに上記のメールが届かないという方は、お手数ですがメールまたはこのブログのコメント欄にご氏名とメールアドレスを添えてお知らせくださいませ。

ブログへのコメントは手動の承認制になっております。私が内容を確認後、オモテには出さずに削除いたします。ご氏名ならびにメールアドレスがアップされることはありませんのでご安心ください。

お手数ですが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

写真は、後楽園ゆうえんちです。新日本プロレスを見に行ったときに撮りました。


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2011.05.15

自由が丘マッケローニ。ラム肉のカツレツ。

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自由が丘のリストランテ・マッケローニに行ってきました。先月に続き、二度目の訪問です♪

今回は、グラスミュゼの秋山店長とスザンヌさんをお誘いして、3人のわくわくディナー。素敵なミュゼさんに最近ますます仲良くしてもらってごきげんの私でございます。

まず一品目は、白エビのブランマンジェ。一口食べた時点でもう美味しすぎて笑いが止まらなくなった。

「ワハハハハハハ!美味しい!美味しい!」と涙目で笑う。スザンヌさんに「ワジョさん!美味しいもの召し上がると笑いが止まらなくなるほうですか??」とストレート直球の声をかけられて、ますます笑いが止まらなくなった。

ああ幸せ。最高の夜の始まりなんじゃないですか。

このブランマンジェ、見た目はほんっとただ白いだけなんだけど、白エビの味わいが全体にしみわたっていて本当に美味しい。天の恵み。そんな言葉が頭に浮かぶ。

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二皿目。トマトとノレソレ。

甘みがあって青臭くないトマトと、新鮮プルプルのノレソレ。こんな組み合わせを思いつくなんて、シェフは全くセンスがいい。見た目にも涼やかで、夏を予感させる。

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三皿目。ソフトシェルクラブ。

いい油でサクサクッと軽く揚げてある。その香ばしい香りと歯ごたえに心が躍る。ああまた笑いが止まらなくなってきた。たまらない。トマトソースとの相性は文句なし。

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四皿目。ヒラメのソテー、空豆とジャガイモのピュレ、ルッコラ添え。

香りの強いルッコラと合わせているのに、どうしてこんなにヒラメの味がギューンと飛び出してくるんだろう。摩訶不思議。なかなかこう、計算だけではできない料理のように感じる。

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五皿目。空豆のスープ。

ポコポコです!ふっくらと口の中で空豆の風味がふくらむような感覚。そんなに質感がボテボテしてるわけではないのに、すんごくふくよかでふくらむんだよなあ。シェフはイマジネーションを形にする念力が並外れて強いんだろうか。

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六皿目。タケノコとカラスミのクリームパスタ。

うおおおおお、カラスミどっさり! 柔らかいのに噛んだ瞬間の食感はシャキッとしたタケノコ。カラスミの味を覆い尽くしてしまわない程度の、品のいいクリームの絡め方。実にいい。

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七皿目。カジキマグロとアサリのスタンプパスタ(コルツェッティ)。

コルツェッティというパスタを私は初めて食べた。実は名前を聞いたのに忘れたので帰宅後にネットで検索して見つけた(笑) 柄のついた木型に押しつけて作るメダル型のパスタなんだそうだ。

「よく見ると柄がついてるんですよ」とシェフに言われてしげしげ見たら、色んな柄がついていた。言われなかったら気がつかなかったかも!?

平らな円いパスタにソースを乗せて食べる感じにもできて、食べやすい。ピリ辛のトマトソースが美味。カジキマグロがゴロンゴロンいっぱい入ってた。

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八皿目。アスペルジュソバージュを乗せたラム肉のカツレツ、チーズをはさんで。

アスペルジュソバージュっていうのも初めて食べたわあ。見た目、つくしんぼっぽい。色はアスパラガスっぽい。でも味はどちらにも似てない。青菜のような穏やかな味だった。

ここ数日、ラム肉がとても食べたかった私にこの料理はビンゴだった! 

脂身と赤身のバランスの良いラムが、サックリとした薄衣で揚げてある。切り分けてみると、お肉を味わう部分と、チーズにからめて食べる部分と、自分で調整しながら味に変化をつけられる感じになっていた。

ああ、美味しい。けっこうもうおなかいっぱいだったけど完食。

おまかせのコースはここまで。ベツバラでデザートが食べられる人はジェラートをオーダープリーズ!

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もちろん頼みましたよ(笑)

キャラメル味のアイスクリーム。

わっほー!!濃厚な美味しさ。甘いけど甘くないんだなー。2玉ペロリなんだなー。

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こちらはスザンヌさんが頼んだイチジクのソルベ。

生のイチジクの味が新鮮そのままにソルベ化。作りたてじゃないとこの味は出ないわー。

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ラテマキアート。

ミュゼ秋山店長も同じドリンクを頼んだ。「ボクもラテマキをひとつ」と。おせち料理に欠かせない雰囲気!?(笑)

もう本当に心から楽しくて美味しくて幸せな時間でした。

最後にシェフもまじえてお話しできて良かった♪ マッケローニのシェフ、寡黙な人との評判ですが、すごく面白い人です。人間的に非常に好き。

大好きな自由が丘で、好きな人たちと一緒に、好きなシェフに作ってもらった美味しいお料理食べて、語らい合って、あんがい私は奇跡的なほどにツイているんではないかと思う夜でした。最近、家のこととかでへこみ気味だったけど元気が出た。

ありがとう。

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2011.05.10

ご予約受付完了メールをBCCで一斉送信いたしました。

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昨日は6月分のご予約を多数賜りまして、まことにありがとうございました。

予約フォームから正常に受付が完了した皆さまには、ただいま「ご予約のお申し込み、ありがとうございました!」という表題のメールをBCCで一斉送信いたしました。(少し遅くなってすみません)

予約を申し込んだのに上記のメールが届かないという方は、お手数ですがメールまたはこのブログのコメント欄にご氏名とメールアドレスを添えてお知らせくださいませ。

ブログへのコメントは手動の承認制になっております。私が内容を確認後、オモテには出さずに削除いたします。ご氏名・メールアドレスがアップされることはありませんのでご安心ください。

お手数ですが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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6月分のご予約、ありがとうございました!

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皆さま、今回も手相カウンセリングの予約お申し込みをまことにありがとうございました。ただいま定員に達しましたので6月分の予約を締め切らせていただきました。

フォームからのお申し込みが正式に受信完了となった方には、「ご予約のお申し込み、ありがとうございました!」という表題のメールをお送りします。今日はもう夜遅いので、明日の火曜日のお昼ぐらいに送信しますね♪

予約を申し込んだのに上記のメールが届かないという方は、お手数ですがメールでまたはこのブログのコメント欄にご氏名とメールアドレスを添えてお知らせくださいませ。

ブログへのコメントは手動の承認制になっております。私が内容を確認後、オモテには出さずに削除いたします。ご氏名がアップされることはありませんのでご安心ください。

次回のご予約申し込み開始日時は、2011年6月1日(水) 正午12時です。

予約受付開始のお知らせをリアルタイムでtwitterにてつぶやいております。もしよろしければフォローよろしくお願いします♪ 手相と関係ないこともたくさんつぶやきます(笑)

それでは、皆さまにお会いできる日を楽しみにしております

写真は、ラビュットボワゼさんのテーブルフラワーです。


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2011.05.08

明日の月曜日は、6月分の予約受け付け開始日です♪

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明日、5月9日月曜日の夜23時より、6月分の手相カウンセリングのご予約申し込みを受け付け開始いたします。

今回の枠数は、通常通りです。

皆さまのお申し込みを心よりお待ち申し上げております!

ご予約はカウンセリング窓口のページから、予約フォームを開き、必要事項をお書きの上、送信なさってくださいね。

予約フォームは、時間になったら私が手動で開きます。手動なので多少時間が前後するかもしれませんが、お許しくださいませ。

フォームからお申し込みになった内容に訂正事項がある場合は、フォームから再度送り直さずに、メールで訂正事項をお送りください。

お申し込みが混み合いました際、エラーが出ることがあります。その場合も、フォームから繰り返し送り直さずメールでお送りください。

最近、携帯でのお申し込みの際、「確定ボタンを押すと最初のページに戻ってしまう」というご報告を何度かいただいています。申し訳ありませんが、こういったエラーが生じてしまった場合も、ご氏名を添えてメールにてご連絡いただけるでしょうか? お手数ですが、よろしくお願い申し上げます。

お申し込み時に予約フォームでお聞きする「おおよその希望日時」は、候補の日程をお送りする際の参考とさせていただいています。お申し込み時に チェックを入れた曜日・時間枠は、その時点で確保はされておりません。特に土曜日の枠は、ご用意できない場合がしばしばあります。

こちらに届く一覧表のまとめの都合上、「Yes」を押してから20分以内にお書きくださいますようお願い申し上げます。

携帯アドレスでお申し込みの方は、パソコンからのメールや、ヤフーメールからのメールが着信拒否になっていないかどうか再度お確かめくださいませ。 メールのやりとりができない場合は、残念ながらご予約を承ることができなくなってしまいます。ご注意くださいますようお願い申し上げます。

また、電話やファクスでのやりとりは承っておりません。メールをお使いになれない方は、お手数ですがどなたかメールをお使いになれるお知り合いの方に代行を依頼してください。

勝手ながらキャンセル待ちリストは現在お作りしておりません。ご予約は毎月、月初めの予約フォームのみで承っております。何卒ご理解いただけると幸いで す。よろしくお願い申し上げます。

そして毎度のお知らせですが、ワジョルームでは、私の手作りのパワーストーンブレスレットを引き続き販売しております。ぜひご覧くださいませ。

予約受付開始のお知らせをリアルタイムでtwitterにてつぶやいております。もしよろしければフォローよろしくお願いします♪ 手相と関係ないこともたくさんつぶやきます(笑)

それでは、皆さまのご予約を心よりお待ちしております! どうぞよろしくお願いいたします


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感動中華。都立大学、チャイニーズレストランわさ。

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都立大学のチャイニーズレストラン「わさ」に行きました。

食べログの東京中華料理ランキングで、2011年5月現在1位のお店。

なかなか予約が取れないとの評判がある中、夜9時過ぎの遅い時間に「今から入れませんか?」と電話したら、OKとのお返事♪ やったねラッキー☆ 

ラストオーダーは10時30分。まだまだ余裕です。

ここは都立大駅から少し距離があってわかりにくいと言う人が多いけれど、コジコジのある商店街沿いに歩けば坂もなく行きやすいと思う。(私は昔このへんに住んでました)

自由が丘2丁目のワジョルームからなら徒歩10分弱。目黒通りと自由通りのクロスする中根交差点を、自由通り・駒沢方面に下って行くと、左側にある。節電モードで少し暗くなっていて、「あれ、やってるのかな?」と一瞬思った。中に入れば明るいカウンター席が席を空けて待っていてくれた。

隅々まで見渡せるオープンキッチン。シェフたちの華麗なるワザを堪能できるカウンター席は特等席。行くならテーブルよりカウンター席がいいですね。

上の写真は、黒板メニューから。

初鰹のタタキ中華サラダ風。

衝撃の美味しさ。鰹を厚く切ってなおかつ一口サイズに幅を揃えるという切り方がまず良いし、調味料使いのバランスが抜群。きっと今までにも食べたことのある調味料の組み合わせなんだけど、初めて食べたような鮮烈さ。

けっこう強めに焼き目をつけてあるところも良い。タタキって焼き目のところ、美味しいもんね。美味しいところは多いほうが良いのだ。

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こちらも黒板メニューから。ホタルイカと春キャベツ炒め。

うんまっ!!「えええええ!? 何が入ってるんだろう?」と思うような美味しさ。ホタルイカのうまみが全体にきれいに回っている。シンプルなように見えて一口ごとに味に変化を感じさせる。

よく見ると、ザーサイやネギや豆鼓も入ってる。そして塩気がけっこうしっかり利いていつつ、しょっぱくない。キリッとしてスッと消える。不思議だ。

ホタルイカがぽってりと大ぶりで上等。ホタルイカって大体は生でしか食べてこなかったけど、ボイルするとこんなに美味しくなるなんてねー。

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海老春巻き。

皮が薄くてミルフィーユのよう。かじるとハラハラっと崩れる。皮のすべての断層がパリッとしている。端正な春巻きだ。

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中はこんなにプリプリの海老ちゃんが。春巻きの具はドロッとしてないのが好き。味がしっかりついていて、何もつけずに食べられる。だからなおさらパリッとしてる。

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シンプルチャーハン。

「今日はチャーハンが終わりなので一口だけ」と出してくれた。

ひょわわわわわ! 美味しい〜〜〜! ふわっふわのほわっほわなんです。こんなチャーハンは食べたことがない。お米自体が軽いように感じる。

味付けはしっかりちゃんとしたチャーハン。とても細かいネギのみじん切りが、ほとんど生の状態でふんだんに入っている。本当にシンプルなんだけど、ここでしか食べられない味。ワザの違いを感じる。

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黒酢の酢豚。

うっわーん!! このお店は何を頼んでも革命的に美味しい!! この酢豚・・・完全な味。甘すぎず、揚げすぎず、野菜が多すぎない。メインの豚肉をガッシリと味わえるように、まわりが脇役に徹している。

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豚肉を取り囲むダイス状の野菜はサツマイモ。にんじんは、ごく薄切りのものをサッと炒めてある。にんじんのにがみが出ない薄さ。それぞれの食材が独立した美味しさ。そのまとめ役が黒酢ソース。

「一皿の中でこんな食べさせ方があるのかー」と、感動した。

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このお店の名物、ホタテとウニの揚げ餃子。

私はウニが食べられないので、一緒に行ったKさんが美味しそうに召し上がるのを、横で指をくわえて見ていた(笑) 

かじるとバターがドバッとあふれるので、「必ず一口で食べてください」とのことだった。あ〜ん、いつかウニが食べられるようになりたい!

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担々麺。

汁なしにするか、さんざん迷ったあげく、今回は汁ありにした。

黄金比! 美味しいいいいい。胡麻が惜しみなくザクザク。ほどよく辛く、ほどよくトロっとしている。麺が細めで汁によく絡む。上に乗っている肉味噌を汁に溶かし込むと、また別のうまさが出てくる。

頼んだ料理がすべてこんなに美味しく感じられるなんて、なかなかない出来事だ。通い詰めて全部のメニューを制覇したい。

また、メニューが多すぎないのも素敵だと思う。本当に納得のいくメニューだけを出しているという信頼感を持てる。こういう出し方はとても上品だ。

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デザートは、五香粉のアイスと、杏仁豆腐。

五香粉のアイスは神聖な香り。身が清められるような芯のある味。強い個性と、きちんとした美味しさの両立。真面目に誠を尽くした味。

杏仁豆腐は、口に入れた瞬間、水のように軽く、口の中で溶けていくごとにミルキーなコクがふわっと広がる。溶けてなくなる頃には、しっかりと味の印象が残る。ほんの数秒のドラマが口の中で展開される。

以上、ごちそうさまでした。

会計は、二人で8400円。お酒は頼まず、お茶をポットで頼んで、あとは料理です。

これだけの味で、こんなにおなかいっぱいになるまで食べて一人4200円なら何度でも来たい。

すべての料理が、今までにない個性を持ちながら、奇をてらうわけでなく、ただ一つの極みを目指して作っているのを感じる。

包丁使いや鍋使いのすべてが丸見えのオープンキッチンで、みじんの隙もなく調理工程のすべてが美しい。かといってパフォーマンス的に大げさではなく、非常に静かでさりげない。

極上のお店を見つけた♪

皆さん、予約が取りにくいかもしれませんが行ってください。チャレンジです☆








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2011.05.01

尾山台、田園安斎。旬のたけのこ焼き。

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デザイン会社時代の友人たちと、尾山台の田園安斎に行きました。

ちょっと久しぶり。今年初めてですね。本当は月一度のペースで通いたいお店。春に向けて良いシーズンでもありますので、これからガンガン追い上げて行きますよ!

上の写真は、旬のたけのこを焼いたもの。ホクホクに焼いたタケノコに木の芽をパラーっと散らして、味、香りともに最高の状態に。今こそタケノコを食べずして、いつ食べるの!!ですねー。

最初からタケノコが出たわけじゃなくて、ハイライトからご覧いただきました(笑)

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本当のつきだしはこちら。あさりとミツバ。さっぱりして軽い味。出汁の味が極上なので、このようなさりげない品も、しみじみ美味しいのです。

田園安斎のお料理はすべて、出汁の扱いが実に見事。軽い出汁も濃い出汁も良い。その出汁をベースに、料理に合わせて素材と味付けのバランスをコンマ1ミリぐらいの絶妙さで整えている。

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抹茶の胡麻豆腐。

「もうすぐ八十八夜だからね」と、大将がニッと笑った。しゃれてるな〜。八十八夜(5月2日頃)に新茶を飲むと、長生きするって言われてるらしいね。

とろみのついた冷製の出汁に、じゅんさいが散らしてある。弾力のある胡麻豆腐は、迫力があり、心も弾む。

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鶏肉の煮こごり。

鶏肉で煮こごりを作ってくれるなんて!!!大将〜〜〜〜!!!ムギュ!!

鶏の出汁がワンワンと利いた煮こごり部分は至福の味。冷製になってさらっとした鶏肉は、全く臭みがなくてきれいな味。香味野菜を少しまぜて、味に変化を持たせている。

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ここで先ほどのタケノコを!香ばしい香り〜〜。春が来た〜〜〜(^^)

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適温に調整されたお刺身。冷たすぎず、もちろんぬるくなく、口の中に入れるとちょうどいいタイミングで魚の味がパーッと広がる。かなり厚切りなのに、歯に当たるとシュッシュと小気味良く切れてもたつかない。

左から、かつお、ひらまさ、しまあじ、たい。全部美味しかったあー。特にひらまさかな。脂のノリがちょうどいい。

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鳥貝と青柳。鮮度が良くてまだ生きてるみたい。こんな鮮度のいい貝、なかなかないです。

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アジ! 美しい〜〜〜。本当に鮮度がいい。このお店のお刺身は、新鮮なのはもちろんだけど、下処理と管理がきっと完璧なんだろう。

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貝と大根の煮付け。大根に貝と出汁がしみしみで美味しい。

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翡翠豆。

こりゃまた絶妙の美味しさ。翡翠豆を煮ただけで、なんでこんなに美味しいんだろう。わずかに堅さを残し、青っぽい風味も感じさせる。それでいてガリガリしたところは全くなく、口の中でホロッと崩れる。どこまでも透明に澄んだ出汁は、ただそれだけで美しい。

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生湯葉の出汁煮。こちらは友だちが食べたウニバージョン。私はウニが食べられないので、蟹バージョンにしてくれた。

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生湯葉の出汁煮。蟹バージョン。

うおおおお、感動の美味しさ! 生湯葉がとろとろでふわふわ。なんと良いお味。蟹の量がすごい。一緒に入ってる空豆も美味しい。

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鯛のしらこ。

出ましたー、またまた高級食材。タラの白子はよくあるけど、鯛の白子はあまりお目にかかれませんよね。タケノコの旬の時期は、鯛の白子の旬でもあるのだそうです。

外の皮がプリッとハリを持っていて、中はトロトロ。まさに極上の味でございました。

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本日のメイーーーーン!

和牛とわらびの卵とじ。和牛はA5ランクのお肉なんだそうです。大将が目の前でそぎ切りにして鍋に入れてくれた。

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にゃっほー!!牛肉の良いお味がわらびとたまごにしみしみになってる。シンプルな素材で、こんなに豊かな味を表現できるなんて、やっぱり大将はすごい人だ。

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シメは私からの熱烈リクエストで、塩むすび。

「大将のにぎってくれる塩むすびが世界一美味しい」と言ったら、大将が「よせやい、上から何か落っこちてくるんじゃないのかい?」と笑っていた。でも私は真剣にそう思ってる。

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今日は最後にデザートも出てきた。

丹波の黒豆と栗のシロップ煮。さりげなく出てきたんだけど、ものすごく手間がかかってると思う。こんなに柔らかくてきれいな黒豆、見たことがない。ふっくらとした大粒の栗も絶品。

甘すぎず、べたつかないシロップが本当に良いお味。甘いだけでなく、キリッと引き締まっているのです。最後の一滴まですすってしまいました。

今夜も満点以上の満足感でした。旬の味、私の好みとのマッチング、量とタイミング、楽しい会話、すべてが完璧でした。

いつもは個室リザーブの多い私たちですが、今夜はカウンターで大将とお話をしながらの食事でした。

こういう良いお店に通っていると、だんだん楽しみが増えてきますね。

大将、ごちそうさまでした!

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