横浜タカシマヤで、人形町今半のすき焼き。

昨晩は横浜タカシマヤ8Fのローズダイニングにある、人形町今半で会食。甘じょっぱい味に魅せられた生粋の江戸っ子が３人集まりました♪　名付けて「甘じょっぱい会」であります。

江戸っ子は霜降りよりも赤身のお肉が好き。一致団結で「できるだけ赤いとこ」とお願いして、「すきやき上」を注文しました。特上や極上になるにつれて霜降り具合が多くなるのが、かえって苦手なのです。

お野菜は夏バージョンで、茄子やミョウガやオクラが入ってます。季節ごとに内容が変わっていくのだそうです。すき焼きにミョウガ！　初めて食べたけど、とっても美味しかったあ。甘じょっぱいミョウガもいいものですね。

テーブル専属のお姉さんが、鍋に割り下をたらすところから、お肉を焼いて溶き卵につけて、野菜をあしらってくれるところまで、何から何まで全部めんどう見てくれた！　なんて良いおもてなしなんでしょう。VIP気分だわ。

最初の一杯は、お肉だけで。ワシッと一気にかぶりつきます！　うんまい〜〜〜〜！！　この割り下のしっかりと甘じょっぱい味付け。まさに好きな味です。江戸の味だなあ。浅草の主婦だったうちのおばあちゃんが、こういう味付けの牛肉の煮物をときどき作ってくれたものだ。

二杯目のお肉は、オクラと長ネギと一緒に。肉の裏側にはしらたきが隠れています。煮えすぎずシャキッとした長ネギの塩梅が素晴らしい。

三杯目のお肉は、しいたけとお豆腐とミョウガを一緒に。この味のしみたお豆腐がたまらない〜〜。

お肉のおかわりをいたしましたっ。おかわりは１枚単位で追加できます。そこで各自二枚ずつ追加。

三杯目のお肉は、豆腐、お麩、春菊、茄子、にんじんと。めちゃくちゃうまいーー。日本人で良かった。白いごはんが進むったらありゃしない。至福の時間でございました。

今までは牛肉といえば焼肉やしゃぶしゃぶを主にいただいてきたのですが、もちろんそれはそれで食べるとして、すき焼きも今後もっと重視すべきではないかと、甘じょっぱい会としてはこのような結論にいたりました（笑）

見直したぞ、すき焼き！　たいへんごちそうさまでした。