さんなみのおみやげ。
チェックアウトの前にフロントでおみやげを買った。この日、在庫のあったさんなみのおみやげ品は、ゆうなんば、いしり、天然塩、梅干し、柚子味噌タルト(さんなみのご夫婦の次女の方がパティシエなのだそうです)。
けっこういっぱいある日でよかった。いしりは「少しだけならお分けすることもできます」と仰っていた。これだけ手間暇かかっているものだから、数に限りがあるのは仕方ない。
それにしてもこの写真、背景の簡易スタジオが丸見えですみません! まだまだ写真の撮り方が全くわかっていないようです・・・。
いしりとゆうなんばは、さんなみを私に最初に教えてくれた、北村貴ちゃんにプレゼントした。とても喜んでくれて嬉しい。
最後にさんなみのご夫婦にお願いして、私と三人で記念撮影をパチリ。ノーメイクで恥ずかしいので小さくしてみました。はははは。
それにしてもこのお二人、本当に良いお顔をなさっていると思いませんか? 信念と愛と優しさに満ちあふれていますよね! 心から尊敬します。
この写真を撮りながら、しばらくお話させていただいたのだけど、その会話の内容が、まさに今回の旅で私が気づかされた課題に重なっていて、全く驚いてしまった。
「私たちは、お客さんをただ喜ばせたいとだけ思っているんです。お客さんに喜んでもらうためには、私たちにも喜びがないと続かない。心から喜んでもらいたいと、いつも思えるように、ときにはきちんと休暇を続けて取って、温泉旅行に行くようにしているんですよ」と。
なんて素晴らしい発想なんだろう。今回私は、二週間の休暇を取ることに非常に罪悪感を感じていた。続けて休むということに、強い抵抗感があったのだ。けれども心からの喜びを持ってお客様をお迎えするためにこそ、きちんと続けて休む必要があるということを、思いがけず、一番説得力のある方たちから教わることになった。
これは運命か、神様のおはからいか。感謝するばかり。
さんなみの旅、絶対に一生忘れられないような、数多くの喜びと気づきがあった。こんなに収穫のある旅は、またとないかもしれない。必ずまた行きたい場所。心のふるさとと呼ばせてほしい。
さんなみの旦那さん、奥さん、本当にありがとうございました。
皆さん、さんなみの予約は3ヶ月前の同じ日付の日の、朝9時から電話で受け付けているそうです。なかなか予約が取れないという評判ですが、タイミングが良ければ取れるかも。私も何気なく電話したら、あっさり取れてしまいました。必要のある人は、きっと行けるのです!
この内容で、一泊二食付き14700円は破格です。
(つづく)
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コメント
こんにちは。
さんなみシリーズ、楽しく読ませていただきました。
お風呂もお料理もコーヒーもお土産もとっても素敵ですね。いつか泊まってみたい!!と、興奮していたら、今発売されている雑誌の「お料理がおいしいお宿特集」にも載っていましたね!!ますます行きたい病です!
投稿: ひろみ | 2009.10.11 19:20
こんばんは。
私も1年半前くらいに行って大変感動しました。
日本一の朝食はやはり日本一でした!!
ひとつひとつ丁寧で、飾らず心がこもった料理とおもてなし、体いっぱいで喜びを感じて帰ってきました。
私もお土産同じようなもの買いました♪
いしりは温かいご飯にかけてたべるだけでも美味しいしい、バターと合わせても美味です。
お嬢様が経営されてるパンやさんではタイカレーにいしりを入れたりパンにいしりをいれたりしてましたが、私も真似して作ってとても美味しかったです。
是非お試しを♪
投稿: ちゃき | 2009.10.12 00:30
さんなみレポ、楽しく読ませていただきました。
信頼する友と一緒の数日間が
どれ程感動的で
どれ程ワジョさんの心と体に響きまくったかが
読み手にもズシーンと伝わりましたよ。
さんなみで過ごす時間は
別世界のようですね。
実家の両親の為に、プレゼントしてあげたいなと
心から思っちゃいました(^_^;)。
さんなみの旦那様と奥様の言葉は
私の心にも染みました。
ワジョさん、素敵なレポをありがとうございました。
投稿: meguu | 2009.10.12 17:22
長編レポートで読んでいると、
3泊ぐらいしているような錯覚が!
投稿: おーや | 2009.10.12 20:00