さんなみの客室。
私たちのお部屋は、一番奥の203号室。すみずみまできれいに掃除された気持ちのいい廊下を進む。
ここがお部屋です! 昼間は窓からの外光で十分に明るい。(写真は暗めに撮っています)間取りは10畳間。二人で泊まるのに10畳って広〜い。嬉しい。各部屋に広くて天井の高い、きれいな洋式トイレがついている。お風呂は露天風呂と、地下一階にある共同の内湯。
塗りの壁が美しい。昔、私が生まれ育った家もこういう壁だったなあ。
窓からの眺め。ウヒョ〜!! 海と空がきれい。少し曇り空だったけど、雨が降らなくて良かった。この芝生のお庭の海際に、露天風呂があります。お風呂の話は次の記事で。先にお部屋のことをお話しますね。
客室から、食堂のある母屋のほうを見ている図。板壁の色がいい味になってる。ご主人の話では、築10年以上経っているというのだけど、本当にきれいでまるで新築のよう。毎日のたゆまぬ努力の積み重ねですね。見習わなくては。
夜はこんなふうに、フカフカお布団を二枚重ねで敷いてくれた。私はかなり匂いに敏感なほうだけど、非常に清潔で気になる匂いが全くしなかった。素晴らしい。
昼間は部屋にいても、静かな波の音が聞こえる。夜は虫の音がリンリンと響き、波の音を消される。正真正銘、天然のヒーリングサウンド。
ホームページにも書いてあるけれど、さんなみの周辺は本当に何もない。人もいないし建物もない。だからこそ、この静けさが保たれているのだと思う。頭の芯まで本当に気が休まった。
何もしないでただ部屋に座り、ボーッとしてるだけで癒される。能登の土地のヒーリングパワーに加えて、何よりさんなみのご主人と奥さんのもてなしの心が、この安らぎを与えてくれている。
一緒に行った稲村さんの情報によると、「貸し出し用のパソコンあります」と書いてあったらしいのだけど、いやここはあえて、パソコンもテレビも見ない時間を過ごそうではないかと思い、グッと我慢した。我慢してよかった〜。
この夜は、いつもの眠りの時間とは全くかけ離れた次元で休息を取った。実は明け方に、感動的な、良い霊的体験をした。その話はまた今度にでも。
明け方の海。青々として美しい。
朝陽がさんさんと昇ってからの海。キラキラきらめいている。
(つづく)
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