« さんなみの夕食。囲炉裏にギッシリ能登の旬。 | トップページ | さんなみのサンルーム。薬水で淹れたコーヒー。 »

2009.10.10

さんなみ。日本一の朝食。

Dsc_351901

さんなみの朝食は朝8時から。前日の夜に時間を確認して、時間になったら自分で食堂に向かう。

廊下から食堂を覗くと、ピカピカに磨き上げられた床が、朝陽に照らされて光っている。きれいだなあ。気分がシャッキリする。

実は今回の私たちの旅行のテーマは、「日本一の朝食を食べに行こう」。さんなみの朝食は、日本一の朝ごはんと世に言われているのだそうだ。今、検索したらこんな本が出てきた。そうだったのか〜。

そういえば、発酵食品の神様と呼ばれる小泉武夫先生もさんなみに来て食事をして、何度も本に書いているらしいよ。

そして実際に食べてみて、これはもう確かに日本一!と思った。味がいいのはもちろん、まさに「心づくし」のもてなし、美しい空間、美味しい空気、ゆったりした時間、そして何より心と体に抜群に良い朝食なのだから。全くもってこの上ない朝食だ。

Dsc_339975

昨晩と同じ、真ん中の囲炉裏。夕飯のときとは反対側から撮ってみました。暖炉があるんですね。右手側にサンルームがある。食事が終わったあと、サンルームでコーヒーが飲める。

Dsc_344902

朝食はある程度、全部いっぺんに並ぶ。これもまたすごい量で嬉しいばかり。お碗は、昨日のお刺身のヒラメのアラ。味噌はごく薄味で、出汁が味わい深い。本当に良いお味。

お碗の横は、そうめんがぼちゃ(酢の物)。その奥がきゃらぶき。きゃらぶきも、あっさり浅く炊いてあり、山菜の風味が若々しく香る。

Dsc_346889

きゅうりの浅漬け、梅干し、枝豆のいしり漬け。梅干しが酸っぱくなくて塩気がちょうどいい塩梅で利いている。私は甘い梅干しが苦手で、こういう塩味系の梅干しが好き。柔らかくて食べやすい。当然、ごはんによく合う。

Dsc_343783_2

朝も白米はおかわり自由。おひつに入れて置いておいてくれる。朝はおなかが空いているし、味覚が鋭敏だから、よけいに白米が美味しく感じる。そういうわけで朝も4杯おかわり(笑) めっちゃうまいっつーの!

Dsc_344384

朝食のピカイチのおかずは、発酵食品シリーズ、3年物の鯖です! 「こんかさば」と言うらしい。鯖の糠漬けです。

Dsc_347790

いやああああ、うまいいいい!! 感動しますね。ごはん何杯でも食べられます。スモークチーズのような味のある香りに包まれていて、魚の味を旨く濃く凝縮したような鯖本体。一片も無駄にできないと思うほどの価値を感じる。

Dsc_345486

甘エビを大根の浅漬けで巻いたもの。サッパリして美味しい〜。

Dsc_343182

葉唐辛子。これまた絶妙。辛くない葉っぱの味。でも唐辛子独自のアクのある風味は十分に生きている。鼻に抜ける匂いがいい。

Dsc_342480

煮物を最後にいただいた。こんにゃく、えのき、大根、にんじん、ねぎ。味がよくしみている。しみじみ美味しい。

ごちそうさまでした。基本的に放っておいてくれるので、自分たちのペースでゆっくり食べ終わった。本当にほっこりします。満たされました。

さて、食事のあとは、隣のサンルームに移動します。

(つづく)

|

« さんなみの夕食。囲炉裏にギッシリ能登の旬。 | トップページ | さんなみのサンルーム。薬水で淹れたコーヒー。 »

コメント

ワジョさま、集大成をありがとうございます!

昔から受け継がれている保存食や地のもの…
こうした食事を毎日いただいていたら、心身ともに健康になりますよね。
日本に生まれてきて良かったな〜ってしみじみ思えるだろうな♪

なんだかイタリアからやってきたポルチーニも中国から来た上海蟹も、もはやかなわないだろうなって思います。

今日偶然、セオリーという雑誌のサービス特集にさんなみが出ていました!100均の向かいのローソンで見つけました。

コーヒー1杯にも並々ならぬおもてなしの心を感じます。

魂に響くレポートをありがとうございました☆

投稿: nanako | 2009.10.10 05:50

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« さんなみの夕食。囲炉裏にギッシリ能登の旬。 | トップページ | さんなみのサンルーム。薬水で淹れたコーヒー。 »