十勝川温泉 三余庵。三日目の朝食。
さて三余庵、三日目の朝です。
名残惜しい〜〜〜。何泊でもしたい宿です。
この日は和食を選んだ。小鉢、煮物、鍋物、猪口、焼き物、卵料理、香の物、汁物、ご飯、お飲み物、というラインナップ。洋食と同様、ドリンク、ヨーグルト、サラダはビュッフェ。
焼き物は、広尾産なめた鰈。炭火でパリッと焼いてある。適度にあぶらがのっていて美味。サラダは和風ごまドレッシングを選んだ。酸っぱくなくて野菜の味が生きている。
卵料理は卵焼きにした。「かために焼いてください」とオーダーしたら、完全に私好みのかたさに仕上げてあった。この形状からすると、私のためだけに1本焼いてくれたっていうことになるんじゃないだろうか。ひーっ、恐縮です。かたく焼いてあるけど空気を含んでふわふわで柔らかい。卵自体の味が良いせいか、香り良く口当たりなめらか。あったかくてほわほわだった。
奥のほうにあるコンロは、おぼろ豆腐。他のものを食べている間に煮えてかたまる。できたてのおぼろ豆腐、大豆の味が濃くていい。ポン酢をつけていただく。
厚岸産あさりの味噌汁、ほうれん草のおしたし、湯葉と鶏肉の炊き合わせ、きんぴらごぼう、煮豆、梅干しなど。朝食のおかずの王道を外さず、なおかつ地の物を生かした献立。ちょっと私でも食べきれないほど。
グレープフルーツの器にフルーツを盛りつけてくれた。なんてかわいらしいのでしょう! たった今むいてきたばかりの新鮮な味がした。お気遣いありがたい。
このあともう一度、部屋で温泉に入ってからチェックアウト。至福の二泊三日でした。ここには絶対また泊まりたい。帯広に行ったら泊まるというより、三余庵に泊まるために帯広に行きたいと思うぐらい。かなりお気に入りの宿になりました♪ 早くまた北海道に行きたくてたまりません!
三余庵さんには本当に感謝しています。
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