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2009.04.22

芽室の焼肉レストラン、火蔵(かぐら)で極上ディナー。

空港まで迎えに来てくれた北村貴ちゃんの車で、たかちゃんのご実家の浦幌まで連れて行ってもらい、家族の皆さんと久しぶりの再会。そのあと帯広方面へ向かい、帯広の先の芽室の町へ。

火蔵(かぐら)という焼肉屋さんで初日のディナー♪ 焼肉マニアのたかちゃんが一押しのお店と聞いて、期待いっぱい!

ここはもともと赤煉瓦倉庫だった建物。改装して焼肉屋さんとしてオープンしたのが2008年の春だったんだそうだ。もうすぐ一周年という新しいお店。

外から見ると確かに歳月を感じさせるいい色合いの赤煉瓦。中へ入ると真新しくモダンなセンスの客席。天井が高く、全席が半個室のしつらえになっている。

このお店の最大の特色は、十勝芽室町産の未来めむろうしを使用していること。店のオーナーは、牧場主の柏葉さんと、農場主の尾藤さん。なるほど−。生産者自らの経営ならではの誇りを随所に感じた。

何しろ肉をケチってない。ほどよく厚切りで、全くかたくない。どの部位でも肉質が素晴らしく優れていて、バラつきがない。心を込めて丁寧に飼育された肉牛であることが、心にしみじみ伝わってくる。

それでいてこの安さ! 十勝産サガリ1200円、ネギ塩タン1400円、特上カルビ1800円て、値付けが間違っているのではないかと思うほど。東京で食べたら絶対に各皿がプラス千円以上だな〜と思う。そもそも東京にこれだけの品質のお肉を出せるお店があるものだろうか? 

最上級のお肉をおなかいっぱいに、鼻から出そうを通り越して目から出そうなほど食べ尽くして、お会計は一人6000円チョイだった。うっそぉ〜〜〜ん、ありえない。東京なら1万円超え確実。北海道まで来て良かったなあ・・・。

私たちが頼んだメニューは、まず本日のオススメメニューから、限定品を2品。友三角(1800円)「もも肉の中で最高級の部位です」、レバ刺し(800円)「十勝産の新鮮なレバー。本日入荷いたしました」と書いてあった。

それから、キムチ盛り合わせ3点(800円)、ピリ辛韓国風海苔サラダ(500円)、十勝産サガリ(1200円)、切り落としカルビ(780円)、特上カルビ(1800円)、ネギ塩タン(1400円)、特選厚切り生ラム(1200円)、十勝芽室コーン炒飯(900円)、杏仁豆腐(値段忘れ)。あと飲み物を適当に。

これで二人前(笑) もちろん全部美味しくいただきました! 

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1)特選厚切り生ラム。超厚切りのところが3枚。塩で下味がついていて、何もつけずに食べても超美味。

2センチ近くはあるかという厚切りなのに、柔らかくて食べやすい。噛みしめるごとに新鮮なラムの脂がしみだしてくる。脂身の美味しさに感動。

北海道は羊がいるイメージが強いけれど、実は数が非常に限られていて、道内の人でも道産の生ラムはなかなか食べる機会がないのだそうだ。

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2)ネギ塩タン。上が生で下が焼いたところ。塩と油で味付けされたネギがタンに巻かれている。これもタン塩にしては厚切りで、サクッとした歯ごたえがある。鮮度が抜群で香りが良い。舌の上で塩と脂のうまみがギュギュッと引き出される。

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3)レバ刺し。一切れの大きさが大きい! 全く臭みがなく、噛み始めると最初はサクサクしている、口の中で転がしていると、レバー特有のネッチリ感が出てきて舌によく絡む。なんというか、官能的なお味。

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4)友三角(ともさんかく)。このきめ細やかな脂のサシ! 口に入れた瞬間は、さっぱり目の赤身のような味。噛むごとに脂が中から弾けてきて、濃厚なうまみに変わる。「この牛を育てた人は、牛を愛しているんだな~」と、思わずにはいられない。

稀少部位なので滅多に食べられない。かぐらは一頭買いの店なので、運がよければ食べられる。ほかに、イチボ、ミスジなどの稀少部位が食べられるときもあるらしい。

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5)十勝産サガリ。サガリはハラミに近い部位。北海道ではハラミというメニューがなくて、東京でハラミが一般的になるずっと前からサガリが普通に食べられているんだそうだ。

このサガリがめっちゃんくっちゃんに美味しかった。筋っぽくなくて柔らか〜くて、カルビとは別のキリリとした脂身の味。甘すぎないタレにほどよく漬け込んであって味付けにぬかりなし。東京で特上ハラミといえば3千円ぐらいはすると思うが、これだけのレベルのものには出会ったことがない。

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6)特上カルビ。厚切りの肉が4枚も! これはもう極めつけ。サシの入り具合が芸術的。赤身のうまさと、脂身のコクのハーモニーで、素材自体が究極の料理みたいな状態になっている。ほかのお肉よりも控えめのタレで、肉自体の味をガッツリ味わう。こんな贅沢があるかしら?

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7)十勝芽室コーン炒飯。コーン炒飯は、芽室のご当地グルメ。芽室はスイートコーン生産日本一の町なんだそうだ。そこで開発されたのが、このコーン炒飯。芽室の町内あちこちのお店で特色を出してメニュー化している。

見ておわかりのように、尋常ではないコーン量!!!! 炒飯にまざっているのではなくて、バターと調味料でソテーされたコーンが、炒飯の上にドッカリ乗っている。もちろんこの状態なので、食べているうちに炒飯とコーンは必然的にまぜまぜになる。

中の炒飯に牛肉が使われているのが、かぐらのコーン炒飯の特色。味付けは軽めなのだけど、量がすごすぎる。驚きのボリューム。本当にビックリした。でも全部食べた。

今回のベストスリーは、特上カルビ、十勝産サガリ、特選厚切り生ラムですかね〜。かなり強い印象を受けました。

帯広から少し離れているけど、わざわざ北海道まで行って、美味しい焼き肉を食べたいというならぜひ芽室を訪ねるべきだと思う。帯広から芽室までは、JR根室本線で17分。1時間に1本ぐらいしかないけど近いです。駅からお店までは徒歩5分。

初日から飛ばしすぎ(笑) しかし、まだまだこれからなのであった。(旅行記つづく)

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