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2009.02.14

幡ヶ谷ディリットで、冬のSPECIALコース。

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幡ヶ谷のディリットでお食事。お友だちのさわこさんに呼んでもらい、二度目の訪問です。夜9時半を過ぎていたせいか、人気のこの店の席にも余裕があった。遅い時間が狙い目ですね!

今夜私たちが選んだのは、「冬のSPECIALコース」お一人様7400円。前回行ったときより500円値上がりしていたけれど、内容的にもグレードアップしていた。

料理の素材感が良くなっていたし、器もますますきれいなデザインのものに変更されていた。量もほんの少し増えたかな? 前も良かったけど、ますます満足度が高くなったように思う。

コースの内容はこの通り。

・ワカサギのフリット
・やりいかと菜の花のソテー
・毛蟹と芹の冷製カッペリーニ
・ゴルゴンゾーラと林檎のリゾット
・天然 寒鰤とトマトのロースト
・お口直しのシャーベット
・特選 黒毛和牛の炭火焼き
・デザートまたはチーズ(あまおう苺とジャンドゥイヤを選択)
・エスプレッソorティー(マロンティーを選択)

更に追加で、前回とても美味しかった、サルデニヤ産 からすみのスパゲッティー(2000円)もオーダー。自家製のパンがつきます。

どの料理も美しく素晴らしく完成度高く、振り落とせないので全部写真出しますね。

パンはあたたかいものを食べやすいサイズに切り分けて出してくれる。

私が気に入ったのは、くるみ入りのピンポン球ぐらいのパン。これをおかわりして6個ぐらいいただいた。ほんのり甘くて口当たりがいい。無限に入る(笑) 

さわこさんはフォカッチャがお気に入り。食事に合わせて食べてちょうどいいような軽い塩気と油気。硬すぎなくて食べやすい。

パンをつまんでるうちに、ワカサギのフリットが届いた。わぁ、きれい! どうしたらこんなにきれいに泳いでいるような形に揚げられるんだろう〜とビックリしていたら、「クイッと曲げて串を刺すんじゃないかなあ?」と、さわこさんが教えてくれた。あっ、そうか。どうして気がつかないんだろう〜私。

ワカサギは身が太っていてプリプリ。清らかな湖の味よ〜。フリットの衣がごく薄くて上品。食欲が増した。

やりいかと菜の花のソテーは、香ばしく焼かれたいかの香りがたまらない。一緒にソテーしてあるアンチョビとオリーブの味が良いアクセントになっている。でもあくまでも主役はいかの味。このバランスがいい。

毛蟹と芹の冷製カッペリーニは、今日のコースの中でも特に印象深い。とにかく毛蟹の量がすごい。パスタより毛蟹のほうが多いぐらい。この蟹が甘くて美味しくて、ちょっと酸味の効いた味付けと良く絡み合い、幾重にも美味しさを感じる。本当に贅沢をしている気持ちにさせてくれるお料理。

ここで別注文の、サルデニヤ産 からすみのスパゲッティーが登場。やっぱり美味しい! 心なしか、前回より更にからすみ多め? そして前回よりもからすみの色合いが鮮やか。からすみを大量に歯に絡ませて、ねっちり食べるのが好き。至福の時間。

ゴルゴンゾーラと林檎のリゾットは、青リンゴの控えめな甘さが意外なほどリゾットによく合っていた。使用されているゴルゴンゾーラは割と癖のないほうのタイプのようで、柔らかい風味。優しい味の一皿。

天然 寒鰤とトマトのロースト! 届いたとたん、香りの素晴らしさにやられた。新鮮な鰤は、赤身と白身の両方の良いところを取ったような味がするのう。中心のほんの一点だけ微妙にレアになってるような絶妙な焼き加減。プロだね〜。

鰤に添えられたトマトのローストが普通じゃないほど甘い。ナイフで切り分けて鰤と一緒に口に運ぶと、立派なトマトソースになっている。相性抜群。トマトをこんなに美味しく食べられるなんてね〜〜。すごいわ〜〜。

お口直しのシャーベットでお口の中をレモン味にしたところで、特選 黒毛和牛の炭火焼き! 写真だと一口サイズぐらいに見えるかもしれないけど、実際はもっと量が多いです。全部で8口分ぐらいある。120gぐらいかな?(テキトーな予想)

一緒に添えられているのは、ルッコラの温かいサラダと、マスタード、グニュグニュに柔らかくなってるにんにく一片。このにんにくを少しつけてお肉を食べると最高。

サシが入りすぎず赤身がちでありながら、全体にジューシーで柔らかい。こういうお肉が一番好き。この断面を見てください! 火の入れ方がとてもいいですね。

デザートは、あまおう苺とジャンドゥイヤを選択。ジャンドゥイヤっていうのは、ナッツ類のペーストとチョコレートを混ぜたもののことらしい。

写真で見えるあまおう苺に苺のソースがかかっており、その下にスフレされたチョコレート(ジャンドゥーヤ)が隠れている。卵形の白いアイスクリームは生クリーム系の味ですこぶる美味。レストランならではの味。

このデザートの美味しさには絶句。なんだか自分が3歳か4歳ぐらいの子どもに戻って、初めて甘い苺を食べたような懐かしさと衝撃にとらわれた。実際はそんな記憶なんてないのにね。このデザートには、そういう気持ちを引き出すような魔法の力がある。

苺もソースもアイスもチョコも、きちんと甘い。甘く甘く穏やかで優しい。癒される味だなあ。

最後のお茶は、マロンティーを選んだ。たっぷりの温かいミルクも一緒に出してもらえた。天津甘栗を煎っている最中みたいないい香り。深みがあって美味しい。渋さは感じない。飲みやすいお味です。

生チョコとメレンゲも一口だけ。もうおなかいっぱい。いつの間にか3時間も経っていた。そんなに長居していたなんて、全く思わなかった。心の底からリラックスして楽しめた。

ディリットはこんなにレベルの高い料理を出してくれるのに、ピーク時間の予約が取りにくいこと以外は敷居が低くて入りやすい。お席さえ取れれば、心地よいサービスと心のこもった料理にきっとくつろげる。

カウンター席があるので、一人でも入りやすそう。皆さんにぜひオススメ。

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