自由が丘 せいのすけのイベリコ豚。
友人の男子が二人でワジョルームに来てくれて、お気に入りのRESTAURANT せいのすけへ行って3人でディナーをいただいた。
お気に入りといっても以前一度ランチに行ったことがあるだけ。しかし驚いたことにシェフが私がランチに行ってどの席に座ったかまで覚えていてくれた。
「一度駅前でクーポンもお渡ししましたよね」と言われた。そんなことまで覚えてくれてるなんて〜。
せいのすけは熊野神社の近くのHACドラッグの向かいのビルの地下にある。少しわかりにくい場所かな。店内に入ると、地下とは思えない明るさ。美しい雰囲気。
ほたての桜スモーク、ガーリックトースト、生ハム入りのサラダ、ほうれん草のスープ、海老フライ、イベリコ豚のグリル、デミグラスハンバーグ、ほたてのソティ、トマト味のペンネ、せいのすけ風コラーゲンビーフシチュー、パフェなど頼みました。
はっはっは。久しぶりに美味しい物オールスターという感じ。オーソドックスな洋食メニューを、独自のスタイルで提供してくれるところが魅力。
素材の良さも手抜かりなく、海老フライの海老、イベリコ豚のグリルの豚肉、ほたてのソティのほたてなど、実に美味だった。
この夜のスペシャリテはイベリコ豚よ〜。コクがあってムチムチしていて脂身の旨みが濃厚で、後味はスッキリ爽やか。こうばしい香りだけが残る。目隠しして食べたら何のお肉だかわからないかも。豚肉っぽい臭みは全くない。
イベリコ豚の中でも最上級といわれる品種を使用しているのだそうだ。ドングリを食べて育った豚ちゃんです。この美味しさはドングリのせいなのかなー。ドングリって美味しいのかな。
豚の次に印象深かったのが、ほたてのソティ。まず見た目の大きさにビックリ。見たことないぐらい大きい。プチトマトの大きさと較べてみて! ボールのように丸くプリンプリン。焼いてこの大きさだと、生だとどんだけ?
さくらチップで軽く薫製してから焼いてある。外はこんがり風味良く、中はしっとり半レア。素晴らしく贅沢。
この店の名物は、5日間かけて煮込んだせいのすけ風コラーゲンビーフシチュー。これも美味しい〜。ゴロっとしたお肉に、メレンゲがふんわりかかっている。お肉はスプーンでつついただけでホロっと崩れる柔らかさ。デミグラスソースは、酸味も苦みも控え目でカドのない穏やかな味。
鮮やかな緑色のほうれん草のスープも美味しかった。スープはおそらく日替わりで、この日はほうれん草の日だったんだと思う。インド料理のサグパニールみたいな色ですが、全然味は違います。
どちらかというとサラっとしていて軽い。野菜の甘さ、旨みが生かされた素直な味。それでいて物足りない感じでもない。なんとも表現しがたい美味しさでした。
デザートのパフェも、普通の喫茶店で食べるようなパフェとは別の物だった。フルーツとケーキとクリームの味の計算がすごくうまくいってる。どの部分を食べるか、組み合わせによって味わいが変わる。パフェというのはこういう楽しみ方をする食べ物なんだなあ。
落ち着ける雰囲気で話も弾み、閉店の23時まで3時間近く居座ってしまいました。過分ではなく十分なサービスで、適度に自由にいさせてくれる感じが良かった。
また行きたいお店。鉄板焼き&ステーキのお店ということになってるようなので、今度はステーキなんかもいただいてみたいです!
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コメント
「せいのすけ」は、味のみならず、お店の皆さんも、雰囲気もトータルでよかった!
他のメニューも制覇したいお店ですね。イベリコ豚とホタテもまた僕は頼んでしまいそうでございます(笑)。
投稿: はやけん | 2007.12.29 14:35
はやけんさん
先日はありがとうございました!
美味しかったですよねー。
私もイベリコ豚とホタテまた食べたいです!!
投稿: ワジョリーナ | 2007.12.30 11:48