2007年10月
2007.10.29
2007.10.15
愛光堂さんの本が発売されました。
皆さんおなじみの自由が丘 愛光堂さんの本が発売されました! (←いつの間にか愛光堂さんのホームページができていることも発見。予約の日時について告知が毎月更新されるようです)
タイトルは、「愛光堂の石ものがたり」。副題に「人生を変えるパワーストーンの話」とあります。
角川春樹事務所から、1365円です。ピンク色の表紙の、かわいらしい本です。
つい先週ぐらいに発売になったようですね。私は自由が丘の青山ブックセンターで買いました。新刊のコーナーに平積みでいっぱい置いてありましたよ。自由が丘では、ブックファーストにも在庫があるようです。
現在の状況では、楽天やアマゾンでは発送に数週間かかるようですねー。本屋さんで探したほうが早いかも?
内容は、とっても面白かったです! 章ごとに、お兄さんと妹さんが執筆を分担しています。愛光堂さんの接客そのもののような、柔らかい物腰の文章に癒されます。
いつもお兄さんにブレスを作っていただいている私は、お兄さんのあの優しい微笑みを思い浮かべながら文章を追いました。それだけで幸せ感いっぱい(笑)
第一章は、愛光堂のお二人が沖縄のショッピングセンターの一角で期間限定のお店を開いたところから、自由が丘ひかり街に進出するまでのストーリーと、お客さまとのふれあいを通して感じたあれこれを丁寧に綴っていらっしゃいます。
石とのつきあい方、パワーストーンというものへの捉え方、そこから見える人間というもののあり方まで考えさせられる、平易にして深い文章でした。なぜ愛光堂さんがこんなにも人々に信頼され、愛されるのか、その理由が改めてよくわかった気がします。
要するに、「石がなんとかしてくれる」と思うぐらいなら、石を持たないほうがいいという考え方を終始一貫してお話なさっています。
「当たり前のことを当たり前に考えたうえで石を持つほうが、いい結果を招いている」「石に荒唐無稽な奇跡など求めずに、ものごとの道理を踏まえたうえで石を持つ」というセンテンスが印象に残りました。
ほんとそうですよねー。私も以前には奇跡を願って依存的な考え方に走ったときもありましたが、今はすべてが自分の責任主体であり、パワーストーンなどの助けはサプリメントと思っています。
それでもやっぱり、水晶を着けているのと着けていないのでは大違い!と感じるのが実感です。健康的にも、精神的にも、いつもすごく助けられているのを感じます。
第二章は、愛光堂さんで扱っている天然石の一覧と解説。それぞれの石の特性が具体的に書かれています。パワーストーン初心者の方にもわかりやすいお話だと思います。
石の写真がオールカラーでとても美しく、それもカタログ的でなくフォトジェニックでアートのようです。さすがにセンスがいいですね!
第三章は、石にまつわるQ&A。パワーストーンに関する一般的な質問に関して、愛光堂さん流の心のこもったお返事が記されています。愛光堂さんのブレスの愛用者の方たちのブレスの紹介も出ています。
読みやすい文章ながら、内容に深みがあって、ボリュームもあり、読み応えのある本でしたよ! 皆さんも読まれてみてはいかがでしょう?
2007.10.12
イヴァン・リンス@ブルーノート東京
ドラム教室とボイトレのハシゴのあと、青山のブルーノート東京で、イヴァン・リンスのライブを見た。
日本では知る人ぞ知るといった存在かと思うけど、ブラジルでは大スターなんですよ。ボサノバ以降のブラジル・ポピュラー音楽界の第一人者と呼ばれちゃってるんですよ。よろしくね。
まあ私が知ったのもごく近年のことで、リー・リトナーのライブDVDにゲスト出演しているのを見て、「リトナーのステージなのに、えらい主役の食いようだなあ」と思ったのが最初だった。
容赦ないスターオーラ。ブラジルのおっさんらしく、めちゃ楽しそうに歌う。リトナーはリンスが好きでたまらないんだろうなと思った。
リトナーだけじゃなくて、クインシー・ジョーンズやジョージ・ベンソンや故マイルス・デイヴィスもリンスを大好きだっつー話ですよ。
それからCDを何枚か買って聴いた。非常にメロディが良い! この人のメロディメーカーとしての才能はこの世の宝だね。美しい編曲。そして甘くて逞しい歌声。いいね〜。妙に色っぽいす。こんな上司がいたら不倫しちゃいますよ。
そんなわけで(どんなわけだ)ブルーノートに向かった。今夜のオイラは自由席。アリーナ席はぎゅうぎゅうだったので、外周の一段高い席に陣取った。ここは見やすくていい。まあさ、このキャパだったらどこの席からでも近く感じられると思うよ。こんな小さい会場で大好きなアーチストが見られるとは幸せだ。
イヴァン・リンスなんて普段、人に言っても誰も知ってる人いないけど、会場はほぼ満員。年齢層は少し高め。40代〜50代中心、男性多め。ブルーノートの客層は大体こんな感じなのかもなー。
着席後、前々からホームページで見て気になっていた「ピッキン・ピース」という料理を頼む。フォア・グラのポワレをトーストにのせて。自家製のマンゴーチャツネとともに(1200円)ってやつだ。美味しそう。
けっこうすぐに届いて、開演前にペロリと平らげた。ウムウム、期待に反さず美味。フォアグラが好きなんだよ〜〜〜。
21時30分、セカンドステージの開演時間。約10分遅れでステージが始まった。
バンドのメンバーは30代ぐらい。割と若いミュージシャンたちだ。ちなみにリンスは1945年6月生まれっていうから、62歳? 信じられない。もっと全然若く見える。思ったよりデカい。ガタイのいいおっさんだ。そして華がある。
リンスがボーカル&キーボードで、バンドはサックス、キーボード、ギター、ベース、ドラムという編成。とても練習熱心とは思えない気楽な演奏。これぞブラジルか。決してヘタなわけじゃないけど、けっこう適当(笑) そしてメンバー紹介と各パートのソロ演奏が何度も繰り返される。
私は英語がわからないので、リンスがなんて言ってたかよくわからないけど、彼のキーボードの右横にセットリストのメモが貼ってあるらしくて、一曲ごとにそのメモを見ながら確認。「えーと次の曲はえーとえーとどこだっけ、ああこれか。この曲の出だしはえーと、スッチャカスッチャカ、これで合ってたかな。よし行こうか」みたいな感じ。お気楽だなあ。全然いい感じです。
私の大好きな曲もいっぱいやってくれて、心は極楽超特急。「この瞬間を一生忘れないぞ!!」と思った。
11時過ぎまで、アンコール含めて十数曲たっぷり聴けました。嬉しい。
そのあとなんと、ロビーでサイン会があるというではないか!! ガガーン!! さっそくCDを買って並ぶ。
行列して待つと、リンスは黄緑色の若者っぽいTシャツで登場。カコイイ。一人一人に「ヘ〜〜イ!!」と大きな身振りで挨拶しながらサインをしている。英語かブラジル語がしゃべれる人とは熱心に会話をしていた。羨ましい。
私の順番がきた。「へ〜〜イ!!」リンスが両腕を広げて笑顔で迎えてくれる。死ぬほど嬉しい。
ブルーノートの人の指示により、宛名として書いてほしい名前のメモを渡した。リンスが不思議そうに読む。「ワッジョ? ワッジョ、ワッジョ」と何度も言いながら書いてくれた。それがこのサインです。ゥイェ〜〜〜〜〜イ!!!!!!
話はできないので、サンキューとだけ言って握手してもらった。ハフハフ。興奮した。超かっこいい。
そのあとの順番の人をしばらく見ていたら、リンス目がけて突進する女子には抱擁や頬にキスをしてくれてた。ぐぐぐぐぐやじい。私も突進すればよかった。
ブルーノートは楽しいなあ。ボイトレのあとに行くと、セカンドステージにちょうど良いタイミングで間に合う。好きなアーチストが来日したら、また見に行こうっと♪
2007.10.11
お好み焼き川中@渋谷
歌王(母)のお誘いで、渋谷のお好み焼き 川中に食べに行ってきた。
ここは歌手の川中美幸さんの実のお母さんのお店。82歳のお母さんは毎日お店に出ているのだそうだ。ZAKZAKの過去記事に、ちょっといい話が。
演歌ファンの歌王。先日カラオケ仲間と4人で食べに行き、いたく気に入ったらしい。「お前も一緒に行こう」と何度も誘われた。これをきっかけに川中美幸とパイプを作ろうとでもしているのだろうか。
東急本店前のビルの4階。平日の夕方6時過ぎに行ったら、まだ空いていた。
ひょっとして大音量で演歌がかかっているようなお店ではないかと一抹の不安を抱いていたのだが大丈夫だった。小綺麗なお店で、普通にU2とか流れていた。
最初に「ミックスお好み焼き」(1000円)をオーダー。頼めばお店の人が焼いてくれる。さすがにプロに焼いてもらうと仕上がりも美しく、生地はふんわり軽い食感。スイスイ入ってしまう。
看板に大阪流とあるが、コテコテすぎなくて東京の人の口にも合う味になっている。
看板メニューの「モンチッチ(もちチーズ)」(950円)、続いて「ねぎ焼き」(950円)も頼む。ねぎ焼きのスジ煮込みの味つけがとても良かった。ねぎの量も適量で美味。バランスの良いねぎ焼きだ。
私はねぎが多すぎてバサバサしているねぎ焼きは嫌いなのだ。川中のねぎ焼きは今まで食べたねぎ焼きの中でいちばん美味しかった。
ねぎ焼きを焼いてもらっていた頃に、お母さんが出勤してきた。とても82歳とは思えない。背筋がシャッキリ伸びていてお肌ツヤツヤ。握手してもらったら手もスベスベだった。
歌王が一緒に写真を撮ってもらいたいと言うのでお願いすると、快くOKして隣に座ってくれた。「演歌はお好き?」とお母さんに聞かれて、私が「母はカラオケの先生なんですよ」と答えた。ここぞと歌王がお母さんに話しかける。
「カラオケの先生をしていて、川中さんの曲をみんなに教えているんですっ。みんな川中さんの曲は全部大好きなんです!! 『金沢の女』も何度も教えて歌ったんですよ!」
すげーびっくりした。歌王がこんなに自己アピールする姿を初めて見た。テンション上がりすぎ。お母さんはニコニコして歌王の話をちゃんと聞いてくれた。優しい人。
「この前来たときは入り口から二番目の席で、お母さんに旦那さんの写真も見せてもらいましたよ」と歌王が言うと、「そうお、娘さんにも見せてあげようね」といって私に写真を見せてくれた。兵隊さんの姿の美男子だった。旦那さんは20年前に亡くなったのだそうだ。
歌王のために、お店の人がゆうせんにリクエストをしてくれて、BGMはU2から川中美幸に変わった。その頃には店内は混雑してきて、人の話し声であまりBGMは聞こえなくなっていた。
NHKが近いから、芸能関係の人がよく来るのだそうだ。デヴィ婦人や森進一さんはご近所なので、よく来るそうだ。この前は西田敏行さんが来たと、お店の人が教えてくれた。店員さんも明るくて元気で、とても感じがいい。
最後に「豚焼きそば」(800円)を食べて、おなかいっぱいになった。有名人のお店というのを抜きにしても美味しいお好み焼き屋さんだと思う。お母さんのお人柄も素敵だし、また行ってみたいな。
夜7時過ぎはちょっと混むようです。早めの入店が吉。夕方5時からやっています。
2007.10.10
香取神宮参拝。門前の草団子。
千葉の香取神宮にお参りしてきました。
2ヶ月ほど前、同じ日に二人の人から別々の折に「千葉の香取神宮はいいですよ」と言われて、妙に印象に残った。初めて聞く神社だけど行ってみたいなーと、なんとなく思った。
特に、「門前の草団子が、こしあんで美味しいんですよ」という言葉には敏感に反応してしまった。ビビビビ!っとキター! ○○さん、情報ありがとうございました!(一応お名前は伏せておきます)
三連休の最後の日、弟にお願いして連れて行ってもらった。両親も同伴。あいにくの雨。しかしこの日を逃してはなかなか行けないフンイキ。高速を飛ばしてゴーッと到着。
佐原インターを降りたらすぐ目の前だ。幸い現地は、傘が必要ないぐらいの小雨だった。
「いやいや〜、ここは4度目かな。前来たときは参道の両脇が草ボーボーだったけどきれいになった!」と父が言う。こんなに家から遠い神社に、いつの間に三度も来てたんだろう。うちは家族全員神社参拝マニアなんですよっ。
門前町の団子屋さん・お土産屋さんをブラブラ見ながら最初の鳥居をくぐる。この先は、ごくゆるやかな坂道が続く参道だ。大して距離はないが、体力がないので少々息切れ・・・。
やがて立派な紅い楼門が現れ、その先に本殿が見える。
参道に建つ看板を見ると、ずいぶんと由緒正しい神社であるようだ。パンフレットに、「御鎮座は神武天皇の御代十八年と伝えられ日本建国の大功神、国土開発の祖神と崇められる摂津主大神を奉祀する名大社で国家皇室から古来極めて厚いお取り扱いが為された」とある。
門前には今の天皇陛下お手植えの樹があり、宝物館には昭和天皇参拝時の光景を描いた絵が飾られていた。
現在の本殿は元禄13年に徳川幕府の手によって造営されたものだそうだ。よく手入れが行き届いていて、全くそんなに時代を経ているようには見えないが、荘厳さは並大抵ではない。
雨上がりの爽やかさも相俟ってか、非常に清々しい空気が流れていた。伊勢神宮ばりに太い樹木があちこちにそびえ立っている。成り立ちが伊勢神宮とあまり変わらないらしいからなあ。
本殿にお参り。出雲の山奥の神社(熊野大社や神魂神社)にも似た、長きにわたり大切に守られてきたお宮さん特有の光を感じた。なるほど〜〜〜〜。お参りできてよかった。
結婚式の新郎新婦を二組見かけた。神社で花嫁さんを見かけると、なぜかツイてる気がしますよね! 参拝客がみんな一斉に携帯でパシャパシャ写真を撮ってました。私もデジカメで撮らせてもらった。
帰りはもちろん、お団子を食べた。亀甲堂の厄落としだんご。
店内で、甘辛セット(焼2本、あん3個)420円をいただく。アツアツのお団子だった。美味しい! ちょうど一口サイズの草団子が、舌ざわりのいいこしあんでグルンと包まれている。甘すぎず、サラッとしすぎず、ちょうどいい感じ。
おみやげに1050円の中折26個入りを買ったら、多すぎて大変だった。なんて安いんだろう。素敵だわ〜。
参道のお店は昭和のままの佇まい。レトロ趣味とかじゃなくて、まんま昭和にすべり込んだ気分。現存する昭和。その雰囲気は佐原の町並みまで、ずっと続いている。なかなかこれは興味深い。
すごーく昔っぽい空気を醸し出しているスーパーマーケットに入ってみた。私は旅先でスーパーに入るのが大好き。その土地の暮らしが、かいま見える気がするから。
置いている商品はもちろん現代の商品。しかし妙に安い。かぼちゃ1個140円、さつまいも一袋100円、鯛一匹200円。えええええっ! 安すぎない!? 昭和の値段?? 驚いた!!
そのあと、土浦のほうまで豪速でドライブ。もとは農道と思われる、まっすぐで信号のない道が延々と続く。まるで北海道みたい。こういうのも面白いなあ。
もうちょっとで鹿島神宮?と思ったんだけど、今回は行けなかった。鹿島にはまだ行ったことがないのです。ぜひお参りしたい。
では皆さんもいつか、美味しい厄落とし団子をぜひどうぞ。
2007.10.06
薬膳ベースの豚しゃぶ@横浜
個人的に三連休。方位のいい横浜へ向かった。直前予約で超安いプランを選択。75%オフとか信じられない値段で出てる。
本当は横浜ならロイヤルパークホテルが好きなんだけど、せっかくなので泊まったことのないホテルを選んでみた。
横浜の町と港が両方見えて、景色のいい部屋だった。プールで参加したアクアビクスの先生が若くてチャーミングな男子で良かった(笑)
ディナーは、友だちを誘ってランドマークタワーの5階へ行った。豚肉創作料理のお店、やまと。
たまにはお肉をガッツリ食べようと思いまして。・・・っていつも食べてるわけですが。えへへ。でも豚肉は珍しいかなー。いつも鶏肉ばっかり食べてるし。
このお店のメインは、国産のやまと豚を使ったオリジナルの豚肉料理。野菜はすべて有機野菜。当たり前だけど、どの料理も「豚肉の○○」ばっかりだよー。壮観。
どうしても食べたかった、スペアリブ(1000円)と、レバーとハツのソテー ガーリックバターを添えて(780円)を、まずオーダー。美味しい! 豚肉、いい味だ〜。脂身がしつこくなくてプリンプリン。量的にもボリュームがあっていい。
この店の看板メニューは、「不老長寿鍋」。一人前2500円。紹興酒とお醤油をベースに、ニンニク、生姜、クコの実、胡麻、トウチなどの漢方食材がふんだんに入っている。鍋の底をすくうとゴッソリ!というぐらい何か入っている。
グラグラと煮立ったその濃厚なスープに、やまと豚のしゃぶしゃぶ肉を投入! ウッヒョ〜、初めての美味しさ!! 美味しいよーーー。みんなに食べさせたい!
ロース肉とバラ肉が半々ずつ盛りつけてあった。当然バラ肉のほうが好み。バラ肉だけおかわりしちゃった♪
いちお、有機野菜もグラグラ煮ていただきました。スープの味で煮ると、野菜嫌いの私もなんとか食べられる。
最後は薬膳スープにライスを入れて雑炊に。超おなかいっぱい。ブッハー。
それにしても、ものすごい汗が出てくる。全身がポッポカポッポカしてきちゃって、汗が止まらない。なんとこの汗は、翌日まで続いたのだ。翌日は比較的涼しい日だったのに、汗がダラダラ出まくり。薬膳効果!? すごいわ。
お会計は、一人5千円♪ 納得のお値段です。
夜景が見えて雰囲気もいいし、お店の人もいい感じ。個室っぽくなってて話がしやすい。デートにもいいと思いますよ。
2007.10.02
ボイトレ前期終了記念ディナー会。
私の通っているBreavo-paraでは、1年目の前期のことを、Breavo-1A(ブレイヴォーワンエー)っていいます。
4月に入学したときは正直言って、「本当に効果があるのかなあ?」と、半信半疑だった。しかし、「一年かかって、こんなことがクリアできれば」と思っていた目標は、この半年間でほぼ全部クリアできた! 想定外っす!! 嬉しい!
Breavo-1Aはワンレッスンが2時間のクラス。
ジャージに着替えて、ヨガマットの上にバスタオルを敷いてレッスンする。
最初に30分ぐらい生徒同士で背中と腰のマッサージをして、声を出すための筋肉をほぐす。
そのあと40分ぐらい、音楽に合わせてイメージトレーニングをしながらストレッチ&呼吸法。休憩を少々はさんで、再びストレッチをしながら、徐々に声を出す。
その声も、ごく低い声で「あー」とか「もー」とか言うだけなんだ。「ドレミファソファミレド〜♪」とか全然ないの。30分ぐらい声を出して、最後にまたストレッチで終了。本当にこれでいいのか!!と、最初は思いました。
でも本当に良かったらしい。みんな、3ヶ月ぐらい経った頃にはなんとなく変化してきた。6ヶ月経った今は、もうはっきり全員が最初と違う。
安定感のある声が出るようになったし、何しろ明るくなった。表情も明るいし、そこにいるだけで元気な感じがする。割と大人しそうな印象の人が多かったのに、変わったなー。
最初の頃、蚊の鳴くような声だった人が、誰にでも聞き返されないようなハッキリした発声になったり。
歌ったことないけど歌を歌いたいと言っていた人が、チェロのように美しい響きを出せるようになったり。明らかにみんな、成果が出てる。
私もずいぶん、元気になったよ。体調が安定しているから、前よりも仕事量を増やすことができた。なにげに最近、私はすんごく働いています(笑) 疲れないから、お会いできる人数が増えたんですよねー。
私が一年間の目標として掲げていたことは、「包容力と温かみのある声になりたい」「語尾が尻切れになるのを防ぎたい」「どもりを直したい」「話の内容によって声にメリハリをつけて表現力を身に着けたい」「人の心に届く声を持ちたい」といったことだった。欲張り(笑)
後ろの2つは、まだまだこれから努力の余地があると思うけど、前の3つは、自分で思っていた以上に成果が上がった気がする。
最近、「母性を感じる声ですね」「温かい声で、聞いてるだけで安心できます」なんて、言っていただけることが増えたのー。超嬉しい。
気になっていた、語尾の尻切れや、どもりは、もうほとんど全くと言っていいほど出なくなった。呼吸が深くなったのかなー。毎週呼吸法やってた甲斐があったね♪ 仕事の合間にもときどき、やるようにしてるんだ。
あ、そうだ。「2時間歌っても疲れない喉がほしい」という希望もあったんだ。これも楽々クリア♪
10月からは、Breavo-1Bが始まる。来年3月までの半年間、またがんばろう!
クラスの皆さんに話を聞いたら、「最初は私、半年間続くかなあと思ってたけど、今は1年だけじゃなくて、2年でも3年でも通いたいと思う」と仰っていた。私もそうよー!!
何しろここへ行くこと自体が、すごく楽しみで、私にとっての癒しの時間になっている。この学校の最も優れた点は、楠瀬先生をはじめとする先生方の人格が、一人残らず素晴らしいというところだ。これはクラスの皆さん全員一致の意見でもあった。やっぱり人だよね〜。
場所は私の大好きなアメリカンダイニング、Zip Zap。Breavo-paraから徒歩5分で便利♪
写真は、そのときのお食事の一部。こちらからのリクエストで、魚介と野菜中心の3千円の料理のコースにしてもらった。プラス2千円で2時間飲み放題。オリジナルケーキが別料金で、一人500円。合計予算5500円。
すっごいボリュームのあるお料理が8品も出て大・大満足。しかも本当に美味しい。原宿でこんなお値段で、こんなボリュームのあるお料理を、ゆっくりおしゃべりしながら楽しめるなんて、とても良心的なお店だと思った。居心地がよくて、3時間もしゃべってしまった。(追加料金なし)
最後にプチ・サプライズで、学校のロゴの入ったホールケーキを出してもらった。見て見てー! パティシエのオリジナルデザインケーキなんですのよっ。Breavo-paraって書いてあるでしょ。飴細工と花火までついててきれい☆
皆さんとは半年間同じクラスだったけど、あまりじっくり話す機会はなかったので、今回初めて判明する事実など多く、楽しい会となった。
一番ビックリしたのは、全員の実年齢。皆さん、か・な・り・若く見える!! 私より10歳ぐらい年下かな? と思ってた人が少し年上だったりして・・・。心の底からビックリした。
私も「30ちょっと過ぎぐらいに見える」と言われてご満悦。ウヒヒ。お世辞でも嬉しいですよね。
ではでは、クラスメイトの皆さん、今月からまたBreavo-1Bのレッスンでよろしくお願いします!!