2007年8月
2007.08.31
2007.08.28
2007.08.23
キッチンスタジオ ペイズリーで、夏のスパイス料理10品コース。
武蔵境のキッチンスタジオ ペイズリーで、お食事をいただいてきた。
この前も少しお話したように、ペイズリーは私が前にインド料理を習っていた教室。インド・スパイス料理研究家の香取薫先生が主宰する料理教室&一日二組限定(ランチ一組、ディナー一組)のレストランなのだ。
このレストラン、とにかく特別に美味しいのは確実なのだけど、私の住む大森からはやや遠いというのと、メンバーを少なくとも4人集めないと予約できないのが理由で、なかなか行く機会を作れずにいた。やっと二度目の訪問です。
今回は、香取先生の旦那さんである新井由己さんが、仲間内の食事会に招待してくださったのだ。ありがとうございます!
武蔵境の住宅街をさまよい、開始時間の19時ちょうどに到着。テーブルには既にほとんどの皆さんが着席していた。総勢8名。
いずれも美食道を極める方々で、日本全国を食べ歩くことはもちろん、海外へも身軽に行き本場の味を確かめ、自宅の庭では市販されていないようなハーブを育て、保存食や調味料にも尽きることのない探求心を持ち、とにかくいかに美味しい物を食べるかということに真面目に取り組んでいるという印象だった。
濃ゆい! 私なんてさー、ほんと薄い人だなって思いました。最近全然料理なんてしてないしね。ハハハー。
さて今夜のコースは、旬のおまかせスパイスコース(10品)5250円。
写真上から、
1)前菜3種。ハスのパコラ(インド風てんぷら)、ベイガンボッタ(茄子のスパイス焼き)、パパド(薄焼きお煎餅)
2)ガラムマサラの材料になるスパイスをその日に合わせて調合。乾煎りしているところ
3)ガラムマサラを石ミルでゴリゴリ
4)本日のガラムマサラが完成!
5)ズッキーニと枝豆のスープ
6)アールチャート。インドの屋台おやつ
7)タンドリーフィッシュ。カジキマグロです。上に乗ってるのはマンゴー。
8)いんげんのゴマ味サブジ。ライスの上に乗ってます
9)3種のカレー、プーリ添え。丸くふくらんでるのがプーリ。カレーは、アールーパニスタイル(じゃがいもカレー)、キーマカレー、ゴーヤのマサラポリヤル。
10)エビカレー ケララ風、レモンライス添え。
11)スパイスゼリー
前菜を食べているうちに、スパイスの香ばしい香りがクンクン匂ってくる。すぐ横で、本日のガラムマサラの材料を乾煎りしているからだ。
ほんの少しの火加減で味が全く変わってしまうので、手でザラザラと煎って加減している。焦げそうになったらちょっと横に回したり、考えながらやるのだそうだ。
熱々のスパイスを石ミルでゴリゴリ擂る。ものの数分でスパイスは粉状になる。もうその頃には部屋はスパイスの良い香りで満たされている。この匂いだけでも健康になれそうよ。
ガラムマサラは各自に配られ、どの料理にも好きなようにかけて食べることができる。残った分は、おみやげに持って帰れる。
ズッキーニと枝豆のスープが来た。おおお、この味! 香取薫の味だよ〜〜〜。久しぶりだなああ。さっぱり薄味のスープに、クミンの良い香りが引き立つ。夏らしいスープだ。
続いて、アールチャート。これはインドの屋台おやつ。キュウリ、もやし、ナッツ、香菜、豆類などが、小さいダイス状に形を整えられ、スパイスと酸味をほどよく効かせてまぜまぜしてある。
美味しい! なんて美味しいんだろう。食感も香りも素晴らしい。爽やかな味わいに心を洗われる。これは毎日食べてもきっと飽きないなあ。
そしてタンドリーフィッシュ。本日はカジキマグロです。ヨーグルトとスパイスに漬け込んだ魚に、マスタードオイルをかけて焼いたもの。上に乗ってるマンゴーも熱いです。
漬け込み効果のせいか、身がしっとりと柔らかくなっていて、中まで良い味が染み込んでいた。ガラムマサラを振りかけると、更に美味。御馳走だね。
いんげんのゴマ味サブジ。アーーーーッ! なんという旨み、甘み、スパイスみ。めっちゃくちゃうまい。この味は一体どこから来てるのかねぇ? トマト味のベースの煮込み具合ですかねぇ。野菜の甘さが十分に引き出されていて、心から美味しさに感動した。
更に、3種のカレー、プーリ添え。プーリは全粒粉をこねた生地の揚げパン。サクッと軽く揚がっていて食べやすい。もちろん揚げたて、アツアツ。
アールーパニスタイル(じゃがいもカレー)は、家庭風の優しい味。キーマカレーは、さすがの深みとコク。ゴーヤのマサラポリヤルは、ゴーヤのワタまで使って調理。ワタってこんなに美味しいのね。ゴーヤの苦みとスパイスの風味が合わさって、ピリリとほろ苦、やみつきになる味。
最後のカレーは、ケララ風エビカレー。香取先生が、南インドのホテルで有名シェフに教わってきたカレーなんだそうです。
ひゃわわわわわ!! 美味っしい〜〜〜!! またまた感動の嵐。ココナツミルク風味がまろやかで、スパイスの風味が深くて、さっぱりしたレモンライスとの相性抜群。このライスだけでもドンブリ一杯いける(笑) 本当に美味しいわぁ。
最後にデザートのスパイスゼリーと、あったかいチャイ。ゼリーにシナモンがズブリと刺してある。このデザート、甘さよりもピリっとした辛さが目立つ。いいお味。口の中がスッキリする。
チョコレートとフェンネルを頬張って、全コース終了。満たされたー。なんだかんだと食べ物談義をしつつ、3時間も食べていた。あっという間だった。
最初から最後まで、手抜かりない心配りを感じる料理。素材選び、手順、盛りつけ、すべてにごまかしのない、完全なる手料理。こんなに心のこもった、手間のかかる料理を出すお店、なかなかないと思う。しかもこんな良心的なお値段で。
いつも思うのだけど、香取先生の料理は、味が良いというだけで話の済まない馥郁たる味わいがある。何よりも食べる人の心を満たし、体をいたわることを考えて作っているのだなあと思う。その気持ちが、体のすみずみにまで行き渡る。愛をありがとう!と叫びたい。
インド料理というイメージだけで食べに行くと、スパイス使いの巧みさに驚かされることでしょう。これは単なるインド料理ではない!と思うはず。香取流スパイス料理、美味なる薬膳コースと言ったほうが近いかな? とにかく言葉や既存の料理店の枠では語りきれない料理。
ワジョリーナ特選のレストランです。大切なお友だちと、ぜひ行ってください! 圧倒的な自信を持って、お薦めします。きっと誰もが元気になれますよ(^^)
2007.08.21
シミ、黒ずみ解消にチャレンジ中!
やあどうも。皆さまご心配おかけしてすみません。捻挫はだいぶ良くなりました。
とりあえずワジョルームから自由が丘駅ぐらいまでは歩けます。もう腫れている感じはなくて、10分以上ぐらい歩くとジワジワと痛くなる程度でしょうか。もうちょいですね。
あんまり出歩いて遊べないもんだから、またまた家でネットに夢中になっています。目下のテーマは、「色素沈着を解消する!」ですね。要するにシミを消したい。
美容関係の情報収集をしまくった結果、このような実験内容を導き出しました。
お風呂で洗顔のあと、美人ぬかで顔をスリスリ。
お風呂上がりにアベンヌウォーターをプシューっと吹きつける。
そしてオリジンズのアンドルー・ワイル フォー オリジンズ プランティドート トリートメント ローション(化粧水)のサンプルを塗り塗り(未発売なのでサンプルしかない)、その上にアンドルー・ワイル フォー オリジンズ プランティドート フェイス セラム(美容液)を塗り塗り。
更に!! 「シミ、飲んで治そう♪」でおなじみの、ハイチオールCを1日3回、2錠ずつ摂取。
その結果、意外なほど早く効果が出たのよ!! 一週間前にはハッキリとあったはずの、目尻の横のシミが確実に薄くなった。もう今までどこにあったかわからないほど。こんなに早く効果が出るのかね〜。ビツクリ! 嬉しいじゃありませんか!
どれが効いたのかよくわからないんだけど、ハイチオールCかもしれない。なんとなくそんな気がする。他の物は前からときどき使ってたもんだからね。L-システイン、すごいかもしんない。
美人ぬかとアベンヌウォーターは肌を柔らかくして代謝を良くしてくれてる感じがするわ〜。アベンヌウォーターは以前、グルメ婦人会のSさんにプレゼントしてもらってから気に入ってしまったの。Sさんありがとうー。プシューっとすると水道水の毒が洗い流されて肌が清浄になるのを感じるわ。夏場は特に気持ちいいね!
ワイル博士の化粧水と美容液は、真面目に塗ってると確実に効果が現れる。最近サボってたから、ダメダメ肌でしたの。もうすぐ化粧水が出るから(8/31)、今度こそ真面目に塗ろう。そうしよう。
もともと美白に目覚めたきっかけは、わきの下の黒ずみを解消したいと思って検索してたのが始まりだったのよねー。そっちはそっちでがんばってます。
某所で、日本薬局方のチンク油が効果的との情報を入手。白い絵の具みたいなトロっとした液体。この匂いが苦手な人も多いみたいなんだけど、私は平気だった。
こちらも使用一週間目。まだピカピカにきれいってわけにはいかないけど、最初よりはだいぶマシになってきた。今までにも、わきの下専用のスクラブや美容液、拭き取り化粧水、パックなど、色々試してきたのよ。苦節何年という歴史が・・・。
チンク油は今までで一番効果があった。このまま続ければ、なんとかなるかもー! ついでにわきの下にも、美人ぬかを使用中。これもいいらしい。
わきの下がピカピカにきれいな人って羨ましい。さっき「Qさま!」で潜水記録のチャレンジを見たら、にしおかすみこのワキがピカピカだった。いいなー。
この前は友近が、「私はわきの下がドス黒いからノースリーブの服を着られない」と言っていた。同志よ! 一緒にがんばろう〜。チンク油を塗ろう!!
あと、スプレー式の制汗剤は、肌に刺激が強すぎて良くないんだってさ〜。クリームタイプのものに変えた。
シミや黒ずみは人によって原因が違うので、効果のある薬剤もそれぞれ違うみたい。私の場合はこういうのが効きましたよということで、一例として参考にしてください。さあ、みんなもピカピカになろう! えっ、もうピカピカですか!!?
2007.08.16
新大久保、味っちゃん2号店で厚切りサムギョプサル。
ホント突然だな〜。ってことで壮行会を開催することに。参加メンバーは、ほぐー、さわこさん、COOちゃん、はっちゃん、私の5人。
ほぐー本人の希望で、コリアンタウン新大久保の味っちゃん(まっちゃん)2号店で、厚切りサムギョプサル! 国産豚肉の厚切りを鉄板でカリっと焼いて食べる料理ですー。
写真上から、
1)サムギョプサルの薬味セット。サンチュおかわり自由。
2)サムギョプサル、国産豚肉の厚切り。これで2人前。
3)サムギョプサル、焼き上がりました!
4)サムギョプサル、エゴマの葉で巻いて食べます。
5)裏メニュー、チーズチヂミ。
6)テジカルビ。巨大な肉を網に広げる。
7)テジカルビ用の火鉢。なぜか和風の柄。
8)テジカルビ、焼けました!!
この店のこだわりは、厚さ18ミリの極厚切り。ブアツイ!! 厚いぜ熱いぜ!!
看板メニューは、このサムギョプサルと、テジカルビ、ポッサムの3品であるらしい。メニューの表紙にこの三つがドドーンと出ていた。
サムギョプサルの前に、ポッサムを食べようと思ったら売り切れだった。残念。また次回にリベンジだ。
ポッサム食べたことない。茹でた豚肉を白菜(キムチor茹で白菜)で包んで食べる料理であるらしい。美味しそう。
それで、いきなりサムギョプサルを頼んだ。遅刻者が2名いて、ほぐー、COOちゃん、私の3人で食べ始める。
一人前980円で、長〜い豚肉が2本分。とりあえず2人前頼んで、4本来た。ガスコンロに四角い鉄板が設置される。
お肉の他に、エリンギ、玉ねぎ、じゃがいも、キムチも一緒に焼く。作業は全部お店の人がやってくれて、最後にハサミでチョキチョキ切ってくれる。
この写真の山盛りのお肉で二人前。多い(笑) これ全部で1960円ですからねー。安いなあ。勇者ほぐーは、スポーツクラブの帰りに一人で二人前食べたことがあると言っていた。オトコだぜ。
このお肉をサンチュ、またはエゴマの葉で包んで食べる。鉄板で焼いたキムチや、にんにくスライス、青唐辛子、韓国味噌、長ネギなどを適当にはさむ。
ちなみにこのお店、キムチ、サンチュ、エゴマの葉は何度頼んでも無料。サービスいいですね。
焼いてるときから豚肉の良い匂いがホワホワ。食べると弾力のいい豚肉がブルブルっと口の中で踊る。アッアー、美味しいっ! 鉄板で焼いて熱くなったキムチと合わせると最高。キムチの辛さがマイルドになって、香りが立つ。
鉄板がななめになっていて、下の器に脂が落ちるようになっている。その脂の通り道にじゃがいもが置いてあり、脂を吸ったじゃがいもがカリっとなっちゃってスゴク美味しかった。
続いては、「裏メニュー」と堂々と書いてあるチーズチヂミをオーダー。初めてなのに懐かしい味。美味しいなあ。たっぷりのチーズに、具は少量のミックスベジタブル。つなぎはおそらく、じゃがいも。
ものすごく私好みの味だった。ハシで切ると、トローっとチーズの糸が引く。外はサクサク、中はトロトロ。いいねいいね。
チーズチヂミは新大久保が発祥の地なんだって聞いた。韓国に行ってもないらしい。新大久保名物っちゅーことだ。
ここで遅刻の2名が到着。はっちゃん、さわこちん、お盆にもかかわらずの激務からの生還です。すかさず、テジカルビ2人前をオーダー。
テジカルビは、団扇みたいに巨大なカルビを、網に乗るぐらいの大きさに切って焼く。ちょっと甘辛いようなタレに漬け込んである。サムギョプサルほどじゃないけど、これも厚切り。
小さい火鉢に炭が入ってきて、その上に網が乗っかってる。ここでバタバタ焼くわけです。これも作業は全部お店の人がやってくれる。最後はまたハサミでチョキチョキ。サンチュやエゴマの葉で巻いて食べる。
サムギョプサルより柔らかくてしっとり。5人で食べてもなかなか減らない。すごい量。素晴らしい。これも相当ウマイ。肉汁ジワジワですよ。甘すぎず、タレの漬け込み具合もちょうどいい。
遅刻した二人のために、最後にもう一度サムギョプサル1人前をオーダー。1人前でもけっこうな量だよ〜。男子たちの「もう食えない」の声をよそに、最後は私が全部さらっていった。
パソ通時代の濃ゆい話などで盛り上がり、あっという間に4時間経過!! わははは。食べ過ぎー、しゃべり過ぎー。でもこのお店、ゆっくりしてても全然OKという雰囲気。予約必須の人気店ながら、急かされる感じは全くない。
今回行ったのは、味っちゃん2号店。1号店のお向かいです。新しくてきれいだし、掘りごたつ式で座りやすい。入りやすいせいか、女性客が多い。2号店オススメ。
お会計は、5名で1万7千円。みんないい感じでお酒なども飲んでこの値段。安いっっ!
本当に楽しかったぁ。みんなどうもありがとう! ほぐー、今度は熱い大阪グルメ情報を頼むぜ!!
2007.08.13
お盆はガンガン営業中。
私は夏バテという経験がほとんどないのです。いくら暑くてもモリモリごはんを食べます。秋生まれなのに夏に強いっすよー!
右足首の捻挫は、おかげさまでだいぶ良くなりました。静かにしていれば、もう痛みはありません。
まだワジョルームから駅までは歩けないかなあ。途中のレストランぐらいまでなら歩けるようになりました。食欲という動機が電池になっているのかも。食べ終わったらもう歩けません(笑)
今日はオリジンズがお得意様向けに配ってるジンジャーソープがどうしてもほしくて、渋谷東急東横店までクルマで連れてってもらっちゃった。引き替え期限が今日までだったんだもん〜。今の状態で電車で渋谷まで行く自信なかったし・・・。
おかげさまで良い香りの石けんをゲットしました。ついでに新商品のパラダイスファウンドっていうボディウォッシュも買ってしまった。これもいいにおい。
東急東横店のJTBで、今月末(8/28〜30)に行く旅行のチケットをやっと買えた。今年も伊勢、名古屋へ行ってきます。今回は歌王(母)も一緒です。どうなることやら・・・。がんばります。
月末休むので、お盆は営業中です。
今週もがんばります! よろしくお願いします!
2007.08.09
アパタイトの大粒リング。
仕事場には往復タクシー。食事は昼・夜ともにジョナサン・ルームサービス。買い物にも行けず、お家ではテレビとネットと読書三昧・・・。正真正銘のインドアライフですね〜。
無性に何か買いたくなり、久しぶりにポートショップさんでお買いもの。
アパタイトの大粒リングを買いましたー。
大きい! お値段手頃ですよね〜〜〜。ポートショップさんはいつもこういう手頃なお値段で、個性的な商品を見つけられるところが超お気に入りです。
しかも毎日新アイテム追加更新だから、一度ハマると目が離せなくなるという危険なお店(笑) も〜今までにけっこう買いましたよ。ハハハハ・・・。
私が今年の始め頃から毎日必ず着けているレインボームーンストーンの大粒リングも、ポートショップさんで買った品物。個性的だけど普段使いにできて、愛着が湧くの。素晴らしい。
さて今回は、初めて手に入れた石。アパタイトって、歯磨き粉の成分の名前で聞いたことがありますよね。歯そのものの成分と同じでもあるんだそうです。でもリングの石は歯の色じゃなくて透明感のあるグリーンでしたよ。
ここのページに詳しい意味が載っていました。「不要なものを手放させる」「新しい世界への扉を開く」「物事の指針を示す」。なるほどー。
この石に惹かれたということは、今の私にはそういうパワーが必要だったのかな? 確かに最近、過去のどうしようもないことを思い出してグズグズしてるところあったねぇ。スパっといきましょう!!
ヒマだったので、今までに買った商品のレビューを少し書いてみました。よかったら覗いてみてください。「ワジョルームにあるあの品物は楽天でこんなに安く買ったのか〜〜!」と、判明します(笑)
2007.08.05
負傷しますた。
どびーっ。金曜日の夜(2日前)、レストランの階段で足を踏み外して、右足首を捻挫してしまいました。歩けないというほどではないけれど、けっこう痛いです〜。
捻挫は癖になるといいますよね。全くその通りで、いつも右足首ばかり捻挫します。もう5回目ぐらいかな? ここ何年かは大丈夫だったのにーっ。油断大敵!!
お仕事は通常通りいたします。お休みしません。タクシーで往復すればなんとかなりますわい! 階段がつらいけどねー。
てなわけで、しばらく動作が怪しくなります。
ワジョルームのドアのチャイムを鳴らしていただいてから、お迎えに出るまで少し時間がかかるかもしれません。気長にお待ちいただけると幸いです。
外からドアを開けられるとけっこう私はビックリしちゃうので、中から開けるまでお待ちいただけますように・・・。よろちくお願いします。
2007.08.04
癒されるしゃぶしゃぶ。しゃぶ膳 紫波。
ボイストレーニングの行き帰りに、いつもいい匂いがして気になる店がある。その店の名はしゃぶ膳 紫波(しゃぶぜん しわ)。岩手のブランド牛、紫波牛のしゃぶしゃぶ屋さんだ。
夕暮れに映える真っ白な暖簾。その向こうから漂うかぐわしい牛肉の匂い・・・。たまらない! このたび、友人けいこちゃんより同行の意を得て、晴れて初訪問となった。
予約時間の夜7時、店内に入ると30席ほどのテーブルはすでに全部セッティング済み。予約で満席なのね。キャットストリートの一本裏という穴場的ロケーションにもかかわらず、この人気。期待できますねー。
2人連れはカウンター席に案内される。直径40センチぐらいありそうな大きい石鍋がドーンと目の前に。ゴッツイなあ。
お店の人の話によると、韓国から取り寄せ、開店以来18年間使い込まれた物。石焼きビビンバ用と同じ素材でできていて、出汁を張って煮ているから壊れることはないのだそうだ。(石焼きビビンバは空焚きを繰り返すので数年で石鍋が割れる)
なんだか温泉旅館の岩風呂みたいでいい雰囲気。気分がホカホカする。昆布出汁がなみなみと注がれ、沸騰するのを待つあいだ、前菜2品をいただく。煮こごり、きゅうりと茗荷の浅漬け。あと、ザーサイも来た。いずれもシャッキリしていて気の利いた味。
オーダーは、カニしゃぶコース(5730円)にした。前菜2品、生ズワイとイカ、ホタテ、野菜盛、揚餅、紫波牛ロース、ソーメン、ザーサイ、デザート。追加でタコしゃぶ一皿(1340円)。
飲み物は、お店のオリジナルドリンクで、紫蘇ジュースのソーダ割。さっぱりして美味しい。おかわりは、梅ジュースのソーダ割にした。これも美味しかった。まごころを感じる優しい味。
さあ! しゃぶしゃぶが始まりますよ。まずは海鮮から。
憧れのカニしゃぶ。やってみたかったんだ〜〜。テレビみたいに、カニをしゃぶしゃぶしてスーッと一口で頬張るの。カニしゃぶって一般的にめちゃくちゃ高いですよね。このお店、カニも牛肉も両方食べられてコースで5730円て、安くないですか?
ズワイガニを30秒ほどしゃぶしゃぶして、ぽん酢につけて食べる。ウホ! うまい!
海鮮によく合うタレだなー。ほんのり上品な甘みのある、カドのないお酢の味。玄米酢など二種類の酢をブレンドしているのだそうだ。
続いてタコしゃぶ。わー、コリっとしてシコっとして柔らかくて美味しい。よくある水っぽいグニャグニャしたタコとは大違い。吸盤の部分もコリッコリしててウマイ!
ここまでで我々二人、すでに「美味しい物を食べた満足感」に満たされてしまった。早いよ(笑) だって本当に美味しいの。それにこの店の雰囲気、満たされるなー。
「ワジョさーん、この店ってまるで、岩手の温泉旅館にでも泊まりにきたみたいな雰囲気に包まれて癒されるね〜」と、けいこちゃんが言ってた。同感!
なんでだろう。満員なのに窮屈な感じがしないし、カウンター席でもゆったり気分。「癒されるぅぅ!」「満たされるぅぅ!」と交互に叫んでしまった。
まーまだまだ続きがあります。次は野菜。しめじ、しいたけ、白菜、長ネギ、白滝、青菜、豆腐です。これがまた、いちいちウマイ。
皆さんご存じのように私は野菜が嫌いなんですが、これは美味しい。特に長ネギと豆腐の美味しさは格別。
野菜はお店の人が鍋で煮て良い頃合いに引き上げて小鉢によそってくれて、煮え加減が絶妙! 最高のタイミング。シャキっとした感じを残しつつ、野菜の甘みもしっかり出てる。さっきは「海鮮に最高」と思ったぽん酢は、野菜にも最高に合うのでした。
さて今夜のスター、紫波牛の登場! ここで胡麻ダレも用意される。わ〜、美しい牛肉! ちょうどいい具合にサシが入ってる。鍋に入れる前からもう牛肉の甘い良い匂いがする。
サッと出汁にくぐらせて、最初はぽん酢で。う、う、うまーーーーい!!!! 牛肉ぅぅぅぅ!!!! こんなに美味しく牛肉を食べられる料理が他にあるかしら? しゃぶしゃぶは牛肉料理の王様だね!
お肉の口当たりがトュルルっと柔らかくて、口の中でムチューッととろけて、赤身のモチモチ感と脂身の香りを同時に堪能する至福。紫波牛、素晴らしい!!
あー美味しい。一人あたり大きなお肉を4枚ずつ。私は1枚だけ胡麻ダレで食べた。この胡麻ダレもうまぁぁい! ホイップしたかのようにフワっとしていてクリーミー。口当たりが柔らかいのに味はしっかりとした輪郭を持つ。
でもどちらかというと、ぽん酢のほうがお肉の味がビョーッと出て好きだなあ。海鮮にも野菜にもお肉にもめちゃくちゃよく合うぽん酢だわ。よくできてるなぁ。
いつもしゃぶしゃぶ食べ放題では一人で5皿も6皿もいただく私ですが、紫波牛、この1皿で完全に満足しました。けいこちゃんも、「4枚でこんなに満足するなんて。美味しい物の持つエネルギーってすごいね。おなかいっぱいで苦しいのとは別次元の高い満足感!」と、語っていた。
興奮冷めやらぬ私たちの前に次に現れたのは、揚餅。そうです、一口大のお餅を揚げたものです。お姉さんが厨房からすごい勢いで持ってきて、ダーッと出汁に投入。そしてあっという間にぽん酢の小鉢に移される。
「油が熱いのでお気をつけください」と言われた。アッチッチ! ほんとだ。お餅熱いよ。あああ〜〜っ、外はおせんべいのようにサクサク、中はトロトロのお餅。最高〜〜〜。ベストコンビネーション。揚餅うめ〜〜〜。
シメはソーメン。丼の底に少量の塩コショウ。トッピングにネギとザーサイ。そこへ、しゃぶしゃぶ終わったあとの出汁をかけていただく。出汁は全く濁りがなく、澄んでいる。良い素材の証拠だね。
このソーメン、普通のソーメンと違って少し太めでコシがある。こりゃまたいい。ソーメンを胡麻ダレにつけて少し食べたら、それも美味しかった。
デザートも絶品! ラ・フランスのシャーベット。これ本当に手作り。生のラ・フランスをすり下ろしたままの食感が舌に伝わる。ネッチリした濃厚さも新鮮な果実そのもの。最後まで手抜かりないですねー。
けいこちゃん曰く、「完全に温泉旅館で豪華な夕食を食べた気分だね。このあと露天風呂に入ってフカフカのお布団で寝たい気分!」。そうだねそうだねー。心から幸せな気持ち。
ゆっくり2時間、お食事の時間を楽しめました。おなかいっぱい♪ 本日のお会計は、一人8千円。満足度高し!! 海鮮なしで、紫波牛だけのしゃぶしゃぶコースなら、4160円です。コスパ良いと思います。超オススメ。
おいでになる方は、Yahoo!グルメの地図よりもBreavo-paraの地図を見たほうがわかりやすいと思います。Breavo-paraのすぐ手前に「しゃぶ膳 紫波」があります。
2007.08.03
ボイトレ学校の皆さんと、「インカ・マヤ・アステカ展」へ。
私の通っているボイトレスクール、Breavo-paraの「夏の響祭」に参加した。
今回のイベントは、1年目の人から7年目の人まで、色んなクラスの人と交流を持ちましょうといったテーマで催された。普段は同じ入学時期の人たちとしかお会いする機会ないですからねー。
集団行動は苦手な私。団体のイベントに参加するとは、どうした風の吹き回しか! なんでかなあ? 最近、元気がありあまってるから、色んなことに挑戦したくなったのかも(笑)
以前から、楠瀬誠志郎先生とゆっくりお話してみたいと思っていたし、他のクラスの方たちに興味があったのも事実。1年目、2年目と進んでいくと、どんなことを感じるの?って、聞いてみたかった。
Breavo-paraは、違う名前で7年前から、場所を変えてレッスンを継続してきたんだそうだ。そのことも今回、初めて知った。最初は所沢で、次はお茶の水で、そして現在の表参道に来たという経緯があったのだと。
7年前からずっとレッスンを続けているという人もいて、愛されているスクールなんだなーと再認識。
イベントの開催決定がものすごく直前だっため、参加人数は十数人と少なめだった。あんまり多かったらやめとこうかと思ってたんで、ちょうどよかった。
雨の日曜日。集合場所は、上野の国立科学博物館。そうですあの、軒先に巨大なクジラの像がある博物館です。
現在開催中の、「インカ・マヤ・アステカ展」を鑑賞ののち、お食事会というコース。
「団体さんはこちらでお待ちください」と言われ、入り口で少々待つ。「団体名は?」と聞かれて、「ブレイヴォーパラです」とインストラクターの先生が答えると、「えっ? ブレイヴォーパラダイス?」と聞き返された。パラダイスかー・・・(笑)
人の波がなかなか途切れない。日曜日だし、夏休みだし、子供連れの人がどんどんやってくる。やっと落ち着いて、入場を許可された。鑑賞は団体行動ではなくフリーで、集合時間だけ決められた。よかった。こういうのは自分のペースで見ないとね。
場内は、やっぱり大混雑。でも展示室の流れは、どこかが混んでいて、どこかは空いている。大体そういうものだ。いつも私は順不同で空いているところから片っ端に見て、気に入った展示物のところだけ時間をかけるというスタイル。
一つの神さまの像に、強く惹かれた。なんだかやたらと高貴で強い光を放っていた。あちこちで展示物を見ていると、ときどきこういう本物に出会える。感謝したい出会い。
展示物は400年〜2000年前の物だが、今なお力強い輝きを持つ物が多かった。驚くほど保存状態が良い。季候の良い風土ならではの好条件が整っているからだろうか。全部レプリカに見えるぐらいきれいだった。
こんな古い時代の物なのに、全く朽ちた印象はなく、デザイン的にも非常に新鮮だった。明るいポップなフォルムのオブジェや絵画、独創性あふれる感覚、知恵ある意匠。とても洗練されている。時空を超えて、21世紀に生きる私たちに生きた感動をもたらしてくれるパワーを持っていた。
マチュ・ピチュの映像を見るコーナーがあった。なんて美しいんだろう。見ているだけで心が洗われる。この世界に、こんな場所があるなんて。ただそれだけで素晴らしい。
ヒスイを用いたアクセサリーや仮面があった。私たちが見慣れているヒスイよりも、深い輝きを持っている。そして色んな色がある。石にもたましいが宿っていて、寿命があるとよく言われるが、この古き時代のヒスイたちは、今もなお命を燦々と輝かせていた。心を打つ美しさ。
いい展覧会だった。有名な作家の絵画や彫刻を見るのとはまた違った感慨がある。名もない人のたましいが物に宿り、数百年の歴史を超えて、名もない私にこうして届くことが奇跡なんだと思う。
閉館時間に外で集合して、お食事会の会場、「庭園ダイニング せせらぎを聴きながら 上野店」へ向かう。
上野公園の大噴水を眺めながら、雨上がりの気持ちいい風を受けて、ゆっくり歩く。噴水の音っていいなあ。水の音は癒される。
さりげなく楠瀬先生の近くに行ってみたりなんかして。優しい先生は、柔らかな笑顔であれこれ話しかけてくださった。いやしかしまだ緊張するっ。平静にはお話できない! うーん、楠瀬先生とお話したくて来たのになぁ(笑) がんばれよー、ワタシ。
お店に着いて、抽選で席を決めた。うぉーっ、楠瀬先生とは別のテーブルだ。ちょっと残念。またの機会にゆっくりお話できますように・・・。
普段は見ることのできない、インストラクターの先生たちの私服姿もステキで目の保養になった(はぁと)。
Shinjo先生のファンな私。アメフトの練習帰りで、日に焼けた肌にスポーティなファッションを身に着けていたShinjo先生はスゲーかっこよかった! ウヒャ!
「せせらぎを聴きながら」って面白い名前の店だなあと思ってたけど、店内の廊下沿いに壁じゅう全部、水が流れていて、足元には小さなせせらぎが流れていた。へぇー、看板に偽りなしだな。
個室が充実していて、掘りごたつ式にゆったり座れる。上野にこんなお店があったとは。
飲み放題コースなので、ジュースがぶ飲み。お料理は和風の創作料理で、けっこうボリュームもあって美味しい。写真にある品物のほか、てんこ盛りの天ぷらや、鴨肉入りのつけ蕎麦など、色々出てきました。
「Breavo-paraクイズ」のコーナーでは、難問正解賞をワジョリンが受賞しました! 賞品は、ジェネラルマネージャー嶋貫さんより、園芸用手袋をいただきました! とっても使いやすそうでかわいいの。ワジョルームの観葉植物の手入れに使わせていただきます!
フリートークの時間には、先輩たちから色んなお話が聞けた。かなり飾らず率直な体験談で、とーっても参考になった。
私がまだ入学して3ヶ月だとお話したら、「その頃はまだ自分の思うように何一つできなくて、このまま続けていて大丈夫なのかな?と思ってた。でも段々つかめてくるから大丈夫。1年目と2年目では感じ方が全然違うものだよ。自分のできてるところと、できてないところがわかってくる」と教えてくださる先輩がいた。なるほどなー。とても励みになった!!
やっぱりこのスクールは面白くて優しい人が多いな。こういったイベントを楽しめた自分が意外。合宿にも行っちゃおうかなー。キャー(≧▽≦) これからのレッスンが、ますます楽しみになりまちた!