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2007年7月

2007.07.27

SpitFunkオトノワライブ第五夜@目黒BAJ

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目黒ブルース・アレイ・ジャパン(BAJ)で、SpitFunkのライブを見てきた。

一緒に行けそうだった人がみんな用事ができてしまったため、今回は一人で観戦。いつも以上に緊張する。あ〜〜、どうしよう。

超張り切ってオープンと同時に行ったら、座席は指定席で決まっていた。なんだそっかぁ、ギリギリでもよかったんだ。

指定された席は、なんとステージ中央の前方席。辛うじて最前列ではないけど、ほぼ真ん前ってやつ? ドキがムネムネじゃないですか!!(死語)

メニューには今夜のオリジナル、SpitFunkをテーマにしたカクテルも。黒魂をキーワードにした真っ黒いカクテルだ。どんな味なんだろ。お酒飲めないから頼めないや。

ステージが始まるまでの1時間、大型スクリーンでダイアナ・クラールの「ライヴ・イン・パリ」が流れていた。このCDめちゃくちゃ好きー。家で100回以上聴いた。映像が見れて嬉しい。

19:40、ステージが始まった。

ステージは1stステージと2ndステージの二部に分かれていて、1stステージはノリノリのガツンガツンした曲、2ndステージはバラード中心に、大人の雰囲気だった。

おおおっ。ゆうた先生はカコイイ眼鏡を新調した模様。ツールドフランスの選手みたい。アスリートちっく。最初にライブを見た頃より、堂々として見えるにゃー。

今回はゲストに、有名なパーカッショニストの石川武さんがゲスト参加。すごいすごい。リズム隊、絶好調。石川さんとゆうた先生のインタープレイは最高だった。

今日のステージは、今まで以上にすごい迫力を感じた。フビさんの声が、マイク通さないで直でたましいの中に飛び込んできたような感触。熱いぜー!!!!

そしてホーンセクションの3人が、呼吸ピッタリで超クールなのだ。これだけ存在感を放ちつつ、耳に当たるようなやかましさがないのは奇跡かもしれない。

オリジナル曲はもちろん、インストの曲も、カヴァーの曲も、SpitFunkらしさが溢れかえっていて、なんとも心地よく、胸焦がれる2時間あまりのライブだった。

松田聖子の「スイートメモリーズ」のカヴァーなんていうのもあったのだけど、完全にSpitFunkの曲になっていた! 女性の歌を男性がカヴァーしているとは思えないぐらいしっくりきてた。面白いわぁ。ほんとに毎回ライブを楽しませてくれるバンドだ。

一人で行ったせいか、席がど真ん中だったせいか、SpitFunkを好きすぎるせいか、最初は緊張のあまり顔が引きつってたような気がするが、最後は私もノリノリで傍目を気にせず歌いまくってしまった! やっぱ歌わないと!! エビバデシング!!

次回のライブは、9月14日(金)と10月19日(金)、新中野LIVE CAFEBENTENにて引き続き「オトノワ」シリーズのソロライブだそうです。みんな行こうよー。

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2007.07.26

あしくん

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「あしくん」を買いました。

これは若石リフレクソロジーの教材。足の反射区を立体的に捉えるための道具です。いいでしょ〜〜〜。独特の存在感あるよね。

よく、シートの反射区早見表があるけど、あれだと少しわかりにくくないですか? 私は頭が悪いせいか、自分の足に反映できませんっ。

いつもお世話になってるBe Fineさんで、「あしくん」を見つけて、コレだ!と思いました。

最近、お風呂上がりに足の裏を自分で押すのが趣味で。どこを押したらどう効くかわからず適当にやってたの。今日からは「あしくん」に教わるよ。

先週、Be Fineさんで注文しておいて、今日行ったとき「あしくん来ましたか?」と伊藤先生に言ったら一瞬沈黙が。「・・・どなただったかしら? 誰かご紹介いただいたかしら?」と思われたようです(笑)

次の目標は、憧れの若石ローラーですね〜〜〜。おこづかいを貯めて買うぞ!

あしくん、もしもほしい方がいらしたら、Be Fineさんにお問い合わせくださいね。通販もなさってるようです。

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2007.07.23

馬込ブルーパロットのチーズフォンデュ。

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地元、馬込のブルーパロットで、幼なじみの千景さんのお誕生日パーティを開いた。

メンバーは、千景さん、なおちゃん、S子ちゃん、私の4人。何かとよく集まる幼なじみメンバー。月一度ぐらいは会ってるかな? 本名の自分に戻って無邪気に過ごせる大切な仲間なのだ。

今回選んだブルーパロットは、20年以上前(この店ができた頃)からずうっと行ってみたかったお店。チーズフォンデュが好きなんだもん〜。

けれども我が家の家族は、私以外全員チーズフォンデュが苦手。だから行けなかった。そこで、お誕生日の本人ではなくて、私の強い希望で行くことになった(笑)

日曜日の18時。予約しておいたら、窓際の明るい席に案内してもらえた。

写真上から、
1)外観
2)オレンジとキャロットのサラダ(600円)
3)チーズフォンデュー(2人前で3300円)
4)チーズフォンデューのアップ写真
5)フレッシュポークソーセージ&ロースティ(1650円)
6)ロースティベーコン&チーズ(1000円)
7)ラビオリのトマトソース(1100円)

ぬおおおっ、私たちにしては少ないオーダー。実はチーズフォンデュをきっちり4人前頼んだら、予想外に大量でおなかがいっぱいになってしまったのだ。2枚目の写真の右手に写ってるバスケット一杯のパンで二人前。

しかもチーズフォンデュに入ってる白ワインで酔っぱらってしまった私・・・。グツグツ煮えててアルコールは飛んでいるはずなのにね。けっこう多めにワインが入ってるんだよ〜。みんなの顔がみるみる赤くなっていった。

ここのお店のチーズフォンデュは、とても本格的。2種類のスイス産チーズと白ワイン、そしてニンニク。いずれもどっしりした味の素材を選んでいて、相性良く芳醇な味が生まれている。個性があっていいね。美味しい!

チーズにつけて食べる食材はパンの角切りのみ。野菜や魚介とかも頼めるともっと楽しいのになー。でも味が良いので十分満足です。

他のメニューも、とても美味しかった。

オレンジとキャロットのサラダは、フードカッターで細切りにしたニンジンを、オレンジとエストラゴンで風味づけしてある。苦くなくて美味しい。ほんのり甘くて、いい香り。野菜嫌いの私でも食べられる。

フレッシュポークソーセージ&ロースティは、スイス風粗挽きソーセージのグリル&スイス風ポテトのバター焼き。このソーセージも超ジューシーで美味しかった。柔らかめの粗挽きソーセージで、肉汁がいっぱい。ロースティはハッシュドビーフみたいな感じ。外側がこんがり焼けてて切るとサクサク音がする。

このポテトがとても気に入ったので、ロースティベーコン&チーズを注文。こちらは先ほどのものにベーコンとチーズが加えられた料理で、更に美味しかった。チーズがトロッと溶けてるよ〜。

ラビオリのトマトソースは、スープ仕立てのラザニアのようだった。けっこうボリューム感がある。一人で食べるより何人かで分けて食べるといいかも。

ブルーパロットは、個性があって美味しくて、雰囲気も小綺麗で、値段もそれほど高くない。もっと交通の便の良い場所にあったら、かなり有名店になってもおかしくない存在だと思う。

馬込駅、大森駅が最寄りだけど、どちらからもバスかタクシーに乗らないと遠い距離。それでも遠方からわざわざ訪ねてくる人もいるらしい。隠れた名店なんですね。

普段は地元の人たちに愛されているという雰囲気が伝わってきた。常連さんらしき人たちが次々に訪れる。みんなここへ来るのを楽しみにしている様子だった。常連ぶって幅を利かすような変なタイプの人はいなかったのでご安心を・・・。

この辺は私の地元で、本当に何もないところですが、よかったらチーズフォンデュを食べにきてくださいね。


食べログ●

チーズフォンデュのブルーパロット (西洋各国料理(その他) / 西馬込、馬込)
★★★★★ 5.0

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2007.07.22

大塚家具でソファを探す。

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ワジョルームのソファを探しに、今日は大塚家具に行ってきた。

布製でアイボリーのものが良いのだけど、ほとんど革製しか置いてないわぁ。

座り心地のいいソファを一つ見つけた。いいけど、くの字型で大きすぎて部屋に入らないや。少し硬めの座り心地で、背もたれがぴしっとしてて好きな感じなのになー。

一応、お値段は?と思って見てみると、けっこういいお値段。「コーナー2点セット(向左)コアラ革IV ¥503,000」ふ〜む、ふむふむ・・・えっ! コアラ革!? コアラの革なの!!!??? キェ〜〜〜ッッ!!

よく見ると、コアラというブランド名の牛革ソファだった。フ〜〜〜、よかった。コアラの革のソファはちょっと落ち着いて座ってられないよなぁ。

今度はどこへ探しに行こうかしら。私、買い物は気に入ったものが見つかるまで何年でも探すほうなので、今年中に見つかれば良いほうかもしれない。

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2007.07.20

ブログツールにわか研究。

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ブログスカウターなるものを貼り付けてみたので、なるべく毎日更新しよっかなーと思っているのだけど、貼ったとたん怠け癖が出ているというていたらく。

ブログの影響力を測るツールで、指数が高いと新商品やサービスをモニターとして無料で利用させてもらえるらしい。それをブログで宣伝してくださいよという趣旨のもの。

更新頻度やアクセス数が多いと指数が上がるんだって。このページの左下にある水色の小さい四角の中の数字がそれ。いま84です。ぬぉー、がんばれワジョリン!!

下がってきたら恥ずかしいからそっと外します・・・(笑)

その下の「楽天ダイナミックアド」っていうのは、楽天アフィリエイトの新しいサービスで、ブログの内容にマッチした楽天の商品の宣伝を勝手に貼ってくれるの。要するに私が選んだ商品ではありません。意外な商品や、面白げな商品なども出てくるので自分でも見るのが楽しみ。

ブログのこと全然勉強してないから、あんまりうまく活用できてないかもしれないけど、ちょっとっつチャレンジしてみますぅ。よかったらおつきあいください。

写真は記事と全く関係なく、今日友だちと行った渋谷ロゴスキーの田舎風ボルシチとラムチャップのステーキ。前菜、ボルシチ、ラムチャップ、壺焼き、パン、デザート、ロシア紅茶がついて、カチューシャコース3600円でした。ごちそうさま〜。美味しかった。

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2007.07.18

カラオケでグラビアアイドルの曲を特訓。

三連休はいかがお過ごしでしたか〜。私は土曜と月曜が仕事で、日曜日だけお休みしました。

日曜日は台風の近づく怪しい天気の中、秋葉原のヤマギワへ、家具のお得意様向けセールに行きました。しかし、お目当てのソファは希望に適うものがなかったです。

ワジョルームのソファが私の体重の負荷に負けて沈没しつつあります!! 実はこれ、すごく安かったんですよ。もうちょっとマシなのを買わなくてはならないのかも。がんばって探します。

火曜日もお休み。ドラム教室でアースウィンドアンドファイヤーの「Can't Hide Love」をレッスンしてもらう。久しぶりの16ビート。それにしてもこりゃ名曲だね。

そのあとセンター街のサカゼンで服を買う。夏物セール中で、Tシャツが3枚4990円! うぉー、安い。2300円のTシャツと計4枚買う。あとベルトなど。

レジで石ちゃんの似顔絵のTシャツをもらった。石ちゃんは好きだけど、これを着て歩くのは相当勇気が要る。パジャマにでもしますかね。

まだ時間が早かったので、カラオケへ。個人練習よ! つい先週も個人練習したばっかりだと思うけど、練習を重ねるに越したことはないね♪ 何に向けての練習かは不明。2時間熱唱。

うんうんうん、前よりも疲れなくなったねー。ボイトレの成果が出てきたな。前は1時間も歌ったら10分は休まないと喉が痛くなったもんだ。本日は2時間歌い通しで楽勝。

声帯に負担のかからない歌い方が少しできてきたせいか、いくら歌っても疲れない。喉がきつくないから、なんだか自分が歌っているんじゃないみたいは不思議な感覚がした。おなかから直接音が出ているような、風船になったような、アコーディオンになったような、変な感じ。

今のところ楽になったというだけで、うまくはなっていない(笑)

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今日はVENUSの「My True Love」を3回歌った。私のドラムの先生のバンド、SpitFunkの遠藤フビトさんと五十嵐広二さんの作った曲だ。

フビさんのブログで、VENUSの曲がカラオケで配信されていることを知り、ぜひ歌いたいと思っていたのだ。カラオケの画面に「遠藤フビト 詞曲」と出ているのを見ただけでSpitFunkファンとしては感動です! !!!

目下の私の懸案事項は、VENUSのDVDを買うか否かですね。フビさんのサウンドプロデュースした曲が4曲入ってる。歌ってるのはVENUSのお姉ちゃんたちなんだけど、フビさんの曲だからやっぱり買いかな? しっかしグラビアアイドルのDVDを見てるワジョリーナってどうよ? ぁゃιぃ。

ところで全然関係ありませんが、私信です。アメリカから帰ってきたzamucchoちゃん! 連絡ちょーだい。メール送ったら戻ってきちゃったよ〜。ここを見てくれてるといいなぁ。(追記・zamucchoちゃんとは無事に連絡を取れました!07/8/5)

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2007.07.15

日本一美味しいおでん。お茶の水「こなから」。

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Dsc0690409おでん研究家の新井由己さんに、おいしいおでん屋さんへ連れていってもらった。

新井さんは、かつて私がインド料理を習っていたキッチンスタジオ ペイズリーを主宰する香取薫先生の旦那さん。

あんまり人にお話したことないけど私、香取先生のところでインド料理を1年間習っていたんですよ。ペイズリーが今の場所じゃなくて、プールの隣のマンションだった頃にね。もう7〜8年ぐらい前になるのかなあ? 楽しかったわ、あのころ。

新井さん香取さんご夫妻は手相カウンセリングにいらしてくださったことがあり、そのとき「今度3人で美味しいもの食べに行きましょう」なんて言ってたのが実現して嬉しい。

御茶ノ水駅で待ち合わせて、トコトコ徒歩5分。聖橋の先の路地奧に光る赤提灯。古き良き日本の路地裏風景。隣のビルはオヤイデ電気の本社だった。オーディオファンの血が勝手に騒ぐ。

お稲荷さんの鳥居みたいに小さな門をひょいとくぐり、こなからの店内へ。靴を脱いで座敷に上がる。

全席カウンター。コの字型に座って20席で満席の店内。時間は18時からと20時からの二部制になっている。私たちは20時からの部。ぴっちり20名様、満席です。掘りごたつ式に脚を降ろせる。

中央にひょうたん型の銅鍋がドーンと鎮座し、ホカホカと湯気を上げている。この銅鍋、写真で見たことあるなあ。きっと雑誌で何度か見かけたんだと思う。有名なお店なんだな。

こなからの親父さんにも「先生」と呼ばれる新井さんは、親父さんの立ち位置に最も近いカウンター左端の席が指定席。(予約制で、全席店側から座席指定がある)

何しろ新井さんは、日本全国のおでんを食べ歩き尽くし、海外までもおでんの視察に飛び、おでん本の著作は4冊を数え、おでんの話題ともなればテレビでコメントし、おでんブームの立役者と呼ばれる存在なのだ。日本で一番おでんを食べている男であるらしい。スゴイ。

その新井さんが、最高においしいと太鼓判を押す、こなからのおでん。期待値120%!!

着席すると、自動的にお通し三品が出てくる。本日は、タコポン酢、菜っ葉とエノキのおひたし、冷製茶わん蒸し。いきなりうまい!! 衝撃的・・・。

タコポン酢はしっとり柔らかく、円味のある酢の味がふくよかにマッチ。おひたしは、出汁の味が格別。そうかー、この出汁で作るおでんだったら美味確実。あまり塩っけがないのに味がしっかり出てる。茶わん蒸しも、出汁が利いてて男前な味だ。本当に美味しい。この三品だけでも来た甲斐があったと思うぐらい。

続いてだし巻き卵。これも出汁の勝利。柔らかすぎずしっかり火が入ってるあたりが、江戸っ子っぽくて良い。(私は半熟でグズグズの卵が苦手なのだ。)味つけは超シンプル。出汁と塩だけかな? 勝負してるなぁ。完全勝利です。

さあ、次からおでんに行きますよ! ここの店のおでんは、すべて材料から手作りの完全オリジナルなのだそうだ。二階の仕込み場で支店(新丸ビル店)の分まで全部作っているらしい。こんにゃくも、はんぺんも、ちくわぶも、全部こなからスタイル。そして全品300円。わかりやすい。

最初に頼んだ三品は、だいこん、いわしつみれ、とうふ。美味しい〜〜〜〜〜〜〜!!

やっぱり出汁が、ただごとではない。椎茸、鰹節、鯖節、昆布で出汁を取り、塩だけで味つけをしているのだそうだ。バランスの良いこなれた味。こなれているのに全くボンヤリした感じではなく、加減の良い塩がキリリと味の屋台骨を支えている。職人技だねぇ。

だいこんは面取りをしたあとにヤスリでもかけたのか?と思うほどスベスベの肌。根菜らしいシャキッとしたところを残すような、ほどよい柔らかさが粋でいい。こんなに丁寧に大根を調理できるものなのか。並じゃない。小さいひょうたん型にくりぬいたチビッコ大根が上に乗っていてかわいらしい。

いわしつみれは、全く臭みがなく、うまみが濃い。人の手で擂って作られた手加減が伝わってくる。仕事が丁寧だなあ。よく噛んで食べないと申し訳ないと思わせる味。

続いては、白ずいき、ちくわぶ、たまご、はんぺん。ドッヒー! このたまご、絶品! 黄身が濃ゆい〜〜〜。最初に囓ったときはポクポクしていて、噛んでいるとコシのある粘りけが出てくる。鼻から抜ける香りが素晴らしい。漢方薬草を与えた国産地鶏から生まれたたまごだと書いてあった。

この卵の味が脳裏に焼き付いて、私はその後数日、卵中毒になった。この至福の時を再現しようと、ゆで卵ばかり食べていた。再現出来るわけないんだけどね。記憶の断片をたぐり寄せたいのさ。

はんぺんがこれまた! これが本物のはんぺんなんだと教えてくれる味。次元が違う。気泡をたっぷり含ませ柔らかく丸められていて、口にするとシュッと溶ける。溶ける瞬間、本当に上品な魚の香りがふわっと鼻をかすめる。

ここでまぐろの山かけを食べる。写真撮るの忘れた。

次は、鶏スパイスつくね、ごぼう天、こぶ、きくらげ。鶏スパイスつくね、肉好きにはたまらない味。おでんぽくない、スパイシーで現代的な味。それがなぜか、正統派のだし汁にぴったり合っている。

ごぼう天は、極太のごぼうに、美味しい擂り身がツッと薄くくっついている。ごぼうの芯まで出汁がじっくり染みていて最高。

きくらげは、プリップリッと口の中で跳ねて踊るような食感が楽しい。きくらげとはこんなに美味しいものだったのか。この店でしか出会えない味の一つ。

親父さんが私の顔を見て、「酢の物は苦手だね?」と突然言った。「あ、はい、どちらかというと苦手で」と答える。「やっぱりね、顔を見りゃわかるんだよ」と笑顔。そのあとじゅんさいが、出汁仕立てで出てきた。本当は酢の物にするところを、私のために出汁仕立てにしてくれたみたいだ。ここまで気を使ってくれるとは!

そして次に、椎茸しんじょう、糸こんにゃく、おこげさん。おこげさんは、こなからの創作おでん。玄米と金芽米ともち米をまぜて、焼きおにぎり風にしたもの。よく見なかったけど、しその実が入っていたのかな? それが風味の良いアクセントになっていた。こんな変わり種も、研究に研究を重ねた成果ゆえか、オーソドックスなおでん種に負けない存在感を放っている。

たくあんで少々箸休め。ミョウガを散らした盛りつけが美しい。

まだまだおでん行きます! げそ天、ちくわぶ、きくらげ。げそ天はげその柔らかさに感嘆。ちくわぶも弾力が適度で美味。

おでんラストは、創作おでん、あんこ玉さん。デザートってところだわね。あんこっていうほど甘くはない。ほんのり薄い甘さ。小豆の味が生きてて美味しい。

いや〜〜、食べた食べた。おなかパンパン。これだけ美味しいものを、これだけおなかいっぱい食べたら、もう帰り道で死んでもいいね(笑) たいへんごちそうさまでした! 

新井さんのブログにもあるように、今年の秋頃には南青山に3号店ができるようです。これはっ!! ボイトレのあとにおでんか!?

それにしてもさ〜、新井さんの写真はさすがに上手すぎる。プロだから当たり前なんだけど、私の写真と差がありすぎだよ・・・。お恥ずかしいです。ニャハハ! またどっか連れてってくださいね〜。新井さん、香取さん。ありがとうございました!

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2007.07.13

ミヤケマイ個展、「星ニ願イヲ」。金目鯛を食べながら鑑賞。

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ミヤケマイさんの個展、「星ニ願イヲ」を見に行った。

今回の個展は、赤坂の料理屋さんの店内という意表をつく場所。

金沢の美味しい日本酒を飲みながら、選りすぐりの料理をいただくお店、SAKE 鏡花だ。

赤坂のTBSの前の道を乃木坂方面に向かって歩いて駅から徒歩1分。エントランス広めで風情のある佇まい。

扉を開けるとズッシリとした天然木のカウンターが入り口から奧までズダーッと伸びている。なかなかの迫力。

カウンターの奧は茶室風の設えになっていて、どうやらちゃんと炉を切ってあるようだ。炉は竹の蓋で閉じてあった。床の間があり、茶道の道具があちこちに見える。

マイさんの作品は、壁沿いに展示されていた。掛け軸や熊手など、さまざまなスタイルで。

白熱灯の間接照明を多用した、独自のムードあふれるスペースに、マイさんの和モダンな作風が映えていた。超ステキ。

開店時刻の11:30に到着して、友だちと店内で待ち合わせ。ネットでも美味しいと評判の、ランチをいただいた。すごく混むようなので、早めに行った。やっぱりそれは正解で、12時には満員御礼になった。

ランチは三種類あり、今週のメニューは「稲庭饂飩と枝豆御飯」「銀鱈西京焼き」「金目鯛一夜干し」。いずれも主菜、小鉢、一品、ご飯、味噌汁、おしんこつきで1300円。

私たちは金目鯛を選んだ。金目鯛は20分ほどかかるとのこと。ゆっくり作品を見ながら待つのでOKです。

ごはんを待っていたら、ミヤケマイさんご本人が現れた! わ〜、お会いできて嬉しい。販売していたグッズに、サインまでしていただいてしまった。

オリジナルのラムネ香水のついた「文香」というのを買ってみた。香水をラムネ型のシオリに吹きかけて、ラムネやクジラの形の小袋に挟み込み、香りと形を楽しむもの。手紙を出すとき封筒に一つ入れるとかわいいかも。           

しばらくして、ランチが届いた。小鉢は水菜サラダ、一口大の寄せ豆腐と、豆腐とネギのおみそ汁。主菜の金目鯛は思ったより大ぶりで、ふっくらと美しい焼き上がり。これが実に美味しい。皮はパリッと香ばしく、白身は柔らかくうまみたっぷり。ごはんの進む味! おかわりいただきました!

最近、お昼はいつも同じものばかり食べていたから、こんな美味しいお昼ごはんは実に久しぶり。ああ、なんて幸せなんだ。

日本酒を使ったデザートも美味しいらしい。私は日本酒の香りが苦手なのでパスした。

マイさんの個展は、7/14日(土)まで。あと2日しかありませんが、お時間があれば、お食事がてらいらしてみてはいかがでしょう?

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2007.07.12

休業ではありません。熱烈営業中!

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ここ数日、立て続けにドッキリするメールをいただいた。

「カウンセリング、おやめになるんですね。残念です」
「今やってないんですよね。カウンセリングはいつ再開するんですか?」
「来年の3月までお休みなんですか?」etc...

いえいえいえいえ、やってまーーーーーーーーす!!!!

やめませーーーーん!!!!

今年も来年も、長期の休みを取ることなく営業いたします!!!!

う〜む、「予約の受け付けを一時中止します」がどこか略されて、「カウンセリングを中止します」と伝わってしまったのでしょうか・・・。いやはや、わかりやすく伝えるのって難しいですね。わかりにくくてすみません。

どうぞ皆さま、誤解なく〜(^^;) 休業のお知らせではありませんよ♪

くどいようですが、もう一度ご説明しますね。現在ウエイティングリストにお入りいただいている方が数百名いらっしゃいまして、こちらの方たちすべてとお会いするまでに、あと約8ヶ月。来年の2月までかかる見込みです。

来年の2月に、ウエイティングリストが空っぽになったところで、新しい予約システムを始動します。新システムにて、3月のご予約を承ります。お客さまには、2月に引き続き、3月もおいでいただきます。そして4月以降も、新予約システムにて、ずっとおいでいただこうと思っています。

要するに、予約システムを変えるために、今は予約の受付をしていないだけで、カウンセリング自体はずっと変わらず続けていきます。

大部分の方にはご理解いただいていると思うのですが、まれに誤解が生じていることを確認しましたので、整理して再度お話をさせていただきました。

そういうわけで、今後とも末永くワジョリーナをよろしくお願いいたします! フォーエバー!!

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2007.07.10

体調は絶好調。

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最近私は、とても体調がいい。いくら仕事してもあんまり疲れない。これってスンゴイんじゃないの? ついに超人になったか!? なんてことはありえませんが・・・。いつまでもこの調子が続くといいなー。

忙しいけど、気分はゆったりしている感じ。いい感じ。

先日いらしたお客さまに、「ワジョさんに最初に会ったときはもっと神経質そうな印象だったけど、今日のワジョさんは今までで一番ゆったりしていて余裕を感じる。内容的にも質が高くなってるのを感じます」と言われた。嬉しいわー。

自分でも、前より楽に手相を見られるようになったと思う。それと、ボイトレの成果か、お話がしやすくて疲れにくくなった。前は一日5人のお客さまとお話したあとは、「もう一言もしゃべれない!」と思ったもんだった。今は仕事のあとに友だちと会ってしゃべっても平気よ。う〜んやっぱり、ボイトレの成果かなあ!?

他にも心当たりはいっぱいあって、どれが功を奏しているのかわからない。

北海道のマッサージが効いたのか、美瑛でいいものもらってきたのか、アンマのダルシャンを受けたせいか、タントンの保坂先生にハリを打ってもらったせいか、ようこさんに霊的健康診断をしてもらって浄霊の方法を実践したせいか、こはるさんにヒーリングをしていただいたせいか、毎晩牧野持侑さんの「睡眠浴」を聴きながら寝ているせいか、ナガノトマトのトマトジュースを毎日飲んでいるせいか(これスゴク美味しい)、カウンセリングに入る前に自分のオーラを強化してグランディングを意識する作法を丁寧にするようにしたせいか、あれもこれも全部よかったような気がする。

あと、強力なモチベーションアップのきっかけになったことがもうひとつ。日笠雅水さんと糸井重里さんの対談を読んだことだ。

この記事は、あるお客さまとお話したとき、「日笠さんに興味がある」と私が言ったら、メールで教えてくださったのだ。(Kさんありがとう)

いやぁ、まさしく・・・カルチャーショック!!!!! でしたね。

手相を読むということに対しての、彼女の優しさ、丁寧さ。愛がいっぱい!! そして手相を見る人間としての自分の生き方への厳しさ。一人40分、一日6人を18年間続けていらっしゃること。私と同じように、手相を見る前はライターで、手相を仕事とすることに迷う時期が長かったこと。

強〜い共感と、深〜い敬意が泉のようにガバガバ湧きました。日笠さんて、素晴らしい方ですね。

一人40分、一日6人かぁ・・・。しかも日笠さん、タイムスケジュールを見ると、午後1時から夜7時半まで、休憩なしに40分×6人を一気に見てる。すごい!

私は一人45分、一日5人で週休約3日。全然少ないじゃ〜〜ん!! もっともっと見られるはずよ!!!! と思ったのが、非常にモチベーションアップにつながりましたねー。私って単純だな。影響されやすい(笑)

私が手相を見ることができるようになった頃、最も参考になったのが、日笠さんの『anan 誰でもわかる手相リーディングBOOK』だった。「線がどうこうよりも、まずは手のひらの第一印象でどう感じるかが大事」という一言で、目からウロコがポロリと落ちた。

まだお会いしたことはないけど、とても尊敬しています。いつか、お会いしに行けたらと思う人。憧れの女性です。

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2007.07.08

これに決めた。

昨日あれから何時間も迷い、今日も仕事から帰ってきてずっと悩み、やっとティーポットを決めました。コレ!

な〜んだ、今持ってるのと同じデザインのサイズ違いじゃないかい。結局、こういうのが好きなんですよね。白だけじゃなくてシルバーも入ってるようなデザイン。

最終的に、こういった新たな候補をも押しのけて、ダルトンの千円のティーポットが勝った。千円の買い物するのに私は一体何ヶ月悩んでいたんだろう。ご苦労なことだ。

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このティーポットでお淹れするお茶は、アヴェダのコンフォーティングティーです。ここのところずっと、ワジョルームではこちらのお茶をご用意しています。

ペパーミント系のハーブティで、自然な甘みがあって美味しいの。最初、とあるお客さまからのギフトでいただいて、たいへん気に入り自分で購入するようになりました。

ついでに今、ワジョルームで使用中のアロマキャンドルも、アヴェダです。お茶の上のほうに出ている「シャンピュア ソイワックス キャンドル」ですね。

これも良い匂いで大のお気に入り。アヴェダ最高〜。ツーンときつくなく、ホワーンとした癒し系の香りなんですよね。

部屋をオープンした最初の頃、200円ぐらいのチープなキャンドルも使っていたけれど、一度良いものを使ったらやみつきになってしまった。それなりのお値段はするけれど、意外と長持ちする。アヴェダのキャンドルで、1ヶ月ぐらいは持つ。この前に使っていたオリジンズの巨大なキャンドルは、4ヶ月ぐらい持ったよ。

お部屋にいらしたお客さまに、第一声で「いい匂い!」とよく言われる。アヴェダの香りでリラックスしていただけると嬉しいです(^^)

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2007.07.07

自己投資する人々。

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昼間、ワジョルームで友だちと会っておしゃべり。

美のプロフェッショナルである彼女に、部屋をほめてもらえた。スゴーク嬉しい。

友だちを呼ぶと、「居心地が異常にいいね」とよく言われる。実際、2時間も3時間もしゃべっても、あっという間のように感じる。不思議な空間です。

いつも美しく、向上心を保っている彼女が、今年は更に大きな自己投資をしたという話を聞いた。ちょっと驚くような大きな決断だった。そしてその成果を、着実に手に入れている! 素晴らしいね。

一緒に自由が丘の町へ出て、ワジョルームのティーポット探しにつきあってもらった。今使ってるのは3〜4人用の大きいサイズで、普段使いにはちょっと不便。

1人用サイズのを探してる。白くて、シンプルで、淹れやすく、洗いやすく、リーズナブルなもの。なかなかないものですね。80点ぐらいのものをいくつか見つけた。100点のものを目指してまだまだ探すぞっ。

これか、これか、これがいいかな?と思ってるんですけどね。うーん、決められない。

ちなみに今使ってる大きいティーポットは、これの大きいバージョン(これ)です。お揃いがかわいいかな?

悩んでるうちに売り切れませんように・・・。

夜はボイトレ。ホームクラスの木曜日を昨日お休みしたので、金曜クラスに振り替え出席。

着替えのとき、大阪弁の女の子と一緒になった。「大阪から毎週、新幹線で来てるんですよ」と! ヒエー!! 新幹線通学なんだ。この人も大胆な自己投資だなあ。大学で音楽を勉強中とのこと。偉いなあ、熱心で。

レッスン前に、マットの上でボーッとしてたら別の女性に話しかけられた。「ワジョリーナさん、ついに会えましたね。手相日記を見て私も入ったんですよ」と。ぬおおおっ、今年の2月にいらしたお客さま。あなたもお入りになったのですね! 嬉しいわ〜。

今日は初めて、「声を飛ばす」というレッスンをした。背中の筋肉を使って、おなかから声のボールを取り出して、「アッ」と目の前に置くんですよ。意味不明?(笑) やってみると面白いですよ。まあまだ、全然できてないわけなんですが。

Breavo-paraでは、「夏の短期集中レッスン」や、長野で合宿する「サマーセミナー」、そして福岡での「Breavo夏の特別レッスン 2007 in Fukuoka」などのイベントが目白押しです。興味をお持ちの方は、いらしてみてはいかがでしょうか? オススメですー。

私も合宿に行きたかったのですが、朝8時半からレッスンが始まるというのと、合宿の終わった翌日から伊勢旅行の予定があるので今回は見送りかな・・・と思ってます。うむむ。ちょっと心残り。すごく楽しそうなんだもん。

行った人は感想聞かせてください!!

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2007.07.05

水晶のお買いもの。

午前中、國學院のオープンカレッジで神道のお勉強。

全10回のうち、今回で6回目。今年は仕事も忙しいから、無理しないで出られるときだけ出ようと思っていたが、意外にも高い出席率を保っている。まだ1回しか休んでないよ。偉いぞ、ワタシ。

今回までが岡田荘司先生のご担当で、古代から中世までの歴史を学んだ。次回からは阪本是丸先生による講義で、近現代のお話になっていく。

毎回とても興味深く、面白い内容。今日はお伊勢参りの曼陀羅を解読した。昔の伊勢の空気にちょっと触れた感じがして楽しかった。

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ランチは私のお気に入りレストラン、表参道交差点のセブンシーズで洋食バイキング。

雨のせいか空いていて、すぐに入れた。ラッキー♪ いつもながら、バイキングとは思えない上質な味。それに、雰囲気やサービスも良いし、文句なしなのです。

左のお皿、左から時計回りに、スパニッシュオムレツ、ヒラメのフライ、ゴーヤのペペロンチーノ、シーフードグラタン。上のお皿は、タコのマリネ、チキンの冷製サラダ、豚しゃぶサラダ。右の小さなお皿は、海老蒸し餃子。

本当にお味がいいわ〜。特にパスタとグラタンが美味しくて、何度もおかわりしてしまった。他に、かぼちゃの冷製スープ、野菜カレー、デザートの紅茶ゼリーなどいただいた。コーヒー紅茶もおかわり自由。これで1500円は安い。

知人と一緒に食事をして、気がつくと2時間もおしゃべりしていた。

そのあと彼女と、石屋さんを見に行った。
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前からほしかった、「帰宅後にブレスや指輪を休ませる水晶クラスター」「ローズクォーツの台座の水晶七方陣」「ファントム水晶のポイント」「ブレスレットのコレクションを収納する箱に敷きつめるさざれ水晶」をお買い物。

水晶クラスターは幅が30センチ近くある大きなサイズ。すごく安く買えた。透明感があって素晴らしい。ブレスちゃんたちにも喜んでもらえそう。

七方陣は前からずっとほしくて、ヤフオクで狙ったりしてたんだけど、意外な高値がついていつも競り落とせなかったのよね。正価で探すとなおのこと高額だし。これもお手頃な値段でゲット。ツイてる〜。

ファントム水晶も山型がはっきりくっきりきれいに何重にも出ていて、とても美しい。ファントムって神秘的ですねえ。めちゃ惚れた。

最近、ほしい石はもうほとんど買ったからしばらく要らないなと思っていたんだけど、まだまだあったわ。

もうひとつ、すごく気になる大きなクラスターがあった。これはちょっと勇気のいるお値段だった。あれほしいなあ・・・。でも買ってどこに置くんだろう? あと一週間忘れられなかったら買いに行こうかしら。

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2007.07.04

カウンセリングのご案内時期について。

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カウンセリングにご案内できる時期について、たくさんのお問い合わせをいただいています。

皆さま本当に、たいへんお待たせしていて申し訳ありません。

おおよその時期について、下記の通りご案内を申し上げます。

私の体調やスケジュールによって、前後する可能性があります。大体の目安としてお考えください。


2007年7月にお会いできる見込みの方は、
2006年12月25日 15:12までにメールをくださった方。

2007年8月にお会いできる見込みの方は、 
2006年12月25日 23:38から2007年1月28日 13:29までにメールをくださった方。

2007年9月にお会いできる見込みの方は、 
2007年1月28日 14:36から2007年2月20日 13:00までにメールをくださった方。

2007年10月にお会いできる見込みの方は、  
2007年2月20日 13:00から2007年3月10日 16:14までにメールをくださった方。

2007年11月にお会いできる見込みの方は、 
2007年3月10日 23:26から2007年3月28日 18:16までにメールをくださった方。

2007年12月にお会いできる見込みの方は、 
2007年3月29日 0:37から2007年4月20日 21:25までにメールをくださった方。

2008年1月にお会いできる見込みの方は、 
2007年4月20日 22:44から2007年5月16日 0:59までにメールをくださった方。

2008年2月にお会いできる見込みの方は、 
2007年5月16日 9:55から2007年6月5日 9:49までにメールをくださった方。

以上です。

順番が来ましたら、ご案内のメールをお送りします。
今しばらくお待ちくださいませ。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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2007.07.03

「藤森建築と路上観察」

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神社参拝のあと、東京オペラシティアートギャラリーに、「藤森建築と路上観察」を見に行った。

展示最終日! 超ギリギリ間に合った〜。どうしてもこれが見たかったんだよね。

藤森照信さんといえば、ニラハウス、タンポポハウスが有名でしょうか。東大の先生で、もともとは研究者だったのが44歳にして建築家としての活動も始めたという方です。

赤瀬川原平さんや南伸坊さんたちと行っている、路上観察学会の活動も注目され続けています。超芸術トマソンだとか、失われつつある美しい町の風景を記録する活動です。

トマソンを見つけるのは得意ではなかったけど、私も大学時代の頃、路上観察に夢中になった。一人で3時間も4時間も歩いて、写真を撮っていたっけ。

20年ほど前、江戸東京自由大学というフォーラムがあり(主催は東京都だったかしら)、そのプログラムで藤森先生と築地の町歩きをするという体験をしたことがある。かちどき橋の操縦室と地下室、旧聖路加病院の礼拝堂、築地の看板建築などを見て歩いた。

憧れの藤森先生に会えて、しかも一緒に歩けるなんて、夢のような一日。なるべく先生の近くを歩いて、どんな写真をお撮りになるのかなあなんて、観察してた。

素敵でしたねーー。気取らない、自然な笑顔の人でした。心の底から湧き起こる知的好奇心がガソリンになって動いてる人という印象。まぶしかったで〜。

そんな藤森先生のご活躍は、書籍やテレビでちょくちょく拝見し続けていた。活動自体も面白いし、書籍も本当に面白い。思わず吹き出してしまうような魅力的な文章だ。

今回、こうしてまとまった形で藤森建築の魅力を味わうことができて、ファンとしてはウハウハ。最高。もうね、会場全体が藤森ワールドで気配ムンムンなんですよ。展示の設計もすべてご本人が行ったのだそうだ。

最初の一室は藤森建築独自の素材を手で触れる展示。自然の素材を荒々しく表現するというのがコンセプトで、わざと波打つように削った柱だとか、手でペタペタと固めた壁だとかが展示されてた。いい味出してる。

第二室は、靴を脱いで上がる。場内にはスダレが敷き詰めてあり、サラサラとした気持ちいい質感を味わえた。温泉の更衣室みたい。

手前中央に、土マンジュウの塔がモコモコと立っている。単純に、土を固めてオバQみたいな形にしたものだ。表面には芝が植えられている。なんだか知らないけど近くに行くと妙に安らぐ。癒し効果あり。土の匂いと、安心感のある形のせいかな。

手前の小さなブースで、高過庵の制作過程をビデオで見ることができた。

柱にするための栗の木を探しに行くところから始まる。楽しそう。わざと二股に分かれた木を使ってる。この不安定な感じが、よけいにかわいらしい。

けっこうこれ、揺れるらしい(笑) 「ハンモックみたいで昼寝にいいね」なんて、南伸坊さんは発言してたけど、高所恐怖症の人には怖いだろうなあ。私もたぶんムリ。見に行ってみたいけどね。どっちにしろ中に入れるわけじゃないもんなあ。

奧のほうには、藤森先生の好きな世界の建築ベスト5のパネルが。このページにある5枚の写真が、それ。ポルトガルの石の家! これ写真で見ただけで感銘を受けますね。良すぎるよ〜〜。コンセプトが素晴らしい。

竹ドーム(竹で編んだドームに縄が巻き付いてる)の中では、トマソンの鑑賞ビデオが上映されていた。ここは激混みで大行列。諦めた。

再び靴を履いて第二室から出ると、廊下には路上観察学会メンバーのプロフィールと著書などが展示されていた。オオ〜、私の愛読してきた書籍たちがいっぱいだよ。あの本もこの本も面白かった。この人たちはいつもサブカルの先頭だったよなー。

なんだかまたカメラを持って町歩きをしたくなった。いい展覧会でした。ごっつぁんです。

そういや今、六本木ヒルズでコルビュジェ展もやってるから見に行きたい。コルビュジェ展は前にセゾン美術館で見たことがある。10年ぶりだからまた違った感じで見られるかも。楽しみにゃー。

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2007.07.02

日枝神社、神田明神、正式参拝ツアー。

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國學院大學「神道を知る講座」の行事で、神社の正式参拝に行った。毎年恒例のこのツアー。去年は明治神宮と靖国神社だった。

今年は赤坂の山王日枝神社と、お茶の水の神田明神の二カ所。

朝8時30分に日枝神社境内に集合というのは私にとってキビシイ修行・・・。なんとかがんばって間に合った。幸い雨は降りそうで降らず、傘の出番はなかった。

日枝神社は前から好きな神社で、ときどきお参りしている。都心の真ん中にあるのに、素晴らしく気の高い場所だ。うちの父も神社めぐりが趣味なのだけど、東京の神社で一番気持ちがいいのは日枝神社だと言っている。同感ですね。人がそれほどたくさんはいなくて、いつも清々しい。

江原先生の本によると、自分以外の大切な人の願い事をお願いするのに良い神社なのだそうだ。確かに、親しい人の願い事をお願いしたとき、やや無理めだったにもかかわらず叶ったことがあった。ちなみにこちらは、江原先生が結婚式を挙げられた神社です。

今回は、総勢100名ほどで本殿の中に着席し、大祓詞と教育勅語を斉唱した。聞いたことはあったけど、文面を見たのは初めてだし、もちろん奏上するのも初めて。神道を学んでいる以上は、大祓詞ぐらいは言えるようになりたいですねー、できれば。練習すっかな。

大型バスに乗って、全員で次の目的地、神田明神へ向かう。

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こちらは秋葉原にも近く、おなじみの方も多いのではないでしょうか。秋葉原のメインストリートで神輿を担ぐ神田祭は有名ですね。

境内に一番大きな御神輿が飾ってあった。一台の御神輿を100人の男性で担ぐのだそうだ。それも、一人5分〜10分が限界で、千人ぐらいの担ぎ手が交代で担いで歩く。すごく重いんですね。でも御神輿は、重さを言ってはいけないというお約束があるのだとか。だから重さは言えないのだと、神職さんが仰っていた。

昔はこの境内から、東京湾が見えたのだそうだ。今はビルがいっぱいで見えない。

本殿に入り、祝詞奏上を聞き、巫女舞を拝見した。良い雰囲気です。天井があまり高くないせいか、距離感が短く、一体感を感じられた。

最後に資料館を見学して、正式参拝の行事は終了。帰り際、境内で花嫁さんを見た。神社で花嫁さんを見ると、なぜかツイてる感じがしますね。晴れやかな笑顔をなさっていました。お幸せに(^^)

このあと、展覧会を見に行った。つづく。

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