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2007年6月

2007.06.30

恵比寿エレガンテ ヴィータ ナコラでのパーティ。

Dsc0673102仕事のあとパーティへ。

恵比寿エレガンテ ヴィータ ナコラ5階のパーティスペースを貸し切っての会。バルコニーつきの広々としたスペースだ。きれいでおしゃれなお店。

パーティの趣旨は、マーケティングジャンクションの創立10周年祝い。

私のジャーマネ、北村貴ちゃんが取締役を務めるマーケティング会社です。社長は私の大学の先輩、吉澤隆さん。もう一人の取締役が、美しき凄腕マーケッター、パトラさん。

この3人の方たちとは、今を遡ること13年前、パソコン通信!の「PEOPLE」で出会った。懐かしいね〜、パソ通だよ。当時は従量課金制で、1分3円とか5円の料金を支払って、夜な夜なチャットに夢中になってたんだよね。おかげでタイピングがめちゃくちゃ速くなったわ。

その出会いを出発点として、10年前に彼らが立ち上げた会社のお仕事を手伝わせていただくようになった。それが、マーケティングジャンクション(MJ)なのだ。

スタート当時は神田の雑居ビルの中の、他の会社のオフィスの奧の一画にパーテーションを立てて間借りしているような状態。「お金ができたら飲み物を入れられる冷蔵庫を買おうね」「毎年社員旅行に行けるようにがんばろうね」という、小さな目標を一つずつ達成していき、「恵比寿に引っ越そうね」という夢が叶う頃には、インターネットを用いたマーケティング会社の先駆けとして、業界でも注目を浴びる存在になってきた。

今では恵比寿のきれいなビルのワンフロアを使い、優秀なスタッフさんたち総勢9名で華やかな活躍をなさっている。

MJは、アマゾネットという女性向けコミュニケーションサイトを運営している。会員さんにアンケートやグループインタビュー、掲示板などに参加してもらい、既存の商品やサービスに関する意見を集めたり、新商品のモニターになってもらったりする。その結果から、マーケティングレポートを作成し、企業にアイデアを提供するという仕組みを持つ。

皆さんもよかったら、会員登録してみてね。好き勝手な意見を言えるグループインタビューへの参加や、新商品のモニターなど、すごく楽しいですよ。ちょっとしたおこづかいにもなるし。

私はグループインタビューのときの発言をリアルタイムでパソコンに速記していく「電脳速記者」としてのお手伝いをしたり、掲示板運営をサポートしたり、企業のコンテンツ制作にライターとして加わったりしていた。

「電脳速記者」の仕事を初めて依頼されたときはビックリした。人が話すのとほぼ同じ速度でタイプを打てるという私の特技を仕事にさせてもらえるなんて、MJのその着目点がすごいなと思った。チャットに夢中になってたおかげで仕事ができたんだもの(笑) 

コンテンツ制作の仕事では、鉄道会社さんのご依頼で色んな町を取材したり、メーカーさんの依頼でインタビュー記事を作るため優秀なクリエイターさんや開発者さんたちのお話を聞かせていただいたり、本当に楽しく充実した経験をさせていただいた。

MJがなければ、今の私はない。全く毛色の違う、手相の世界に進む道を与えてもらえたのも、たかちゃんをはじめ、MJの皆さんのお導きがあったからこそだ。MJには足を向けて寝られないんですよっ。

そんなMJの10周年記念パーティ。一緒に仕事をしていた仲間や、クライアントさん、パソ通で遊んでた友だち、色んな人に会えた。ある意味、この10年、ネットで一番濃いつきあいをしてきた仲間との同窓会といった感じでもあったなあ。

パーティでは、参加者の皆さんへの事前アンケートを元に分析された価値観マップの結果発表や、クイズコーナーなどがあった。価値観マップによると、私は協調性よりも個性を重視するタイプで、理論派と感性派のちょうど中間点に位置しているようだ。へえ〜〜、そうか。そうかもなあ。
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クイズコーナーでは、見事賞品をゲット! MJが講談社の雑誌「VoCE」で行っている1000人net調査の結果を書籍化した「見ないでっ!」をいただきました。

上位入賞者に贈られた貯金箱「人生銀行」が気になりました。これ面白そう。500円玉を貯金すると、液晶画面の人の人生がランクアップしていくのね。

美味しいお料理もタンマリいただき (チキンのグリルを6枚も平らげた)、大満足のひとときでした。パーティで声をかけてくださった方々、どうもありがとうございました! これからもよろしくおつきあいくださいね〜。

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2007.06.29

すしざんまいの特選本鮪丼。

今日はドラム教室とボイトレのハシゴ。ドラム教室では、ジョージ・ベンソンの「feel like makin love」をやった。ディスコビートでっせー。けっこう難しかった。でもいい汗かいた。ゆうた先生は今日もかっこよかった。トキメキタイム!

ボイトレはいつもより人数少なめで4人だった。3ヶ月間レッスンをしてきた成果か、みんな声が響くようになってきて、いいハーモニーを感じた。体全体の響きを出すことの心地よさ、やっとわかってきた。うれしい。

レッスンの帰り、渋谷の駅前に新しくできたばかりのつきじ喜代村 すしざんまいに寄った。

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ここはマグロで有名な築地のお寿司屋さん。何度か築地のお店に食べに行ったことがあり、手頃な値段でちょっと美味しいマグロの食べられるお店という印象を持っていた。今は都内のあちこちでチェーン展開してるんですねえ。渋谷にもできてよかった!

渋谷駅東口の、以前東急文化会館(プラネタリウム)があったところの右横並びに、すしざんまいがある。フランセっていうケーキ屋さんだった場所ですね。今年の3月に、お寿司屋さんになったらしい。

年中無休、24時間営業ですよ。すごいですね。

この前初めて行ったときは、にぎりセットで色んなネタを食べてみた。やっぱり看板メニューのマグロが特に美味しいと思ったので、今回は特選本鮪丼(2980円)を頼んでみた。

赤身、中トロ、大トロ、タタキ、炙りトロ。大きいネタが2〜3枚ずつ、ギッシリ入ってる。いいんじゃないの〜〜〜。それぞれ違った味わいを楽しめる。臭みは全くなく、魚らしい風味はしっかりしてる。私は中トロと炙り大トロが美味しかったなあ。

美味しいけど私にはちょっとサイズが小さくて、おなかいっぱいにならず。下の写真は追加してお好みでにぎってもらったお寿司たち。

タマゴ、コハダ、イクラ、芽ネギ、ビントロ、鰺、エンガワ。このへんは私の大好きなネタ。1カン98円〜148円ぐらい。イクラは280円。考えてみたら安いネタばっかりだね。だってウニとか食べられないんだもん〜。

この中ではエンガワと芽ネギが美味しかったかな? でもやっぱりここの店はマグロだねー。マグロマグロ! 今度はマグロ責めだよん〜。

率直に言って、町場の名店にはかなわないかもしれないけど、デパートのレストラン街あたりのお寿司屋さんよりは美味しいような気がします。絶妙なポジショニング。ま、入りやすいってところがいいですね。

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2007.06.27

新しいデジカメでセセリを激写。

いつも使っているデジカメ(DSC-T5)が半分壊れてきた。塗装ははげ落ち、スライド式のレンズのフタはガタガタになり、再生は途中でつっかえて消えてしまう。

まだ買ったばかりのように思っていたけど、気がつけばもう、3年間も使っていたんだな。私はいつもバッグにデジカメを入れていて、写真を撮らない日はないと言っていい。

お花、食べ物、町、景色、お店、変なモノ、みんな撮る。とりあえず撮っておいて、話題に合わせてブログにアップするのが楽しみ。何げなく撮っておいた写真が、あとでブログとドンピシャになったりすると、快感。一人でほくそ笑んでしまう。

そういえば人物はあまり撮らない。「撮っていいですか?」って聞くのが恥ずかしいんだもん〜。本当は撮ってほしくないのに、「いいですよ」って返事してくれてたら悪いなぁとか、すんごい余計な気を回してしまうんですよね。これからは、勇気を出して頼んでみようかなあ。

この前の日曜日、弟と秋葉原に行った。

いつも通り、オーディオ屋さんでも冷やかそうかと思って。そういえばMacでMP3を聴くとき、今使っているドイツ製のヘッドホンだと音質はいいけど出力が低くて音量が出ないから、「もっと下品な音がバーンと出る日本製のヘッドホンを買いたい!」と、弟に言ったら、「音量を上げたいなら、使ってないヘッドホンアンプがあるからそれ使いなさい」と言われた。

ん〜そうですかそうですか。ありがたい。つーことでCECのヘッドホンアンプHD53Rをゲット!(借りてるだけ。でももう私のもの)

じゃあヘッドホンは要らなくなったけど、何も買わないと駐車場代がかかるから、何かほしいものあったら買っとく?ということになり、そういえばデジカメがほしくて、夜な夜なネットを見てたんだーと思い出した。

ソニラーの私は、もちろんソニーのホームページしか見てない。

今までのTシリーズは使い勝手が良かったから、またそのシリーズでT100にしちゃおっかなーと思ってたの。でも実物を見たら、今まで使ってたT5とあまりにも代わり映えがしない。しかも好きな感じの色合いの物がない。

ふと横を見ると、サイバーショットW200が「タイムセール」中だった。水玉模様の、ものすごく怪しい手書きPOP。よく見たら二度と剥がれないぐらい強力にプライスカードに貼り付けてあった。永遠のタイムセールなのだな、きっと。

1210万画素と書いてある。これはっ! ときめくーーーー。液晶で見ただけでも、今まで使っていたT5とは格段の差がある画質。弟に「お姉さん、グラーンと大きく揺れてますね」と言われた。実際そのとき、体がグラングラン揺れてしまっていた。正直な反応。

んで、揺れを押さえきれずに買いました。

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さっそくこれを持ち、弟と大森の「わたみん家」へ飲みに行った。届いた料理をバシバシ撮る。

宮崎フェア〜! せせり一人前。写真は上が、通常モード、下がISO6400モード。暗いところでも明るく撮れるのです。

いつも暗いレストランで悪戦苦闘していた私に朗報! 実物よりきれいで美味しそうに見えてるぐらいの写真です。

これからはこのデジカメで、今まで以上になんでもかんでも激写しちゃいますよーっ!! 1210万画素キックほわぁぁ。

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2007.06.25

芝生の匂いのする声。

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ボイストレーニングのレッスンに通い始めて3ヶ月経った。途中外耳炎で体調を崩し、やや遅れ気味にはなったものの、なんとかついていっている。

生来、飽きっぽい性質の私が、ほぼ毎週同じ場所に通いつづけられるかが心配だったが、今も思い切り楽しみな気持ちで通うことができている。本当にいいスクールに巡り会えて良かった!

私の通っているBreavo-paraでは、3ヶ月ごとに声を録音して成長の過程を記録してもらうプログラムが組まれている。

録音には楠瀬誠志郎先生が立ち会われる。入学したとき、楠瀬先生ご本人に会えることは滅多にないのだろうと予想していたのだけど、こうしてきちんと全員の成長の過程を見守ってくださるなんて、思いもよらぬ喜びです。

楠瀬先生は普段のレッスンの日も、ちょくちょく姿を現してケア(マッサージ)とストレッチの指導に参加なさる。先生がいると緊張してしまうけど、お会いできるとすごく嬉しい。なんとも言えぬ大きな存在感、あったかい波長に満ちた方なのです。それこそ、素晴らしいオーラの持ち主。

録音の日も、いつも通りじっくりケアとストレッチを一通り行い、ベストコンディションになったところで一人一人、楠瀬先生の正面に座って一編の詩を朗読する。そのあとに、マイクに向かって同じ詩を録音するという流れ。最後に楠瀬先生が丁寧にコメントをしてくださる。

さすがに先生は表現が豊かでユニーク。みんなの個性をすくいだして言葉を作り出していく。こういうのも一つの大きな才能だなあ。すごく耳が良くないとできないことだと思うし、言葉を紡ぐアーチストにしかできない表現だと思う。

私は「芝生の匂いのする声」だと言われた。なんという素敵なイメージ! 嬉しいわーーー! 「タッチが大人で、響きは女の子」とのお言葉も。とても女の子らしくてかわいい声って言われちゃった〜♪ やったね!

私の仕事は声のタッチひとつでお客さまに与える印象が大きく左右されてしまう。いつも慎重にしているつもりではあるけれど、なかなか伝えたいことが私の表現力に追いつかない。

コピーライターだったから語彙は少なくないほうだと思うのだけど、表現力という意味では声の質があまりにも未完成。ときどき息が途切れて聞こえにくくなったりもするし、少しどもる傾向もある。

こうしたコンプレックスを少しずつ返上して、皆さんに少しでもイマジネーションの広がる、豊かな表現でメッセージをお伝えできるカウンセラーになりたいと思っている。だからこれからもがんばりまっす! 

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2007.06.18

北海道旅行、3日目の3〜4日目。おうちごはん。

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3日目の夜ごはんは、たかちゃんのお家で料理を作ってもらい、ごちそうパーティ。ちょうど帯広に来ていた、たかちゃんのママもご一緒です。

共働学舎のチーズをかけてオーブンで焼いたベイクドポテト。

美瑛の手作りソーセージ屋さん歩人のソーセージ盛り合わせ。

歩人のソーセージは、かなり挽き方が細かくて絹挽きって感じでした。これはこれで美味しいけど、個人的にはエルパソのほうが力強くて好きかなあ。

ファームズ千代田で買ってきた、サーロインステーキ。(1枚200gで2000円。安い!)

美瑛牛、美味しいですねー。脂のサシが多くても、いやらしいくどさがないんですよ。本当にうまみたっぷり。ミディアム〜レアで食べたい!

ほかにも、めむろファーマーズマーケットで買ってきた野菜を盛り合わせたグリーンサラダや、共働学舎の名品・さくら(最高!)、おから、おみそ汁、美瑛で買ってきたパン、たかちゃんが石窯で炊いてくれたごはん(美味!)などなど、いっぱい作っていただきました。

デザートはル・シュマンのケーキ(ルバーブとイチゴのタルト)でした。スッパイ。

おなかいっぱいで、定宿の北海道ホテルに帰る。名物の黒湯温泉には、さっきチェックインしたときにゆっくり入ったから、もうあとは寝るだけ。

今回もツインのシングルユースにしたのだけど、窓からの眺めがイマイチ。今度はもっと景色のいい部屋に泊まりたいなあ。
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翌日は旅の最終日。しっかり朝ご飯をホテルで食べてから、六花亭へ向かう。2階の喫茶室でストロベリーパフェと、アーモンドオレ。やっぱり帯広に来たら六花亭に行かないと気が済まないのよね〜。パフェを堪能したあと、1階でサクサクパイを食べてから、山ほどおみやげを買い、バスで帯広空港へ。
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空港では、前から気になっていた豚丼を食べた。帯広駅前のぱんちょうが大好きなのだけど、月曜日は定休日。帯広空港の豚丼も美味しいという話を聞いたことがあったので、一度食べてみたかったのだ。

うんうん、なるほどー。けっこう美味しい。豚肉も厚切りで柔らかいし、タレの味も万人受けしそう。これだけのレベルの豚丼が東京にあったら、人気が出るんじゃないかと思う。東京で豚丼を探して何軒か食べに行ったことあるけど、このレベルには到達していなかったよ。

夕方、東京に着いた。弟に「北海道限定」と大きく書いてあるビールをおみやげに買っていったら、「これは珍しいビールだから、近所の大丸ピーコックでしか売ってないよ〜ん」と言われた。ガーン! 3キロもあるビールを持ち帰ったのに・・・。

ま、今度は美味しい焼酎でも探してきますよ。

たかちゃん、お母さん、北のフードソムリエの皆さん、どうもありがとうございました! また行きますね〜。

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2007.06.16

北海道旅行、3日目の2。あるうのぱいん。

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午前11時、美瑛の美しい丘陵地帯にある天然酵母のパン屋さん、あるうのぱいんに到着した。

いくつかの棟に分かれていてペンションみたいな雰囲気。入り口の階段下に、よく見ると大人しい白い犬がいた。もっとよく見ると、犬の顔に眉毛が書いてあった。か、かわいい・・・。

ここのパン屋さんは、「江原啓之神紀行6」で読んで知った。

江原先生がテラス席で、パンのケースのチーズフォンデュを召し上がっている写真にビビビッと来た。絶対ここに行きたい! 今回の旅の最大の目的地は、実はここだったのかもしれない。何しろミーハーなもんで(笑)

開店の11時になると同時に、テラス席へ駆け込む。ワ〜、江原先生が座った席に私がっ!! るんるる〜ん♪ もちろん注文は、パンのケースのチーズフォンデュ(ドリンクつきで900円)。

パンの到着を待つ間、テラスの外の庭を見ていた。写真上から二番目がそのお庭。どこまでが庭なのかわからないぐらい広い。

マーガレットやたんぽぽが咲き乱れている。きれいだなあ。草原て、こういう場所のことを言うのかしら。

たかちゃんが、ひょいと庭に出て、何かを探しはじめた。「ワジョ〜、あったよー。四つ葉のクローバーが」。そう言いながら、たかちゃんの手には既に5本ほどの四つ葉のクローバーが握られていた。

「はい、これは七つ葉だよ。ワジョにあげるね」。七つ葉かい!? 超ラッキーセブンな感じ。うれしいな。

たかちゃんは四つ葉のクローバー探しの天才なのだ。昔から、「ここはあるな」と思った場所で探すと、必ず見つかるのだそうだ。世の中、色んな特殊能力があるもんだねえ。

お店の人に「七つ葉が見つかりましたよ」と、たかちゃんが言ったら、「七つ葉ですか! まだウチの子どもたちもそれは見つけたことがないですよ!」と言われていた。やっぱりたかちゃんは天才だ。
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四つ葉のクローバーを見ていたら、チーズフォンデュが届いた。

思ったより大きめのパンに、チーズがたっぷりと入っている。ソーセージ、じゃがいも、アスパラ、にんじんも添えられて。

木製のかわいいフォークで野菜を取り、グルングルンとチーズにくぐらせる。チーズがトロットロ! ぐひゃああああ。おいちい!! 美瑛に来れてよかった〜〜〜〜。幸せ!!

見よ、このワジョリンの幸福そうな表情を。すべてを物語る顔ですね。美瑛最高。チーズフォンデュ最高。サンキューfor北海道。

実は朝食からまだ時間が経ってなくて、そんなに空腹じゃなかったんですが、非常に美味しく感じ、ペロリと平らげました。ごっちょちゃんです。

つづく。

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北海道旅行、3日目の1。オーベルジュ・エルミタージュの朝食。

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朝5時。脚がつって目が覚めた。もう外は明るい。テラスに出て深呼吸。いい空気だ〜〜〜。これぞ森林浴ってやつだな。フィトンチット満タン。

朝食は8時半に予約したので、まだ時間がある。朝風呂に入り、ゆっくり支度してから、ダイニングルームに向かった。

テーブルから山脈がきれいに見える。朝日を浴びながら朝食だなんて爽やか! 

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朝食のメニューも、素晴らしく美味しかった。特にやっぱりパンが良い。厚切りのトーストにバターを塗って食べると、パンの白いとこにバターがふゎーっと溶けてって本当に美味しかった。

手作りのジャムも新鮮でいい感じ。あまりベタベタしてないクロワッサンも美味。パン好きにはたまらないわ。

そしてベーコンとソーセージの美味しいことといったら! 特にベーコンは、しっとり柔らかく、お肉の味が濃厚で絶品だった。「このベーコンはどこで売っているんですか?」と聞いたら、「はい、帯広のランチョ・エルパソから取り寄せております」とのお返事。

エッ! いつも私がおとりよせで食べてるやつじゃん・・・。焼き方でこんなに変わるのかぁ。家でガーッと急いで焼いて食べるときと全然味が違うわ。今度じっくり丁寧に焼いて食べてみようっと♪

朝食後、チェックアウト。今日は市民マラソン大会の日だから、急いで出ないと道路が封鎖されてしまうらしい。

大急ぎでたかちゃんのクルマに乗り、千代田ファーム(ファームズ千代田?)でサーロインステーキを買い、美瑛神社に参拝し、歩人でハムソーセージを買い、どうにか道路封鎖には間に合い、美瑛駅をはさんで反対側のパン屋さん、あるうのぱいんへと向かった。

つづく。

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2007.06.15

北海道旅行、2日目の4。美瑛のオーベルジュ・エルミタージュに宿泊。

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今夜のお宿は、美瑛のオーベルジュ・エルミタージュ

美瑛駅からクルマで5分も走れば、もう田園地帯。エルミタージュの場所は、駅からクルマで10分とかからない。カンペキに周囲は林と畑と山しかない。大自然の真ん中よ。

ゲストルームは本館とコテージの2種類があり、私たちはコテージを予約した。本館から歩いて1分。お花の咲く庭に囲まれた、かわいいコテージだった。生木の風合いを生かした素敵なお部屋。天井が高く、窓の外から小鳥の声が聞こえる。

テレビは置いてなくて、ソニーのミニコンポだけがあった。たまにはテレビのない時間もいいなあ。ビル・エヴァンスのCDなど聴いてみた。フー、落ち着く。

部屋からは小さなテラスに出ることができる。夜はここで、満天の星を眺めた。星の数のなんと多いことよ! 星ってこんなにあったのかなー。東京じゃ、ここの10分の1も見えないよ。

本当はコテージ専用の貸し切りバスルームがあるのだけど、故障中で本館のバスルームを使うことになった。一瞬、残念に思った。でも本館のバスルームも、とてもきれいだったから全く問題ない!

バスルームは、一人or一組が入室すると中からカギをかけるようになっていて、完全貸し切り式。私は一人で、到着直後のまだ明るい時間に入浴した。遠くの山々が見える大きな窓があり、すごーーーく気持ちいい。雄大な景色だなあ。

ゆったりしたジャグジーバスを独り占めして、女王様気分です。温泉じゃないのに、きれいなお水に磨かれて、お肌がツルツルになった。
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入浴のあとは、またまた豪華なお食事です。

写真上から、
1)サーモンのタルタルをアスパラで巻いたもの
2)あさりのスープ
3)魚介のソテー(ホッキ貝、ホタテ、マグロ)
4)美瑛牛のステーキ
5)美瑛牛のステーキの切り口
6)あさりのリゾット
7)手作りプリン いちぢくのコンフォート添え

美しいお味でした! 高レベルのお料理です。

北海道って、素材自体が非常に美味しいから、単純に塩振って焼くだけで十分だったりして、あまり料理自体の技術力で競ってる部分がないところみたいなんですよね。

だからこんなふうに、お料理自体が高レベルなところを見つけるのは地元の人でも難しいみたい。今回の美瑛は、ランチもディナーも大当たりです。

あさりのスープは、丁寧に裏ごしされていて、あさりの形は残っていない。口当たりが良くて、さっぱりしていながら貝の出汁が利いてる感じで、とても良いお味。

魚介のソテーは、ホッキ貝がもぅもぅもぅ美味しくて。肉厚でプリプリのホッキ貝ちゃんでした。最高。

美瑛牛のステーキは、ランチでも食べましたが、また違った部位で、違った料理の仕方になっていて、両方とも食べることができて良かったです。こんな贅沢なお肉を昼夜連続して食べられるなんてっ・・・幸せ。

こちらのお肉はサーロインでしょうか。脂のサシがあって柔らかく、ジューシーでした。魚介のソテーもそうでしたが、ここのシェフは焼き方がすごく上手。非常に絶妙な焼き加減で、素材の良さを最高に引き出していると思う。

パンもあたたかくして出してくれた。普通のバタールなんだけど、すごく美味しかった。北海道マジックかしら。空気と水が美味しいところで食事すると、いつもより美味しく感じますよね。

食事を終えて外に出ると、正真正銘の真っ暗闇。懐中電灯がないとコテージに帰れない。エルミタージュのお姉さんに懐中電灯で足元を照らしてもらいながら歩いた。

「お肉がとっても美味しいですね」と私が言うと、「この近くの千代田ファームで売っていますよ」と教えてくれた。ぬぉぉっ!! 千代田ファームっていうのか。右脳に鮮明にインプット。明日はそこでお肉を買って帰ろう。

つづく。

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2007.06.14

北海道旅行、2日目の3。日本のアッシジ美瑛に到着!

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ゆっくりとランチタイムを過ごしたあと、憧れの美瑛へ! たかちゃんの赤いアウディで緑の中を走る。

いやぁぁぁ、キレイ!! 想像していた以上に美しい場所だ。どこの場所にいてもゆるやかな丘陵に囲まれ、パッチワークのように土と畑と空と樹がバランス良く構成されている。

丘の勾配がある分、ドライブしながら遠近感が刻々と変化していく。目の前に丘の側面が大きく見えたり、視界が開けて遠くまで急に見晴らせたり、本当に美しくワクワクするドライブコースだ。「日本一美しい町」と言われるのもうなずける。

そしてこの空気感。北海道はどこへ行っても緑豊かな大地ではあるが、地域によって空気感がまるで違う。

私の印象では、帯広周辺は平野が多くパーッと開けた感じ。浦幌は清潔で澄んだ空気感。釧路は少し湿った雰囲気。白糠は明るくていつも日曜日みたいにのんびりとしている。

美瑛の空気は、まさに聖地と呼ぶにふさわしい清らかさ。ただそこにいるだけで、幸福感が心に満ちてくる。クルマに乗っていてさえ、足の裏からエネルギーが充電され、体内の電磁波が脳天から吹き飛んでいくような感覚がした。特別な場所。

写真から少しでも伝わると良いのだけれど、日差しや風が、実に神々しい。神を宿す土地。ここへ呼んでいただいたことに感謝しなくてはと思った。

江原先生が「日本のアッシジ」と名付けたのは名言ですね。アッシジには行ったことないのに、アッシジみたいだー!と思いました(笑)

とりあえず美瑛の名所は、ケンとメリーの木だとか、マイルドセブンの丘だとかっていうことになっているが、そういった名所にはこだわる必要がない。むしろ何でもない場所にこそ感動がある。

でもいちおう、ケンとメリーの木には行ってみました。写真一番上です。昭和47年に日産自動車の「愛のスカイライン」ケンとメリーのCMに採用された木だそうです。写真を撮る観光客が大勢いたり(私もそのうちの一人)、目の前にペンションがあったりで、ここは少しざわついている。

やっぱり普通の何もない道がいいねえ。遠くの畑に、1本だけ大きな木が立っているところなんて、まるで絵本のよう。季節的に、花はほとんど咲いていなくて、ほぼ緑と土だけの世界でしたが、ウットリするほどきれいでした。

ドライブのあとは、今夜のお宿へ向かいます。

つづく。

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2007.06.13

北海道旅行、2日目の2。フランス料理ル・シュマン。

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次の目的地は、近藤農園からクルマで10分ほどのフランス料理店、ル・シュマン

地野菜と旬の魚、道内産の肉などを使用する、気取らない雰囲気のお店。まだ去年(2006年)の12月にオープンしたばかりなのだそうだ。天井が高く、明るくてきれいな店内は、何時間でもいられそうなぐらいリラックスできる。

私たちが選んだランチメニューは、シュマン・ランチ(2100円)。前菜、主菜、デザート盛り合わせ、ドリンク、パンまたはライスのコース。前菜、主菜をそれぞれ5種類ぐらいの中から選べる。数百円プラスすると、スープも加えられるし、豪華食材を使用したメニューも出してもらえる。

当然私は豪華食材への道を選ぶ。前菜はフォアグラの薫製。主菜は美瑛牛のステーキにした。

その前に、まずはビシソワーズ。うっっめぇ! 上品できれいな味に仕上がってる。ビシソワーズって、お店の特色が出やすいスープですよね。このスープをいただいた段階で、この後の料理にすごく期待できた。

フォアグラの薫製、美味しいいい! 自家製パンに、ラタトゥユ風に煮た茄子が敷かれ、その上にたっぷりとしたフォアグラが。素材の良さを残すため、手を入れすぎないように細心の注意を払っている。つけあわせのホワイトアスパラのフリットがまた美味しくて・・・。

主菜の美瑛牛は、ゴロンと大きなブロックが2個。ランチでこんな良い牛肉を、こんなボリュームでいただいてよろしいのでしょうか。これはヒレですかね? 赤身肉の美味しさを十二分に堪能しました。ステーキソースの味が、甘すぎず辛すぎず、非常にいい。お肉にかかっている白いものは山ワサビ。お肉との相性良し。

デザートの盛り合わせは、パイナップルとバナナのタルトと、バニラアイス。新鮮で濃厚なアイスクリームの味に感動。タルトはフルーツ多めで自然な味。素朴な美味しさ。

ちょっとランチとは思えないほどの贅沢感を味わった。ル・シュマン、いいねえ。富良野に行くことがあれば、ぜひ寄ってみるべきだと思います!!!! 看板がわかりにくいので、地図をよ〜く見て行ってね。普通の一軒家のように見えますから。建物の写真は、道路側じゃなくて駐車場側から見たアングルです。

ル・シュマンのシェフ甲斐さんのお料理は、すごく正統派のようでいて、他のどこに行っても食べられないと思わせる個性が心に響く。非常に記憶に残る料理。たぶん私は、この料理を一生忘れない。

私たちが行ったのは13時半ぐらいだったのに、その時間でもほぼ満席だったので、ご予約をお薦めします。

つづく。

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北海道旅行、2日目の1。富良野のメロン畑。

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2日目は富良野経由で、念願の美瑛へ。

まずは富良野へ向かう。

最初に寄ったのは、私もお気に入りの稀少なメロン、ルビーエイトを生産する近藤農園さん。

まだまだ出荷には早いそうなのだけど、丸まると立派に育ったメロンちゃんが、たーっくさん実っていました。

ビニールハウスの中はとても暑くて、私は2分もいられない。たかちゃんが近藤さんとお話し、デザイナーの白石さんがメロンの生育過程を写真に収めている間、私は外で山や花の写真を撮ったり、ハウスの外に漏れてくる近藤さんのお話に聞き耳を立てたりしていた。

近藤さんは、非常にダンディで優しい紳士。人柄がいい。こういう人が、こういう環境で育てるから、ルビーエイトはあんなに美味しいのだな。

見てください! このビニールハウスの背景に広がる山。たかちゃんが「まるでスイスみたいに美しいわ。富良野は私のスイス!」と言っていた。そうよねここは、あなたのスイス! もう6月だというのに、山の頂には雪が残っていてすごくきれい。

ルビーエイトの食べ頃は、7月上旬から8月上旬頃。とにかく絶品なので、召し上がってみてください♪

つづく。

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北海道旅行、1日目。アスパラを生で。

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三泊四日で北海道に行ってきました。帯広に私のジャーマネ(経営指導担当官)である北村貴ちゃんが住んでおりますゆえ、年に二度ほど会いに行くのです。

昨年11月以来、約半年ぶりの帯広。ニュースでやっているように、北海道は今、記録的な暑さ。東京ほどムシムシしないものの、太陽の下を歩いていると汗が止まらない。でもみんなけっこう、長袖で歩いているんだよねー。なんでだろう。

1日目は到着するなり、たかちゃんお薦めのマッサージ屋さんで1時間を過ごす。たかちゃんから、ものすごく上手いと聞いていたけど、本当に上手くて感動的。私の脂肪の奧の筋肉を、ガッツリ掴んで的確に揉みほぐしてくれた。

おじちゃんとおばちゃんのご夫婦でやっていて、「老後の仕事でぼちぼちやろうと思っていたら、クチコミでお客さんがどんどん来てくれてね」と仰っていた。たかちゃんの予約が取りにくくなると困るので名前は一応シークレットにしとくよ〜。

すっかりほぐれた体で、たかちゃんの事務所へ向かう。北のフードソムリエの皆さんが、一生懸命お仕事中だった。皆さんますますイキイキとして良い表情。順調に発展なさってるようですね(^^)

お仕事のジャマをして、一緒にお茶などいただく。デザイナーの白石さんが、「ワジョさん、とれたてのアスパラいかがですか? 生で食べられるんですよ」と、手渡してくれた。

えっ、生で? そんな食べ方していいんだ。知らなかった。恐る恐る食べてみると、ウマイ!! なんだろ〜〜〜、この爽やかな風味。全く苦みやえぐみはない。キュウリほど水っぽくなく、リンゴのようなサクッとした食感だ。豊かな緑のご馳走。この食べ方はハマる。白石さんは毎日生でポリンポリン食べてるらしい。ただし、本当に新鮮な品物じゃないとだめみたい。フードソムリエちゃんで買うと産地直送だから、届いた当日はきっと生で食べられるよ〜。

しばし皆さんと歓談したあと、コシロフさんの運転でたかちゃんの自宅へ送ってもらい、休憩させていただいた。たかちゃんの現在のお家は新築ピッカピカのマンション。リビングが広くて、部屋数も多い。北海道は家賃がお値打ちなんだそうだ。それにしてもゆとりある間取り。そして賃貸物件には必ず駐車場と物置がついているんだそうだ。物置!? 何を置くんだろうか。

広いリビングを縦横無尽にゴロンゴロンしながらテレビでYOSAKOIを見ていたら、たかちゃんが会社から帰ってきた。
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今度はたかちゃんのクルマに乗り、たかちゃんの実家がある浦幌まで1時間弱のドライブ。たかちゃんのママに会いたいので、浦幌に泊まりたいとリクエストしておいたのだ。

ママはとてもパワフルで明るくて、ものすごくもてなし上手な人。遠慮なくガンガンごはんを食べて、ぐっすりと眠れるお家。こういうお家は私にとって滅多にない。

夜ごはんはジンギスカンにしてくれた。アスパラ、エリンギ、玉ねぎ、もやし、茄子もたっぷり。お肉はもちろんだけど、野菜も美味しい。「ワジョが前より野菜を食べてるぅー」と、たかちゃんが言った。ふふ、少し大人になったのよ。あたしったら野菜の味もわかっちゃうの。

夜12時には就寝。前日ほとんど眠れなかったし、昼間のマッサージが効いたせいか、朝の8時までよく眠れた。こんなに長時間眠ったのは久しぶり。いつもは5時間睡眠なのよ。

2日目につづく。

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2007.06.11

ただいま〜。

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北海道から無事に帰ってきました♪
美味しい物をいっぱい食べて、また一回り大きくなったような気が(笑)
牛肉牛肉!アスパラアスパラアスパラ!じゃがいもーっ!!の日々。

お天気にも恵まれて、美しい景色も満喫してきました。
写真は美瑛の丘。きれい(^^)

つづきはまた。

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2007.06.08

北海道にいってきます。

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今日8日(金)から11日(月)まで、三泊四日で北海道に行ってきます!
ジャーマネ北村貴ちゃんと、あちこち駆けめぐってきますよ〜。

今回は、日本のアッシジ美瑛にも泊まります。楽しみ(^^)

美味しいものも、いっぱい食べられると思います!!
写真を撮ってくるので、みやげ話を待っててくださいね〜。

留守中、メールのお返事が書けませんが、ご了承ください。

ではいってきます!

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2007.06.06

予約の受け付けを、一時中止します。

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皆さま、私が悩みに悩んだ結果、出した答えをお聞きいただけるでしょうか。

本日ただいまをもちまして、手相カウンセリングの予約受け付けを、一時中止させていただきます。受け付け再開は、来年の2月か3月頃になる予定です。

ウエイティングリストは既に、来年2月分まで満員になっています。約9ヶ月待ちの状況です。

自分の仕事場を持ち、営業日を増やすことで、ウエイティングリストはじょじょに短くなっていくものだと想定していました。しかし、本当にありがたいことなのですが、ご予約の数は増える一方で、リストはどんどん長くなるばかりです。

この先、1年待ち、1年半待ちと伸びていったら、お客さまにも申し訳ないし、自分にとってもすごいプレッシャーになってしまいます。

今でさえ、「9ヶ月も先に相談事があるかどうかわからないから予約を躊躇している」というお話が、しょっちゅう耳に入ります。

もっとお客さまの待ち日数を少なくして、リアリティのあるお話ができるようにしたい。私自身のためにも、予約調整のために費やすエネルギーをできるだけ押さえて、その分、カウンセリングのほうにチカラを回したい。そういう思いがあります。

この件について、ここ3ヶ月ほどの間、たくさんの人に相談をしました。みんながお客さまの心情と、私の健康を考慮して、思いやりのある提案をしてくださいました。ありがとうございます。心から感謝しています。

その結果、出した答えが、予約システムの変更です。

現在ウエイティングリストにお入りいただいているすべての方とお会いできた後、来年の2月か3月頃になると思いますが、新しい予約システムをスタートします。

まだ具体的なシステムは検討中なので、追い追いお話いたしますね。今とはだいぶ変わると思います。ご予約受け付けの1〜2ヶ月後にはお会いできるような流れを考えています。

そういうわけで、今から来年の2月か3月ぐらいまでの間、約9〜10ヶ月間は、すべてのご予約をお受けできなくなります。

ご予約をお断りするなんて、私にとってはまさに断腸の思い!!!!なわけですが、こうしなくてはならない時期が来たのだと思います。

どうか皆さま、深いご理解をお願い申し上げます。

予約の再開日時、および新予約システムの詳細は、来年の2月か3月頃に、このブログ上、およびホームページ上で発表いたします。予約受け付け再開の2〜3週間前には発表する予定です。

それでは皆さま、今後ともどうぞ私のことをお忘れなく、よろしくお願い申し上げます。メールは頂戴できませんが、ブログでのおつきあいを続けていただければと思います。

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2007.06.05

新築お披露目パーティー。

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スピ講座のあと、下井美奈子さんのお宅のホームパーティに駆けつけた。

下井さんとは、実は一度しかお会いしたことがなかった。昔々、私が講談社の雑誌「VoCE」の記事を書いていた頃に、取材でお会いしたことがあったきり。

鎌倉でお母様とお菓子教室をなさっていて、特にシフォンケーキのレシピは絶大な人気だとお聞きした。飛行機に乗って習いに来ている人もいるというお話であった。

本当にお美しく、気さくで楽しいお人柄で、世の中にはこんな美女もいるんだなあと、私はため息をもらした。

あれから8年ほど経ったでしょうか。共通の友人知人がたいへん多いので、お噂はちょくちょく耳にするものの、お会いする機会はなかった。いつの間にかご結婚して、お家を新築なさったのだという。ひょえ〜! 時は流れているのねー。

で、共通の友人が下井さんにお願いしてくださり、そのお宅の新築お披露目パーティーに招いていただいた。一度しかお会いしてないのに、食い意地が勝り、図々しくも出席です。

参加者の名前を見ると、8割方は知り合い。当日登場予定のメニューリストも超魅力的。おとりよせのものをはじめ、美奈子さんの手作り料理もいただけるらしい。

ゆるやかな坂の続く、高級感のある町並みの中、小高い位置に建つ下井邸を発見。おおー、シンプルだけど個性的なシルエット。気分よさそうなバルコニー。あそこに立ってみたいと思わせるデザイン。

こだわりを感じる木製のドアを開いて、みんなのいるリビングルームへ。広い! 真っ白! でもなぜかぬくもりのある雰囲気。こういう質感のお家は初めて見たなあ。天井が高くて、とても風の通りがいい。20人以上の人が来ているのに、全然狭く感じない。

よく見ると、白いものとシルバーの物にこだわって揃えていらっしゃる様子。すごく私の好みだわあ。それも、つや消しのシルバーの小物が多いところが、ドンピシャ。こういうの大好きなの。羨ましいー!

真っ白なアイランドキッチンに大勢の人が立って、料理を作っていた。家電もキッチン用品も、すべて徹底的にこだわってる。まるでモデルルームみたいにきれい。

メンバーは、ジャーマネ北村貴ちゃんをはじめ、会いたかった人たちの顔ばかり。来てよかった♪

私は1時間半ほど遅刻して行ったので、宴もたけなわ。キッチンスタジオ・ペイズリーのカレー(写真1)が出てきたところだった。かつて、笹塚KI-NOで大好評を博していたカレーと同じものです。久しぶりに食べたら、美味しかったな〜〜〜。スパイスが生きてる!

そのあと、続々グルメメニュー登場。キター! 私の大好物の葉山コロッケ。そっかあ、楽天でも売ってるんだね。サクサクで最高でした。

続いては、プリプリのベーコンをソテーしたもの。トンデンファームのベーコン。しっとりしていて、生肉のような食感でした。

そして、金沢の魚市場から、水揚げしたばかりの子持ち甘エビ(写真2)がどっさり! 立派な大きさ〜。青いツブツブの卵が甘くて、甘エビ本体は更に甘く、素晴らしいお味。

美奈子さんのお手製料理は、バーニャカウダで食べる茹で野菜、焼き豚ねぎソースかけ(写真3)、桜エビのトマトソースペンネ。いや〜、絶品、絶品。特に焼き豚は目がハートマークになっちゃった。味つけがとても上手。さすがだなあ。

最後に美奈子さんが冷凍庫から出してくれた、りんごのシャーベット(マルポンム)が大きくてビックリ! 食べてみて、あまりにも美味しくてまたビックリ! こんな美味しいシャーベット食べたことないよー。なめらかできめ細かく口当たりがいい。甘過ぎなくて、リンゴ果汁の香りがお口いっぱいに広がる。幸せ〜。これはいつかギフトに使おうと思った。子どもにも大人にも喜んでもらえそう。

他にも書ききれないほど、あと3倍ぐらいのメニューが登場(笑) 私はフルーツ担当になったので、山形のさくらんぼと、いちごとぶどうをお持ちした。山形のさくらんぼはやっぱり美味しいね。好評でした。

この日ポンポーンと空いたシャンパンが10本! みんなよく飲むな〜。私はYさんが持ってきてくれたごっくん馬路村(ゆず&はちみつジュース) をバンバン空けたわよ。ごちそうさま♪ かなり美味しい〜。自然な味で、スイスイ入っちゃう。

あ〜、よく食べた。素敵なお家も見学できたし、友だちにも会えたし、充実した一日でした。下井さん、皆さん、どうもありがとうございました。感謝。

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2007.06.04

スピ講座。「子育て 動物と霊性進化」

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今年初めて出席の江原啓之スピリチュアル講座。

今回は一部(午前の部)のチケット。私にしては異常な早起きをして、11時前には会場の青山草月ホールに着いた。ちょうど知り合いの隣の席が空いていて、前から3列目に座れた♪

開演前。一部のお客さんたちはけっこう静かだなあ。二部(午後の部)のお客さんは、開演のブザーが鳴ってもギリギリまで友だちの席の近くでおしゃべりしたりしてにぎやか。こんなに静かな雰囲気なんてありえない(笑) けっこう違うものなんですね。

も〜〜〜、早起きして目まいがするほど眠い。でも江原先生の爆裂トークのおかげで目が覚めた。「いつも一部はカメラが回ってるから暴走しないのに、今日はハジケてしまった!」と仰っていた。本当にノリノリで面白かった。

もちろん、笑ってるだけじゃなくて、中身の濃いお話で勉強になります。今年からスピ講座は1回ずつテーマ別になっており、今回のテーマは「子育て 動物と霊性進化」だった。

動物にも霊性の進化があり、オーラの色もそれぞれあるというお話。ペットを飼うことは、神我のめざめへのボランティアなのだそうだ。人間に飼われることによって、動物はたましいを磨く経験を得て、進化する。洋服を着せたりするなど、溺愛しすぎて過干渉になるのは良くない。

子育てもまた、たましいのボランティアであって、子宝は褒美ではない。褒美という捉え方は物質的であって、授かれば幸せ・授からなければ不幸というものではなく、子はあってもなくても、それぞれに学びがある。

「どうしたら子宝を授かることを認めてもらえますか?」といった質問はマニュアル的発想で、インスタント脳。子を授からないなら養子を得ればいい。そうでなくても、地域の子どもたちと関わり合ったり、会社で部下を育てるのも子育てと同じようにたましいのボランティアになる。

子を得たら得たで、かわいい子には旅をさせよで放牧しなくてはならない。子は私有物ではなくて社会に出さなくてはならい存在。家族は学校。親は太陽であるべきで、子どもを物質的に見てはいけない。

たとえば、勉強していい学校に入ってエリートになることを押しつけるのは、親の物質的価値観によるものでしかなく、子どもが期待通りに育たないと感情をぶつけたり、虐待したりというのはあってはならないこと。

日本古来の子育てのしかたはスピリチュアルな観点から見ても非常に良い。おんぶひも復活運動をしたいほど、おんぶはお薦め。背中に背負うことで、お母さんは自由に動き回れるし、常にくっついていることでオーラマーキングができる。川の字に寝ることも、一緒にお風呂に入るのもオーラマーキング。

特に重要なのは、食事を一緒にすること。これが最大のオーラマーキングになる。食事を一緒にしないのは、心を拒絶している証拠。グルメ巡りよりも、家でのゴハンが最高のご馳走。お米をといだりキャベツを刻んだりするだけでもお母さんの愛のオーラマーキングができる。

掃除をするのもオーラマーキングとして非常に有効。家族の心がバラバラだなと感じたときは、家を整理整頓・掃除するといい。

以上、ラフにまとめてみました。実際の講座は、ここに書いたことの何十倍も面白くて学びになりますよ♪ 

次回は9月に出席する予定です。テーマは「恋愛と結婚」。うわー、楽しみです!

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2007.06.02

美輪様の待ち受け画面にするといいことが起きるって本当?

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おとといクロちゃんが出てるテレビで、興味深い情報を目撃した。

「美輪明宏大明神様の画像を携帯の待ち受け画面にしておくと、2週間でいいことが起きる」っていう話。マジで!? 東京のOLさんたちの間で流行ってるらしい。

テレビを見ながら友だちとリアルタイムでチャット。「おおお、その画像を探せ!」「あったぞ!」「ここにこんな記事も!」などと大騒ぎ(笑)

何しろ美輪様といえば、観音様からマリア様イエス様、愛染明王などズラーリとついていらっしゃるお方ですからね。ありがたや。そりゃ画像にもパワーがあることでしょう。

ミーハーな私たち。さっそく待ち受け画面を美輪様に変えました! 皆さんも、お好みの美輪様画像を待ち受けにしてみては? グーグルで探して貼っておきましたよっと。↓

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2007.06.01

改めて、楠瀬誠志郎の魅力を知る。

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前の項のつづき。

リフレのあとは、Breavo-paraでボイストレーニング。妙に人数が少ないなあと思ったら、みんな楠瀬先生のライブに行くからお休み(振り替え)したらしい!

私は出席回数が遅れているから、ライブは断念してレッスンへ。でもShinjo先生が、「登場するのは20時過ぎなので、レッスンが終わってから行っても間に合いますよ」と教えてくれた。なにぃぃ! そうなのか。行くことにした。

表参道から千代田線で大手町へ。大手町カフェに到着。お目当ては、「LOHAS GROOVE BEAT #3」というタイトルのイベントだ。

会場のカフェは大入り満員。よく見たら奧のソファに、Breavo-paraのお仲間がいた♪ 遅れて行ったのにソファでジュースを飲みながら鑑賞できてラッキー。楠瀬先生のライブを見るのは初めてなんだよなあ。

環境省の職員さんが、地球温暖化対策についてのお話をなさっている真っ最中だった。チーム・マイナス6%への参加を呼びかけていた。京都議定書に提出した日本の目標「温室効果ガス排出量6%の削減」を実現するためのプロジェクトだそうで。何かの縁かな〜と思い、さっそく会員登録しちゃったよ。

楠瀬先生は、後半のミュージックコーナーにご登場。Breavo-paraのお話をまじえて、ボイストレーニングのもたらす効用や、ワンポイントアドバイスなどのトークをなさっていた。

歌は、一曲目が私の大好きなイヴァン・リンスの曲「Love Dance」だった! うれしいー。楠瀬先生とリンスの声質はだいぶ違うのだけど、楠瀬先生は完全に独自のグルーヴを生み出して見事に歌い上げていらした。感動的。

二曲目は、日本の唱歌「ふるさと」。この曲がこんなにいい曲だったとは。メロディと歌詞が、深く心に染み入る。本当にいい声なさってるなあ。歌声はもちろん、普段お話なさる声にまで、癒しのバイブレーションが満ちているのです。

三曲目は、楠瀬先生のオリジナル曲で、郷ひろみも歌っている曲。「僕がどんなに君を好きか、君は知らない」。この曲も大好き! 

私はBreavo-paraに入ったとき、入学記念のつもりで(?)CDを買い、改めて楠瀬先生の曲を聴いてみたのだけど、めちゃくちゃクオリティが高くてビックリした。今までどうして聴いてこなかったんだろうかって、少し後悔した。

音の重ね方のセンスの良さ。ボリュームがあるのに暑苦しくなくて、輝きに満ちた感じ。一つ一つの音が全部必要な音で、緻密に構成されているにもかかわらず、ダイナミックな魅力に溢れている。コーラスアレンジの見事さは絶品。山下達郎みたいに、一人多重録音なんだそうだけど、山下達郎よりも声のカラー調整がカラフルでにぎやかな感じがする。そこがとても好き。

もちろん最大の魅力は、天賦の才を味方につけた歌声。ご自分では、天性ではなくてトレーニングによるものだと仰っているけれど、いくらトレーニングしても一般人には無理な領域ですよ、先生・・・。

自分の先生だからというのを全く抜きにして、ミュージシャンとして日本最高峰だと思います。皆さんもぜひ聴いてみて♪

まずはコレなんかオススメ。

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リフレクソロジーのプロ講座。

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今日は午後から、ご近所のBe Fineで若石式リフレクソロジー。

伊藤先生は最近ますます人気で予約が取りにくくなるばかり。隙間を縫って、お世話になっております。月に2回は行きたいですねー。贅沢を言えば、週一度行きたい・・・。

施術中、先生とお話するのもリフレッシュのもと。ご近所の話や、旅行のこと、食べ物のこと、音楽のことなど、いつも楽しませていただいている。

今日は先生の新しいお仕事のプランを伺った。資格を取って生涯の仕事を見つけたい人のために、リフレのプロ資格が与えられる養成コースをスタートなさるのだそうだ。

これから何かにチャレンジしたい若い方はもちろん、手に職をつけたい主婦の方、リタイアした熟年の方など、幅広い方々に来ていただきたいと仰っていました。いいことですね! セルフケアや、家族の健康のためにも役立つことだし。

全10回、約3ヶ月弱の期間で一通り教われる。お値段もすごく良心的。場所は、JR大森駅の近くです。先生の自宅サロンではなくて、ちゃんとお教室を借りてなさるんだそうです。

伊藤先生は人物的な魅力がいっぱいで、お会いするだけで元気になれる存在。いつも明るく、お話が上手。教え方も、きっとわかりやすいと思います。伊藤先生の純粋な熱意を心から応援したく、許可を得てご紹介いたしました。

よかったらこちらのチラシをご覧くださいね。

今日の話、このあと長くなるので分けます。

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