恵比寿エレガンテ ヴィータ ナコラでのパーティ。
恵比寿エレガンテ ヴィータ ナコラ5階のパーティスペースを貸し切っての会。バルコニーつきの広々としたスペースだ。きれいでおしゃれなお店。
パーティの趣旨は、マーケティングジャンクションの創立10周年祝い。
私のジャーマネ、北村貴ちゃんが取締役を務めるマーケティング会社です。社長は私の大学の先輩、吉澤隆さん。もう一人の取締役が、美しき凄腕マーケッター、パトラさん。
この3人の方たちとは、今を遡ること13年前、パソコン通信!の「PEOPLE」で出会った。懐かしいね〜、パソ通だよ。当時は従量課金制で、1分3円とか5円の料金を支払って、夜な夜なチャットに夢中になってたんだよね。おかげでタイピングがめちゃくちゃ速くなったわ。
その出会いを出発点として、10年前に彼らが立ち上げた会社のお仕事を手伝わせていただくようになった。それが、マーケティングジャンクション(MJ)なのだ。
スタート当時は神田の雑居ビルの中の、他の会社のオフィスの奧の一画にパーテーションを立てて間借りしているような状態。「お金ができたら飲み物を入れられる冷蔵庫を買おうね」「毎年社員旅行に行けるようにがんばろうね」という、小さな目標を一つずつ達成していき、「恵比寿に引っ越そうね」という夢が叶う頃には、インターネットを用いたマーケティング会社の先駆けとして、業界でも注目を浴びる存在になってきた。
今では恵比寿のきれいなビルのワンフロアを使い、優秀なスタッフさんたち総勢9名で華やかな活躍をなさっている。
MJは、アマゾネットという女性向けコミュニケーションサイトを運営している。会員さんにアンケートやグループインタビュー、掲示板などに参加してもらい、既存の商品やサービスに関する意見を集めたり、新商品のモニターになってもらったりする。その結果から、マーケティングレポートを作成し、企業にアイデアを提供するという仕組みを持つ。
皆さんもよかったら、会員登録してみてね。好き勝手な意見を言えるグループインタビューへの参加や、新商品のモニターなど、すごく楽しいですよ。ちょっとしたおこづかいにもなるし。
私はグループインタビューのときの発言をリアルタイムでパソコンに速記していく「電脳速記者」としてのお手伝いをしたり、掲示板運営をサポートしたり、企業のコンテンツ制作にライターとして加わったりしていた。
「電脳速記者」の仕事を初めて依頼されたときはビックリした。人が話すのとほぼ同じ速度でタイプを打てるという私の特技を仕事にさせてもらえるなんて、MJのその着目点がすごいなと思った。チャットに夢中になってたおかげで仕事ができたんだもの(笑)
コンテンツ制作の仕事では、鉄道会社さんのご依頼で色んな町を取材したり、メーカーさんの依頼でインタビュー記事を作るため優秀なクリエイターさんや開発者さんたちのお話を聞かせていただいたり、本当に楽しく充実した経験をさせていただいた。
MJがなければ、今の私はない。全く毛色の違う、手相の世界に進む道を与えてもらえたのも、たかちゃんをはじめ、MJの皆さんのお導きがあったからこそだ。MJには足を向けて寝られないんですよっ。
そんなMJの10周年記念パーティ。一緒に仕事をしていた仲間や、クライアントさん、パソ通で遊んでた友だち、色んな人に会えた。ある意味、この10年、ネットで一番濃いつきあいをしてきた仲間との同窓会といった感じでもあったなあ。
パーティでは、参加者の皆さんへの事前アンケートを元に分析された価値観マップの結果発表や、クイズコーナーなどがあった。価値観マップによると、私は協調性よりも個性を重視するタイプで、理論派と感性派のちょうど中間点に位置しているようだ。へえ〜〜、そうか。そうかもなあ。
クイズコーナーでは、見事賞品をゲット! MJが講談社の雑誌「VoCE」で行っている1000人net調査の結果を書籍化した「見ないでっ!」をいただきました。
上位入賞者に贈られた貯金箱「人生銀行」が気になりました。これ面白そう。500円玉を貯金すると、液晶画面の人の人生がランクアップしていくのね。
美味しいお料理もタンマリいただき (チキンのグリルを6枚も平らげた)、大満足のひとときでした。パーティで声をかけてくださった方々、どうもありがとうございました! これからもよろしくおつきあいくださいね〜。