北海道、3日目。肉の田村と千春の家。
3日目はホテルで爽やかに朝食をいただいた。部屋でたかちゃんが私にメイクをしてくれた。ムッホー! アイラインとマスカラを入れるとずいぶん印象が変わるのね。私は不器用チャンピオンだから自分でうまくできない。練習しようかな?
9時半にはホテルを出発。屈斜路湖の湖畔に白鳥の大群を発見! クルマを降りてじっくり見る。白鳥って近くで見るとデカいのね。鳴き声も騒がしい。「クェ〜クェ〜クェ〜クェ〜」と大合唱。これぞ白鳥の湖。それにしても湖の水が澄んでてきれい。お天気も良くて最高。気持ちいいなー。
この日は最初に美幌へ連れてってもらった。たかちゃんに「ワジョは北海道のどこへ行ってみたいと思っているの?」と聞かれて「あ〜、地名は忘れたけど江原先生が日本のアッシジと言っていたところへ行きたいなー。あ、そうだ。美幌って言ったかな?」と答えた私。「美幌って、すぐ近くだよ。じゃあ行ってみようか」という展開。
美幌は美しい峠だった。幻想的で、まるで絵本の中のような景色。いいところだった。でも残念ながら、私は地名を覚え間違えていた!
帰宅後ネットで調べてみたら、日本のアッシジは美幌ではなくて美瑛だったのだ。どひーっ、たかちゃんごめんなさい。でも美幌もいいところだったし、美味しい焼き肉も食べられて良かったよ。
そう、美幌は駅の近くに美味しい焼き肉屋さんがあるのです。道東では有名みたい。その店の名は肉の田村。ランチタイム開始と同時に店内へ転がり込んだ。
この肉! 素晴らしい!! この上質なカルビ&ロースがたっぷり大盛りで、スープとキムチとライスとコーヒーがついて1800円ぐらい。安いっ。更に私たちは、焼肉ファンの使命として牛サガリとレバーも注文。北海道ではハラミのことをサガリって呼ぶんだそうだ。(訂正。焼肉ランチはなんと1500円だったらしい。私の記憶違い。ますます安い!)
これもめっちゃうまかったぁ〜〜〜。ねー、この色、すごいと思いませんか。こんなきれいなハラミ、なかなかないですよね。ぱらりと塩コショウを軽くしてあるだけで、こんなに美味しいなんてねえ。本当に肉で勝負してる店という感じ。東京にあったら毎週行っちゃうね。
そのあとは帯広まで約3時間のドライブ。途中、美しい湖オンネトーに寄っていただく予定だったが、路面が凍っていて断念。メインの国道は全く雪がないけど、ちょっと奥深い道に入ると雪がある。北海道はもう冬なのだなあ。
途中、足寄を通った。あちこちに「千春の家」の看板がある。もちろんそれは、松山千春の家のこと。彼の生家が名所になっているらしい。行ってみると、髪の毛のある千春とない千春の2枚の似顔絵看板が並んでいた。
家はもうなくて、ガレージと門構えだけがある。記念撮影をパチリ。う〜ん、どうかしら。非常に微妙。クルマの中があったかかったから、半袖です。この日の気温、5度。
帯広に着いた。六花亭に寄り、喫茶室で小休止。「え〜とじゃあ、トリプルシューと、サクサクミルフィーユと、タルトストロベリーと、冷たいウーロン茶」と私がスラっと言ったら、たかちゃんが爆笑。「ワジョ、その頼みっぷり、素晴らしいよ。10点!」との評価をいただく。やったね。
3個頼んでも安いのよー。トリプルシューが170円、サクサクミルフィーユが180円、タルトストロベリーが125円。しかも全然安っぽい味なんかじゃない。いいよね六花亭。東京にもあればいいのに。いや、帯広にしかないからいいのかもしれない。
今夜のお宿は北海道ホテル。私が部屋で少し休んでいる間に、たかちゃんがお家で夕食を作ってくれるという。サッとシャワーなど浴びて、ゴロゴロ寝転がる。約束の6時、北のフードソムリエのスタッフのコシロフさんが、迎えにきてくれた。
(つづく)
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コメント
わっはっは♪
美幌じゃなくて、美瑛だったか。
それは、「次回行こうね」って約束していた場所だわよ(笑)
やっぱり、私たちは聖地に向かっているのねぇええん。
投稿: taka | 2006.11.25 22:16
そうそう、もう1つ♪
焼肉の定食はなんと1500円です。安い。
投稿: taka | 2006.11.26 00:55
takaちゃん
おおっ、そうだったんだ!
美瑛は次回行けるんだねー。
わーい!! うれしいな。
6月頃はいい季節かなあ?
焼き肉定食、そっかあ!! 1500円だったっけ!!
安いーーー。信じられない安さだね〜〜〜。
投稿: ワジョリーナ | 2006.11.27 02:07