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2006.02.27

江原先生のスピリチュアル講座・東京二部に出席。

今年も江原啓之先生のスピリチュアル講座が始まった。必死の思いでゲットした一年分のチケット。大切に使わせていただきます。今回はオリエンテーション的な内容で、頭でっかちのスピリチュアリズムではなく、実践スピリチュアリズムであることが重要であるといったお話から始まった。何でも霊現象のせいにするのは心霊病。大切なのは現世でのフィールドであり、精神世界を自分の言い逃れに使ってはいけないのだという。

全くもってその通りですね。私はもともとオカルト現象や心霊現象には全く関心がなく、むしろ嫌いだった。しかし江原先生の講座や書籍でスピリチュアリズムを学ぶうち、スピリチュアルな思想や現象は自分の生活に密接しているものであり、人生の羅針盤となりえる哲学で、怖ろしいものやいかがわしいものではないことがわかった。何しろ自分には霊感などないと思っていたぐらいだ。自分だって肉体を持つ霊であり、お化けが見えるのだけが霊感ではないのだ。そして霊感などなくても人は誰しもがスピリットであり、スピリチュアリズムを理解し、活用することができる。

スピリチュアリズムを学ぶことで得られるのは、人生に怖れをなくすこと。自分の死、愛する人の死、病気、そうしたさまざまな恐怖から解放されることで、本当の幸せを得られる。これがね、理屈ではわかってもなかなか実感として理解するには時間がかかりますね。スピリチュアル講座の受講も3年目を迎えましたが、実感的にはまだまだです。あと何回も生まれ変わらないと無理かな〜。江原先生のたましいの年齢の高さは果てしない・・・。

江原先生は最近、週刊文春にバッシング記事を書かれて渦中に立たされ、さぞやお力落としかと思いきゃ、とってもお元気でした! 今回のことは静観し、時が経てば書籍や雑誌で真実をお書きになる心づもりだそうです。先生にはスピリチュアルな哲学とペンの力があるから、きっと大丈夫なことでしょう。

文春のねつ造っぷりは実にひどい。かつて私の親友は、犯罪被害者の立場になり、文春にねつ造記事を書かれて社会的立場を大きく揺るがされました。たとえば、「知人の話」として書かれた悪意あるコメントは、一度すれ違ったことがあるだけの人が情報元でした。「近所の人の証言」として書かれた内容は、行ったこともない場所で、口にするはずもないような発言を毎日繰り返したと書かれました。全部がその調子で、記事の内容中、9割方が嘘八百でした。のちに起訴して勝訴し、謝罪文が掲載されましたが、センセーショナルに書き立てられた記事の記憶を、多くの読者の脳内から消すことはできないのです。これは私の今までの人生経験の中でも、頂点に立つ理不尽な出来事でした。このことを考えるとどうしても冷静になれない。そんな自分といまだに戦っています。

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コメント

ああ、週刊誌の世界にもチョコっと絡んでいる人間としては、耳の痛いお話です。
文春さんは、元々のソースを「売れる」「面白く」「センセーショナル」に書く、という傾向が強いですね…
自分の首を絞めることになるので、同業者もどこで署名記事を書くか、かなり慎重になっています。署名で書いても編集サイドがかな~り直しちゃったりしますから。

江原さんの記事は、酷いなって思っていました。江原さんさすがですね…
一般人はこういうとき、徹底的に戦うしかないので。理不尽な世界だなって思っています。

自分自身を振り返り、戒めます。

投稿: かり~な | 2006.02.27 09:28

かり〜なさん
そうそう、あの一件では一般人の無力さを思い知りました。
私のところにも記者の人が来ましたが、
むやみにコメントしないのが友人のためと思って黙っていたのです。
反論できるときにしておくべきだったと、後で思いました。

投稿: ワジョリーナ | 2006.02.28 04:18

はじめましてワジョさん!

>何でも霊現象のせいにするのは心霊病。大切なのは現世でのフィールドであり、精神世界を自分の言い逃れに使ってはいけないのだという。

ほんとにそうですね。
最近私はいろんな本を読んだりしていて、何かと精神世界と結びつけてしまうことが多くて、
世の中を遠い目で見てしまうことがあり、少し悩んでいました・・・
でも、この言葉を聞いて「確かに!今を良くしていこう」って言う気持ちに戻れました。
ありごとうございます!!

投稿: miho | 2006.02.28 18:01

江原さんの講座を受講されているのですね。
私も5回分の講座のチケットを入手し、一部の回を受講しています。これから楽しみです♪

投稿: ピノン | 2006.02.28 22:05

mihoさん
はじめまして(^^) よろしくお願いしま〜す。
精神世界系の本て、面白くてハマりやすいですよね。
その世界にドップリのとき「世の中を遠い目で見てしまう」という感覚、
わかります〜。
でも生きてる世界は現世な私たち、常に地に足を着けていたいですね。
私も気をつけています。

ピノンさん
おおっ、ピノンさんは午前中の部をご覧になってるんですね。
一部の人が熱心に聞いてたときは、なんとなくその気配が残っていて
第二部も活気づくんですよ。ムフフ。よろしくお願いします(^^)

投稿: ワジョリーナ | 2006.03.01 15:32

はじめまして。
 文春が捏造なのは想像つきます。が、
それはそれとして、エハラという人物、
はっきり言ってあの人相は、とても霊性
が高いとは思えません。どっちかと言う
と悪人の顔です。
 信じない事をお勧めします。勿論、あ
くまで娯楽として彼の言動をうけとめる
なら問題ないでしょうが。

投稿: zanki | 2006.03.05 00:23

zankiさん
人相診断を専門になさってる方なのでしょうか?
私は手相が専門ですので「悪人の顔」をどのように見分けるのかわかりません。
ちなみにスピリチュアリズムは、信じる/信じないの世界ではありません。
誰の意見も鵜呑みにはしない判断力を要する世界です。

投稿: ワジョリーナ | 2006.03.05 00:56

早いレスおそれいります。

 「誰の意見も鵜呑みにはしない判断力を要
する世界です。」まさにその通り。ですが、す
でにエハラ氏のナントカ講座とやらに大金を
つぎ込んでいるのは、すっかり心酔してしま
った証では?ちなみに一回おいくらでしょう
か?私は3千円以上のものには参加しませ
ん。スピリチァルを飯の種にするのは、霊性
の低い証拠です。正しい政治家と同じで、
本来は手弁当で行うべき事です。
 テレビで観る限り、(霊の話は別として)
彼の話にはお金を払う程、価値のある斬新
な情報は含まれていません。全て、日常で
他人の言葉や自分の心、自分の身体に素
直に耳を傾けていれば気付く事ばかりです。
  このブログを観ている人に言いたい。高
い授業料を払ってわざわざ出かけるのはお
やめなさい。あなたが今いるその場所こそが
最も最適な教室であり、あなた自身とあなた
の身近な全てが最良の教科書なのです。
 教科書を読んだら、あとは自分で考えまし
ょう。それが、スピリチャルってもんだと私は
思います。

投稿: zanki | 2006.03.05 14:09

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